躍動的なコンパクトボディに、実用性にも富んだプジョー 308は今後もプジョーの中心となるモデルへ

新車レビュー

プジョー 308(PEUGEOT 308)は、2007年より初代モデルが販売され2013年に現行型である2代目が登場した。

2021年現在、2代目となった308は2018年にビッグマイナーチェンジが行われ、トランスミッションをグループPSA(プジョーシトロエン)でも続々採用されている「EAT8」と呼ばれる8速ATに変更、エンジンも新型1.5L BlueHDiを搭載したディーゼルモデルを発売し、従来の1.6Lディーゼルモデルより10PS向上し、さらに燃費も改善した。

308シリーズには、他にもステーションワゴンタイプとなる「308 SW」もラインアップされているが、今回はハッチバックモデルである308についてお伝えします。

308の価格は

グレードエンジン価格
308 Allure1.2L直列3気筒ターボガソリンエンジン296万7,000円~
308 Allure BLUEHDI1.5L直列4気筒ターボディーゼルエンジン318万0,000円~
308 ROADTRIP1.2L直列3気筒ターボガソリンエンジン308万2,000円~
308 ROADTRIP BLUEHDI1.5L直列4気筒ターボディーゼルエンジン329万5,000円~
308GT BLUEHDI1.5L直列4気筒ターボディーゼルエンジン344万7,000円~
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力強さと美しさがひとつになったエクステリアと、落ち着いた印象を与えるインテリアデザイン

プジョー308 デザイン

低重心で路面を掴むように4輪を配した、躍動的なコンパクトボディに、ボンネットやサイドからリアへと連なる美しい風紋を思わせるプレスラインに、精密で高品質なボディワークで、日々の生活をより楽しいものにします。

フルLEDヘッドライト

プジョー308 ヘッドライト

宝石を埋め込んだかのように配されるフルLEDヘッドライトを採用しています。

両サイドエアインテークの上部には、シーケンシャルインジケーター(流れるウインカー)を装備し、先鋭的な印象を高めている。

LEDリアコンビネーションランプ

プジョー308 テールライト

ライオンの鉤爪をモチーフにデザインされたLEDリアコンビネーションランプが、プジョーらしい印象的なリアビューを演出します。

アルミペダル&レッドステッチインテリア

プジョー308 アルミペダル&レッドステッチインテリア

GT BlueHDiにはスポーティなアルミペダルを装備し、シートやステアリングなど、インテリアの各所に鮮やかなレッドステッチが施されている。

ラゲッジスペース

プジョー308 ラゲッジスペース

ラゲッジスペース容量はクラストップレベルの420Lを誇り、リアシートを折りたためば1,309Lまで拡がります。

テールゲートは開口部が低く幅広い設計となっており、ストレスなく荷物の積み降ろしを行うことができます。

デジタル表示を新採用し、進化した3D i-Cockpitを中心としたインテリア空間

プジョー308 3D i-Cockpit

新採用のデジタル表示で、さらに視認性を高めたヘッドアップインストルメントパネル、小径ステアリングホイール、7インチタッチスクリーンと、優美な造形美を醸すワンピース構造のダッシュボードなど、直感的な操作性とシンプルな美しさが一体となったプジョー独自のインターフェイスが、新しいドライビング体験をもたらす。

デジタルヘッドアップインストルメントパネル

プジョー308 デジタルヘッドアップインストルメントパネル

躍動感のある美しいグラフィックスで様々な情報を分かりやすく表示します。

表示可能なコンテンツは、標準的なメーターディスプレイモードから、表示情報をカスタマイズできるパーソナルモードまで、4つのモードから自由に選択することができます。

視認性の向上とともに、先進的なドライブ体験ができる。

7インチタッチスクリーン

プジョー308 7インチタッチスクリーン

エアコンやオーディオをはじめ、ハンズフリー通話、ADAS(先進運転支援システム)などを直感的に操作できる7インチタッチスクリーンを搭載。

また、Apple CarPlay、Android Autoに対応するPEUGEOTミラースクリーンを採用しているので、スマートフォンを接続すれば、タッチスクリーンからアプリを起動・操作でき普段使い慣れているデバイスでドライブをさらに楽しいものにできる。

