今回は、前回の2022年(1~12月)年間販売台数ランキング50位~41位に引き続き、「40位~31位」をお伝えします。
それでは、ランキングをどうぞ!
- 2022年、新車登録台数ランキング40位~31位
- 第40位 日産 リーフ 12,732台 117.4%(前年比)
- 第39位 マツダ CX-8 12,934台 77.9%(前年比)
- 第38位 ホンダ シャトル 12,941台 94.9%(前年比)
- 第37位 トヨタ 86 13,341台 364.3%(前年比)
- 第36位 マツダ MAZDA3 14,020台 85.7%(前年比)
- 第35位 SUBARU レヴォーグ 14,275台 56.1%(前年比)
- 第34位 マツダ CX-30 16,176台 83.6%(前年比)
- 第33位 三菱 デリカD:5 16,838台 113.8%(前年比)
- 第32位 三菱 アウトランダー 17,662台 713.9%(前年比)
- 第31位 トヨタ クラウン 17,767台 83.0%(前年比)
- さいごに
2022年、新車登録台数ランキング40位~31位
第40位 日産 リーフ 12,732台 117.4%(前年比)
日産リーフは、日産が2009年に世界初の量産型EVとして発売した車種です。
最新型モデルでは、日産が開発する新世代のEVプラットフォーム「e-4ORCE」を採用しており、より高いパワーとトルク、優れた操縦安定性を提供します。
また、リーフは走行距離が向上しており、WLTPモードでの最大航続距離は、62kWhバッテリー搭載車で約385km、40kWhバッテリー搭載車で約270kmとなっています。
さらに、急速充電器を使用した場合、最大出力100kWに対応しており、30分で約200kmの走行が可能となっています。
その他にも、リーフは自動運転技術「ProPILOT」や、360度ビューカメラ、駐車支援システム、ブラインドスポットワーニング、後方車両検知、レーンディパーチャー警告など、様々な安全装備が備わっています。
第39位 マツダ CX-8 12,934台 77.9%(前年比)
CX-8は、マツダが2017年に発売した中型SUVで、7人乗りの3列シート車として設計されています。
CX-5とCX-9の間のサイズで、日本市場を中心に販売されています。
エクステリアには、マツダのデザイン哲学「魂動(こどう)デザイン」を採用しており、流れるような曲線やエッジを随所に配したスタイリッシュなデザインが特徴的です。
インテリアは、高品質な素材やクラフトマンシップにこだわり、快適性や静粛性に優れた空間を提供しています。
また、アクティブセーフティ技術「i-ACTIVSENSE」が標準装備されており、先進的な安全装備を充実させています。
CX-8は、マツダの技術力やデザイン性を存分に発揮した、高級感あふれるSUVとして注目を集めています。
第38位 ホンダ シャトル 12,941台 94.9%(前年比)
シャトルは、2011年に初代が発売され、2020年には3代目が発売された、コンパクトカーです。
エクステリアは、スポーティでダイナミックなデザインが特徴的で、エンジンは、1.5L 直列4気筒DOHCガソリンエンジンと、1.5L 直列4気筒DOHCハイブリッドシステムの2種類が用意されており、いずれもCVTと組み合わせられています。
特にハイブリッドモデルでは、EV走行モードがあり、燃費性能に優れています。
また、内装は広々とした空間と高級感を兼ね備え、快適な乗り心地を提供しています。さらに、先進の安全装備である「Honda SENSING」が標準装備されており、衝突回避支援や運転支援などの機能が充実しています。
シャトルは、コンパクトなボディサイズにもかかわらず、広々とした室内空間や、ハイブリッドシステムによる高い燃費性能など、多くの魅力を持っています。
第37位 トヨタ 86 13,341台 364.3%(前年比)
86は、トヨタとスバルが共同開発した車種で、2012年に初代が発売され、2021年には2代目が発売されました。
エクステリアは、スポーティでエレガントなデザインが特徴的で、ロングノーズと短いリアオーバーハングを持ち、低くスリムなシルエットが印象的です。
また、インテリアにも、スポーティなデザインが施され、ドライバーの視線や操作性に配慮された配置になっています。
さらに、先進の安全装備や機能も充実しており、衝突回避支援やスポーツ走行に適したスポーツモードなど、ドライバーをサポートする機能が備わっています。
86は、エンジンの力強さや素早いレスポンス、高い運動性能、スポーティなデザインなど、多くの魅力を持っています。
第36位 マツダ MAZDA3 14,020台 85.7%(前年比)
MAZDA3は、2003年に初代が発売され、現在は4代目が販売されています。
エクステリアは、マツダの「魂動デザイン」と呼ばれる流麗でスポーティなデザインが特徴で、ハッチバックとセダンの2種類のボディタイプが用意されています。
エンジンは、1.5L直列4気筒DOHC、2.0L直列4気筒DOHC、2.5L直列4気筒DOHCといったガソリンエンジンが用意されており、いずれも6速マニュアルトランスミッション、または6速オートマチックトランスミッションと組み合わせられています。
また、最新の「SKYACTIV TECHNOLOGY」により、高い燃費性能と優れたパフォーマンスを実現しています。
内装は、高品質な素材を使用した上質なデザインとなっており、快適な乗り心地を提供しています。さらに、先進の安全装備である「i-ACTIVSENSE」が標準装備されており、衝突回避支援や運転支援などの機能が充実しています。
マツダの魅力である「魂動デザイン」と最新の「SKYACTIV TECHNOLOGY」により、スポーティなデザインと高い燃費性能を実現しています。
