日産マーチ(MARCH)は、初代モデルが1982年に登場し、現行型である4代目は2010年より販売されている、日産コンパクトの礎を作ったクルマになります。
日本市場での知名度は言わずもなが、海外市場にも展開しており、日本では未導入である「マイクラ」という名称で欧州や南アフリカで販売されている。
日本市場に話を戻して、現行型マーチは販売開始されてから10年以上経つが、現在次期型が出るなどの噂はたっていない。
先代モデルでも、8年というモデルライフだったが、現行型は10年以上経っているため長いモデルライフを受けている。
しかし、幾度のマイナーチェンジによってマーチのポテンシャルが高まっているので、誰が乗っても安心できる部分は魅力的である。
それでは、今回はマーチについてお伝えします。
マーチの価格
グレード | 駆動方式 | 価格 |
S | FF | 128万9,200円 |
S プラムインテリア | FF | 142万7,800円 |
X Vセレクション | FF | 148万5,000円 |
X Vセレクション パーソナライゼーション | FF | 151万8,000円 |
G | FF | 166万9,800円 |
G パーソナライゼーション | FF | 170万2,800円 |
ボレロ ナチュラルグレー内装 | FF | 170万5,000円 |
ボレロ ブラック内装 | FF | 170万5,000円 |


マーチらしいポップなエクステリアデザインに、11色ものボディカラーと個性を主張するパーソナライゼーションも設定

マーチのフロントマスクには、日産のデザインアイコンである「Vモーショングリル」を施し、マーチらしいポップなデザインがより際立つスタイリイングとなっている。
ボディカラーは全部で11色から選択ができ、選択するカラーによっては、マーチの様々な顔を魅せます。

さらに、パーソナライゼーショングレードには、ドアミラー・アウトサイドドアハンドル・フルホイールカバーがブリリアントホワイトパールとなり、選択したカラーリングにアクセントを加え、さらにオシャレなカラーコーディネートを選択できるのもうれしい装備だ。
シックなデザインに、快適性も兼ね備えるインテリアデザイン

グレード別によって内装色とシート地が異なるが、全てシックなデザインで落ち着くイメージ。
インストルメントパネルには、シンプルで使いやすいナビゲーションや、エアコンスイッチパネルを配しシンプルで飽きのこないインテリアが広がっています。

快適装備では、インテリジェントキーによるドアの施錠/解錠がリスケストスイッチを押すだけで行なえ、さらにはプッシュエンジンスターターも装備され、インテリジェントキーを持っているだけで、煩わしい操作が無くなっていて利便性を感じる。
純正ナビゲーションもディーラーオプション設定しており、バックモニターなどもオプションにより設定可能。
毎日乗りたくなるような利便機能も充実化を図っている。
ロスを感じさせない気持ちのいいエンジンは、低燃費を考えて環境にも経済的にも寄与する
HR12DEエンジン

マーチに搭載されるHR12DEエンジンは、燃焼効率化を追求し低燃費で、低中速走行時ではトルクが力強く、発進・停止の多い街中でもストレスフリーに走れることができる。
さらに、アイドリングストップ機構によって、自動でエンジンON/OFFを行うので、マーチ自身が低燃費につながる行動をするので普段どおりの運転をするだけで環境や低燃費に寄与する。
マーチの燃費は
グレード | モード | 数値 |
G・G パーソナライゼーション・X Vセレクション・X Vセレクション パーソナライゼーション・ボレロ | WLTCモード | 18.6km/h |
S・S プラムインテリア | WLTCモード | 17.6km/h |
エクストロニックCVT(無段変速機)
発進時や低速走行時でのレスポンスの向上により、スムーズな走りを実現し、高速走行時ではエンジン回転を低回転に抑えることで、どんなシュチュエーションでもしっかりとその場にあった走行性能を発揮することができる。
高剛性軽量プラットフォーム
シンプルなボディ構造を追求して設計されたプラットフォーム自体の軽量化を図り、加えて軽量ルーフパネルや空気抵抗を極力抑えることで、低燃費へとつながる工夫がボディにも一手間加えられている。
サスペンション
ショックアブソーバーには、作動領域を拡大することによって、ソフトな乗り心地を実現しました。
路面の凹凸を吸収して、不快な振動やロードノイズを軽減させることを実現している。
4つの先進安全装備により、毎日の運転をサポートする
インテリジェント エマージェンシーブレーキ

前方車両や、歩行者を検知し警告灯表示とブザーによって注意を促し、運転者が安全に減速ができなかった場合には、自動でブレーキをかけてクルマや人との衝突を回避するシステムです。
踏み間違い防止アシスト

前方に人やクルマがいる状態で、停車状態から誤ってアクセルペダルを踏み込んでしまった場合でも、急加速を抑制しブレーキを掛けるシステム。
人やクルマ以外にも、前方や後方に壁やお店のガラスなどがある場合でも同様にシステムが作動し、衝突を回避します。
LDW(車線逸脱警報)

走行中、車線を検知しているため、意図せず走行車線からはみ出てしまう場合に、警告灯表示とブザーによって注意を喚起します。
風の強い日や、うっかりの逸脱をサポートします。
ハイビームアシスト

暗い夜道など、ハイビームで走行している中、前方車両や対向車を検知し、自動でハイ/ロービームを切り替えることによって、視認性を確保しながら相手を幻惑すること無く安心した夜間の走行ができる。
マーチ(K13型)に適合する、アームレストになります。
ドリンクホルダー付きで、利便性と快適性を向上させます。
さいごに
マーチはいかがだったでしょうか?
冒頭でもお話しましたが、既に現行型が10年以上ラインアップされ続けていて、次期モデルにも期待がかかりますが、海外仕様であるマイクラは、ボディサイズも3ナンバーサイズとなっているので、日本市場では導入されることは未定である。
日本市場専用の、新型マーチは出るのか?今後の動向に注目です。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事の参考URL:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/march.html?rstid=20180330rst000000010
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
コメント