シトロエン C3 AIRECROSS SUV(CITROEN シースリー エアクロス エスユーブイ)は、2010年9月に登場したコンパクトSUVであり、現行型となる2代目は2017年より登場し、日本市場では2019年7月に販売開始された。
シトロエンのアイコンが散りばめられたエクステリアデザインはポップながら、タフな印象も押し出しSUVとしての存在感は大きい。
SUV人気の衰えがなく、数々のコンパクトSUVもラインアップしている状況だが、オシャレとタフさを兼ね備えたシトロエンC3エアークロスSUVについてお伝えします。
C3 AIRECROSS SUVの価格は
グレード | 駆動方式 | エンジン | 価格 |
FEEL | FF | 1.2L ターボ付直列3気筒 DOHC | 267万0,000円 |
SHINE | FF | 1.2L ターボ付直列3気筒 DOHC | 282万0,000円 |
走りの質感を高めたPure TechエンジンとEAT6トランスミッションにグリップコントロールによってシーンを選ばず安定した走行性能を引き出す
2015年から2018年まで4年連続インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーの最優秀賞(1.0~1.4L部門)に輝いた定評ある1.2L PureTech 3気筒ターボエンジンを搭載している。
また、進化を続ける次世代型6速AT、EAT6は熟練ドライバーが操作するマニュアルトランスミッションにも匹敵するほどのエネルギー伝達効率を達成しており、パワートレインの設計思想にもシトロエンのアドバンストコンフォートが息づいている。
C3 AIRECROSS SUVの燃費は
WLTCモード 14.7km/L
グリップコントロール
シトロエンのグリップコントロールは路面状況に合わせてトラクションを最適化し、前輪駆動のまま走破性を高める。
さらに急斜面の下り坂でも車体を安定させるヒルディセントコントロール(SHINEにパッケージオプション)も搭載しています。
グリップコントロール5モード
ノーマルモード
平常の舗装道路で使うモードで、ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)はオン状態で、それに伴うトラクションコントロールも通常のプログラムで作動する。
スノーモード
雪道や凍結路での走行を想定したモードで、ノーマルモードよりもトルクの伝達を緩やかにして、発進加速をスムースにします。
マッドモード
ぬかるみで駆動輪をあえて空転させ、泥を振り払うことでグリップ力を回復させます。
同時にグリップ力を保っている車輪に最大限のトルクを伝達するよう制御し、走破性を高める。
サンドモード
空転し始めた側の駆動輪に強力なブレーキをかけ、少しでもグリップのある側に駆動力を伝え、砂地に埋もれないようにするモードです。
オフモード
ESCをオフにするモードで、イグニッションをオフにした場合や、速度が50km/hに達すると、自動的にノーマルモードに切り替わります。
ヒルディセントコントロール
滑りやすい急斜面の下り坂走行をアシストする機能で、5%以上の勾配の下り坂で、速度が30km/hを下回った場合にシステムが作動、その間運転者はステアリング操作だけに集中できます。
システムの作動中は、低速をキープし、スリップの危険性を回避します。
参考URL:https://www.citroen.jp/car/c3-aircross/
シトロエンのアイコンを散りばめたちょっと個性的なエクステリアデザイン
シトロエンらしいフロントフェイスにボリューム感のあるボディで、SUVらしさを演出します。
リアクォーターエリアからも採光が得られるので、室内は明るく開放的、そのうえ視界の向上にも寄与します。
バランスよく配したアクセントカラーがこのクルマの存在感を際立たせる。
カラーバリエーション
6色のボディカラー、2色のルーフカラー、3色のカラーパックをラインアップし、お好みに合わせて組み合わせを選ぶことができる。
インテリアトリムは、家具、服、旅行からインスピレーションを得たという独創的なもので、アクセントカラーが施されたシートにその遊び心が活かされている。
大きなウィンドウからたっぷりと注ぐ光もこのクルマのインテリアの一部となる。
参考URL:https://www.citroen.jp/car/c3-aircross/
快適性や使い勝手の向上を考慮して作られたインテリアデザイン
作りの良いソファのように快適なシートは、まさにアドバンストコンフォートの真骨頂となる。
クッション材をふんだんに使った作り込みは、ちょっと座っただけでも違いがわかり、長時間のドライブでその真価を発揮します。
もちろん、どの座席も大人が十分に寛げる広さで、さらに前後スライド/リクライニング機能付のリアシート(SHINEに装備)が後席での快適な移動時間を約束する。
広大なスペースを持つラゲッジルーム