また、安全装備も充実しており、高い評価を得ています。
第35位 SUBARU レヴォーグ 14,275台 56.1%(前年比)
レヴォーグは、2014年に初代が発売され、現在は2代目が販売されています。
エクステリアは、スポーティーなフロントグリルとダイナミックなボディラインが特徴で、スタイリッシュで洗練されたデザインが魅力です。
また、スバルの伝統である水平対向エンジンが採用されており、車両重心を低くし、スポーティな走行性能を実現しています。
インテリアは、高品質な素材を使用し、スポーティーかつ上質なデザインが施されています。
また、先進の安全装備「EyeSight(アイサイト)」が標準装備されており、衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシストなどの機能が搭載されています。
レヴォーグは、スバルの伝統である水平対向エンジンとシンメトリカルAWDシステムを採用し、スポーティな走行性能と操縦安定性を実現しています。また、内装も高品質であり、安全装備も充実しているため、高い評価を得ています。
第34位 マツダ CX-30 16,176台 83.6%(前年比)
CX-30は、2019年に初代が発売された新しいモデルで、CX-3とCX-5の間のサイズと位置づけとなっています。
エクステリアは、マツダのデザイン哲学「魂動(こどう)」に基づいて、スポーティーで洗練されたデザインが施されており、ボディラインやフロントグリルなどのデザインが特徴です。
内装は、高品質で上質な素材が使用され、ドライバーの操作性を考慮したデザインが施されています。また、安全装備も充実しており、i-ACTIVSENSEと呼ばれるマツダの先進的な安全技術が標準装備されています。
例えば、スマートブレーキサポートやレーダークルーズコントロールなどが搭載されており、高い安全性能を実現しています。
CX-30は、マツダの魂動デザインとスカイアクティブ技術を採用し、スポーティな走行性能と高い燃費性能を実現しています。
また、高品質な内装や充実した安全装備なども魅力の一つです。コンパクトなボディサイズにも関わらず、広い室内空間や大容量のラゲッジスペースも特徴的です。
第33位 三菱 デリカD:5 16,838台 113.8%(前年比)
デリカD:5は、2007年に初代が発売され、2019年に3代目となるフルモデルチェンジが行われました。
エクステリアは、ミニバンとしては珍しい箱型のシルエットが特徴で、力強く、堅牢なデザインが施されています。
インテリアは、広い室内空間を重視したデザインが施されており、2列目と3列目のシートはスライド・リクライニング機能を搭載しています。また、2列目シートを倒すことでフラットな床面を作ることもでき、荷物の積載スペースを拡大できます。
さらに、iPodやスマートフォンを接続することができる「パノラマディスプレイオーディオ」や、360度カメラなどの最新の高機能装備も用意されています。
デリカD:5は、日本の道路事情にも適した、大人数や大きな荷物を積載することができるミニバンとして、幅広いユーザーに愛されています。
また、四輪駆動システムを備えたオフロード仕様の「アクティブギア」や、キャンピングカーにも転用可能な「キャンピングキャブ」などのバリエーションも用意されています。
第32位 三菱 アウトランダー 17,662台 713.9%(前年比)
アウトランダーは、SUVタイプのクロスオーバーSUVで、2001年に初代が発売され、現在は3代目が販売されており、2018年にはフルモデルチェンジが行われました。
エクステリアは、三菱のデザイン言語である「ダイナミックシールド」を採用し、スポーティで力強い印象を与えます。
また、LEDヘッドランプやリアコンビネーションランプなどの最新の照明技術も採用されています。
アウトランダーは、SUVとしての荷室容量や走破性を兼ね備えたモデルで、家族やアウトドアライフを楽しむユーザーにとって人気のある車種となっています。また、2013年には、プラグインハイブリッド車が発売され、低燃費性能に優れたモデルも用意されています。
第31位 トヨタ クラウン 17,767台 83.0%(前年比)
クラウンは、トヨタ自動車のフラッグシップセダンとして1955年に初代モデルが発売され、現在は15代目が販売されています。特に、初代モデルから1960年代にかけては、日本を代表する高級車として親しまれ、日本の自動車文化の歴史に名を刻んでいます。
インテリアは、高級感あふれる上質な素材が使用され、乗り心地にもこだわりが感じられます。また、最新の安全装備として、プリクラッシュセーフティ、レーダークルーズコントロール、車線逸脱警告などが採用されています。
クラウンは、高級車としてのイメージがありますが、実用性も兼ね備えたモデルであり、ビジネスシーンやファミリー向けのユーザーにも人気があります。また、日本のタクシー業界でも多く採用されており、その堅牢性や信頼性が評価されています。
さいごに
以上が、2022年(1~12月)の新規登録台数ランキング40位~31位でした。
40位~31位の中を見てみると、たはり流行にあるSUVが3台入る中、86のようなスポーツカーや、リーフのようなEV車などもランキング入りしていて、様々なボディタイプの車種が入りました。
中でも、前年比を大きく上回ったのが、トヨタ86と三菱アウトランダーで人気の高さが伺えます。
特にスポーツカーは、現代では人気のないジャンルなので、もっと販売台数を伸ばし活気を出してほしいです。
この記事の参考URL:http://www.jada.or.jp/
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