新型コロナウィルス対策に向けた自動車メーカーの取り組み

新型コロナアイキャッチ 車の情報

2019年の暮れに発見された、新型コロナウィルス(COVID-19)の感染が止まりません。

世界各国に感染は広がり、特に多い国ではアメリカ(14万人以上)、イタリア(10万人以上)、スペイン(8万人以上)と、上位が欧米・欧州各国で感染者数が拡大している。

そんな中やはり今後必要となってくるものと言えば、医療器具(機器)である。

医療機器を増やしていくことで、感染者の最悪の場合を防げる事が予想できる。

医療とは関係ないと思われがちな、自動車メーカーにも医療機器を生産すると報道されている。

この一大事の中、自動車メーカーも本業の車の生産工場の稼働停止など向かい風となっているが、この医療機器の生産で、追い風を吹かすことはできるか?

各メーカーの取り組みについて、お伝えします。

北米トヨタ、人工呼吸器やフェイスシールドを生産へ

日本が誇る大企業のトヨタ自動車は、北米部門のトヨタモーターノースアメリカ株式会社(TMNA)は、3月27日に新型コロナウィルスと戦う医療従事者向けに、フェイスシールドや人工呼吸器を生産すると発表している。

生産されるフェイスシールドは、3Dプリントによって製造を行い、3月30日を目途に大量生産を開始する。

新型コロナフェイスガード
製造しているフェイスシールド

フェイスシールド完成後のの最初の出荷分は、テキサス州ヒューストンのMDアンダーソンとユタ州ダラスのサウスウェスタンメディカルセンター、インディアナ、ケンタッキー、ミシガン各州の病院に届けられる予定となっている。

3月27日に発表してから3月30日には大量生産を始めるといった、こんな大規模なことが中2日でインフラ整備をするそのスピード感の早さには脱帽です。

日々、危険とも隣り合わせの医療従事者に1日も早く届くように願うばかりです。

また、トヨタモーターノースアメリカは人工呼吸器の生産に向けて2つの医療機器企業と合意した。

人工呼吸器とは、自力で呼吸できなくなったときに肺への空気の出入りを補助する機器であり、息を吸う時は装置で圧力を高めて空気を肺に送り込む。

吐く時は、圧力を低くして空気を排出しやすくする。気管にチューブを挿し込む一般的なタイプのほかに、口や鼻を覆うマスクタイプがある。

新型コロナ人工呼吸器

マスクを生産する準備もできており、現在はフィルターのパートナーを模索中という事だ。

さらに、トヨタ生産システムサポートセンター(TSSC)が、医薬品などの生産能力を高めるために、製造とエンジニアリングのノウハウを提供していくとのこと。

すでにトヨタモーターノースアメリカは、病院や緊急事態管理チームなどにマスクやゴーグル、靴、ブーツカバーなどを寄付している。

トヨタの動きは早いですね。自社の管轄外のことでも、迅速に対応しているところは称賛を送りたい。

メルセデス・ベンツ、3Dプリンターで医療機器を生産へ

日本で、いや全世界でも知名度の高いドイツを本拠地としているメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)も、トヨタモーターノースアメリカ株式会社同様3月27日に、医療機器の生産を支援すると発表した。

メルセデス・ベンツは、すでに3Dプリンターを使用して、毎年最大15万個のプラスチックと金属部品を製造しており、今回この技術を医療目的に利用し、ステレオリソグラフィー(SLA)、選択的レーザー焼結(SLS)、溶融堆積モデリング(FDM)、選択的レーザー溶融(SLM)などの3D印刷プロセスを、医療機器の生産に使用する。

新型コロナ3Dプリンター
メルセデス・ベンツ社の3Dプリンター

メルセデス・ベンツは3Dプリンター技術における長年のノウハウにより、医療機器の生産に貢献できる準備ができているとし、新型コロナウィルスがすべての人に影響を与えている現在、メルセデスベンツは社会的責任を果たすことが重要と考え、医療機器の生産を支援していくとしている。

