納期が早い車は何があるの?今回は輸入車のメルセデスベンツ・BMW・アウディの納期の早い車種ランキングTOP3(2022年11月)をお伝えします。

車の情報

世界的な半導体不足に加えて、コロナ禍の影響によって物流や貿易にも滞りがあるため、新車の納期が1年~5年後となっているケースが最近では普通になっています。

そんな中でも、いち早く新車に乗りたいと誰もが思うはずです。

今回は、全体的に納期が遅くなっている中でも、納期の早い車種について「メルセデスベンツ」、「BMW」、「アウディ」の3メーカーの状況をお伝えします。

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自動車メーカーの納期が早いランキングTOP3

メルセデスベンツ

1位 Bクラス 6ヶ月以上

納期の早いランキング(メルセデス・BMW・アウディ) Bクラス

Bクラスは、ミニバンとコンパクトカーの中間的なデザインを持つ小型乗用車となっており、サイズ上では欧州Cセグメントに属していることから小型と言えど、日本においては大きすぎず小さすぎずのちょうどいいボディサイズが魅力的なモデルとなっている。

半導体不足によって、標準装備であったラゲッジルームの12V電源ソケットやワイヤレスチャージング、さらにはパワーシートの廃止など、装備面で削られているところは多いが、こういった部分を我慢できるのであれば、納期の比較的早いBクラスを検討してみてはいかがでしょうか?

新車価格:467.0~523.0万円

2位 Cクラス 6ヶ月以上

納期の早いランキング(メルセデス・BMW・アウディ) Cクラス

Cクラスは、メルセデスベンツのラインアップの中でFRプラットフォームを採用したもっとも小さなセダンという立ち位置から、日本市場でも人気のあるモデルとなっています。

最近では、同メーカーのフラッグシップであるSクラスと同等の装備が採用されていることから、「ベビーSクラス」などの異名を持つモデルで、高い走行性能や安全装備の充実により、高いパフォーマンスを持つクルマです。

世界的なSUV人気の中、Cクラスはセダンタイプのクルマなので、少しは納期が早いように思えます。

新車価格:599.0~698.0万円

3位 Vクラス 6ヶ月以上

納期の早いランキング(メルセデス・BMW・アウディ) Vクラス

VクラスはCクラスをベースとした3列7人乗りLクラスミニバンになっています。

最新型では、レーダーセーフティパッケージやMBUXなど、先進安全・快適装備が全車標準装備されています。

エンジンは2.2L直4ディーゼルターボのみで、全長が4905mmの標準ボディから、5380mmのエクストラロングまで3タイプを設定していることから、用途によってボディサイズを選択できるのはユーザーにとって嬉しいところだ。

2列目エクスクルーシブシート仕様では、ビジネスクラスのような快適な移動空間を実現している。

新車価格:849.0~1218.0万円

BMW

1位 X2 4~5ヶ月

納期の早いランキング(メルセデス・BMW・アウディ) X2

X2は、コンパクトなクロスオーバーSUVであるが、BMWはSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)と名乗っていて、新しい世代に向けた新しいクーペと考えるべきモデルだという。

SUVながら、全高が低くワイドなフォルムが特徴的なので、スポーティな走りを求める方にも最適なモデルと言えるだろう。

新車価格:539.0~728.0万円

2位 1シリーズ 6ヶ月

納期の早いランキング(メルセデス・BMW・アウディ) 1シリーズ

1シリーズは、BMWのエントリーモデルとなっていた3シリーズコンパクトの後継を担っている、BMWの中でも重要なポジションに位置する車種になります。

初代や2代目では、走行性能の追求のためフロントアクスルとリアアクスルへの荷重をほぼ50:50の均等に配分することにこだわり、FRを採用していたが、1シリーズの購入層の多くは駆動形式に拘っていないということから、走りと空間効率を高次元で両立させるため、最新型である3代目ではシリーズ初となるFFを採用している。

新車価格:398.0~667.0万円

3位 3シリーズ 6ヶ月

納期の早いランキング(メルセデス・BMW・アウディ) 3シリーズ

3シリーズは、BMWの中核を担う主力モデルであり、アメリカ市場においてもスモールセダンのベストセラーモデルとして人気を博しており年間10万台以上販売されている。

日本市場においては、Dセグメントにおける輸入車最量販モデルであるほど、ポピュラーな車種である。

新車価格:548.0~1067.0万円

アウディ

1位 TT 6ヶ月

納期の早いランキング(メルセデス・BMW・アウディ) TT

1998年に誕生した初代Audi TTは、本質を追究した無駄のないデザイン、卓越した走行性能でスポーツカーの定義に革新をもたらしました。

いわゆるラグジュアリークーペのTTは、流麗なスタイリングにパワフルな走りが魅力的な1台です。

新車価格:518.0~872.0万円

2位 Q5シリーズ 6ヶ月

納期の早いランキング(メルセデス・BMW・アウディ) Q5

アウディQ5は、同社のQ7に継ぐ2番目のSUVとして開発された、高級SUVになります。

駆動方式は、フルタイム4駆のみで走行性能の高さも本物のSUVです。

Q5シリーズには、「Q5」「Q5 Sportback」「SQ5」「SQ5 Sportback」の4モデルから構成されています。

新車価格:707.0~986.0万円

3位 A7 Sportback 9ヶ月

納期の早いランキング(メルセデス・BMW・アウディ) A7スポーツバック

A7 Sportbackは5ドアハッチバック型の乗用車になりますが、アウディは「4ドアクーペ」と呼称しており、デザイナー曰く、後部のデザインはアウディのグループ企業であるランボルギーニのミウラが意識されていると言われています。

5ドアながら、リアルーフからの傾斜がクーペらしさを演出しています。

日本市場では、あまり見ないモデルだがそれでも納期が9ヶ月と考えると、よほど深刻な状況と言えるだろう。

新車価格:864.0~1191.0万円

さいごに

トヨタ・日産・ホンダに引き続き、スバル・ダイハツ・スズキ・マツダ・三菱について国産車メーカーの納期についてお伝えしましたが、今回は日本市場でも人気な3メーカーについてお話しました。

早く新車に乗りたいという方は、是非参考にしてみてください。

それにしても、最低でも4ヶ月以上というやはり国産車よりも納期が遅い傾向にあります。

半導体不足で、装備面もカットされているので購入を検討されている方は慎重にされたほうが良いと思います。

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