5月に入り、ゴールデンウィーク真っ只中の方もいらっしゃるかと思いますが、これからゴールデンウィークに入る方も多くいらっしゃるかと思います。
どちらの方も、楽しめていますでしょうか?
新生活が始まった方は、1ヶ月が経ち、新しい環境にも慣れてきた頃ではないでしょうか?
これからも、体調を崩さずに気をつけてください!
それでは、今回は2023年4月分のリコール情報についてお伝えします。
- 2023年4月のリコール届出情報(国産車)
- HANTA アスファルトフィニッシャ 計6型式 計1車種を対象(3日)
- アテックス SL57 他 計1型式 計2車種を対象(3日)
- 東邦 東邦TF36H2C3 他 計54型式 計54車種を対象(3日)
- ヤマハ FJR1300AP 計1型式 計1車種を対象(5日)
- ホンダ Rebel 250 他 計3型式 計4車種を対象(5日)
- トヨタ シエンタ 他 計8型式 計2車種を対象(6日)
- ダイハツ ハイゼット 他 計8型式 計4車種を対象(6日)
- トヨタ シエンタ 他 計5型式 計5車種を対象(6日)
- マツダ CX-60 計4型式 計1車種を対象(6日)
- トヨタ トヨタ ジェネオ 他 計12型式 計2車種を対象(11日)
- ニッサン アリア 計1型式 計1車種を対象(13日)
- 日本育児 ノセッテロングブラック 計1型式 計1車種を対象(20日)
- 丸山 SSA-E502DX-1 他 計1型式 計2車種を対象(24日)
- トヨタ トヨタ ジェネオ 他 計9型式 計2車種を対象(26日)
- 2023年4月のリコール届出情報(輸入車)
- 2023年4月の改善対策届出情報(国産車)
- 2023年3月の改善対策届出情報(輸入車)
- さいごに
2023年4月のリコール届出情報(国産車)
HANTA アスファルトフィニッシャ 計6型式 計1車種を対象(3日)
・不具合の部位(部品名)
一酸化炭素等発散防止装置
・状況及びその原因
アスファルトフィニッシャのエンジン制御用ECU(以下ECUという)において、インジェクタ等への装置機差の補正値入力が不適切なものがある。
このため、型式指定装置としての性能を保証する事が出来ず、最悪の場合、排出ガス性能が規制基準値に適合しなくなる恐れがある。
・改善措置の内容
全車両、ECUの適合性を確認する。
適合しないECUが搭載されていた場合は、適合する補正値を入力したECUに交換する。
HANTA アスファルトフィニッシャ 計6型式 計1車種のリコール届出一覧表
HANTA アスファルトフィニッシャ 計6型式 計1車種の改善箇所説明図
アテックス SL57 他 計1型式 計2車種を対象(3日)
・不具合の部位(部品名)
騒音防止装置(排気管取付ステー)
・状況及びその原因
ホイール・キャリアの騒音防止装置において、排気管取付ステーの強度検討が不適切なため、特定のエンジン回転数で排気管が共振し、当該ステーに亀裂が生じるものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、走行中に排気管が落下し他の交通の妨げとなる恐れがある。
・改善措置の内容
全車両、排気管取付ステーを対策品に交換する。
アテックス SL57 他 計1型式 計2車種のリコール届出一覧表
アテックス SL57 他 計1型式 計2車種の改善箇所説明図
東邦 東邦TF36H2C3 他 計54型式 計54車種を対象(3日)
・不具合の部位(部品名)
クランピングプレート
・状況及びその原因
リフトアクスル機能付きトレーラにおいて、リフト装置のリフト用エアスプリングを固定しているクランピングプレートの強度不足により折損し、リフト装置の部品が脱落する恐れがある。
・改善措置の内容
全車両に対し、クランピングプレートを強化型に交換する。
東邦 東邦TF36H2C3 他 計54型式 計54車種のリコール届出一覧表
東邦 東邦TF36H2C3 他 計54型式 計54車種の改善箇所説明図
ヤマハ FJR1300AP 計1型式 計1車種を対象(5日)
・不具合の部位(部品名)
サイレン
・状況及びその原因
警察車において、右側サイレン内の電気配線の接続部の図面指示が不適切なため、当該電気配線が逆接続されている。
そのため、サイレンの音量が保安基準を満足しないおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、右側のサイレンを正規品に交換する。
ヤマハ FJR1300AP 計1型式 計1車種のリコール届出一覧表
ヤマハ FJR1300AP 計1型式 計1車種の改善箇所説明図
ホンダ Rebel 250 他 計3型式 計4車種を対象(5日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(右側クランクケースカバー)
・状況及びその原因
原動機において、右側クランクケースカバーの製造工程が不適切なため、シーリングプラグの圧入部に塗装が付着しているものがある。
そのため、エンジン等の熱により当該シーリングプラグの保持力が低下し、そのまま使用を続けると、シーリングプラグが抜け、エンジンオイルが噴き出し、最悪の場合、運転者に付着すると火傷、飛散したエンジンオイルが排気管等の高温部に付着すると火災、後輪タイヤに付着すると転倒のおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、右側クランクケースカバーを良品と交換する。なお、改善措置用部品の準備に時間を要することから、使用者に不具合の内容を通知して注意喚起を行い、準備が整い次第交換する。
