マニアックなRRレイアウトが、走りや居住スペースを良くするルノー トゥインゴ(RENAULT Twingo)

新車レビュー

ルノー トゥインゴ(RENAULT Twingo)は、1993年より初代モデルが販売され、2014年に現行型である3代目が登場した。

このクルマの最大と言ってもいい、ユニークな部分はRRレイアウトだろう。

RRレイアウトを、よく採用する車種と言ったらポルシェが今でも積極的に採用しています。

トゥインゴ RR
RRレイアウト

RRレイアウトの特徴は、エンジンやトランスミッションを車体後部に集約されることから、室内空間が広く取れたり、小回りの良さ、加速力の高さ、フロントノーズを低く出来る高いデザイン性を持たせることが可能など、ポルシェのようなハイパワーマシンで、走りの面に特化するために、RRレイアウトを取っている。

このRRレイアウトはトゥインゴのような、コンパクトカーにも受けられるメリットは高く、コンパクトカーの宿命である居住スペースを広く取ることが可能で、尚且小回りの効く特性など、RRレイアウトにする根拠とバッチリ合致してることが言えます。

今回は、ルノー トゥインゴについて紹介します。

トゥインゴの価格は

S5MT179万0,000円
EDC6AT(6EDC)201万5,000円
EDC Canvas top6AT(6EDC)213万5,000円

小気味よく駆け抜ける0.9Lターボエンジンに6ATと1.0Lに5MTを組み合わせた2つのパワートレーン

フランス、パリにおける石畳や坂道、細い路地から街をぐるりと囲む高速道路まで、ルノー トゥインゴは様々な道路をスムーズに走り抜けるパフォーマンスを持ち合わせています。

0.9Lターボエンジンと電子制御6速ATのパワートレーンは、フランス文化に根付いているバカンスの小旅行にも適した、爽快な走りが魅力だ。

1.0L自然吸気エンジンと5速MTの組み合わせは、市街地での小気味よいシフトチェンジが楽しいパワートレーンとなっている。

高効率でパワフルな0.9Lターボ3気筒エンジン

ルノー トゥインゴのために再設計されたエンジンは、燃料消費率とパフォーマンスとのバランスを最適化するため、電気式ウェストゲートバルブを備えている。

897ccとう小排気量ながら低回転域でのレスポンスに優れ、最高出力92PS、最大トルク135N・mを発揮し、欧州のコンパクトカークラスで一般的なノンターボ車と比べ、レスポンスのよいターボチャージャーにより、高速道路や坂道でもパワフルな加速を実感できます。

トゥインゴEDC・EDC キャンバストップの燃費は
WLTCモード 16.8km/L

ダイレクト感やスームズな走りをもたらす、電子制御6速AT(6EDC)

トゥインゴ 6AT

電子制御6速AT(6EDC)トランスミッションは、変速スピードの速さやダイレクト感に優れ、エンジン性能を高効率で引き出す。

奇数段と偶数段という2つの独立したギアとクラッチを備えるので、シフト操作を行うと俊敏に次のギアにつながり俊敏にギアチェンジ。

欧州のコンパクトクラスで一般的なシングルクラッチと比べ、変速時のぎくしゃく感のない、快適でスムーズな走りが特徴となっている。

なお、マニュアルモードを備えているので、自分でギアチェンジする楽しさも味わえるのは大きな魅力だ。

思い通りのシフトチェンジが楽しめる1.0+5MT

ルノー トゥインゴ Sには1.0L 3気筒自然吸気エンジンが搭載され、最高出力73PS・最大トルク95N・mを発揮する。

トゥインゴ 5MT

このエンジンには、5速MTが組み合わされ、思いどおりのシフトチェンジを楽しみながらパリの街を小気味よく走る、まさにフレンチベーシックとなっている。

ストップ&スタート機能や、坂道発進時も安心なヒルスタートアシストも装備しているので、シビアな状態でも安心して走行することが出来る。

優れた低燃費を実現するための快適装備

エナジー スマート マネジメント(ESM)[6MT車に標準装備]

制動時や、減速時の運動エネルギーを再利用することにより、電気エネルギーの消費を最適化する。

ECOモード(EDC・EDCキャンバストップに装備)

加速時のエンジントルク・出力、空調を最適に制御することにより、滑らかな走りとスムーズな加速に加えて経済的なドライブを実現する。

ストップ&スタート機能[6MT車に標準装備]

赤信号や渋滞時などの一時的な停車中に、エンジンスイッチを操作することなく、ブレーキペダルの操作によってエンジンを停止・再始動させるシステムを搭載することで、燃費向上やアイドリングの騒音の低下に貢献する。