これまた、メルセデス・ベンツの心意気が感じられますね。

長年に渡った、研究や情報のノウハウを持っているからこそ出来る技術ですね。

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米ゼネラル・モーターズ(GM)、自社での人工呼吸器を生産へ

米ゼネラル・モーターズ(GM)も各社同様、3月27日に人工呼吸器の生産を始めると発表しており、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う呼吸器不足に対応し、医療機器メーカーと組んで4月から月間1万台のペースで生産するとしている。

こうした経緯には、大統領権限で非常時に企業活動を指示できる「国防生産法」に基づきアメリカのトランプ大統領から要求があったことが背景にある。

トランプ大統領は自動車の工場で人工呼吸器を量産することを求めているとみられるが、構造が単純なマスクやフェースガードと異なり、人工呼吸器を自動車工場で製造することは難しい。

新型コロナ人工呼吸器部品
GMが生産する人工呼吸器の部品のひとつ

GMはインディアナ州の電子部品の工場で人工呼吸器の組み立てが可能か検討しているという。

トランプ大統領のツイッターで、早く生産をする事を催促されている中ゼネラル・モーターズ(GM)も、その要望に対して早く結果を出したいところだ。

米フォード・モーター、人工呼吸器を100日以内に5万台生産へ

米自動車大手フォード・モーター・カンパニーは3月30日、新型コロナウイルスの患者のための人工呼吸器を100日以内に最大5万台生産すると明らかにした。

その後は毎月3万台の生産を計画している。

フォードはミシガン州にある工場で人工呼吸器の生産を行う予定で、全米自動車労組(UAW)の組合員500人がボランティアで参加する。

この人工呼吸器は現在、米エアロンが製造し、米ゼネラル・エレクトリック(GE)のヘルスケア部門がライセンスを持っており、フォードは人工呼吸器の生産数の増加に向けてGEと提携する。

フォードが生産を予定している人工呼吸器は空気圧で稼働し電力を必要としないモデルとなっている。

新型コロナ人工呼吸器「モデルA-E」
「モデルA-E」という人工呼吸器

エアロンはフロリダ州の工場で1日あたり3台製造しているが、フォードの工場では24時間態勢で取り組み、1週間あたりの生産台数は7,200台の見込みとしている。

フォード・モーターでも、人工呼吸器の生産について名乗り出ました。

しかも、人工呼吸器を生産する際に電力を必要としない空気圧で稼働するという、ハイテクな部分も見えますね。

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感染対策は、手洗いから。

全世界各社が、医療機器の生産に対して積極的だ

上記以外にも、自動車メーカーなどで医療機器の生産に貢献したいという企業が出てきている。

日本企業であるトヨタ以外でも、日産がイギリスの自動車メーカーであるマクラーレン・オートモーティブ及びイギリス防衛航空宇宙産業企業のメジットと共に新たな呼吸器を生産するためにパートナーシップを築いている。

新型コロナマクラーレン
英 マクラーレン

インドでは、世界最大のトラクターメーカーの1つであるマヒンドラ・グループが、工場で呼吸器を生産するために取り組みを開始したことを公表した。

新型コロナマヒンドラ
印 マヒンドラ

アメリカの電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は自社工場で人工呼吸器の製造を計画していると発表したが、詳細については明らかにしていない。

新型コロナテスラ
米 テスラ

と、各社が医療機器の生産について発言している。

本業とは全く違うモノを作っている会社でも、技術や知識のノウハウを持っていることから、医療機器への応用が利いているからこそ、このような取り組みが出来るのであろう。

何よりも、今はできることをやろうという企業の考え方には非常に感心します。

ひとりひとりが新型コロナウィルスに対してできる予防策や感染が蔓延しないように、落ち着いて慎重に行動するように心がけたい。

他にも、専門分野ではない企業がコロナウィルス対策を行っていると思うが、敬意を払い努力を無駄にしない様に行動していきたい。

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