この度、ゼネラルモーターズ・ジャパンが、同ブランド初のEV「リリック(LYRIQ)」の日本発売を発表しました。
発表会では、ゼネラルモーターズのグローバル・キャディラック バイス・プレジデントのジョン・ロス氏が登壇し、スピーチしました。
ロス氏は、キャディラックブランドが世界的ラグジュアリーブランドであることを強調したうえで「キャディラックは今後も電動化を推し進め、真のラグジュアリーブランドを目指す。リリックは世界中で販売されているモデルであり、米国においてラグジュアリーEVセグメントのなかで大きな成功を収めている。リリックは2024年までのラグジュアリーEVセグメントでの販売台数は米国で第1位であり、29の州で第1位となっていて、キャデラックブランドはより若くエキサイティングな層に支持されている。米国ではラグジュアリーEVセグメントのなかで76%を占める人気であり、2025年に入ってからは世界中で44%の伸びを示している」と語りました。
今回は、既に世界各地で成功を収めているリリックにを紹介します。
格安ドメイン取得サービス─ムームードメイン─
キャデラック初のBEV、リリック(LYRIQ)の紹介
キャデラック初の電気自動車(EV)であるリリック(LYRIQ)は、ブランドの革新性とラグジュアリーを融合させた次世代SUVとして注目を集めています。
そのデザイン、性能、技術、安全性、そして環境への配慮に至るまで、多岐にわたる魅力を持つこのモデルは、未来の自動車のスタンダードを示しています。
デザインとエクステリア

リリックのデザインは、電動化による新たな自由度を活かし、SUVの機能性と美しさを高次元で融合させています。
流麗なサイドシルエット、傾斜したルーフライン、そしてAピラーから続く滑らかなウエストラインが特徴的です。
フロントフェイスには、ブラックのクリスタルシールドと中央に配置されたクリアタイプのキャデラッククレストが存在感を放ちます。
縦長のLEDヘッドランプと上部のスワイピングLEDウィンカーが、ワイド&ローのスタンスを強調しています。
リアには、洗練されたリアデザインリアスポイラーの相乗効果でワイパー不要になっており、1967年型エルドラドへのオマージュとしてデザインされたテールランプが採用されており、伝統と革新が融合しています。
インテリアと快適性

リリックのインテリアは、高級ラウンジのような心地よさと最先端テクノロジーが融合した空間を提供します。
上質な素材と最新のデジタル技術を組み合わせ、シームレスで洗練された空間を実現しています。
まるで高級ラウンジにいるかのような快適さと、最新のデジタル技術が融合したインテリアは、乗る人すべてに特別な体験を提供します。
フロント、サイドの二重ガラスはもちろん、リアガラスには5mm厚の強化ガラスを採用しています。
さらに次世代のアクティブノイズキャンセレーションを搭載しており、路面から発生するロードノイズの周波数を検知し、不快な音を制御します。
10億色以上のレンダリングを誇る、9K解像度の湾曲した33インチLEDディスプレイが、鮮明な映像と直感的な操作性を実現し、ドライビングの新たなスタンダードを築きます。
乗降時や操作に応じて自動点灯するガイドライトを搭載、アンビエントライトには126色から選べる照明がキャビンを美しく彩り、ドライブモードに応じたカラー切り替えも可能で、洗練された光の演出が、上質な空間を演出します。
サウンドシステムには、AKG社と共同開発した19スピーカーによって、まるでコンサートホールにいるかのような没入感を実現しています。
パフォーマンスと走行性能

キャデラックが独自に開発したバッテリープラットフォームにより、バッテリーを車両下部に水平配置し、低重心化と高い剛性を実現しています。
電動駆動システム、バッテリーモジュール、各種制御系、自動運転支援システム、インターフェイス、シャシー、ボディ、インテリア系など、多岐にわたる最先端技術を搭載しています。
ドライブモードには、TOUR(日常走行に最適なバランスの取れたモード)、SPORT(俊敏なレスポンスとパフォーマンスを重視したモード)、SNOW/ICE(雪道や滑りやすい路面での安定性を強化するモード)、MY MODE(ステアリングやブレーキの応答性などを自由にカスタマイズできるモード)の4つのモードを搭載しており、路面状況や嗜好に応じたモード切替が可能です。
最大出力384kW(522.1ps)、最大トルク610Nmの前後モーターがパワフルな加速を提供します。
これにより、キャデラックが培ってきた卓越したドライビングフィールをEVでも実現しています。
満充電時の走行可能距離は510kmを誇り、日常のドライブから長距離移動まで幅広く対応します。
また、充電については外出先では急速充電(CHAdeMo対応)の利用が可能であり、自宅の100Vを使用することができ、駐車している間や夜間、寝ている間に充電可能です。
安全性とテクノロジー

リリックは、GMのビジョンである「事故ゼロ・排出ゼロ・渋滞ゼロ」を掲げ、最先端の安全技術を搭載しています。
6つのレーダー、6つのカメラ、12のセンサーを駆使し、走行や駐車などのドライバーアシスト機能を強化しています。
さらに、20km/h以下で作動する車両接近通報装置を搭載し、独自開発の温かみのあるサウンドで、歩行者に優しく車両の接近を知らせます。
また、キャデラックとして初めてサイドバイシクルアラートを搭載し、近づいてくる自転車や、開いているドアのサイドブラインドゾーンにいる自転車を検出した場合に警告を発します。
環境への配慮

キャデラックは、リリックを通じて持続可能な未来へのコミットメントを示しています。
電気自動車としてのゼロエミッション性能に加え、製造プロセスや素材選択においても環境への配慮がなされています。
これにより、ドライバーは高性能なドライブ体験を享受しながら、地球環境への負荷を軽減することができます。
さいごに
リリックは以上のように、電動化時代のラグジュアリーSUVとして、デザイン、性能、安全性、環境配慮のすべてにおいて高い水準を誇ります。
その革新的な技術と洗練されたデザインは、未来の自動車の在り方を示すとともに、ドライバーに新たな価値を提供します。
キャデラックの伝統と革新が融合したこの一台は、次世代のラグジュアリーカーのスタンダードを確立することでしょう。
ボディサイズ:全長4,995mm×全幅1,985mm×全高1,640mm、ホイールベース3,085mm
カラーバリエーション:アージェントシルバー メタリック、ステラーブラック メタリック、クリスタルホワイト トライコート、オプレントブルー メタリック(期間限定)、ラディアントレッド ティントコート(期間限定)
価格:11,000,000円~
ハイスピードプランの詳細はこちら
コメント