愛車のフォレスターが「キーの電池を交換してください」と表示したので、DIYで電池交換しました。

愛車ブログ

今や、クルマの鍵(キー)も「スマートキー」が主流となり、クルマの施錠や解錠はもちろん、エンジンスタート(パワースタート)する時にも、スマートキーを持っている状態で、プッシュボタンを押すだけの簡単で便利なものになってきました。

しかし、スマートキーは電池を原動力として動作するため、使っていけば当然電池の劣化によって、いずれスマートキーが動作できなくなります。

愛車のフォレスターが納車されてから、2年半位経った時くらいから、クルマを乗り終えてエンジンを切った時に、警告音とともにメーターの液晶部分に「キーの電池を交換してください」と表示されることが、毎回ではないのですがたまに表示されるという現象になり、それからさらに3ヶ月後では、エンジンをかける時にも、このような表示が出るようになりました。

いよいよ、スマートキーの電池を替えないとまずいと思い、今回はDIYによってスマートキーの電池交換をしたので、お話します。

もちろん、ディーラーや販売店でも交換は可能ですが、部品(電池)と交換工賃により、約1,000円~2,000円とかかるところが、部品代(電池)だけでまかなえてしまうので、是非DIYでの交換をオススメします。

SUBARUのスマートキーの電池交換の仕方

フォレスタースマートキー電池交換 スマートキー

用意するものは、お持ちのスマートキーと、マイナスドライバーと新品の電池(CR2032)の3点のみ。

急な電池交換の際にでも、マイナスドライバーがあれば簡単に、交換することが可能です。

それでは、電池交換の手順についてお伝えします。

1.スマートキーの鍵を取り外す

フォレスタースマートキー電池交換 キー取り外し
指で指している部分を押しながら鍵を外す

まず、スマートキーのボタンがない裏側を見てみると、銀色の小さなボタンがあるので、そのボタンを押しながら物理的な鍵を取り出します。

2.スマートキーの蓋を開ける

フォレスタースマートキー電池交換 蓋を開ける
マイナスドライバーが当たってるところに差し込む

物理的な鍵を取り出すと、写真のようにマイナスドライバーが差し込めるスペースがありますので、そちらにマイナスドライバーを差し込み、テコの原理を使うことで、簡単にスマートキーの蓋が外れます。

3.電池の入っているユニットから、古い電池を取り出し新しい電池に替える

フォレスタースマートキー電池交換 電池交換
電池はマイナスドライバーを使うことで簡単に外せます

蓋が外れると、電池の入っているユニットが出てきます。

ここで、1つワンポイントだが、電池が入っているユニットには電池がズレないようにツメがあるので、写真のように電池の横からマイナスドライバーを差し込み、これもまたテコの原理を使えば、容易に電池を外すことができます。

4.新しい電池をユニットに差し込む

フォレスタースマートキー電池交換 新しい電池を入れる

古い電池を取り外したら、新しい電池を入れます。

電池は、古い電池が入っているのと同じように、電池の形式が書いてある部分が上になるように、新しい電池を差し込みます。

5.外したスマートキーの蓋を元通りに戻す

電池ユニットに、新しい電池を差し込んだら、外していたスマートキーの蓋を戻します。

蓋を当てて、押し込めば「カチッ」とハマるので、蓋をして、1で話した銀色の小さいボタンを押しながら物理的な鍵を差し込めば終了です。

さいごに

以上のように、誰でも簡単に電池の交換が可能となります。

スマートキーだけを見ると、部品を解体して電池交換なんてできるかな?と思いがちですが、今回紹介したように素人の私でも簡単に電池交換することができました。

冒頭でもお伝えした通り、ディーラーや販売店に頼むと総額で1,000円~2,000円かかってしまうが、ご自身で交換することで電池代の数百円だけで済みますので、是非この記事を参考に電池交換してみてください!

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