2022年は、新型コロナウイルスの影響により、貿易や物流の衰えや半導体不足で新車の供給が遅延し、ユーザーにとっては長い納期を強いられる状態も発生しました。
そんな厳しい状況ではありましたが、2023年に入り新型コロナウイルスによる規制など緩和してきて、新車の供給も通常通りになってきているので、消費者としては朗報ですね。
そんな厳しい状況でしたが、今回は2022年の新車登録台数ランキング50位~41位について紹介します。
定額ニコノリパック- 2022年、新車登録台数ランキング50位~41位
- 第50位 三菱 エクリプスクロス 7,693台 86.6%(前年比)
- 第49位 日産 マーチ 8,200台 93.0%(前年比)
- 第48位 マツダ CX-3 8,409台 100.0%(前年比)
- 第47位 ホンダ シビック 8,773台 103.0%(前年比)
- 第46位 トヨタ ハイエースワゴン 9,175台 107.3%(前年比)
- 第45位 マツダ ロードスター 9,578台 177.6%(前年比)
- 第44位 SUBARU レガシィ アウトバック 9,697台 482.0%(前年比)
- 第43位 ダイハツ トール 11,527台 78.0%(前年比)
- 第42位 トヨタ C-HR 11,811台 65.3%(前年比)
- 第41位 スズキ クロスビー 12,315台 99.3%(前年比)
- さいごに
2022年、新車登録台数ランキング50位~41位
第50位 三菱 エクリプスクロス 7,693台 86.6%(前年比)
三菱エクリプスクロスは、三菱自動車工業が製造・販売するコンパクトSUVです。
エクリプスクロスは、鮮やかなデザインが特徴的で、三菱らしさを表現するダイナミックシールドによる大型のグリルや力強いフェンダー、シャープなラインなどが施されています。
また、LEDヘッドライトやLEDテールライト、パノラミックルーフなども装備され、高級感のある外観を持ちます。
内装には、スポーティーなデザインが採用され、シートやドアトリムには高品質な素材が使われています。
また、スマートフォンとの接続に対応したマルチメディアシステムや、カーナビ、マルチビューカメラなどの機能も備えています。
エクリプスクロスは、コンパクトなボディに高級感あふれるデザインと豊富な装備を備えたSUVです。
第49位 日産 マーチ 8,200台 93.0%(前年比)
日産マーチは、コンパクトなボディにスタイリッシュなデザインが特徴で、シャープなラインやダイナミックなフォルムが印象的です。
LEDヘッドライトやLEDテールランプ、フロントフォグランプなどの装備も充実していて、夜間でも安全に走行することになります。
安全面にも配慮されており、衝突回避支援システムやレーンディパーチャーウォーニングなどの機能が装備されています。
マーチは、コンパクトなボディにスタイリッシュなデザインと豊富な装備を備えた、都市部での使い勝手に優れた車種です。
ただし、マーチは2022年12月25日をもって日本向けの販売を終了しています。
第48位 マツダ CX-3 8,409台 100.0%(前年比)
CX-3は、マツダ独自のデザイン言語「魂動(こどう)デザイン」を採用しており、シャープなラインや流麗なフォルムが特徴的です。
安全面にも配慮されており、衝突回避支援システムやレーンディパーチャーウォーニング、ブラインドスポットモニターなどの機能が装備されています。
コンパクトなボディにスタイリッシュなデザインと豊富な装備を備えた、都市部での使い勝手に優れたコンパクトSUVです。
第47位 ホンダ シビック 8,773台 103.0%(前年比)
シビックは、従来のモデルから大幅に変更され、よりスポーティで洗練された外観や高性能なパワートレインが採用されています。
エクステリアには、先代モデルよりも一回り大きくなったボディに、鋭角的なラインやダイナミックなデザインが特徴的です。
内装は、従来よりも高品質な素材を使用し、よりスポーティなデザインとなっています。また、マルチメディアシステムは、新しくデザインされた9インチのタッチスクリーンディスプレイを採用し、スマートフォンとの接続機能やカーナビなどの機能も充実しています。
スポーティで洗練された外観や高性能なパワートレイン、充実した装備が特徴的で、安全面にも配慮された最新の安全技術が採用されており、高い安全性能を発揮しています。
第46位 トヨタ ハイエースワゴン 9,175台 107.3%(前年比)
トヨタハイエースワゴンの最新モデルは、2021年にフルモデルチェンジされた6代目になります。
エクステリア、インテリア共に大幅な変更が行われ、機能性や快適性の向上が図られています。
エクステリアは、スタイリッシュで洗練されたデザインになり、特にフロントマスクは大型化し、力強い存在感を放っています。
また、ボディサイズは従来と同じですが、ホイールベースが100mm延長され、室内空間が広くなっています。
