輸入車は、燃費が悪い?そんなイメージを覆す、輸入車の燃費ランキングTOP5

輸入車の燃費の良いランキング アイキャッチ 車の情報

2025年11月7日、与野党で合意したガソリン税の暫定税率(1リットル当たり25.1円)廃止に向け、石油元売り会社に対するガソリン補助金を段階的に増額すると発表しました。

これは、急激な価格変動による混乱を防ぐのが狙いで、まず13日に現在10円の補助を15円に増額。27日に5円上積みし、来月11日に暫定税率相当の25.1円としました。

クルマは、仕事はもちろん生活に欠かせないもので、普段からクルマを利用している方にとっては、このガソリン暫定税率の廃止は、とても良いニュースとなりました。

1リットル当たり25.1円の廃止とはいえ、廃止後はレギュラーガソリン価格が156円/L程度まで引き下げられる見込みとなっていますが、それでも高い水準であることは、間違いないでしょう。

よって、燃費の良いクルマといえば国産車、燃費の悪いクルマは輸入車。というイメージになりがちですが、そんなイメージを覆すように、輸入車でも燃費のいい車は多くあります。

今回は、燃費のいい輸入車ランキングTOP10を紹介しますので、是非購入する際の参考になれば幸いです。

それでは、どうぞ!

燃費は、メーカー発表のWLTCモードを参考にしています。

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輸入車の燃費の良いランキングTOP5

1位 ルノー ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH 25.4km/L

輸入車の燃費の良いランキング ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH

ルーテシア E-TECH フルハイブリッドは、同社独自のフルハイブリッドシステム「E-TECH FULL HYBRID」を搭載したモデルとなっています。

搭載されるエンジンは、直列4気筒1.6L自然吸気ガソリンエンジンにモーター2基を搭載したハイブリッドシステムで、WLTCモード、25.4km/Lとなっています。

コンパクトカーでありながら、ハイブリッドシステムを備え、「走り」と「燃費」のバランスに優れている点が魅力で、「低燃費輸入車No.1(EVを除く全クラス)」としてアピールされており、燃費重視のユーザーにも訴求力があります。

デザイン・内装ともに欧州ブランドならではの仕立てになっており、国産コンパクトとは異なる個性があります。

ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECHの価格:3,990,000円

2位 ルノー キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH 23.3km/L

輸入車の燃費の良いランキング キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH

キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECHは、コンパクトSUV「ルノー キャプチャー」の上級グレードで、スポーティかつ上質な仕様を与えた「エスプリ アルピーヌ(Esprit Alpine)」と名づけられたモデルです。

パワートレインには、1.6Lガソリンエンジンに2基のモーターを搭載する、フルハイブリッド E-TECHシステムを採用し、燃費はWLTCモード23.3km/Lとなっています。

エクステリアには、「エスプリ アルピーヌ」仕様として、専用19インチアロイホイール、スポーティなフェンダーアクセント、専用バッジなどが装備されていて、インテリアにはアルピーヌロゴ入りシート、ブルーステッチやトリコロールステッチのステアリングホイールなど、上質かつスポーティな質感の演出があります。

コンパクトSUVという、日本の街中・郊外ともに運転しやすいサイズ感で、デザインや、質感にこだわりがあり、他の一般的なコンパクトSUVと比べて「プレミアム感」があります。

キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECHの価格:4,549,000円

3位 ルノー アルカナ テクノ フルハイブリッド E-TECH/エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH 22.8km/L

輸入車の燃費の良いランキング アルカナ テクノ フルハイブリッド E-TECH

アルカナは、クーペスタイルSUVモデルで、テクノとエスプリ アルピーヌグレードには、フルハイブリッド E-TECHがラインアップされており、ハイブリッドSUVを探しているなら注目すべきモデルとなっています。

クーペSUVというスタイル性が高く、「見た目重視」「個性重視」のユーザーに訴求力があり、ハイブリッド仕様でWLTCモード、22.8km/Lと街乗りから郊外まで幅広く使いやすく、SUVとしてはかなり優秀な水準です。

フランス車らしい味付け・設計で、他の日本ブランドのSUVとは異なる雰囲気を楽しめます。

テクノグレードは、専用カラー「ブルー ノクターン」などボディカラーや、専用の外観アクセントを備えています。

エスプリ アルピーヌグレードは、19インチアロイホイール、専用バッジ、スポーツ仕様の内装(アルピーヌロゴ・ブルーステッチなど)を備えます。

アルカナ テクノ フルハイブリッド E-TECHの価格:4,590,000円

アルカナ エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECHの価格:4,990,000円

4位 フォルクスワーゲン ゴルフ TDI 20.8km/L

輸入車の燃費の良いランキング ゴルフ TDI

ゴルフ TDIは、フォルクスワーゲンの主力コンパクトモデルで、「TDI」という名称はフォルクスワーゲンのターボ付き直噴ディーゼルエンジンを指し、優れた燃費・トルク特性を持つ点が特徴です。

搭載されるエンジンは、2,0L直列4気筒ターボディーゼルで、最高出力は150PS、最大トルクは360Nmとなっていて、ディーゼル特有の太いトルクを低回転域から発揮するため、日常の発進・加速での力強さが魅力的です。

WLTCモード、20.8km/Lという公称値を持ち、ガソリン車に比べて燃料コスト面で有利となっています。

コンパクトハッチとしてのバランスの良さ、ドイツ車らしい造り込みも魅力で、ゴルフならではの走りや品質を体感することができます。

ゴルフ TDIの価格:3,960,000~4,753,000円

5位 フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント TDI 20.1km/L

輸入車の燃費の良いランキング ゴルフ ヴァリアント TDI

ゴルフ ヴァリアント TDIは、ステーションワゴン(エステート)タイプのボディで、「TDI」はフォルクスワーゲンのターボ付直噴ディーゼルエンジンとなっています。

搭載されるエンジンは、ゴルフ TDI同様、2,0L直列4気筒ターボディーゼルで、最高出力は150PS、最大トルクは360Nmとなっていて、駆動トルクが太く、ディーゼルの特性として低回転域での力強さが期待できます。

ワゴンボディなので荷物スペース・用途の幅が広く、ファミリー用途・レジャー用途にも適しています。

WLTCモード、20.1km/Lとなっており、ゴルフ TDIと遜色ない燃費性能を発揮します。

ゴルフ ヴァリアント TDIは、荷物の積載量や室内の広さの実用性、ディーゼルの力強さ、ドイツ車の品質を重視するのであれば、選択肢として非常に魅力的です。

ゴルフ ヴァリアント TDIの価格:4,100,000~4,856,000円

さいごに

以上が、燃費の良い輸入車ランキングTOP5になります。

一昔前ですと、輸入車は日本車よりディーゼル車が多く、効率が良いため燃費の良い輸入車はディーゼル車というイメージでしたが、最新の輸入車はハイブリッド車のラインアップも多く、燃費の良さに寄与する結果となりました。

しかしながら、国産車の同等のクルマと比較してしまうと、車両価格は高くなってしまうのがデメリットかと思います。

ただし、日本車にはない輸入車ならではの走りや質感を体感できるのは、大きなメリットとなるでしょう。

これから、燃費の良い輸入車を検討される方は、是非参考にしてみてください。

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