クルマの進化が著しい現代、ATシフトレバーの多様化も進んでいる。ボタン式やダイヤル式など、様々なシフトレバーがこれからを牽引するか?

車の情報

こんにちは、SCPです。

ここ最近、各メーカーから最新車がリリースされるたびに、クルマの機能や安全装備の向上など進化に驚くことがありますが、クルマを走り出すために絶対操作する「シフトレバー」の進化もすごいんです。

筆者が運転免許を取得した頃には、ATシフトレバーと言ったら、いわゆる直線(ストレート)式やゲート式と呼ばれるシフトレバーが主流ではありましたが、時代がが変化しシフトレバーも多様化されているのが現代です。

今回は、ATシフトレバーの様々な形をお話します。

様々なシフトレバーをご紹介

直線(ストレート)型レバー

シフトレバー 直線型

まさに、ATシフトレバーの定番の形となるのが、この直線式レバーであり、昔からクルマに乗っている方のみならず、一番スタンダードとも言える形であるだろう。

ただし、直線型レバーにも昔と変わりつつある部分があるのを御存知でしょうか?

それは、シフトポジションにあります。

シフトレバー 直線型(従来型)

基本的なシフトポジションは、P(パーキング)・R(リバース)・N(ニュートラル)・D(ドライブ)という構成で成り立っていますが、一昔前のクルマなどでは、Dレンジの下に「2」や「L」といったシフトポジションが存在していました。

この、「2」や「L」というのは、このポジションにシフトレバーを入れることにより、ギアを落としエンジンブレーキをより強くかけるためのポジションとして存在しているのです。

筆者が以前乗っていた、初代ヴィッツのシフトレバーには、「2」や「L」の他にも、シフトノブの下側にオーバードライブ(O/D)スイッチというのも備わっており、「2」や「L」よりもマイルドなエンジンブレーキをかけたい際に重宝した機能です。

シフトレバー パドルシフト
-と書かれたシフトダウンのパドルシフト

ただ、最新のクルマの直線式レバーには、Dレンジより下にあるポジションが無くなり、ここ最近採用されることの多くなったステアリングの裏に装着されているパドルシフトにより、シフトダウンするか、Dレンジから右にシフトを操作することにより、マニュアルモードとなり、シフトを前後することでシフトポジションをアップダウンさせる機能が主流となってきています。

今も、直線型レバーが定番ですが、進化は続いているんですね。

ゲート型レバー

シフトレバー ゲート型

こちらも、直線型同様に今でも定番となっている形が、ゲート型シフトレバーになります。

メルセデスベンツやレクサスなどの高級車などに採用されていたゲート式ですが、近年では大衆車にも普及が進んでいます。

ゲート式は、シフトゲートが右に左に折れ曲がった形状のパネルでありますが、この左右に折れ曲がった形には、シフトチェンジによる誤作動を防ぐためにこの様な形状をしているのです。

上述した直線式の場合、2速からDレンジに戻す際にNまで入ってしまうなどの例があったことを鑑みて、ゲート式によりそれぞれのギアポジションが独立しているので、自身が入れたいシフトポジションが分かりやすいと言うのがメリットとなっています。

筆者も、ゲート式レバーを採用しているクルマを乗ったことがありますが、直線式よりも見た目が高級なのと、やはりポジションが独立していることにより、シフトの入れ間違いというのは直線式よりも圧倒的に減少しました。

電子式セレクター型レバー

シフトレバー 電子式

ハイブリッドやEV車などの、現代に出てきたクルマに採用されることの多いのが、電子式セレクター型シフトレバーです。

電子式セレクター型は、その名の通り電子制御によって行うシフトになっており、採用されているプリウスを例にしてみると、シフトをDレンジに入れると、シフトレバーがDレンジに留まることなくいつも同じ位置にセレクターが戻る機構となっています。

初めて操作をした時は、シフトレバーが戻ってきてしまい、本当にDレンジに入っているの?と思いましたが、しっかりギアが入っていたのを確認し、斬新なシフトだなと思いました。

ボタン型

シフトレバー ボタン型
Honda eのボタン型

これからリリースされる、新型ステップワゴンにも採用されることで話題となったシフトレバーがボタン型のシフトレバーだ。

いや、もはや「レバー」ではないか(笑)

最新とも言えるシフトレバーがボタン型のものですが、筆者は以前にホンダのEV車である「Honda e」に試乗を舌経験があるが、このHonda eは、最新のボタン型のシフトセレクターになっていた。

初めて見たときには、先進性の高さに驚きました。

操作自体も指先一つでスマートに操作できるのも魅力的だ。

国産メーカーでは、ホンダが積極的に採用しており、輸入車などではアストンマーティンやフェラーリにも採用しています。

高級輸入車にも採用されているボタン式、これは流行る予感しかしないですね。

ダイヤル型

シフトレバー ダイヤル型
シトロエン ベルランゴのダイヤル型

こちらも、ボタン型同様「レバー」という概念は、もうありません。

ダイヤルによる操作でボタン型同様、指先一つで操作することが可能である。

ダイヤル型も、見た目の先進性は高く、ボタン型同様レバー自体がないのでインテリアのシンプルさや最新な見た目が享受できるのもメリットだろう。

コラム型シフトレバー

シフトレバー コラム型

最近のメルセデスベンツで採用されているのが、コラム型シフトレバーだ。

一昔前の国産ミニバンなどでは、前席に3人乗れるようにフロアやインパネシフトではなくステアリングの裏側にシフトレバーを配したコラム型は一般的ではありました。

しかし、現代のクルマでコラム式を採用しているメーカーは少なく、今ではメルセデスベンツと言ったらコラムシフトとなるくらいメジャーになっています。

筆者も、以前乗っていたC43 AMGではコラムシフトだったのですが、乗ってみるとコラムシフトはメチャクチャ良かったと感じます。

筆者が思うコラムシフトの良さは、ステアリングから手を離さずに操作ができることです。

今後、コラムシフトがどの様に進化していくのか楽しみですね

さいごに

様々なシフトレバーについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

時代の流れによって、シフトレバーが進化しているのが分かりました。

不意に思いついたのですが、今後の新たなシフトレバーとして、「タッチパネル式」なんてのも出てきそうです(笑)

これから、EV車がメインになっていくと思われる中、今後もあっと驚くような斬新なシフトレバーが出てくるのが楽しみです。

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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