2023年9月最新版、国産車の納期の早い車種ランキング(トヨタ・日産・ホンダ)

9月に入り、早くも中旬に差し掛かろうとしていますが、未だ暑さが続いております。

筆者は暑さが苦手なので、早く涼しくならないかと思っておりますが、お彼岸辺りを過ぎると、涼しくなるという予報が出ていましたので、何とかそこまでの辛抱だと思います。

しかし、季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますので、無理をせずにご自身のお体をご自愛ください。

それでは今回は、タイトルにある通り、2023年9月の最新版である新車の納期の早いランキング(トヨタ・日産・ホンダ)についてお伝えしますので、是非参考にしてください。

トヨタ

第1位 プリウス 平均納期1.5~2ヶ月(Uグレード)

納車の早いランキング 2023年7月(トヨタ・日産・ホンダ) プリウス

第1位には、前月に続きプリウスの「KINTO Unlimited」専用グレードである「Uグレード」になりました。

そんな、最新型のプリウスがUグレードに限り、1.5~2ヶ月という早い納車時期となっています。

Uグレードとは、トヨタのサブスクリプションサービスである、「KINTO Unlimited」専用グレードとなっており、エントリーモデルとなっている「X」グレードの装備内容に加え、防眩インナーミラー、バックガイドモニター、8インチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)、ETC2.0ユニット(VICS機能付)が追加され、17インチホイールはアルミ(樹脂フルキャップ[ダークグレーメタリック+マットブラック塗装]付)となっています。

プリウスといえば、高い燃費性能が特徴的ですが、新型のプリウスにも、もちろん当てはまりUグレードに搭載されている1.8Lモデルですと、いずれもWLTCモードで32.6km/L(2WD)・30.7km/L(4WD)となっており、脅威の燃費性能を誇ります。

サブスクリプションサービスであるが、ユーザーが求めている装備品を細かく設定できるので自由度が高いのも魅力的です。

契約プランも、初期費用フリープランであれば、申込金は0円で始められ、解約金フリープランであれば初回の申込金が247,940円かかりますが、中途解約金がいつでも0円になるプランとなっているので、ご自身のライフスタイルに合わせたプランを選択できるのも、大きな魅力となっています。

価格:月額16,610円~(2WD) 月額18,480円~(E-Four)

第2位 グランエース 平均納期1~2ヶ月

納車の早いランキング 2023年7月(トヨタ・日産・ホンダ) グランエース

第2位には、グランエースが初ランクインしました。

グランエースは、ミニバン型の乗用車で、働くクルマの代表格ハイエースをベースにしたハイグレードワゴンとなっていて、日本をはじめ、アジア圏でも人気な車種となっております。

グランエースの特徴は、トヨタの日本向けミニバンで最も大きなサイズであったアルファード/ヴェルファイアよりもさらに大型のワイドボディを特徴としており、全長5m以上のフルサイズと呼ばれるボディを持つことから、「フルサイズワゴン」と呼称されています。

超大型ワイドボディとしているが、最小回転半径は17インチタイヤの場合で5.6mに抑えられており、ステアリング切れ角やギア比設定の最適化と相まって市街地での取り回しの良さを実現しています。

価格:620.0~650.0万円

第3位(同率2位) MIRAI(ミライ) 平均納期1~2ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) MIRAI

第3位には、水素を燃料として使用する燃料電池車、MIRAIが前月に続き3位(同率2位)となりました。

MIRAIのエクステリアデザインは、ワイド&ローなスタイリングで、躍動感あふれるフォルムで、新たなFRセダンのデザインとなっています。

インテリアデザインには、先進性と温かみを併せ持つコクピットになっていて、心地よさにこだわったシートによって、全ての乗員にくつろぎを提供します。

MIRAIの特徴は、燃料電池システムを使用して走ることで、燃料電池は水素と酸素を反応させることで電力を生み出し、その電力をモーターに供給してクルマの動力としています。

