2024年(1~12月)年間販売台数ランキング、50位~41位を発表

2024年年間販売台数ランキング(50位~41位) アイキャッチ 車の情報

2024年の売れ筋のクルマはあの車種だ!ということで、2024年に売れたクルマのランキングTOP50をお伝えします。

今回は、2024年の新車登録台数ランキング50位~41位を紹介します。

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2024年、新車登録台数ランキング50位~41位

第50位 マツダ CX-60 6,395台 26.7%(前年比)

2024年年間販売台数ランキング(50位~41位) CX-60

CX-60は、マツダのラージ商品群の第1弾として位置づけられるクロスオーバーSUVで、2022年3月9日に欧州で世界初公開されました。

縦置きエンジンのFR、およびマツダCUV(クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル)初となるFRをベースにした四輪駆動システム「i-ACTIV AWD」を搭載し、新開発の「SKYACTIV マルチリューションスケーラブルアーキテクチャー」プラットフォームを搭載しています。

さらに、マツダ初のプラグインハイブリッドシステムを搭載したモデルも設定されている。

発売直後には、乗り心地や快適性などへの不具合が多く見られたが、随時改良を続け2024年12月9日にはサスペンションや電動パワーステアリングやAWDなどの制御を最適化するなど、走行時における騒音や振動に対する対策が施されたものがリリースされています。

新車価格:3,267,000~6,462,500円(2025年2月)

第49位 トヨタ ハイエースワゴン 7,087台 68.3%(前年比)

2024年年間販売台数ランキング(50位~41位) ハイエースワゴン

ハイエースは、キャブオーバー型の商用車及び乗用車です。

貨物車として性能が高く、宅配業を始め多くの企業で小型貨物車、社用車として広く用いられ、運転手を含めた10人乗りの特徴を活かし、送迎バス・乗合タクシー・ジャンボタクシー・ハイヤー・路線バス・コミュニティバスなど乗用・旅客輸送用、ほかに救急車・寝台車・現金輸送車・福祉車両など特種用途自動車のベース車としても利用されています。

まさに働く車の代名詞と言えます。

しかし、事業用に限らず自家用としてもニーズがあるため、専門の中古車店や社外品のパーツ製造・販売などが成り立ち、ハイエースのみの市場も形成されており、とても人気がありロングセラーモデルとなっています。

新車価格:2,946,600~4,050,200円(2025年2月)

第48位 三菱 エクリプスクロス 7,632台 90.7%(前年比)

2024年年間販売台数ランキング(50位~41位) エクリプスクロス

エクリプスクロスは、コンパクトSUVで2017年10月の欧州への出荷を皮切りに、11月に豪州・ニュージーランド・ASEAN地域、2018年1月に北米に向けて出荷しており、最終的に約80ヶ国へ展開する計画であるとしている、三菱自動車のグローバル戦略車です。

デザインテーマは「VIBRANT & DEFIANT(躍動、そして挑戦)」で、アスリートがクラウチングスタートから走り出す瞬間を表しており、ベルトラインや彫刻的なキャラクターラインによるウェッジシェイプ(前傾姿勢)、前傾したリヤウインドウ、テールゲートを直線的に落とし込みオーバーハングを切り詰めたリヤエンド、大きく張り出した筋肉質な前後のフェンダーにより、三菱自動車はこの車を「クーペSUV」と表現しています。

新車価格:2,773,100~4,650,800円(2025年2月)

第47位 マツダ CX-3 8,050台 109.8%(前年比)

2024年年間販売台数ランキング(50位~41位) CX-3

CX-3は、「SKYACTIV TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用した新世代車種の第5弾となるコンパクトクロスオーバーSUVです。

コンパクトサイズながら、SUVらしい力強さと上質な内装や充実した安全装備、4WDモデルも選択可能で幅広いシーンに対応しています。

街乗りにも最適で、ディーゼルエンジンの高燃費や高い安全性能も魅力的で、マツダらしい「走る楽しさ」を求める方にピッタリの一台だ。

新車価格:2,279,200~3,434,200円(2025年2月)

第46位 トヨタ JPN TAXI 8,103台 140.7%(前年比)

2024年年間販売台数ランキング(50位~41位) JPN TAXI

JPN TAXIは、ユニバーサルデザインタクシー用トールワゴン型ハイブリッド(スプリット方式)商用車、およびトールワゴン型ハイブリッド(スプリット方式)2シーターライトバンで、 世界初のLPGハイブリッド車です。

2017年に販売されており、2018年には香港市場向けに販売開始されています。

タクシー専用車種として設計・開発された車種ではあるが、一般ユーザーが購入して自家用登録も可能となってます。

新車価格:3,367,100~3,592,600円(2025年2月)

第45位 三菱 アウトランダー 8,126台 60.7%(前年比)

2024年年間販売台数ランキング(50位~41位) アウトランダー

アウトランダーは、ミドルサイズのSUVです。

2021年より販売されている3代目の現行型のエクステリアは2019年のジュネーブモーターショーおよび東京モーターショーで登場した電動SUVコンセプト「エンゲルベルクツアラー(ENGELBERG TOURER)」を源流とした新コンセプト「BOLD STRIDE(ボールド・ストライド)」を掲げ、堂々とした存在感のある佇まい、大地を踏みしめる力強さ、新しい一歩を踏み出す頼もしさのすべてを表現しています。

