自動車販売台数で常に10位以内をキープする、トヨタ ルーミーが初のマイナーチェンジを行いランキングの上位を狙う

トヨタ ルーミー(ROOMY)は2016年11月9日から販売される、トールワゴン型のコンパクトカーである。

ルーミーは、機能子会社であるダイハツ工業からのOEMとなっており、他にもSUBARU社に「ジャスティ」としてOEM供給されている車種になる。

同じ車なのに、メーカーのエンブレムや車名のバッジが違う？OEM車や共同開発車としてラインアップしていることに気づいたことはありませんか？～トヨタ編～

こんにちは、SCPです。 街中や高速道路など、クルマを走らせていると見覚えのあるクルマになぜか他メーカーのエンブレムに車名のバッジもそのクルマとは違う名前が付いているクルマを見たことはありませんか？これは、製造元のメーカーと同じクルマを別のメーカーが販売する「OEM車」というものなのです。

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2020.08.18

OEMについてはこちらから

マイナーチェンジ前には、ルーミーの他にデザイン違いの「タンク」も併売されていたが、今回のマイナーチェンジによって、ルーミーへ一本化されタンクは販売を終了させた。

今回のマイナーチェンジによって、予防安全機能のスマートアシストが改良されたほか、フロントフェイスデザインを変更するなど、よりルックスは精悍になり、安全機能の進化によって安全で運転者の疲労軽減にも繋がる機能を搭載させた。

2020年に入って、8月までの自動車販売台数ランキングでは常に10位以内に入っているなど、根強くそして人気が高まりつつある、トヨタ ルーミーについて紹介していきます。

車名の由来は、英語で「広々とした」を意味し、広い室内空間を表現している。

ルーミーの価格は

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街中や坂道でも安心の1.0Lエンジンと、さらにパワフルな1.0Lターボエンジン

ルーミーに搭載されるエンジンは2種類となっており、自然吸気と過給器(ターボ)付きの2種類のラインアップとなっている。

1.0L 1KR-FE VVT-iエンジン

上り坂での加速や追い越し性能を磨き上げることで、坂道でもスムーズに登っていけるパワーを持ちながら、優れた燃費性能はもちろん、街中での走りではアクセルを踏んだ分だけ、気持ちのいい加速フィーリングを感じることができる。

1.0L 1KR-VET VVT-iターボエンジン

1.0Lターボエンジンは、1.5Lクラス相当の幅広い回転域で発揮し、走りの楽しさと優れた燃費性能を両立している。

卓越したパフォーマンスにより、高速道路でもストレスを感じない加速性能を実現しています。

また、アクセル操作に対して俊敏なレスポンスをもたらす、スポーツモードをステアリングスイッチに設定している。

トヨタ ルーミーの燃費は

アイドリングストップ機能(Stop&Start System)

赤信号の手前など減速時7km/hからエンジンを自動的にストップすることで、停車している間だけエンジンを止めるので従来のアイドリングストップシステムより長くエンジンが止められるので、ガソリン消費をより抑えることができます。

最小回転半径

ルーミーの最小回転半径は4.6mと、軽自動車に匹敵する小回り性能を実現しています。

路地や曲がり角の多い街中でも安心で、狭いスペースでの駐車もスムーズに行えます。

運転時の視界

高いアイポイントと広いガラスエリアに、水平基調のインパネとフロントピラーに組み込んだガラスによって、車両前方と周囲の状況をしっかり見渡すことができる見晴らしのよさを実現し、運転にゆとりを持つことができます。

スマートアシストの改良によって、より安全となった予防安全技術

衝突警報機能(対車両・対歩行者)[昼夜]/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)[昼夜]

走行中に前方の車両(二輪車・自転車を含む)、歩行者(昼夜対応)を認識し、衝突の可能性があると判断した場合に運転者へ注意喚起します。

さらに衝突の可能性が高まった場合には緊急ブレーキで減速し、衝突の回避や衝突時の被害軽減に寄与します。

ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)

約10km/h以下で障害物を認識後、踏み間違い(アクセルペダルを強く踏み込んだ場合)を判定してエンジン出力を抑制し、ブザー音とメーター内表示で警告します。

さらに、障害物に衝突する可能性があるとシステムが判断すると、ブレーキ制御が作動します。

コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個)

クルマの前後にコーナーセンサーを装備しています。

障害物までの距離に応じディスプレイ表示と警告音を変えてお知らせするので、縦列駐車時や駐車場・
車庫などでの取り回しをサポートします。

全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール/停止保持機能あり)[カスタムG-T、カスタムGに標準装備]