燃料電池を動力にしていることから、排出ガスは全く無く、水を排出することで地球環境に優しいクルマとしています。

さらに、FCEVらしい高い走行性能が持ち味で、瞬時に湧き上がるパワーを持ちながら、圧倒的な静けさによる、これまで体感したことのない、走行フィーリングがFCEVの概念を変えていきます。

MIRAIは、トヨタが持続可能なモビリティに向けた取り組みの一環として開発された革新的な車両で、燃料電池技術の進歩と普及により、より環境に優しい自動車社会を実現する一助となることが期待されています。

価格:710.6~860.0万円

第4位 カローラツーリング(ガソリンモデル) 平均納期2~3ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) カローラツーリング

第4位には、ステーションワゴン型の乗用車となる、カローラツーリングがランクインしました。

プラットフォームは後述する欧州向けモデルと同じGA-Cプラットフォームが採用されて3ナンバーとなったものの、ボディは日本国内専用設計となり、全高は国外向けモデルと同じだが、全長155mm・全幅45mmそれぞれ小さく、ホイールベースも60mm短くなっており、ドアミラーの取り付け位置を変更することでミラー格納時の全幅は3代目フィールダーと同等としているので、日本国内の道路状況に合ったボディサイズが魅力的です。

何よりも、国産車ではステーションワゴン型の乗用車のラインアップが少なくなってきているので、重宝される存在であります。

※ハイブリッド車は、5~6ヶ月程度になります。

価格:207.0~304.8万円

第5位 カローラ 平均納期3ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) カローラ

第5位には、1966年に初代モデルが登場して以来、トヨタの代表的な車種の一つとして長い間人気を博している、コンパクトセダンであるカローラがランクインしました。

前月では、3~4ヶ月となっていましたが、9月に入り3ヶ月となりました。

カローラは世界中で非常に高い販売実績を持ち、信頼性と経済性を重視した車種として知られています。

「カローラ」という車名には、ラテン語で「花冠(はなかんむり)」を意味する言葉から取られており、美しい花が咲き誇るように、多くの人に愛される車であることを象徴しています。

燃費の良さや信頼性、取り回しの良さなどが特徴であり、多くのユーザーに選ばれています。

また、時代に合わせてデザインや技術も進化させ、快適性や安全性などの面でも改良が重ねられています。

価格:199.0~299.8万円

日産

第1位 サクラ 平均納期1~2ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) サクラ

第1位には、8月に引き続きサクラとなりました。

サクラは、2022年から販売されている軽トールワゴン型の二次電池式電気自動車(BEV)です。

最大で195N・mのトルクを発揮するMM48型モーター、および20kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しています。

アクセルペダルの操作のみで加減速を可能にする「e-Pedal」は、クリープ機能を備えた「e-Pedal Step」として搭載しており、減速の際にはブレーキペダルを踏んだ場合と同等の減速感を発揮し、一定以上の減速度が発生する場合はブレーキランプも点灯し、視認性も高めています。

エクステリアでは、フロントウインドウ、ドアミラー、ドアハンドルを除いた外板のすべてが新造となるほか、フロントフェイスにシールドが採用され、ヘッドランプは軽自動車で初となるプロジェクター式の薄型3眼LEDを採用していて、最新装備が魅力的です。