リアシートを前方にスライド(SHINEに装備)させることで生まれるクラス最大級の、520Lのラゲッジルームが広がります。
床面の高さを2段階に調整できるフロアボード(SHINEに装備)を折りたたんだシートバックの高さに合わせれば、段差のない使いやすいスペースを生み出すことができる。
テールゲートの下部は無塗装のバンパーなので荷物の出し入れで傷をつけてしまう心配もなく、タフに遊び尽くせるデザインとなっている。
インテリアトリム
ファブリックシート(メトロポリタングレー)[SHINEに装備]
ファブリックシート(メトロポリタングレー)は、シートとダッシュボードに鮮やかな色と温かな素材を配し、乗る人を包み込むようなキャビンスペースになっています。
快適性とコントランスとのバランスに優れている。
ファブリックシート(ブラック)[FEELに装備]
ファブリックシート(ブラック)は、グレーの質感のあるダッシュボードとブラックとグレーの布地のシートトリムを採用したニュートラルで落ち着きのあるテイストとなっている。
パノラミックサンルーフ[SHINEにパッケージオプション]
パノラミックサンルーフを選べば、もっとドライブがエキサイティングになります。
フロントからリアシートの頭上まで、天井一杯に広がる大きなガラスエリアが圧倒的な景色と開放感を与えます。
サンルーフ前半分は開閉できるので、いつでもフレッシュな外気を取り込め、熱や紫外線をカットする特殊ガラスとメッシュタイプの電動サンシェードで一年中いつでも快適に楽しむことができる。
参考URL:https://www.citroen.jp/car/c3-aircross/
ドライブを快適にする先進テクノロジー
7インチ大型タッチスクリーン
センターコンソールのタッチスクリーンには、オートエアコン操作、ハンズフリー通話、ドライビングアシスタンスの設定など、多彩なインテリジェンス機能を集約しているので、わかりやすく洗練された画面デザインとクイックな応答性により、指先一つで直感的に操作できる。
スマートフォンワイヤレスチャージャー[SHINEに装備]
センターコンソールには、置くだけで充電ができるスマートフォンワイヤレスチャージャーを装備し、さらにスマートフォンを傷つけない素材を採用しています。
ミラースクリーン
Apple CarPlay、Android Auto対応スマートフォンをケーブル接続するとタッチスクリーンにアプリを表示するミラースクリーン機能を搭載しています。
マップ、通話、メッセージ、音楽など、いつものスマートフォンと同じように操作できる。
参考URL:https://www.citroen.jp/car/c3-aircross/
先進のドライバーアシストとセーフティ機能によってドライブをより安全なものに
パークアシスト
車庫入れや縦列駐車の際に、駐車可能なスペースを検知し、ステアリング操作を自動で行う機能で、運転者は、シフトチェンジとアクセル・ブレーキ操作だけで駐車でき、運転操作の負担が軽減される。
インテリジェントハイビーム
フロントウィンドウに設置された車載カメラで前方の状況を分析し、対向車や前方車両を感知した場合は、ハイビームとロービームを自動で切り替え、最適な前方視界を確保します。
他車を眩惑することなく夜間走行の安全性を高めます。
スピードリミットインフォメーション&リコメンデーション
走行中、車載カメラが道路標識の制限速度を認識して、インストルメントパネルに表示します。
運転者はクルーズコントロール及びスピードリミッターの速度設定に、任意で連動させることができます。
アクティブセーフティブレーキ(被害軽減ブレーキ)
前方の車両や障害物を検知し、ドライバーが回避操作を行わない場合に自動的にブレーキを作動させる機能です。
作動範囲は約5~80km/hで、約80km/h以下では停止車両を、約60km/h以下では歩行者も検知して追突事故などの危険を回避、あるいは衝突の被害を軽減します。
参考URL:https://www.citroen.jp/car/c3-aircross/
C3エアクロス専用設計の、フロアマット一式になります。
多彩なカラーバリエーションからお選び頂けます!
さいごに
シトロエン C3 AIRECROSS SUVはいかがだったでしょうか?
思わず目を引く、エクステリアデザインが印象的で、思わず誰もが目を引くデザインになっている。
しかし、シトロエンらしいポップなデザインだけではなく、実用性やSUVとしての走破性にもこだわりが見える。
敢えて4WDにせず、グリップコントロールを搭載することにより、様々な悪路を走破する性能は軽量化にも活躍しているし、コンパクトなボディによって都心などの狭い道などもらくらくクリアできるのも、地域を選ばずに楽しむことができる。
コンパクトSUV市場が激戦の中、一風変わったこのC3 AIRECROSS SUVを検討の一つに入れても良いのではないだろうか?
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