こんにちは、SCPです。
突然ですが、光岡自動車を御存知ですか?
光岡自動車は、富山県富山市に本社を置く、日本の自動車メーカー、中古車ディーラー・輸入車ディーラーを行う、れっきとした国産車メーカーです。
ただ、他のメーカーと異なるところが、光岡自動車のラインアップには、他メーカーのクルマをベースに、光岡自動車流のオリジナルカーをリリースしているというのが特徴です。
そんな光岡自動車のこだわりの1つとして、クルマ1台1台を手作りで作り込まれていて、光岡自動車の職人の魂が打ち込められています。
一般的に、大手自動車メーカーの国内生産能力は1日あたり1万台以上と言われていますが、光岡自動車はわずか1日1台の生産になっています。
こだわりの詰まった、光岡自動車の現行ラインナップについてお話します。
国産車全メーカー・全車種OK!【MOTA定額マイカー】光岡自動車の現行ラインアップ
ビュート・ビュートなでしこ
現行モデルの中でも、ロングセラーを博しているのが「ビュート」。
初登場は、1993年になり現行型は2012年に3代目として登場し、2020年にはマイナーチェンジを行っている。
ビュートのベース車両は、日産の「マーチ」となっている。
大筋なシルエットは、マーチとなっているがデザインが全く異なり、フロントフェイスには丸型のヘッドランプに高級感のある縦型のメッキグリルを採用し、バンパーには力強さを出すメッキバンパーが装着されます。
リアデザインには、フロントフェイスのクラシックなイメージと共通しており、特にリアメッキバンパーは前後のバランスがとても良い。
インテリアデザインには、インストルメントパネルを3色用意し、レザーカラーについても3色から選択することが可能となっていることから、さらに自分だけのオリジナリティを表現している。
ビュートは、セダンタイプになっており、ビューとなでしこはハッチバックタイプとなっている。
ビュートのボディサイズは、全長×4,515mm全幅×1,680mm全高1,550mmとなっており、ベースとなるマーチのボディサイズが全長×3,825mm全幅×1,665mm全高1,515mmとなっているので、ベースのマーチよりは一回り大きいサイズ感となっている。
ビュートなでしこのボディサイズは、全長×3,980mm全幅×1,665mm全高1,515mmとなっており、ベースとなるマーチのボディサイズが全長×3,825mm全幅×1,665mm全高1,515mmとなっているので、全長がマーチより少し伸ばしたイメージだ。
ビュートの新車価格は、2,761,000円(消費税込み)~3,360,500円(消費税込み)となっています。
ビューとなでしこの新車価格は、2,068,000円(消費税込み)~2,722,500円(消費税込み)となっています。
リューギEX(セダン・ステーションワゴン)
リューギにはセダンとステーションワゴンの2ラインアップとなっています。
リューギEX(セダン)は、2019年よりラインアップされているトヨタの「カローラアクシオEX」をベースにした車両となっていて、ステーションワゴンのリューギワゴンEXには、トヨタの「カローラフィールダーEX」がベースとなっている。
エクステリアデザインには、ビュート同様丸型のヘッドライトに縦型のグリルによって光岡らしさを演出している。
リアデザインも、シックで落ち着いた雰囲気がリューギEXらしさを表現している。
リューギEX(セダン)のボディサイズは、全長×4,510mm全幅×1,695mm全高1,460mm(4WD車は1,485mm)となっており、ベース車両のカローラアクシオEXは、全長×4,400mm全幅×1,695mm全高1,460mm(4WD車は1,485mm)と、全長が少し長い点以外は同じとなっている。
リューギEX(ワゴン)のボディサイズは、全長×4,510mm全幅×1,695mm全高1,475mm(4WD車は1,500mm)となっており、ベース車両のカローラフィールダーEXと同サイズとなっている。
リューギEX(セダン)の新車価格は、2,632,300円(消費税込み)~3,401,200円(消費税込み)となっています。
リューギEX(ワゴン)の新車価格は、2,863,300円(消費税込み)~3,677,300円(消費税込み)となっています。
ロックスター
ロックスターは、2018年に登場したマツダのロードスターをベースにした車両です。
ロックスターは、光岡自動車の創業50周年を記念するスペシャルモデルとして発表され、そのエクステリアデザインは1960年代のシボレー・コルベットを彷彿とされるデザインとなっている。
2018年の12月1日より予約開始をはじめて、2019年3月22日には200台の完売となっている。
開発コンセプトは「やんちゃ×スタイリッシュ×楽しさ」となっており、ワイルドなエクステリアデザインが男心をくすぐります。
ロックスターのボディサイズは、全長×4,345mm全幅×1,770mm全高1,235mmとなっており、ベース車両のマツダロードスターは、全長×3,915mm全幅×1,735mm全高1,235mmとなっており、ロングボディとワイドボディ化が図られ、よりワイルドさを演出しております。
ロックスターの新車価格は、4,785,000円(消費税込み)~5,280,000円(消費税込み)となっています。
ヒミコ
ヒミコは、ロックスター同様にマツダロードスターをベースにした車両になります。
ヒミコの最大の特徴は、ボディスタイルだろう。
ヒミコのボディサイズは、全長×4,580mm全幅×1,740mm全高×1,235mmとなっており、ベースとなるマツダロードスターの全長よりも約600mm長くなっており、フロントオーバーハングを先代モデルと比べ140mm延長して、リアオーバーハングを15mm短縮することにより、ロングノーズ、ショートデッキといったスタイルを強調している。
上記で紹介したロックスターとベース車両が同じながらも、キャラクターが全く変わり、男らしいロックスターに比べ流麗なエクステリアデザインによって、主に女性の需要をターゲットにしている。
ここまで、あからさまにロングボディ、ショートデッキスタイルになっているため、街中等での走っている姿は圧倒されるデザインであることは間違いない。
バディ
2020年に登場したバディですが、ベース車両は5代目トヨタRAV4としている同社史上初で唯一のSUVである。
エクステリアデザインには、2代目中期型シボレー・ブレイザーをデザインモチーフに、フロントバンパーを含むノーズ部分、およびリアバンパーカウル部分をハンドメイドで製作している。
バディはティザーキャンペーン公開直後から反響が大きく予約が殺到し、その反響はすさまじく、2021年に50台、2022年に150台という予定だったバディの生産台数は、たった2日で売り切ってしまっている。
莫大な人気を得たバディは、2022年以降から2倍となる年間300台の増産を決定したが、納期は2年待ちとなっている。
バディのボディサイズは、全長×4,730mm全幅×1,865mm全高1,685mmとなっており、ベース車両のRAV4は全長×4,600mm(4,610mm)全幅×1,855mm(1,865mm)全高×1,685mm(1,690mm)と、全長を一回り長くしている。
さいごに
いかがだったでしょうか?
どれも個性的なデザインで、ベース車両を凌駕する独特の光岡の世界観が広がったデザインが印象的でしたね。
価格に対しては、ベース車両よりも割高にはなっていますが、なんと言っても1台1台職人による手作りとなっているのは価格以上の価値が生まれると思います。
他人とかぶらないクルマを求めていたり、個性的なデザインにビビッときたら光岡自動車に足を運ぼう!
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事の参考URL:https://www.mitsuoka-motor.com/
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