ナビアプリやBluetoothオーディオの活用で取り付け増加しているスマホホルダーの取り付け位置によって、取り締まりを受ける可能性があるので、ご注意を。

車の情報

現代では、クルマに取り付けられているカーナビゲーションシステムよりも、スマートフォンの地図アプリを活用し、ナビゲーションシステムとして使用している方が多いかと思われます。

筆者が、免許を取得した20年前ではカーナビゲーション全盛期で、純正はもちろん社外品のラインアップも沢山あり、カーナビゲーション戦国時代と言っても過言ではありませんでした。

時が経ち、現代ではスマートフォンの普及が増加しスマートフォンにおける地図アプリの精度が高くなり、カーナビゲーション代わりに使用している方も多くいらっしゃると思います。

地図アプリを使用する際に欠かせないのが、「スマホホルダー」です。

様々なタイプがある中で、取り付け方によっては道路交通法違反により取り締まりを受けてしまう可能性があることをご存知ですか?

今回は、スマホホルダーの取り付け位置についてお話しますので、ご自身のクルマに取り付けているスマホホルダーに違法性はないか確認して頂き、参考になれば幸いです。

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違法性のある取り付け位置とは?

スマホホルダー 窓ガラスに取り付け

スマホホルダーの取り付け方には、様々なタイプが存在しています。

一般的なものと言えば、エアコンのルーバーに取り付けるタイプや、吸盤で固定するタイプ、クリップで挟み込むタイプなどが挙げられます。

その中でも、フロントガラスに吸盤などで固定するタイプでは、取付方法(位置)によっては違法になる可能性があるのです。

内容は、道路運送車両法の第3章「道路運送車両の保安基準」に規定されている「29条4項(窓ガラス)」に該当し、条文には、検査標章(車検シール)やルームミラー、ドライブレコーダーや車間距離を計測するレーダー装置などと、フロントガラスに取り付けて良いものが決められているのです。

他にも、道路運送車両の保安基準には、「ガラス開口部の実長の20%以内の範囲又は前面ガラスの下縁であって車両中心面と平行な面上のガラス開口部から150mm以内の範囲に貼り付けられた場合」は問題ない。としていることから、フロントガラスの上から20%よりも下の位置に、フロントガラスの一番下から150mmよりも上の位置に取り付けるのは、車検証シールであっても禁止されているということになるのです。

こういった規定があるので、フロントガラスに取り付けるスマホホルダーは位置によっては違反になってしまう可能性があるのです。

現場の警察官の指示には従うのが吉である

スマホホルダー 警察指導

実際に、フロントガラスにスマホホルダーなどを取り付けていた場合には、どのような違反になってしまうのか?

道路交通法という観点から言えば、安全運転義務違反(普通車:反則金9,000円/違反点数2点)になる可能性があります。

しかし、すぐに取締りするのではなく、吸盤などで簡易的に取り付けられている場合には、その場で外し運転に支障のない場所へ取り付けるように指導することが多く、指導により取り外し支障のない位置へ付け直せば、取締りを受けることは無い。

しかし、こういった警察官の指導を無視し続けると、警察官現場指示違反(普通車:反則金なし/違反点数2点)になる可能性もあるので、注意が必要だ。

さらには、スマホホルダーによる視界不良が原因で事故を起こした場合、そのことが直接の原因でなくても交差点安全進行義務違反(普通車:反則金9,000円/違反点数2点)に問われる可能性があることも否めない。

フロントガラス以外に取り付けているスマホホルダーでも違反の可能性も

スマホホルダー 違法イメージ

フロントガラスに取り付けるタイプ以外にも、エアコンのルーバーやダッシュボード上に取り付けている方も多いと思いますが、その中で前方の視界を遮るような形で取り付けられているスマホホルダーの場合では、道路車両運送法によると「乗用車等の運転者の視界基準」の「前方視界基準」には、「自動車の前方2mにある高さ1m、直径0.3mの円柱(6歳児を模したもの)を鏡等を用いず直接視認できること。」という記述があります。

言わば、取り付けている方が視界良好だと思った位置にスマホホルダーを取り付けていたとしても、2m先にある高さ1mの看板や柵などの障害物が見えていなかったとしたら違反に問われる可能性があります。

スマホの見やすさを最優先するのではなく、前方の道路状況を把握することを最優先にすることが大切だ。

さいごに

スマホホルダー さいごに

スマートフォンの普及や進化によって、生活する上ではもちろんクルマを運転する際にも欠かせないアイテムの一つとなっています。

しかし、使い方によってはクルマの運転を脅かす危険なアイテムにもなりかねません。

やはり、運転をしているときは前方はもちろん周囲の状況を把握して運転するものですから、スマートフォンに依存しすぎると危険な目に会う可能性もあります。

筆者もスマホホルダーを使用していますが、今一度取付方法について見直しが必要か考察したいと思います。

安全で安心して運転できるように、視界の確保を優先してスマホホルダーを活用するようにしましょう。

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