ホンダ Rebel 250 他 計3型式 計4車種のリコール届出一覧表
ホンダ Rebel 250 他 計3型式 計4車種の改善箇所説明図
トヨタ シエンタ 他 計8型式 計2車種を対象(6日)
・不具合の部位(部品名)
①灯火装置(前照灯用制御コンピュータ)
②座席ベルト(バックル取付部)
③走行装置(ディスクホイール)
・状況及びその原因
①運転支援装置のAHS※において、制御プログラムが不適切なため、走行用前照灯(ハイビーム)が自動消灯の直後に再点灯する場合、配光制御ができなくなることがある。
そのため、警告メッセージが表示し、ハイビームが点灯しなくなるおそれがある。
※アダプティブハイビームシステム:周辺環境と運転状況に応じて、ハイビームの配光を制御し、前方視界確保を補助するシステム
②後部左用座席ベルトのバックルにおいて、保持構造が不適切なため、座席内部に落ち込んで座席リクライニングができなくなることがある。
その状態でリクライニング操作を行うと、バックルが損傷して当該座席ベルトが正しくロックできず、最悪の場合、走行中にベルトが外れるおそれがある。
③スチール製ディスクホイールにおいて、プレス設備の管理が不適切なため、ディスクが形状不良となり、リムとの溶接強度が不足しているものがある。
そのため、溶接部に亀裂が生じ、最悪の場合、ディスクホイールが破損するおそれがある。
・改善措置の内容
①全車両、前照灯用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。
②全車両、バックル取付部の保持用バンドを対策品に、バックルを新品に交換する。
③全車両、ディスクホイールの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。
トヨタ シエンタ 他 計8型式 計2車種のリコール届出一覧表
トヨタ シエンタ 他 計8型式 計2車種の改善箇所説明図②
ダイハツ ハイゼット 他 計8型式 計4車種を対象(6日)
・不具合の部位(部品名)
操縦装置(メータパネル)
・状況及びその原因
MT(手動変速仕様)車において、メータパネルの設計が不適切なため、走行用前照灯(ハイビーム)の自動制御状態を運転者に表示する装置が備えられていない。
そのため、保安基準第32条(前照灯等の基準)に適合しない。
・改善措置の内容
全車両、コンビネーションメータを対策品と交換する。
ダイハツ ハイゼット 他 計8型式 計4車種のリコール届出一覧表
ダイハツ ハイゼット 他 計8型式 計4車種の改善箇所説明図
トヨタ シエンタ 他 計5型式 計5車種を対象(6日)
・不具合の部位(部品名)
始動装置(スタータ)
・状況及びその原因
スタータにおいて、スルーボルトの締付指示が不適切なため、経年で当該ボルトが緩み、構成部品の位置がずれてスタータの出力が不足することがある。
そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となり、その状態で始動操作を繰返すとスタータが過熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、スタータを点検し、スルーボルトの緩みがない場合は増締めを行う。
スルーボルトの緩みが認められる場合はスタータを対策品に、スタータリレーを新品に交換する。
また、構成部品の位置ずれが認められる場合は電気配線も新品に交換する。
トヨタ シエンタ 他 計5型式 計5車種のリコール届出一覧表
マツダ CX-60 計4型式 計1車種を対象(6日)
・不具合の部位(部品名)
①動力伝達装置(トランスミッション制御コンピュータ)
②電気装置(インバータ)
③電気装置(コンビネーションメータ)
・状況及びその原因
①トランスミッション制御コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、変速時やEV走行からのエンジン再始動時に、強めにブレーキを踏むと締結しているクラッチが解放しないことがある。
そのため、エンジン回転が低下し、最悪の場合エンストするおそれがある。
②電力変換装置(インバータ)において、制御プログラムが不適切なため、プッシュボタンスタートをオフした直後にオンするとインバータが起動しないことがある。
そのため、アイドリングストップ後にエンジンが再始動できない。
また、バッテリーへの充電が停止するため、充電警告灯が点灯し、最悪の場合エンストするおそれがある。
③コンビネーションメータ(フル液晶タイプ)において、制御プログラムが不適切なため、メータの液晶画面を表示するための起動制御が完了できないことがある。
そのため、速度計や警告灯等が表示できないおそれがある。
・改善措置の内容
①全車両、トランスミッション制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正する。
②全車両、インバータの制御プログラムを対策プログラムに修正する
③全車両、コンビネーションメータの制御プログラムを対策プログラムに修正する。
トヨタ トヨタ ジェネオ 他 計12型式 計2車種を対象(11日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(エンジン制御コントローラ)
・状況及びその原因
