洗練されたデザインに、走りと安全性能が進化したアウディ A1 Sportback

新車レビュー

アウディ A1 Sportback(Audi エイワン スポーツバック)は、2010年に初代モデルが登場し、2018年に現行型である2代目が登場した。

日本での販売は、2019年11月25日より開始されアウディの中でも、プレミアムコンパクトカーとして位置づけられている。

コンパクトカーといえど、日本のコンパクトカーとは異なりサイズは日本のコンパクトカーより一回り大きいサイズで、大人がゆったりくつろげる空間を持ち合わせ、走りの余裕さや先進の安全技術が、惜しみなく搭載されドライバーを選ばない、オールマイティなクルマとなっている。

ドイツの他メーカーでも、コンパクトクラスの市場を拡げていることから、アウディも、もれなくその流れを汲み取り、手の込んだクルマとなっているだろう。

今回は、アウディ A1 Sportbackについて紹介します。

A1 Sportbackの価格は

A1 Sportback 25 TFSI294万0,000円
A1 Sportback 25 TFSI advanced325万0,000円
A1 Sportback 25 TFSI S line351万0,000円
A1 Sportback 35 TFSI advanced365万0,000円
A1 Sportback 35 TFSI S line391万0,000円
ドメイン名取得【XServerドメイン】
ドメイン取得サービス【XServerドメイン】は格安1円から取得可能!人気の.com/.net/.jpは1円からご利用いただけます。

高性能かつ高効率で、滑らかな加速をもたらす、2つのエンジン

A1 Sportbackには、直噴システムとターボを採用し高性能・高効率を両立する2つのTFSIエンジンをラインアップしている。

a1 1.0ℓ TFSIエンジン

A1 Sportback 25 TFSIには、1.0L TFSIエンジンが搭載され、最高出力95PS、最大トルクは17.8kgmと1.0Lエンジンからは想像できない余裕のパワーをもたらします。

a1 1.5L TFSIエンジン

A1 Sportback 35 TFSIには、1.5L TFSIエンジンが搭載され、最高出力は150PS、最大トルクは25.5kgmを生み出し、高速道路の合流時の加速や、ロングドライブでも余裕の走りをもたらし、さらに、燃料消費量とCO2排出量を低減するシリンダーオンデマンド効率システム(cod)を採用し、優れた走行性能と効率を高次元に両立している。

組み合わされるトランスミッションは、7速Sトロニックとなっており、途切れのない滑らかな加速をもたらし、軽快ながらもトルクフルな走りを実現している。

アクセルを踏み込むたびに感じられる、心地よいエンジンサウンドと湧き上がるようなパワーを感じることが出来る。

A1 Sportbackの燃費は

A1 Sportback 25 TFSIWLTCモード15.2km/L
A1 Sportback 35 TFSIWLTCモード15.6km/L

アウディ ドライブセレクト[A1 Sportback 35 TFSI S lineに標準装備]

a1 アウディ ドライブセレクト

走りの特性をシーンや走行状況、好みに合わせて選択することができる、アウディ ドライブセレクトはオート、ダイナミック、エフィシェンシー、インディビジュアルの4モードを搭載している。

エンジンとパワーステアリングの特性をはじめ、アダプティブクルーズコントロールが調整でき、エフィシェンシーモードはエンジン、トランスミッション、空調、オプションのアダプティブクルーズコントロールをより燃費効率の良い設定に変えることが可能となっている。

剛性の高さと軽量化にこだわったボディと、走りを支える足回り

骨格に熱間成形スチール製のコンポーネントを用いたボディは、堅牢なボディ設計と選び抜かれた素材、 組み⽴て精度の高さによりボディの軽量化と高剛性を両立し、スポーティで正確なドライブフィールを実現する。

足回りには、フロントにマクファーソンストラット式、リヤにコンパクトで軽量なトーションビーム式を採用したサスペンションを、さらにセッティングを熟成させ、高い走行安定性と俊敏で、キビキビとした走りを実現する。

走りの予感を感じさせるダイナミックなデザイン

a1 デザイン

ボンネット下のエアインレット、ブリスターフェンダー、Cピラーにのデザインには、かつてアウディがラリー選手権で強烈なインパクトと圧倒的な早さを誇っていた「アウディ クワトロ」を彷彿させるデザインを継承している。

ルーフをブラックアウトさせ、ボディをフラットで低く見せる事で、スポーティさを強調している。

アスリートを思わせる、ワイド&ローのフロントエンド、大型のエアインレットが内に秘めたパフォーマンスを予感させ、今にも走り出しそうな躍動感を演出している。

LEDヘッドライト

a1 LEDヘッドライト

ヘッドライトには、ウイング状のデイタイムランニングライトを備えるLEDヘッドライトが採用され、昼光に近い照明によって進路を照らし、昼夜ともに目視しやすく視認性を高め安全性と快適性を向上させている。