フロントデザインコンセプトの「DINAMIC SHILED(ダイナミック・シールド)」は新世代化されています。

一方、インテリアは、走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調のHORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)を進化させて採用しています。

日本向けPHEVモデルは、エンジンは2代目(PHEVモデルとしては初代)から4B12型が踏襲されるものの、モーターや駆動用バッテリーの出力が向上されたことで、アクセルペダルを強く踏み込む場合でも極力エンジンを始動せずにEV走行の維持が可能となり、駆動用バッテリーの総電力量を20kWhに大容量化されたことで、エアコン使用時でも十分な航続距離が確保され、充電頻度を低減できました。

タンク容量が56Lに増大したことで、EV走行とハイブリッド走行を合わせた総合渡航可能距離も拡大され、さらに、リアモーターとコントロールユニットが一体化されたことでフロアスペースが確保され、サードシートの設置が可能となったことで、初代からの5人乗り仕様に加え、7人乗り仕様が新たに設定されるようになりました。

新車価格:5,263,500~6,594,500円(2025年2月)

第44位 トヨタ 86 8,802台 89.9%(前年比)

2024年年間販売台数ランキング(50位~41位) GR86

86は、トヨタとスバルで共同開発したスポーツカーになります。

2021年より2代目となる現行型が発売され、GRスープラ、GRヤリスに続く「GR」のグローバルモデル第3弾として発表され、車名も「GR 86」へと改められました。

エンジンは先代から引き続き水平対向4気筒ガソリン直噴エンジンが搭載されるが、排気量を2.4LにアップしたFA24型に換装したことで、先代の課題であった中回転域の「トルクの谷」の改善を図り、加速性能やレスポンスが向上しました。

最大出力は235PS(173kW)、最大トルクは25.5kgf・m(250N・m)を発生します。

兄弟車であるスバルのBRZとの差別化を図るため、セットアップが見直されていて、またフロントマスクもGRモデルの意匠である「FUNCTIONAL MATRIX GRILL(ファンクショナルマトリックスグリル)」を採り入れたバンパーとなっています。

新車価格:2,936,000~3,616,000円(2025年2月)

第43位 マツダ ロードスター 9,543台 159.3%(前年比)

2024年年間販売台数ランキング(50位~41位) ロードスター

ロードスターは、オープンタイプのライトウェイトスポーツカーです。

2015年より販売される4代目(現行型)は、「SKYACTIV TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用した新世代車種の第6弾となります。

エクステリアには、フロントオーバーハングを短く・低くして、人を中心に配置したコンパクトキャビンと合わせて乗る人の姿が引き立つプロポーションとし、低くワイドな台形フォルムとなります。

ボディはアルミ・高張力鋼板・超高張力鋼板の使用比率を3代目の58%から71%に引き上げ、剛性を確保しながら軽量な構造を追求したことで大幅な軽量化を達成し、Sグレードは初代NA8C型のMT車と同等の990kgを実現しました。

重量や剛性もさることながら、人馬一体をキーワードにエンジン、ボディー、サスペンションなどがすべてベストな状態になるよう開発され、気持ちの良いハンドリングと加速を実現しています。

新車価格:2,898,500~4,382,400円(2025年2月)

第42位 ダイハツ ロッキー 10,127台 66.4%(前年比)

2024年年間販売台数ランキング(50位~41位) ロッキー

ロッキーは、小型SUVです。

初代モデルは当時流行のライトクロカンとして1990年6月に発売され、日本国内では1997年4月までの約6年10か月間、海外では2002年までの約12年間発売されていました。

海外での販売終了から約17年間のブランクを経て、2019年11月にクロスオーバーSUVとして車名が復活しました。

2代目となったロッキーは、5ドアのクロスオーバーSUVとなり、同社の4代目タントに次ぐ「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」採用車種で且つ、Bセグメント以下のクラスのコンパクトカー用プラットフォームである「DNGA-Bプラットフォーム」採用第1号の車種となります。

コンパクトながらも実用性・燃費・走行性能を兼ね備えたバランスの良いSUVで、都市部での使い勝手の良さも魅力的です。

新車価格:1,761,100~2,481,600円(2025年2月)

第41位 マツダ MAZDA3 11,804台 82.5%(前年比)

2024年年間販売台数ランキング(50位~41位) MAZDA3

MAZDA3は、Cセグメントの乗用車で2003年から日本国内で「アクセラ」の名称で販売されていた車種の後継モデルであるが、本モデルよりグローバルでのモデルネームである「MAZDA3」の名称を世界共通で用いています。

MAZDA3には、セダンタイプとファストバックと称されるハッチバックタイプの2タイプで構成されます。

ファストバックとセダンではデザインの方向性が異なっており、ファストバックは「色気のある塊」というデザインテーマに基づき、曲面の抑揚だけで動物が持っている下半身の大きな塊を表現したものとなった一方で、セダンは「凛とした伸びやかさ」というデザインテーマに基づき、前後フェンダーにキャラクターラインを入れるなど、水平基調を強めたデザインとなっています。

走行性能・乗り心地を向上させた新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)」を初めて全面採用し、人間の持つバランス能力を最大限に引き出すことを追求し、シート、ボディ、シャーシを基本から徹底的に改善しています。

新車価格:2,279,200~3,434,200円(2025年2月)

さいごに

以上が、2024年(1~12月)の新規登録台数ランキング50位~41位です。

この記事の参考URL:http://www.jada.or.jp/

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