走行中に先行車の様子を検知しながら、設定した車速の範囲内で先行車との距離のキープを支援します。

先行車に合わせて停止したときはブレーキをかけ続けるなど、煩わしいアクセルとブレーキの操作を支援するので、疲れにくく長距離運転中の渋滞なども快適に運転できる。

パノラミックビューモニター

車両の前後左右に搭載した4つのカメラにより、クルマを真上から見ているような映像を表示することで、運転席から確認しにくい車両周囲の状況を把握できます。

オートハイビーム[G-T、G、Xに標準装備]

先行車の有無や対向車のランプを認識し、ヘッドランプの上下の向きを自動で切り替えします。

切り替え忘れを防ぎ、手動操作の煩わしさもなくなります。

車線逸脱警報機能

約60km/h以上で走行中に道路上の車線から逸脱しそうになると、ブザー音とディスプレイ表示で警報し、逸脱回避操作を促す。

標識認識機能(進入禁止/最高速度/ 一時停止)[Xを除く全車に標準装備]

進入禁止、最高速度、一時停止の標識をステレオカメラが検知するとディスプレイに表示してお知らせする。

道が入り組んだ住宅街や高速道路での運転時などに役立つ機能となっている。

ADB(アダプティブドライビングビーム)[カスタムG-T、カスタムGに標準装備]

ハイビームで走行中、対向車を検知し操作することなく部分的に遮光するので、対向車に眩しい思いをさせることなく、ハイビームの視認性を確保します。

ふらつき警報

長時間走行中、クルマのふらつきを検知すると、運転者へブザー音とディスプレイ表示でお知らせする。

先行車発進お知らせ機能

信号待ちなどで前のクルマが発進したことに気づかない時に、ブザー音とディスプレイ表示でお知らせします。

サイドビューランプ[カスタムG-T、カスタムGに標準装備]

ヘッドランプ点灯走行時に、ウインカー操作やステアリング操作と連動して点灯することで、交差点への右左折進入時などに、歩行者や障害物の視認性を確保します。

ヘッドランプ点灯状態で車速約35km/h以下の時、ウインカー点灯やステアリング操舵角80°以上の状態で点灯し、また、シフトがRポジション時には左右同時点灯します。

万が一の衝突の際に、乗員を守る衝突安全性能

SRSエアバッグシステム

前席乗員を守るSRSエアバッグや後席乗員を守るSRSカーテンシールドエアバッグなど、合計6つのエアバッグを設定している。

歩行者傷害軽減ボディ

万一の対人事故に備えて、歩行者の頭部や脚部への衝撃を緩和する構造を採用しているので、歩行者の安全にも配慮している。

衝突安全ボディ

前・後ろ・横からの衝突を想定し、衝突実験を実施。

衝突エネルギーを効果的に吸収し、キャビンへのダメージを軽減している。

利便性と快適性をとことん追求した機能、装備一覧

両側パワースライドドア(ワンタッチオープン・挟み込み防止機能付)

ワンタッチで開閉可能なパワースライドドアを採用することで、荷物を抱えながらでも乗り降りを快適にします。

挟み込み防止機能をはじめ、室内から誤ってドアを開けるのを防ぐ、チャイルドプロテクターを搭載し安全性にも配慮している。

ウェルカムパワースライドドア(運転席・助手席側)

降車時に、インパネのスイッチで左右どちらかのドアオープンを予約し、フロントドアハンドルのリクエストスイッチを押してドアロックすれば設定が完了します。

乗車時に電子カードキーを持って予約側からクルマに近づくだけで全ドアが解除され、パワースライドドアが自動でオープンする機能です。

予約ロック機能

電子カードキーを携帯していれば、パワースライドドアが閉まる途中にフロントドアハンドルのリクエストスイッチを押すだけで、ドアが閉まったあとの自動ロックが予約可能なので、ドアが閉じきるのを待たずにクルマから離れることができます。

キーフリーシステム〈イモビライザー＋オートアラーム[国土交通省認可品]機能付・リクエストスイッチ(運転席/助手席/バックドア)・アンサーバック機能付・電子カードキー2本〉＋プッシュボタンスタート

電子カードキーを携帯していれば、バッグやポケットから取り出さずにフロントドアハンドルのタッチ式リクエストスイッチに触れるだけでドアを施錠・解錠できます。

運転席シート上下アジャスターチルトステアリング

快適な姿勢で運転できるよう、運転者の体格に合わせて、シートの高さやステアリングの位置を最適なポジションに調整できる。

格納式リヤドアサンシェード

後席で休憩するときや、日射しの強い日でもドアサンシェードにより日射しの眩しさや暑さを軽減します。

使わないときにはトリム内に格納できます。

UVカット・IRカット機能付ウインドシールドグリーンガラス/スーパーUVカット・IRカット機能付グリーンガラス(フロントドア・フロントクォーター)

ウインドシールドグリーンガラス、フロントドアとフロントクォーターのガラスは日焼けの原因となる紫外線(UV)を約99％カットし、紫外線の強い季節や時間帯でも、気軽にドライブを楽しめます。