ディーゼルエンジン式フォークリフト、およびショベルローダの原動機(1ZS型/1KD型)において、エンジン制御コントローラのプログラムが不適切なため、長時間使用するとインジェクタの劣化により、排出ガス中のPM(粒子状物質)が規制値を超過するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エンジン制御コントローラのプログラムを修正する。
トヨタ トヨタ ジェネオ 他 計12型式 計2車種のリコール届出一覧表
トヨタ トヨタ ジェネオ 他 計12型式 計2車種の改善箇所説明図
ニッサン アリア 計1型式 計1車種を対象(13日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(コンビネーションメータ)
・状況及びその原因
コンビネーションメータにおいて、メモリ制御プログラムの一部が不適切なため、グラフィックデータのメモリの一部を使用した場合に読み込み不可となる場合がある。
この場合、次回走行時にメータが表示と非表示を繰り返し、速度計や各種警告灯など運転に必要な情報が確認できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、当該コンビネーションメータのプログラムを修正する。
日本育児 ノセッテロングブラック 計1型式 計1車種を対象(20日)
・不具合の部位(部品名)
トップテザーベルト長さ調整アジャスター
・状況及びその原因
チャイルドシートのトップテザーベルト長さ調整アジャスターに当該ベルトが正しく組付けられていないものがある。
そのため、トップテザーベルトの緩みを確認するインジケータが視認できず、車両に正しく取り付けられないおそれがある。
・改善措置の内容
当該製造ロット品を回収し、良品のチャイルドシート一式と交換する
日本育児 ノセッテロングブラック 計1型式 計1車種のリコール届出一覧表
日本育児 ノセッテロングブラック 計1型式 計1車種の改善箇所説明図
丸山 SSA-E502DX-1 他 計1型式 計2車種を対象(24日)
・不具合の部位(部品名)
走行トランスミッション注油口
・状況及びその原因
走行用トランスミッションにおいて、注油口の注油量表示に誤りがある。
サブミッション注油口にメインミッション用表示が貼られ、メインミッション注油口にサブミッション用表示が貼られている。
そのため、注油作業時に適切な量の油が注油されないおそれがあり、その状態で使用を継続すると内部部品の焼付き破損に至り、最悪の場合、走行不能になる事がある。
・改善措置の内容
・全車両、表示マークを貼りなおす。
・取扱説明書を交換する。
丸山 SSA-E502DX-1 他 計1型式 計2車種のリコール届出一覧表
丸山 SSA-E502DX-1 他 計1型式 計2車種の改善箇所説明図
トヨタ トヨタ ジェネオ 他 計9型式 計2車種を対象(26日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料パイプ)
・状況及びその原因
エンジン式フォークリフト及びショベルローダの燃料装置において、余剰燃料をタンクに戻す配管の設計が不適切なため、強度が不足しているものがある。
そのため、そのままの状態でエンジン始動停止を繰り返すと、燃料パイプに亀裂が発生し、燃料漏れに至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、燃料配管(燃料パイプ、燃料ホース)を対策品に交換する。
トヨタ トヨタ ジェネオ 他 計9型式 計2車種のリコール届出一覧表
トヨタ トヨタ ジェネオ 他 計9型式 計2車種の改善箇所説明図
2023年4月のリコール届出情報(輸入車)
フォルクスワーゲン アルテオン 2.0/206kW 他 計12型式 計15車種を対象(6日)
・不具合の部位(部品名)
停止表示器材(三角停止表示板)
・状況及びその原因
三角停止表示板において、製造管理が不適切なため、反射性の技術基準を満たさないおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、三角停止表示板の部品番号を確認し、該当するものは良品と交換する。
フォルクスワーゲン アルテオン 2.0/206kW 他 計12型式 計15車種のリコール届出一覧表
フォルクスワーゲン アルテオン 2.0/206kW 他 計12型式 計15車種の改善箇所説明図
アウディ アウディ Q7 2.0Tq エアサス 他 計12型式 計12車種を対象(6日)
・不具合の部位(部品名)
停止表示器材(三角停止表示板)
・状況及びその原因
三角停止表示板において、製造管理が不適切なため、反射性の技術基準を満たさないおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、三角停止表示板の部品番号を確認し、該当するものは良品と交換する。
アウディ アウディ Q7 2.0Tq エアサス 他 計12型式 計12車種のリコール届出一覧表
アウディ アウディ Q7 2.0Tq エアサス 他 計12型式 計12車種の改善箇所説明図
ジープ コンパス 計1型式 計1車種を対象(13日)
・不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(オートマチックトランスミッション)
・状況及びその原因
オートマチックトランスミッションにおいて、製造管理が不適切なため、オイルクーラーホースに接続されずに保護キャップで塞がれているものがある。
そのため、トランスミッションオイルが十分に冷却されず、トランスミッション温度警告灯が点灯し、最悪の場合オイルクーラーホースの接続部の保護キャップが外れ、オイルが漏れる恐れがある。
