クルマを乗っている際の、大型台風や豪雨による水害への対処法

車の情報

こんにちは、SCPです。

2020年7月4日から、熊本県を中心に西日本の各地で発生した集中豪雨によって、多くの河川が氾濫するなどして、甚大な被害が出ている。

今回の被害において、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、救助活動や復旧活動が少しでも早く進展することを願っております。

2019年にも大型台風により東日本を中心に大規模な水災害により甚大な被害が出たことは、皆様の記憶にも新しいかと思います。

このように、地球温暖化の影響もあってか毎年のように自然災害が起こっています。

こうした中でも、避難の為や移動をする際にクルマを使わなくてはいけない状況が出てくると思います。

今後、台風被害や突然の大雨に遭遇した際に、どのような行動をとらなければいけないか、お伝えしていきたいと思います。

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ハザードマップの活用で危険地域を確認すること

水害 ハザードマップ

大前提として、大雨や台風のときには、海岸や増水した川、急傾斜地など、危険な場所には近づかないようにするのが、鉄則になります。

しかし、避難勧告などの発令により外に出なくてはいけない場合でも、安全なルートを通って移動できるように、市区町村が作成している「ハザードマップ」を活用して、危険箇所を確認しておきましょう。

ハザードマップは、過去に発生した災害の被害状況をもとに、地震や津波、台風や集中豪雨による洪水、土石流や崖崩れ、火山の噴火など、大規模自然災害における被害発生状況を予測し、地図に書き込んだものです。

ハザードマップには、河川が氾濫した場合に浸水が予想される地域、土砂災害の発生する危険性のある地区(土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域など)などが示されているので、あらかじめ知っておくことで、早めに避難行動をとったり、危険を回避しながら移動したりすることができます。

国土交通省による、ハザードマップポータルサイトはこちら

冠水路を見つけた際は、絶対に入らない

水害 アンダーパス冠水路

冠水する道路のポイントとしては、アンダーパスや道路がえぐられているような地形の場所(いわゆるスリバチ状の道路)で、起こり得る可能性が高い場所になります。

冠水路では、水深がどのくらいなのか分からない、底には深い溝があるかもしれないし、当然白線も見えず、マンホールのフタが開いているかもしれない。

はたまた、鉄骨が沈んでいるかもしれないし、車両止めがあるかもしれない等、冠水路がどのような状況か視認できなところが怖い部分である。

アンダーパスが冠水していることに気付かず進入し、被害に遭遇した人によると「クルマが突然、浮き上がった」というコメントが非常に多かった。

この状態では、運転者は成す術なし。と言ったところだろう。

冠水路へ入ってしまった際の対処法

絶対に入っていけないとはいえ、どうしても冠水路を走らなければならない状況に陥る場合もある。

その際に、どのような行動をすれば良いかここでは、お伝えしていく。

入る場合は、ゆっくり進入する

冠水路を走行する場合は速度を上げて一気に走り抜けるよりも、ゆっくり走ったほうがエンジン停止のリスクは小さかった事が、JAFのテスト結果によって証明されている。

速度を上げて進入することにより、車両が跳ね上げた水が吸気口からエンジン内部に入り、エンジンが停止したり、故障あるいは損傷することになります。

また、上述したように路面の状況が見えないので、何が沈んでいるか分からない状況を考えると、ゆっくり進入する方が、はるかに安全だと言える。

アイドリングストップ機能をOFFにする

水害 アイドリングストップ機能オフ
アイドリングストップ機能OFFスイッチ

現代のクルマには、環境性能や燃費性能を向上する為に、アイドリングストップ機能を搭載しているクルマが多く存在する。

道路に貯まった水がエンジン内部に入ってくるのは、吸気口からだけではなく、車両後部のマフラー(排気管)を通って入るケースもあります。

マフラーの位置までに冠水した時点で、クルマからの排気圧より水圧が上回ってしまい、排気が出来ずにエンジンが止まってしまいます。

エンジンがかかっていれば、排気圧があるのである程度の水圧まではエンジン内部に水は入ってこないので、車両が停止するとアイドリングストップ機能が作動してしまうので、この機能を切ってから進入しましょう。

緊急脱出ツールなどを積載しておく

水害 脱出ハンマー

冠水路に入らざるを得なく、進入したがエンジンも止まってしまいクルマから脱出しなければならない場合は、「緊急脱出用ハンマー」などの活用をしましょう。

高級車には、助手席側の足元等に標準装備されているケースもありますが、オプション装着の場合もあります。

まずは一度、所有しているクルマに搭載されているかどうかを確認し、ない場合は購入をお勧めします。

水深60cmに達した場合、水圧によってドアの開閉には通常の5倍以上の力が必要となることがわかっています。

この状況では、ドアも簡単に開けれずパニックになってしまいかねません。

こういった場合には、緊急脱出用ハンマーを使い窓ガラスを割って脱出するのが、手っ取り早く脱出する方法のひとつであろう。

なお、ハンマーでガラスを割る場合には、フロントガラスではなくサイドガラスを割るようにするのがベターで、フロントガラスを割ろうにも、合わせガラスで粉々になりづらく、大きな力が必要ですので状況にもよりますが、まずはサイドガラスを割って脱出するようにしましょう。

脱出後は、来た道を戻る

車が停止して車外への脱出に成功したら、落ち着いて路面を確認し、「来た道を戻ること」を優先させましょう。

何が落ちているか、路面がどうなっているかわからない道を歩いて避難するよりは、とりあえずそこまでは走ることができた道を歩いたほうが、安全性は高くなります。

動転していると忘れがちですが「来た道を戻ったほうがまだ安全」ということを、ぜひ覚えておきましょう。

冠水して止まってしまったクルマのエンジンはかけない

いったん水に浸かった車両は、エンジンをかけたりイグニッションをオンにすると破損が深刻化したり、感電したり、発火する危険性が高まっています。

現代の車両は防水性能が高く、感電や発火のリスクは以前より格段に減っておりますが、それでもハイブリッドカーの普及などもあってバッテリーの高電圧化、大容量化が進んでおり、万が一のリスクは高まっている。

水に浸かった車両は自分で移動しようとせず、どうしても動かさねばならない緊急時は消防署へ、そうでない場合は最寄りのディーラーか修理工場へ連絡しましょう。

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さいごに

水害 さいごに

冒頭でも、お伝えした通りここ最近、大型台風や豪雨による被害が毎年のように起きている。

テレビやインターネットニュース等で、現地の情報が目に飛び込んでくるが、その凄惨さに思わず目をそらしたくなるような状況だ。

自然災害の恐怖を、改めて他人事ではなく自分に降りかかってくる状況を見据えつつ、自分に起きた場合に冷静な判断を行えるように、上述した対処法を身につけることで生存率を高めることが出来るであろう。

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