価格:254.8~304.0万円

第2位 ノート 平均納期1~2ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) ノート

第2位も、8月に引き続きハッチバック型のコンパクトカーであるノートとなりました。

ユニークでスタイリッシュな外観が特徴で、ダイナミックなボディラインとシャープなエッジが組み合わさり、洗練された印象を与えます。

コンパクトな外観ながら広い室内空間を持っていて、リアシートのスライド機構により、荷物の積載容量や後席の乗員の足元スペースを調整することができます。

また、質感の高い素材と快適なシートが備わっており、長時間のドライブでも快適さを提供します。

使いやすさと快適性を両立させた車両であり、幅広いユーザーに人気のあるモデルです。

価格:224.9~292.8万円

第3位 ノートオーラ 平均納期1~2ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) ノートオーラ

第3位にも、8月に引き続きノートオーラになりました。

ノートオーラは、ノートをベースに、内外装などの質感を向上させることにより、これまでの国産車には少ないプレミアムコンパクトクラスとして登場しました。

上質な装備とエレガントなデザインが特徴で、よりプレミアムな雰囲気を持つノートのバリエーションとして位置付けられています。

エクステリアでは、ヘッドランプをノートよりシャープな形状を採用し、LED式が標準装備となり、シグネチャーLEDポジションランプにはアクセントを、そしてターンレンズには日産車では初となるシーケンシャル機能を追加しています。

メーカーオプション設定されている、「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」は、日本初となるヘッドレスト内蔵型BOSE製スピーカーを搭載し、ワイドレンジドアスピーカーやツイーターと組み合わせた8つのスピーカーとDSP内蔵アンプで構成されたハイクオリティな仕様が選択できるのも魅力的である。

価格:269.9~304.1万円

第4位 エルグランド 平均納期1~2ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) エルグランド

第4位には、エルグランドがランクインしました。

エルグランドは、「元祖、高級ミニバン」と呼ばれており、初代のヒット後、トヨタアルファードといったライバル車種を登場させるなど、日本のミニバン市場に多大な影響を与えた車種になります。

3代目となる現行型は、2010年から販売されており、それから1~2年のスパンで改良モデルや、新グレードを登場させ、年々クオリティを高めています。

すでに、現行モデルは登場から13年経っていて、次期型モデルの登場が期待されますが、2024年春にフルモデルチェンジが予想されていますので、新型の登場も期待できますね。

価格:403.8~807.8万円

第5位 セレナ 平均納期1~2ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) セレナ

第5位には、ミニバンのセレナがランクインしました。

8月に続き、5位にランクインし安定した供給がされています。

セレナは広々とした室内空間を持ち、多人数や大きな荷物の積載に適していて、快適な乗車環境が提供され、家族旅行や長距離の移動に活躍します。

セレナは最新のテクノロジーや快適装備が充実していて、ナビゲーションシステム、エンターテイメントシステム、スマートフォン連携機能などが備わっており、快適で便利なドライブが楽しめます。

リアシートを柔軟に配置変更する、シートアレンジが特徴的で、シートの位置を調整することで、荷室と乗車スペースのバランスを自由に調整できます。

このような特徴から、ファミリー向けの実用的なミニバンとして人気があります。

※e-POWER車は、3~6ヶ月程度となります

価格:276.8~479.8万円

ホンダ

第1位 Honda e 平均納期1ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) Honda e

第1位には、8月に引き続き、Honda eとなりました。

Honda eは、コンパクトな電気自動車(EV)で、小回りの利く操縦性が特徴的で都市を中心に使いやすく、狭い道や駐車スペースでも取り回しがしやすいEVとして注目されています。

Honda eには、先進的なテクノロジーを搭載しており、デジタルミラーとして知られるカメラによるサイドミラーや、デュアルタッチスクリーンの情報ディスプレイ、人工知能による運転支援システムなどがあり、最新の車載技術が体感することができます。

EV車ならではの、ゼロエミッションでの走行が可能であり、また、再生エネルギーを活用した充電インフラや、リサイクル素材の使用など、環境に配慮した取り組みも行われています。

前月に引き続き、8月時点でも1~2ヶ月なので比較的早い納車が可能となっている。

価格:495.0万円

第2位 N-BOX 平均納期1ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) N-BOX

第2位には、8月に引き続き、N-BOXがランクインしました。

8月では2ヶ月の納期だったので、1ヶ月ほど短縮されております。

これで、N-BOXは2ヶ月連続で納期の短縮がされており、すぐに欲しい方には最適だと言えます。

N-BOXは、コンパクトなボディサイズにもかかわらず、広い室内空間を持っており、リアシートを倒すことで、荷室のスペースも広がります。

フラットフロア設計により、乗降や荷物の積み下ろしがしやすくなっています。

先進安全装備が充実しており、衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警告、車両接近通報などの安全装備が標準装備されており、安全性の向上に配慮しています。