また、日射しによるジリジリした暑さのもとである赤外線(IR)カット機能付です。

オートエアコン(プッシュ式)

操作しやすいプッシュ式パネルに、見やすい液晶表示を採用しています。

駐車時などイグニッションOFF状態で外気モードになるので、車内のこもり臭を防ぐことができます。

リヤヒーターダクト

リヤシート足元に温風を送るダクトにより、後席の暖房効果をさらに高めました。

また、インパネトップをはじめ、室内の空気の流れを考慮して設置されたエアコン吹出口により、後席の快適性をさらに高めます。

運転席・助手席シートヒーター[全車にメーカーパッケージオプション]

座面と背もたれをすばやく温めるシートヒーターを内蔵しています。

9インチディスプレイオーディオ

スマートフォン連携機能はSmartDeviceLink、Apple CarPlay、Android Autoの3つの規格に対応しています。

また、基本機能であるオーディオ・ビジュアル機能はTV(フルセグ)やAM/FMチューナー(ワイドFM対応)、Bluetoothなどが充実し、ドライブをよりいっそう楽しい時間に変えてくれる。

LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)／LEDフロントフォグランプ＋LEDイルミネーションランプ[Z、Gに標準装備]

先行車・対向車への眩惑防止に配慮したオートレベリング機能付のLEDヘッドランプと、霧の発生など悪天候時の視界確保をサポートするLEDフロントフォグランプを採用し、視界の確保に寄与します。

ブレーキホールド[カスタムG-T、カスタムGに標準装備]

「HOLD」スイッチを押し、システムONの状態にしておくことで、渋滞や信号待ちなどでブレーキを踏んで停車した時にブレーキを保持し、アクセルを踏むと解除される。

コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)

車外の明るさに応じて自動的にヘッドランプなどを点灯・消灯するので、夕暮れ時やトンネルなどで役立ちます。

後席ステップランプ

いずれかのドア開閉に連動して足元を照射することで、暗い場所での乗り降りをサポートする。

オート電動格納式リモコンカラードドアミラー(サイドアンダーミラー付)

運転席から見づらい助手席側の前輪・後輪付近を映すサイドアンダーミラーが視野の拡大に貢献します。

路肩への幅寄せやバック駐車をサポートします。

リバース連動間欠リヤワイパー

フロントワイパー作動中にシフトポジションを「R」にすると、自動でリヤワイパーが作動します。

電動パーキングブレーキ[カスタムG-T、カスタムGに標準装備]

シフトレバーを「P」ポジションに入れると自動で作動し、ブレーキを踏みながら「D」ポジションなど「P」ポジション以外にシフトすると解除されるオート機能付となっている。

コンパクトボディながら、寛ぎやすい車内空間にシートアレンジによって日々の使い方が広がる

室内スペース

コンパクトカーとは思えないゆとりを実現した車内空間は、後席足元に圧迫感なく、どの席でも快適なくつろぎをもたらします。

また、小さなお子様なら、室内で立って着替えることも可能です。

バックドア開口幅&荷室フロア高

幅広いバックドア開口部と低い荷室フロア高で、重い荷物も楽に積み下ろしができます

シートスライド

別々にスライド可能な6:4分割可倒式リヤシートを採用したことで、最大240mm前後に動かせるので、乗員人数や荷物の大きさに合わせた幅広い使い方が広がります。

後席シートバックのレバーで荷室側からも簡単にスライド操作が可能となっています。

ダイブイン機構

リヤシートを前方にダイブイン格納させると、自転車などの大きなカーペットなどの長い荷物まで積載が可能です。

フロントシートウォークスルー

前後席間の縦移動や、運転席・助手席間の横移動など、車内の行き来がスムーズになる便利なスペースを確保しているので、雨天時などにも車外に出ることなく、車内移動が可能です。

さいごに

トヨタ ルーミーはいかがだったでしょうか？

コンパクトボディながら、全ての乗員が寛げるようなパッケージングや、両側のパワースライドドアに利便性をプラスし、日常使いからレジャーまで全てのシーンで活躍します。

1.0Lエンジンに、5ナンバーサイズ内のボディサイズで経済的にもメリットがあると感じます。

マイナーチェンジによって安全装備も進化し、今後は自動車販売台数ランキングでも上位を狙える領域まで、ルーミーは進化した。

アグレッシブで力強いエクステリアを纏いながらも、快適性も備えた現行型ヴォクシー

トヨタ ヴォクシー(TOYOTA VOXY)は、初代モデルを2001年11月16日に発売し、今日までトヨタのミニバン販売台数の中心となっている1台だ。 先代モデルからフルモデルチェンジまでの期間を見ると、2014年1月20日発売開始の現行モデルはモデル末期になるが、

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2020.03.03

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