インテリアでは、モダンで質感の高い素材が使用され、快適性が向上しています。
また、エアコンやオーディオなどの操作がより直感的に行えるようになっており、使い勝手の良さもアップしています。
安全装備も充実しており、先進的な衝突回避支援システムや車線逸脱警告などが標準装備されています。
加えて、7インチタッチパネルのマルチメディアディスプレイや、ワイヤレススマートフォン充電器、バックカメラなど、多彩な装備が選択可能です。
第45位 マツダ ロードスター 9,578台 177.6%(前年比)
ロードスターは、マツダのコンパクトスポーツカーとして長年にわたり愛され続けていて、優れた操縦性とスポーティーなデザインが魅力的なクルマです。
エクステリアには、洗練された印象を与えるようにデザインされていて、大型のグリルに前後のバンパーも刷新され、よりシャープな印象になっています。
インテリアには、ステアリングホイールやシフトノブなどに赤いステッチを施すことで、よりスポーティーな印象を与えるデザインになっています。
また、シートの質感やフットレストの位置などが改良され、運転席と助手席の快適性が向上しています。
安全装備も充実しており、衝突回避支援システムや後方車両検知警報、ブラインドスポット監視などが標準装備されています。
さらに、7インチタッチパネルのマルチメディアディスプレイや、BOSEサウンドシステム、レザーシートなどの装備が選択可能です。
第44位 SUBARU レガシィ アウトバック 9,697台 482.0%(前年比)
レガシィアウトバックは、SUBARUの新世代プラットフォームである「SGP(Subaru Global Platform)」を採用していて、剛性が高く、衝突安全性や走行安定性が向上しており、より快適な乗り心地を実現しています。
レガシィアウトバックには、アイサイトXと呼ばれる高度な安全装備が標準装備されて、衝突回避支援システムをはじめ、リアクロストラフィックアラートやサイドビューモニターなどが装備されています。
車高が高く、アドベンチャー感を押し出しているエクステリアとは裏腹に、木目調パネルや本革シートなど、高級感ある素材を使用しており、上質で落ち着いた雰囲気のインテリアが快適なドライブ空間を提供します。
第43位 ダイハツ トール 11,527台 78.0%(前年比)
トールは、全長が4mを超えないコンパクトカーながら、広い室内空間を実現していて、後部座席は、背の高い人でも快適に座れるスペースがあり、長時間のドライブでも疲れにくいと評価されています。
また、トールは豊富な収納スペースを備わっており、後部座席を倒すと、荷室スペースが拡大し、大きな荷物も積載することができます。
また、後席の下には、シートを格納できる収納スペースがあり、収納性と利便性の高さが伺えます。
第42位 トヨタ C-HR 11,811台 65.3%(前年比)
C-HRは、クロスオーバーデザインが特徴的な車種で、エクステリアは、角ばったラインが特徴的で、前後のランプ類が特徴的なデザインが施されています。
内装は、モノトーンでシンプルなデザインでありながら、高級感も漂います。
C-HRには、トヨタの新世代プラットフォームを採用しており、高い剛性としなやかさを併せ持っていて、低重心化によりスポーティなハンドリングが可能になっています。
C-HRには、様々なグレードがありカスタムパッケージやスポーツパッケージなど、様々なラインナップが用意されており、お好みに合わせて選ぶことができます。
第41位 スズキ クロスビー 12,315台 99.3%(前年比)
クロスビーは、全長3,700mm、全幅1,660mm、全高1,715mmと、コンパクトなボディサイズであるため、狭い路地や駐車場でも取り回しがしやすく、都市部での使用に適しています。
クロスビーのエクステリアは、ユニークなデザインが施されていて、特に、縦に伸びるヘッドライトや、ブラックアウト処理が施されたフロントグリルなどが印象的です。
また、カラフルなボディカラーのラインアップも魅力的です。
コンパクトなボディサイズやユニークなデザイン、高い燃費性能、快適な室内空間、先進の安全技術の採用など、都市部での使用に適した魅力的な車種となっています。
さいごに
以上が、2022年(1~12月)の新規登録台数ランキング50位~41位でした。
50位~41位の中に、日産マーチは2022年に販売終了、トヨタC-HRは2023年7月に日本での生産を終了予定となっていて、名車たちがなくなっていくのは寂しいですね。
44位に入ったレガシィアウトバックは、前年比482.0%とかなり台数は躍進しました。
新車供給が落ち着いてきていますが、一部の車種では未だ長い納期のなっているため、販売店へ直接お問い合わせください。
この記事の参考URL:http://www.jada.or.jp/
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