大きな安心を与える、充実の安全装備

LDW(Lane Departure Warning)車線逸脱警報

トゥインゴ LDW(Lane Departure Warning)車線逸脱警報

フロントカメラで車両前方の白線を検知し、車線をはみ出しそうになった場合、アラームで注意を促します(作動速度:時速約70km以上)

エアバッグシステム+アンチサブマリン機能付フロントシート

トゥインゴ エアバッグ

前席エアバッグ・前席頭部保護機能付サイドエアバッグを標準装備標準装備している。

さらには、衝突時に乗員がシートから滑り落ちるサブマリン現象を防止する形状をフロントシートに採用しており、乗員を保護する。

※アンチサブマリン機構とは、衝突時にエアバッグが開くことで瞬時にシート座面の前方がせりあがり、乗員がシートベルトの下に潜り込むサブマリン現象を防ぐ機構。

ヒルスタートアシスト

トゥインゴ ヒルスタートアシスト

勾配5%以上の坂道で発進する場合、ブレーキペダルから足を離しても約2秒間車両の後退を防ぐ機能で、坂道でも安心してスムーズな発進が可能だ。

ESC(横滑り防止装置)

タイヤが滑りかける状況を検知し、車両の進路を安定させる。

リアカメラ

トゥインゴ リアカメラ

後退の際、シフトレバーをRに入れると車両後方の映像が7インチタッチスクリーンに表示し駐車等をサポートする。

サイドウインドアシスト

ESCによる制御で高速道路など時速70km/h以上での直進走行時に、横風による進路のずれを最小限に抑え、直進走行を保ちます。

横風が強い日でも、安心して走行することができる。

チャイルドシートISOFIXアンカー(後席)

リア左右シートに採用している、チャイルドシートISOFIXアンカーにより、チャイルドシートの確実で簡単な着脱を可能としている。

小さい子供がいるかファミリーにも安心できる装備だ。

タイヤ空気圧警報

走行中にタイヤの空気圧低下を感知すると、メーターパネルの表示灯が点灯します。

バックソナー

駐車の際、車両後方に障害物を検知した場合、ブザー音で運転者に知らせ、障害物に接近するに従ってブザー音の間隔を短くすることで注意を喚起する。

RRレイアウトながらラゲッジスペースに弊害なく、広大なスペースと広く便利な室内空間

トゥインゴ ラゲッジスペース

トゥインゴは、RRレイアウトのためトランク下にエンジンを搭載するが、そのエンジンは49°に傾けられ、必要十分なラゲッジスペースを確保している。

荷室の容量は、シートアレンジにより174Lから980Lまで拡大し、5:5分割可倒式のリアシートを倒せば1,336mmのフラットフロアが広がる。

さらに、可倒式助手席を倒すことにより、その長さは2,315mmまで拡大し、長尺物の積載も可能としている。

後席のニールームはコンパクトクラスでは十分な136mmを確保し、後席乗員にも快適な移動空間を生み出します。

タイヤは車体四隅に配置され、室内空間の最大化に貢献するなど、あらゆる工夫により、全長3,645mmのクルマとしては実用的な空間となっている。

スマホとの連携も可能なマルチメディアEASY LINK

トゥインゴ EASY LINK

スマートフォンをUSBポートに接続すれば、AppleCarPlayやAndroid Autoアプリを介して7インチタッチスクリーンにスマートフォンが連係するので、タッチスクリーンからスマートフォン内の各種機能にアクセスできる。

日頃から使い慣れたスマートフォン内のナビゲーション機能、音楽再生、通話機能などが使用でき、SiriやGoogleアシスタントを利用して、音声入力での操作も可能。

センターコンソールには、USBポートを2つ、AUX入力を1つ備えているのでスマホの充電や外部入力による好みの音楽が楽しめる。

また車内でも良質の音響が楽しめる4スピーカー(ツイーター2個、ウーハー2個)も装備しています。

さいごに

トゥインゴ フロントリアビュー

ルノー トゥインゴはいかがだったでしょうか?

トゥインゴが持つ、エクステリアデザインはシンプルさの中に現代風なフォルムも忘れずオシャレな街中に溶け込むような洗練されたデザインが特徴的だ。

初代および2代目では、3ドアを採用していたが3代目からは利便性なども考えられ5ドアとなったが、初代及び先代モデルの流れを組み込むように、リアドアのノブはCピラーへのヒドゥンタイプとすることで3ドアのように見せる部分も、これまでのトゥインゴを継承しているこだわりが感じられる。

RRレイアウトにおける、走りの部分や日常生活での扱いやすさなど、フランスの道路状況に適した作りが全面的に見られるが、トゥインゴのようなコンパクトカーも是非、検討してほしい1台だ。

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