愛犬家の方たちにとって、愛犬と過ごす際に、近所での散歩はもちろん、休日には家から離れた場所までドライブがてらお出かけしたいという方も多いかと思います。
最近では、高速道路のSAにはドッグランがあったり、お出かけ先での施設では、人はもちろん愛犬が楽しめる施設があったりと、今や愛犬家にうれしい施設がたくさんあります。
そんな施設が整っている中、やはり愛犬の為にも、遠出をして愛犬と楽しめる場所へドライブしたいですよね!
愛犬とドライブするにあたり、愛犬には車内で快適で安心に過ごしてもらいたいですよね。
今回は、愛犬が快適で安心に過ごせるドライブグッズ4選を紹介します。
【GOM Mix】初心者でも簡単な動画編集ソフト愛犬が快適で安心に過ごせるドライブグッズ4選
ドライブシート
「ドライブシート」は、車内の助手席や後部座席に掛けて使う専用の犬用シートになります。
素材は、メッシュ素材や撥水加工が施されたもの、シートを丸洗いできたりと、お手入れが簡単なものまで、様々な特徴を持つドライブシートがあります。
ドライブシートを使うメリットとして、愛犬の大きさや頭数を問わず使うことができますし、シート上に人と犬が一緒に座ることができる形状の商品もあり、ドライブ中にもしっかりと愛犬の様子が見れることです。
他にも、後部座席用で前席のヘッドレストにバックルを掛けることで、後席の足元が覆われるため、愛犬が足元に落ちる心配が解消される物もあります。
ドライブシートを設置することで、車内の汚れを防止したりと愛車を大切にしている方にとっても大きなメリットがあります。
ただし愛犬の自由度が効くため、運転妨害や車外への飛び出しなど、リスクが有るのも否めません。
これらを防止するには、犬用のシートベルトと併用したり、愛犬の様子をしっかりと見張っていることが大切です。
犬用シートベルト
前述でも、少しだけ触れた「犬用シートベルト」は、バックル装着とヘッドレスト装着できるタイプがあります。
バックル装着タイプは、主に助手席に乗せる場合、ヘッドレスト装着タイプは、後部座席に乗せる場合に適切とされています。
注意として、バックル装着タイプを使う際に、シートの上で動き回ってしまう子は、犬の足元にひもの部分があるため足に絡みやすくなるのでなにかの拍子で怪我につながるリスクがあります。
また、車種によってはバックルの差込口と適合しないこともあり、注意が必要です。
他にも、愛犬にとって安全で過ごしやすい長さのシートベルトを選ぶことが大切です。
愛犬の体格が犬種によって変わるため、一概に何センチが良いとは言い切れませんが、装着した際に愛犬が伏せたり、方向転換ができるくらいの長さに調整し、快適さと安全の確保をするのが良いでしょう。
クレート(ケージ)
「クレート」を使用することで、愛犬の安全面については1番おすすめできるアイテムです。
クレートには、硬い素材でできたハードクレートと、柔らかい素材でできたソフトクレートの2種類があります。
「ハードクレート」は硬くて頑丈なため、比較的衝撃に強く、愛犬が車内で安全に過ごすことができます。
強度は商品により異なりますが、クルマに乗せる際になのは「IATAの安全基準をクリア」と記載のある商品で、これは、国際航空輸送協会が定めた、ペットを安全に航空輸送するための基準をクリアしているということになります。
ただし、ハードクレートは、クルマの大きによっては車内に入らないことがあるということがあります。
購入する際には、しっかり自分のクルマのクレートを置く場所のサイズを測り、積載できるクレートを選ぶようにしましょう。
「ソフトクレート」は、布製のクレートになっていて、軽くて折り畳みができるため、持ち運びが簡単です。
メッシュ素材のものが多く、抜け毛が車内に散らかりにくいのが特徴になっています。
愛犬を乗せる頻度が少ない方や、車内にケージを置いておくスペースがないかたに特におすすめで、キャンプなどのアウトドアシーンやドッグスポーツ等、一時的に犬を待たせる場所としても重宝されています。
ただし、耐久性がハードクレートより低いこともあり、強い衝撃が加わったり犬がクレートをかじってしまった場合、ファスナーやチャックを破壊して脱走することがあります。
また、メッシュ素材であっても通気性は悪く、クレート内に熱気が滞留しやすいので、熱中症の観点から、夏場の使用はあまりおすすめすることができません。
クルマのサイズや、愛犬の特性を鑑み、適切なクレートを選びましょう。
ドライブボックス・ドライブベッド
「ドライブボックス」は、箱状のものをクルマのシートに固定して使い、愛犬を乗せるアイテムになります。
ドライブボックスには、愛犬が顔を出すことができる箱状のものと、チャックなどで全体を囲えるものがあり、全体を囲える分、後者の方が比較的安全と言えます。
また、ドライブボックスは、キャリー部分が分離するタイプのペットカートのキャリーで代用することもできます。
ご自身でペットカートを持っている場合には、代用ができるか確認をしてみてください。
「ドライブベッド」は、犬用のベッドが座席に固定できるようになったもので、クルマの座席部分に取り付けるだけなので、手軽に使うことができます。
ドライブボックスとドライブベッドは、どちらも軽くて持ち運びやすく、洗濯も可能で、清潔に保つことができます。
ふかふかしていて犬も休みやすいですし、デザインも可愛いものが多いことから、最近人気が高まっています。
ケージに慣れていない犬や分離不安の犬も、飼い主の様子が見えるので安心するのもメリットの1つです。
しかし、デメリットとして「安全性が低い」ことです。
例えば、助手席に設置した場合、エアバックが展開した際の衝撃でケガを負ったり、最悪死亡してしまうこともあります。
設置する際には、設置位置を考える必要がありそうです。
さいごに
愛犬と遠出するのは、飼い主にとっても愛犬にとっても、息抜きができるし何よりも素敵な思い出つくりができますよね!
ドライブする際には、愛犬が快適でなおかつ安全に過ごせるアイテムを使うことで、飼い主や愛犬も安心できる環境づくりが大切です。
今回紹介したアイテムを参考にしていただけたら幸いです。
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