こんにちは、SCPです。
みなさん、クルマの中でもデータ量を気にせずに快適なインターネット空間が欲しいなぁ。と思ったことはありませんか?
1人で乗るときには、音楽アプリなどを使って音楽を楽しみながら運転したり、複数人やお子さんなどを連れてお出かけなどに、youtubeなどを使ってみんなが盛り上がる動画や、お子さんを移動時に楽しませたいと思ったことがあると思います。
ただ、スマートフォンなどの携帯端末を、そのまま車内で使ってしまうと、データ通信量が大幅に使用することになるため、車内での動画視聴や音楽視聴をするのを躊躇した経験がある方もいらっしゃるかと思います。
そんなお悩みを改善させる、「車内用wi-fi」があるのを御存知ですか?
インターネットが主流となりつつある現代に加えて、新型コロナウイルスの影響で、移動に関してもクルマの活用に注目を浴びている中、車内で使えるwi-fiを利用すればもっと快適になるはずです。
今回は、車内wi-fiについてお伝えします。
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すでに、お持ちの端末でクルマの中でもwi-fiを利用する方法があります。
テザリング
テザリングとは、各携帯キャリア(docomo・au・softbankなど)との契約によって、携帯電話回線を持つスマートフォンなどをアクセスポイントとして設定し、通信を中継することにより、その端末とLAN等で接続した機器をインターネットに接続することである。
テザリング可能な携帯電話(スマートフォン)を持つことによって、普段インターネット通信ができない端末を繋げて、インターネット通信ができるようになります。
テザリングによって、普段インターネットが使えない端末でもネットに繋がり動画やSNSなどを楽しむことができる。
しかし、デメリット部分では、結局の所いつも使っている各キャリアとの通信契約による通信量を使ってしまうため、テザリングを行う親機の容量オーバーとなってしまう状況担ってしまう可能性があります。
ただし、スマートフォンよりでかい画面で動画などを楽しみたいと言った際には、タブレットなどに繋ぎスマートフォンよりも圧倒的な大画面で動画などを気軽に楽しめる部分は利便性があると思う。
モバイルwi-fiルーター
最近では、モバイルwi-fiルーターを使って自宅での使用はもちろん、持ち運びが便利なので外出する際に持参してればいつでも通信が行えます。
この方法は筆者も以前活用していた方法で、通信量の制限なしのプランであれば車内においてもデータ量を気にせずに音楽ストリーミングアプリや、インターネットラジオアプリなどを快適に使うことができました。
しかし、モバイルwi-fiルーターを利用する際のデメリットとして、バッテリーの消費が問題になってきます。
USBポートが標準装備されている車種が多くなってきた中、気軽に車内でもモバイルwi-fiルーターを充電しながら使うのはもちろんできますが、発熱などによって機器にダメージがあり、故障や劣化のスピードを早める結果になってしまうことがあります。
あと、実体験になりますが、実際に車内でモバイルwi-fiルーターを使ってみると高速走行時やトンネル、山間部などを走っている際に、電波が不安定になり使えない状況も体験してきました。
これによって、ナビアプリを併用して利用しているときには、固まってしまって最適なルート案内ができない状態にもなりかねません。
車載専用ルーター
インターネット社会が普通になってきた現代に、「車載専用ルーター」が登場しています。
その名の通り、クルマ専用のwi-fiルーターになっていて、電源はシガーソケットやUSBポートから給電できる上に、接続などが簡単に行えるのが魅力的です。
通信に関しては、キャリアとの通信契約が必要になりますが、SIMフリーに対応する機器も出ているので、安価で安定した通信が行えるの点はモバイルwi-fiとは似ていて違うところ。
車内専用で使うことが大前提となっているところから、暑い夏場や寒い冬場など-20℃~70℃までの推奨保管温度となっているため、車内に保管する際にも特に気を使わなくていい部分もポイントが高い。
今注目を浴びている、車載専用ルーターについて次項で詳しくお伝えします。
NTT DOCOMOによる安定した回線を使えるパイオニア カロッツェリアのDCT-WR100D
車載専用ルーターの中でも注目しているのが、パイオニア カロッツェリアから販売される「DCT-WR100D」だ。
こちらは、NTTドコモの4G/LTE通信網を利用可能な車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応した車載用Wi-Fiルーターになっており、2年有効のSIMカードが付属し、別途で契約すれば定額でLTE通信が行えるスグレモノ。
回線の安定さで定評のあるドコモ回線を使うことができ、最大接続台数も5台となっており、複数人が快適なインターネット通信が同時に行えるのも使用用途が広がる。
このwi-fiルーターも上述したとおり、シガーソケットに差し込むだけで、機器を立ち上げることができるので煩わしい設定や工事などが不要で、すぐに使えるのもグッドポイント。
ドライブ時はもちろん、仕事中でクルマを利用することが多い方にも、ウェブ会議やメールのやり取りなどの際にも、気にせず使うことができる。
docomo in Car Connectはライトユーザーでもヘビーユーザーでも納得の料金体系
気になる、docomo in Car Connectの料金体系は、1日プラン、1か月プラン、1年プランの3種が用意されており、1日プランでは500円、1ヶ月プランは1,500円、1年プランは12,000円となっており、ユーザーの使い方によってプランを選べるのが、メリットの大きい部分。
1年プランでは、月当たりコストとして1,000円となっているため非常にリーズナブルに使うことができる。
専用サイトから、手軽に申し込むことができ、事務手数料や固定費がないため非常に便利だ。
車載Wi-fiは、DCT-WR100D
さいごに
車内用wi-fiについてお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?
クルマはもちろん、電子機器の進化が著しい現代ですが、車内でインターネットを快適に過ごせる時代がいよいよ突入って感じですね。
クルマのナビゲーションシステムにスマホと連携するミラーリング機能を有する車種が多くなってきた中、車内で安定した通信が行えると、より利便性が高まり、用途が断然高まります。
仕事でも一役買い、プライベートでは移動時間を楽しくさせるため、車載専用ルーターが今後スタンダードになってくるかもしれません。
これを機に車内専用wi-fiルーターを導入する検討をしてみてはいかがだろうか?
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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