また、高効率にエネルギー消費を低減する省エネ仕様で長寿命である。

LEDリヤコンビネーションライト ダイナミックターンインディケーター

a1 LEDリヤコンビネーションライト ダイナミックターンインディケーター

LEDリヤコンビネーションライトには、独特の立体感を持ったレンズが特徴的なグラフィックを生み出します。

ウインカーには、ダイナミックターンインディケーターを採用し、流れるような光の動きで視認性を高め、アウディ社のクルマだとひと目で分かる、ダイナミックな後ろ姿を印象付ける。

アウディA1に適合する、フロアマット一式になります。

対応年式:2011年1月~2019年10月

先進テクノロジーによる、高い安全性能誇るセーフティアシスタンス機能

誰もが安心して快適にドライブを愉しめる社会を目指し、これまで数々の先進テクノロジーでモビリティの未来をリードしてきたアウディの最先端の技術は安全性においても惜しみなく、このA1 Sportbackにも投入されており、様々な危険から乗員を守り抜きます。

アダプティブクルーズコントロール

a1 アダプティブクルーズコントロール

アクセルペダルを操作しなくても設定した速度(30~250km/h)を維持し、自動的に先行車との車間距離を保ちます。

渋滞時では先行車に合わせて減速や制動を行い、先行車が停止したときは、車両を停車します。

アクティブレーンアシスト

a1 アクティブレーンアシスト

走行中に運転者の不注意によってクルマがレーンをはみ出しそうになると、ステアリングホイールを振動させて運転者に警告するとともに、クルマをレーンに戻す方向にステアリングをアシストする。

運転者ははMMIからステアリングの介入タイミングを「早い」と「遅い」のどちらかを選ぶことが可能であり「早い」を選ぶと、システムは車両をレーンの中央に維持しようと常時ステアリングをアシストし、一方、「遅い」を選ぶと、車両がレーンから逸脱しようとしたときに、車両を戻すようにステアリングをアシストします。

アウディパーキングシステム(APS)

a1 アウディパーキングシステム(APS)

前後バンパーに設置されたセンサーが車両の前方または後方の障害物を検出し、カラーディスプレイの表示や警告音で知らせる。

また、リヤビューカメラが装着された車両では、MMIディスプレイで後方を確認することも可能で、リヤビューカメラの映像には、駐車をアシストするガイドラインも表示される。

アウディプレセンスフロント

a1 アウディプレセンスフロント

車載カメラとフロントのレーダーセンサー、さらにレーザースキャナーの情報をもとに、システムが前方の歩行者や先行車に衝突する恐れがあると判断すると警告を行い、必要に応じて衝突被害軽減ブレーキを作動する。

アウディプレセンスベーシック

a1 アウディプレセンスベーシック

システムが事故の危険を察知すると、前席のシートベルトを電動モーターで巻き上げたり(リバーシブルベルトテンショナー)、ハザードランプを点灯させることで、万一の事故に備える。

大きな横滑りを検知したときは、サイドウインドーやスライディングルーフウインドウを閉じ、乗員の車外放出や、飛散物の車内への侵入を防ぐ。

走り、趣味、日常を楽しむ室内空間

センターコンソールを運転席側に傾けたドライバーオリエンテッドな造形が、乗り手の心を走りへと向かわせる。

十分な容量を確保したラゲッジルームは、リヤシートを格納することで1,090Lもの広大なスペースが出現し、趣味やショッピングのシーンでも存分に活用できる。

アウディバーチャルコックピット(ナビゲーションパッケージとしてセットオプション)

a1 アウディバーチャルコックピット

高解像度10.25インチカラー液晶フルデジタルディスプレイに、スピードメーター、タコメーター、マップ表示、ラジオ/メディア情報などをフレキシブルに表示します。

メーター表示の大きさを切り替えたり、3Dの地形図を大きく映し出したりすることが可能で、操作はステアリングホイールから行うことができ、走りへの集中を妨げることが無くなります。

スマートフォンインターフェイス

a1 スマートフォンインターフェイス

普段使用しているスマートフォンとアウディがダイレクトにつながり、スマートフォンやミュージックプレイヤーをUSB type A端⼦およびUSB type C端子で接続できるほか、ナビゲーション、電話機能、音楽、特定のアプリなどがMMIタッチやスマートフォンのボイスコントロールで簡単に操作できる。

さいごに

A1 Sportbackはいかがだったでしょうか?

エクステリアデザインは、アウディらしいどっしりとした印象で、ボディの頑丈さや走りへの剛性感の高さが感じられる。

それに、ヘッドライトやテールライトには最新の技術が取り入られ、洗練されたデザインとアウディらしさが光る。

安全性能は、セーフティアシスタンス機能は豊富にあり、事故を未然に防ぐ他、もしもの際には乗員をしっかりと守る機能も欠かさず装備されているのも、流石と言ったところだ。

エンジンも2つのラインアップされているところは、ユーザーにとっても選択肢が広がるので、うれしい。

コンパクトカーを検討している方は、A1 Sportbackを候補にしてみてもいいのではないだろうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました