全国版図柄入りナンバープレートが遂に運用開始。新プレートは令和4年4月半ば頃から交付開始予定

こんにちは、SCPです。

以前に、全国版図柄入りナンバープレートについてのデザインが決定したことをお伝えしましたが、遂に令和4年4月半ば頃から交付開始予定ということが決定しました。

これまで、全国版の図柄入りナンバープレートといえば、ラグビーワールドカップや東京2020オリンピックナンバープレートと存在していましたが、既にこの2つの記念ナンバーの交付については申込期限が終わってしまいました。

そこで、今回全国版図柄入りナンバープレートがいよいよ運用開始ということで、これまで地方版図柄入りナンバープレートが用意されている地域以外でも、図柄入りナンバープレートを選択することができます。

今回は、全国版図柄入りナンバープレートについてお伝えします。

新たな全国版図柄入りナンバー導入、新たなデザイン案を「若者」を中心に公募へ。軽自動車と事業用ナンバーには「変形色枠」を新導入。

こんにちは、SCPです。 2020年12月18日、国土交通省は検討している新たな「全国版図柄入りナンバー」について、有識者を含む専門家を交えた委員会によって、新たなデザイン案を公募する方針を固めました。さらに、軽自動車(自家用)および事業用自動車に変形的な色枠を導入することが決定しました。

全国版図柄入りナンバープレートについての記事はこちらから

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全国版図柄入りナンバーのデザイン制作者の山田遥太氏に表彰式が行われた
1. 全国図柄入りナンバー交付に向けて、ナンバープレート自体にも工夫がされている
2. 全国版図柄入りナンバープレートは、2022年4月18日から交付。事前申込みの受付は3月22日より　2022/3/23追記
さいごに
1. 関連

全国版図柄入りナンバーのデザイン制作者の山田遥太氏に表彰式が行われた

令和3年12月22日、中央合同庁舎第3号館8階にある自動車局長室(国土交通省内)にて行われました。

出席者は、デザイン製作者の山田遥太氏(会社員)と、国土交通省からは秡川自動車局長、野津自動車局次長、波々伯部自動車情報課長と、一般社団法人の国自動車標板協議会の安原敬裕会長、新たな図柄入りナンバープレートの導入に関する検討会の石田東生座長(筑波大学名誉教授)が出席し、デザイン制作者の山田遥太氏に向けて、表彰状、副賞(サンプルプレート)の贈呈。賞金(目録)の贈呈(100万円)の他、記念撮影が行われました。

採用デザインには、テーマである「日本を元気に！」、「立ち上がれ！美しい日本」が盛り込まれていて、全国47都道府県の県花が自家用車や事業用車の登録県別に描かれ、まさしく「日本を元気に！」、「立ち上がれ！美しい日本」というメッセージが込められているのが分かります。

全国図柄入りナンバー交付に向けて、ナンバープレート自体にも工夫がされている

既存している地方版図柄入りナンバーには、軽自動車と事業用自動車のナンバープレートにそれぞれ黄色と緑の色枠が施されているのですが、ナンバーフレームの装着により判別が困難になるという意見を踏まえ、枠の左上に塗色が追加されることになり、これまでよりも、すぐに認識することができるよう工夫が凝らされているのが分かる。

これまでのラグビーワールドカップや東京2020オリンピック特別ナンバープレートのように枠に色がないものが流通していましたが、今回の色枠への塗色により登録状態がすぐに確認できるようになった。

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