日常使いや、お出かけなどをサポートする装備が多彩で、スマートキーシステムやナビゲーションシステム、バックカメラ、USBポートなどがあり、快適で便利な走行をサポートしています。

価格:146.8~228.8万円

第3位 N-ONE 平均納期2ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) N-ONE

第3位には、セミトールワゴン型の軽自動車のN-ONEがランクインしました。

初代モデルでは、N-ONEは2011年12月に発売したN-BOXから展開を開始した、軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の第3弾として、2012年11月に登場し、かつて販売されていたゼストの後継車にあたる車種になります。

現行型である2代目は2020年より販売されています。

エクステリアデザインは初代を踏襲しており、大きな変更点はないが、「中身」はかなり進化させており、プラットフォームを共有する他のNシリーズとは異なる部分が多く、手間のかかった1台になっています。

トランスミッションはCVTに加え、6MTも設定しており、普段使いはもちろんスポーツ走行も可能としています。

価格:166.21~208.56万円

第4位 N-WGN 平均納期2ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) N-WGN

第4位には、N-WGNがランクインしました。

8月から1ポイントアップで、8月時点では4ヶ月となっていたので、納期に関しても短縮されました。

N-WGNは、ユニークなデザインが特徴的であり、コンパクトなボディにもかかわらず、存在感のある外観を持っています。

安全装備も充実しており、ホンダの先進安全運転支援システムである「Honda SENSING」を搭載しており、衝突軽減ブレーキ、車線維持支援などの機能が備わっています。

快適装備には、高級車にも引けを取らない装備がされており、スマートキーシステムやオートエアコン、ヒーター付きシートなどが装備されており、快適なドライブが楽しむことができます。

居住スペースも広く、乗員はもちろん荷物も多く積み込むことができる利便性の高い車になっています。

一部タイプ・カラーは1か月程度で納車できる場合があるので、詳しくは販売店に問い合わせください。

価格:131.7~191.7万円

第5位 フリード(ハイブリッド車) 平均納期2ヶ月

納車の早いランキング 2023年9月(トヨタ・日産・ホンダ) フリードハイブリッド

第5位には、前月より1ヶ月ほど納期が短縮された、フリード(ハイブリッド)になりました。

フリードは、小型ミニバンながら広い室内空間と高い利便性を誇るクルマになります。

3列目シートを含む最大7人乗りのミニバンでありながら、スライド式の2列目シートや後席の独立可倒機構を備えており、柔軟なシートアレンジが可能です。

また、多数の収納スペースや便利な装備も備えており、家族や友人とのドライブに便利です。

フリードは、ハイブリッドモデルを中心にラインナップされており、高い燃費性能を持っています。ホンダ独自のハイブリッドシステムである「i-MMD(インテリジェント・マルチ・モード・ドライブ)」を搭載し、エンジンとモーターを組み合わせて効率的な走行を実現しています。

尚、ガソリン車は3ヶ月となっています。

一部タイプ・カラーはガソリン車、ハイブリッド車ともに、1か月程度で納車できる場合があるので、詳しくは販売店に問い合わせください。

価格:233.0~333.3万円

さいごに

2023年9月版、トヨタ・日産・ホンダ各社の、納車の早い車種についてお話しました。

全メーカー、月が変わるごとに、納期が1~2ヶ月ほど早まっているので、今後も納期は安定していくと思われます。

今回のランキングでは、トヨタと日産はハイブリッド系は納期が遅くなる傾向でしたが、ホンダに関してはハイブリッド系の方が納期が早い傾向にありますので、狙い目かもしれません。

ただし、人気車は、以前納期が長期となっているので、実際に販売店にお問い合わせください。

早急に新車がほしい方は、是非参考にしてください。

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