ドライバースポーツパック[GT BlueHDiに装備]

センターコンソールのセレクトボタンで、よりアクティブなスポーツモードに切り替わり、アクセルレスポンスとシフトレスポンスはよりクイックになり、パワーステアリングもよりダイレクト感を与えるステアリングフィールへと切り替わります。

さらにダイナミックなドライビングが、高揚感につながります。

高い環境性能と燃費性能を誇るクリーンディーゼルと、軽量コンパクトなガソリンターボエンジンに最新のトランスミッションが組み合わさった308の心臓部

プジョー308 エンジン

308には、ふたつの高性能ユニットをラインアップしており、ひとつは高い環境性能、燃費性能を誇るプジョー最新のクリーンディーゼルエンジン、1.5L BlueHDiで、アクセルを踏んだ瞬間に味わえる、ディーゼルエンジンならではの圧倒的なトルクと加速が魅力だ。

もうひとつは、軽量コンパクトな1.2L PureTechガソリンターボエンジンで、4年連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、高い評価を得ている高効率エンジンとなっている。

いずれのエンジンに、最新世代の8速オートマチックトランスミッション、EAT8との組み合わせられ、ドライバーの意のままに駆け抜ける動力性能が魅力的だ。

308の燃費は

エンジンモード数値
ガソリンエンジンWLTCモード15.9km/L
ディーゼルエンジンWLTCモード20.6km/L

ドライバーをアシストする先進運転支援システム

プジョー308 ADAS

308には、クラスの水準を超えた充実のADAS(先進運転支援システム)を搭載している。

各所のCCDカメラ、レーダー、超音波ソナーなどのセンサーが、車両周辺の情報をいち早く検出し、安全運転を支援します。

アクティブクルーズコントロール(ブレーキサポート付)/スピードリミッター

前方車両の速度と自車との距離を検知し、一定の車間距離を保つアクティブクルーズコントロールは停止機能を搭載。

前方車両が停止すると車間距離を保ちながら自動で停車し、3秒以上経過した場合はワンタッチで設定速度まで回復する。

※アクティブクルーズコントロールは、約0~180km/hの速度域で作動する。

アクティブセーフティブレーキ/ディスタンスアラート

前方の車両や障害物を検知し、運転者が回避操作を行わない場合に自動的にブレーキを作動させる機能です。

作動範囲は約5~140km/hと幅広い領域となっており、約80km/h以下では停止車両を、約60km/h以下では歩行者も検知して追突事故などの危険を回避し、あるいは衝突の被害を軽減し、安心で快適なドライブをサポートする。

検知するカメラの精度を上げることで、二輪車や夜間走行の検知能力を高めています。

レーンキープアシスト

走行中に車載カメラが車線を検知し、ウインカー操作をせずに車線からはみ出しそうになると、自動的にステアリングに反力を生じさせ、元の車線へと戻します。

アクティブブラインドスポットモニターシステム[GT BlueHDiに装備]

斜め後方のブラインドスポット(死角)に存在する後続車両を超音波センサーが感知し、ドアミラー内にオレンジ色の警告灯を点灯させ、後続車の存在を知らせる。

さらに後続車両の進路に入ろうとした場合には、ステアリングの反力によって車線変更を抑制します。

プジョー308をはじめ、欧州車に最適なバッテリーになります。

バッテリーの定期交換で、快適なカーライフを実現します。

さいごに

プジョー308 リアビュー

プジョー 308はいかがだったでしょうか?

さすがは、プジョー内での主力コンパクトカーだけに、扱いやすいサイズに実用性の高い室内空間や安全装備も充実しており、初めて輸入車を乗る方にも安心して乗れるパッケージングが魅力的だ。

現行モデルが2013年から発売されており、今日までラインアップされているが、2021年に8年ぶりとなるフルモデルチェンジが登場する予定となっている。

2021年2月25日に、プジョーの新ブランドロゴも発表となり、それに相まってNEWプジョー308に新たなプジョーのアイコンとなるデザインが冠される予定となっているので、新型も待ち遠しい。

この記事の参考URL:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/peugeot-308.html

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