・改善措置の内容
全車両、オートマチックトランスミッションを点検し、オイルクーラーホースが接続されていない場合は、オイルクーラーホースを接続する。
プジョー 3008HYBRID4 他 計2型式 計2車種を対象(13日)
・不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(リアドライブシャフトワッシャー)
・状況及びその原因
リアドライブシャフトのワッシャーにおいて、製造時の装着位置が不適切なために使用過程で破損し、ABSセンサーと接触するおそれがある。
このため、異音が発生すると共に、ABS警告灯が点灯、「ABS故障」メッセージが表示され、ABS機能が停止するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ワッシャーを対策品に交換する。
プジョー 3008HYBRID4 他 計2型式 計2車種のリコール届出一覧表
プジョー 3008HYBRID4 他 計2型式 計2車種の改善箇所説明図
ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブル 他 計2型式 計2車種を対象(20日)
・不具合の部位(部品名)
サイドエアバッグ(ブラケット固定用リベット)
・状況及びその原因
前席シートの背もたれに装着されているサイドエアバッグにおいて、当該部品のブラケットを固定するリベットの芯軸の切断部が突出しているものがある。
そのため、サイドエアバッグ展開時に突出したリベット芯軸にエアバッグが接触し裂けることにより、乗員保護性能が低下するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、該当するリベットを点検し、芯軸が突出している場合は削り取り、リベット上に指定の保護テープを貼り付ける。
芯軸が突出していない場合は、指定の保護テープの貼り付けのみを行う。
ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブル 他 計2型式 計2車種のリコール届出一覧表
ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブル 他 計2型式 計2車種の改善箇所説明図
BMW BMW 318i 他 計13型式 計14車種を対象(26日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料タンク)
・状況及びその原因
燃料タンク上部に溶接されているカバープレートにおいて、溶接パッドの高さおよび溶接面積が不適切なため、走行振動等により溶接部に影響を受け、亀裂が生じる場合がある。
そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展し、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、燃料タンクを対策品に交換する。
BMW BMW 318i 他 計13型式 計14車種のリコール届出一覧表
BMW BMW 318i 他 計13型式 計14車種の改善箇所説明図
BMW アルピナ B3S Biturbo 他 計1型式 計8車種を対象(26日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料タンク)
・状況及びその原因
燃料タンク上部に溶接されているカバープレートにおいて、溶接パッドの高さおよび溶接面積が不適切なため、走行振動等により溶接部に影響を受け、亀裂が生じる場合がある。
そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展し、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、燃料タンクを対策品に交換する。
BMW アルピナ B3S Biturbo 他 計1型式 計8車種のリコール届出一覧表
BMW アルピナ B3S Biturbo 他 計1型式 計8車種の改善箇所説明図
2023年4月の改善対策届出情報(国産車)
日野 日野プロフィア 計155型式 計1車種を対象(18日)
・不具合の部位(部品名)
その他(アウトサイドグリップ)
・状況及びその原因
キャブの左右側面に取り付けられているアウトサイドグリップにおいて、材質が不適切なため、使用過程でグリップのコーナー部に亀裂が入るものがある。
そのため、荷台へ移動しようと当該グリップに手をかけた際にグリップが破損し、転倒するおそれがある。
・改善措置の内容
グリップ装着車は、当該グリップを対策品と交換する。
日野 日野プロフィア 計155型式 計1車種のリコール届出一覧表
日野 日野プロフィア 計155型式 計1車種の改善箇所説明図
2023年3月の改善対策届出情報(輸入車)
該当車種なし
さいごに
以上が、2023年4月分のリコール及び改善対策届出情報についてまとめたものとなります。
対象となる車両をお持ちの方は、早めの対応をおすすめします。
リコール対象に限らず、日常の点検を怠らずに安全な状態で運行できるようにしましょう。
この記事の参照URL:https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/top.html
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