【エコタイヤ】未だ続くガソリン高。燃費性能の向上や、タイヤの長寿命が期待される「エコタイヤ」への履き替えの検討はいかがですか?【メリット・デメリット】

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資源エネルギー庁によると、9月4日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットルあたり186.5円となり、前の週に比べて0.9円値上がりし、2週連続で最高値を更新しました。

このようなニュースを目や耳にすると、仕事でクルマを使う方や、日常生活でクルマを使う方にとって、頭を抱えてしまう大きな問題となっています。

そんな中、政府は2023年9月末までとしていた、価格を抑えるための補助金を年末まで延長することを決めたことにより、若干ではあるが、ガソリン価格の高騰に歯止めがかかっているように思えます。

筆者は、9月10日に埼玉県狭山市や、入間市、所沢市辺りをクルマで走っていて、ガソリンスタンドの店頭価格を注視していたが、安いところではレギュラーガソリン1リットルあたり175円、高いところでも179円と、何とか180円を切っていて、補助金の恩恵が感じられました。

しかし、この補助金の延長も2023年末までとなっているため、それ以降の見通しが分からず、またガソリン価格の高騰が始まってしまうかもしれません。

なんとかして、このガソリン価格の高騰に対し、クルマの発進時にやんわり加速していったり、エアコンの使い方を調整したりと、燃費の良い走り方を実践している方も多くいらっしゃるとは思いますが、まだまだ燃費を良くする方法があります。

それは、ズバリ「エコタイヤ」への履き替えです。

エコタイヤは、近年のガソリン価格の高騰や、ユーザーの環境意識の高まりを受けて、じわじわと人気になっているのです。

今回は、エコタイヤに履き替えることで得られるメリットやデメリット、エコタイヤの特徴についてお話します。

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エコタイヤとは、どんなタイヤ?

エコタイヤ エコタイヤとは

エコタイヤとは、タイヤ自体の軽量化や、転がり抵抗を減少させる特性を持つ低燃費タイヤとも呼ばれるものです。

軽量化や、転がり抵抗が少ないため、アクセルを踏む時間や回数が減るので、自ずと排気ガスの減少にも繋がるため、経済的な部分はもちろん、環境にも優しいタイヤなのです。

エコタイヤのメリット、デメリットとは?

エコタイヤ=燃費が良いタイヤと言うイメージが前面に出ると思いますが、それ以外にメリットやデメリットが存在するのも事実です。

エコタイヤのメリットとは?

燃費が良くなり、ガソリン代の節約につながる

上述してきた通り、やはり一番のメリットは「燃費が良くなる」ことです。

通常のタイヤよりも、軽量化が施されているため、タイヤが回転するのに必要なエネルギーが減るため燃費が向上し、さらに転がり抵抗が少なくなるので、少ない力で加速ができるため燃費の向上に繋がります。

CO2の減少により、環境に優しい

燃費の良い走りが可能となるため、走行時に排出される二酸化炭素の量を減少させることで、環境にも優しい走行が可能となります。

タイヤの長寿命が期待できる

エコタイヤのメリットで意外と知られていないのが、タイヤの長寿命に繋がることです。

転がり抵抗が少ないため、地面との摩擦やエネルギー消費を抑えて走行できるため、タイヤへの負担を減らすことが出来ます。

さらに、エコタイヤに使用しているゴムは、摩耗しにくい材質となっていて、且つ偏摩耗を防止する設計がされているため、タイヤ自体が長寿命となっています。

例として、通常のタイヤは平均的に3.2万km程で交換とされていますが、エコタイヤの場合は耐摩耗性に優れ偏摩耗しにくい構造になっている為、+1万~2万km程タイヤが長持ちすると言われています。

よって、タイヤ交換の頻度が減り、交換するタイヤ選びの時間や交換する際の時間、費用を節約することが出来ます。

エコタイヤのデメリットとは?

ウェットグリップ性能が劣る

エコタイヤが登場したばかりの頃は、「曲がらない」「止まらない」などと言われていましたが、近年のエコタイヤはノーマルタイヤと遜色のないレベルまで上がっています。

しかしながら、転がり抵抗が少ないため、タイヤがスムーズに回る反面、接地摩擦力が低下しているのも事実です。

晴天時は、ノーマルタイヤと遜色ないが、注意をしてほしいのは雨天時の路面が濡れている状況です。

雨天時は、ブレーキの制動距離も伸びてしまい、事故になりやすい傾向があるといわれています。

燃費も大事ですが、それ以上に事故に遭わない安全性を優先し、ウェットグリップの性能が高い物を選ぶのが良いです。

タイヤ自体が柔らかいための弊害

エコタイヤは、ノーマルタイヤよりも若干柔らかいため、性能を維持するために「適正な空気圧を維持する」必要があります。

こまめに空気圧を維持するには手間がかかりますが、自然にエアーが抜けることを見越して規定値より1~2割高めなら性能が維持できます。

また、素材が柔らかいエコタイヤは、サイドウォールへの衝撃が通常のタイヤよりも劣るため、変形や亀裂の原因にならないように、縁石や段差などには十分注意が必要です。

大幅な燃費向上の実感が得られない

エコタイヤに交換して、1日2日、また1ヶ月程度では燃費の向上を実感しにくい点が挙げられます。

ようやく実感できるのは、半年などのスパンで体感ができるでしょう。

そして、エコタイヤに交換したからといって、荒い運転をしてたらエコタイヤの性能を最大限に活かすことは出来ません。

エコタイヤの性能を活かすには、急発進などアクセルを荒く操作するのではなく、安定した速度で走るエコドライブを意識することで、さらに燃費が良くなるでしょう。

エコタイヤの基準と選び方

低燃費性能の判断基準は、JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)が定めるグレーディングシステムに基づき、転がり抵抗性能(低燃費性能)ウェットグリップ性能(安全性能)2つが基準値を満たす必要があります。

転がり抵抗性能とは

エコタイヤ 転がり抵抗性能

転がり抵抗とは、タイヤが転がる時に進行方向と逆向きに生じる抵抗のことです。

転がり抵抗性能には『AAA・AA・A・B・C』の5段階のグレーディング(等級)によって評価され低燃費と認められるのはAAA~Aの3等級のみとなっています。

より、低燃費となるのはAAAとなっているので、検討するときには、しっかりと確認しましょう。

ウェットグリップ性能とは

エコタイヤ ウェットグリップ性能

ウェットグリップとは、タイヤが濡れた路面をつかむ力のことです。

ウェットグリップ性能は『a・b・c・d』の4段階のグレーディング(等級)で評価され、a~dのいずれかで評価されれば低燃費タイヤとして認められます。

上述でも述べた通り、ウェットグリップ性能は高いものを選ぶとより、安全性も高いでしょう。

さいごに

ガソリン高のご時世、クルマの重要部品である「タイヤ」をエコタイヤに交換することで、少しでも燃費が良くなることが分かりました。

そして、エコタイヤは「曲がらない」「止まらない」という時代はすでに越していて、ノーマルタイヤと遜色のないレベルまで到達しております。

しっかりと、エコタイヤのスペックを確認し、ご自身に合ったタイヤを選ぶことも出来ますから、次回タイヤ交換する際には検討してみてください!

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