今回は、「2023年9月」の納期の早いランキング(ダイハツ・スズキ)についてお伝えします。
ダイハツ
第1位 ミライース 平均納期1ヶ月~
8月に引き続き、ミライースが第1位にランクインしました。
ミライースは、ダイハツが製造・販売する軽自動車で、特に燃費性能に優れたモデルとなっており、車体の軽量化やエンジンの効率化などによって実現されています。
さらに、排出ガスの削減や環境への配慮も重視していることから、地球に優しい車としても魅力的です。
エクステリアデザインには、空気抵抗を最小限に抑えるために、スムーズな形状が採用されていて、軽量ボディと相まって、走行抵抗を減らすことで燃費の向上に寄与しています。
低燃費性能とコンパクトなボディサイズが、都市部での利便性や駐車のしやすさを高めています。
コンパクトなサイズながらも、快適な室内空間を実現しており、必要な装備や機能も備えており、日常の移動が快適に行えます。
燃費と環境性能を重視しながらも、日常の移動に必要な機能や快適さを実現しており、エコカーとしての性能を求める方にオススメの車になっています。
価格:86.0~124.8万円
第2位(同率1位) タント 平均納期1ヶ月~
第2位には、8月より1ポイントアップした、タントがランクインしました。
納期も、8月時点では2ヶ月だったため、1ヶ月短縮しました。
タントは、ダイハツ工業が生産・販売している軽トールワゴンです。
タントの最大の特徴は、広い室内空間と実用性の高さで、コンパクトなサイズながらも、上質な室内スペースが提供されており、シートの配置やデザインに工夫が凝らされています。
高いルーフラインにより、頭部スペースが広く確保され、乗車する際の快適性が向上しています。
3代目で採用された「スマアシ」が「次世代スマートアシスト」に強化され、車線逸脱抑制制御機能、標識認識機能(進入禁止)及び軽自動車で初となるADB(アダプティブドライビングビーム・タントカスタムのみ)が追加されるとともに、誤発進抑制機能にはブレーキ制御が追加されるなど、高い安全性を実現しています。
都市部での使い勝手の良さと室内の広さ、燃費効率の良さが魅力で、特にファミリーカーとしての利用に適しており、日常的な移動からお出かけまで幅広いシーンで活躍することができます。
価格:135.3~183.7万円
第3位(同率1位) ムーヴキャンバス 平均納期1ヶ月~
第3位には、8月にはランキング外であった、ムーヴキャンバスがランクインしました。
ムーヴキャンバスはダイハツ工業が製造・販売する軽トールワゴンで、ムーヴシリーズの中で初めてのスライドドアを採用した車種になります。
ムーヴキャンバスは、軽自動車の市場構成の中で多くを占める女性ユーザーの中で、普段の暮らしに少しの変化を与えることで、自身のライフスタイルを楽しむ若年女性を対象に企画され、同時に、近年では親との同居世帯の増加に伴い、世帯内で自家用車を共有する傾向が増えているといった使用実態にも視野を向け、当車種の中核となる若年女性層のみならず、幅広い世代で使いやすく、デザイン性と機能性を両立した軽トールワゴンとして、ライフスタイルを楽しむ女性ユーザーに寄り添う車種として開発されました。
現行型となる2代目は、2022年より販売されており、DNGAプラットフォームの導入によりエンジンやトランスミッション等のパワートレインのユニットを最新化するとともに、ハイテン材の使用率向上により強度を高めながら車体を軽量化しました。
また、初代モデルには設定されていなかった、ターボ車が新たに設定され、力強い走りを実現する事が可能になりました。
価格:146.3~176.0万円
第4位(同率1位) タフト 平均納期1ヶ月~
第4位は、タフトとなり8月から1ポイントアップとなり、納期も1ヶ月短縮となりました。
タフトは、ダイハツ工業が生産・販売しているクロスオーバーSUV(CUV)タイプの軽自動車です。
エクステリアデザインは、スクエアボディとしており、水平基調をベースに分厚いボディ、薄いキャビン、太いセンターピラーで構成されており、ヘッドランプやリアコンビネーションランプもスクエア形状で、ヘッドランプはフルLED仕様となっています。
前席上には「スカイフィールトップ」と呼ばれる大型ガラスルーフが全車標準装備されており、スーパーUV&IRカットガラスを採用しており、開放感が得られるのが特徴です。
ダイハツ車では初となる電動パーキングブレーキが全車に標準装備されており、センターコンソールトレイ手前にあるスイッチの操作やセレクトレバーをPレンジにすることでパーキングブレーキが作動し、アクセルペダルを踏むと自動的に解除されるなど、操作性の向上を図っています。
価格:132.0~164.4万円
第5位(同率1位) ハイゼットトラック 平均納期1ヶ月~
第5位には、ハイゼットトラックがランクインしました。
ハイゼットは、1960年(昭和35年)11月に発売され、2023年(令和5年)現在新車として販売されているダイハツ車ではもちろんのこと、現行軽自動車の商標の中でトラックは62年、カーゴ(バン)は61年と最も古い歴史を持つ車種です。
また、ハイゼットトラックは、2010年(平成22年)1月~2022年(令和4年)12月までの13年連続で、日本国内で販売されているトラック(軽・小型・普通)の車名別年間販売台数で首位の座を維持している、人気車種となっている。
尚、トヨタには「ピクシストラック」、SUBARUには「サンバー」としてOEM供給を開始しており、3ブランドで販売される3兄弟車となっているのも特徴的です。
価格:90.2~124.3万円
スズキ
第1位 ラパン 平均納期1.5ヶ月
第1位には、ラパンがランクインしました。
ラパンは、アルトを基本に設計されたハッチバック型の軽自動車です。
弁当箱をモチーフとした丸みのある箱型の外観デザインとし、低めの車体高で広い室内空間を確保したパッケージングに、家電・家具・雑貨などを連想させるデザインのパーツを採用した、5ドアハッチバック型のセダンで、主力車種のアルトにて、男性や高齢者のユーザーが増えて女性層が減ってきたことから、改めて若い女性層にターゲットを当てて開発した経緯があります。
開発コンセプトは「ゆるさ」となっており、静粛性・乗り心地・使い勝手の良さに配慮して「自分の部屋にいるようなくつろぎと心地よさ」を訴求点としています。
このコンセプトは女性購買層の支持を得て初代から人気車種になり、3代目開発時にはユーザーの9割は女性であり、うち6割が20代から30代の若い女性であったとされている。
また、歴代を通してメインキーのデザインが他のスズキ車とは異なる専用デザインとなっているほか、ボディーカラーも淡い色を中心に豊富にラインアップされており、それに合わせて内装色も設定される仕様となる。
価格:125.18~164.12万円
第2位(同率1位) エブリイワゴン 平均納期1.5ヶ月
第2位には、ワンボックス型の軽自動車である、エブリイワゴンがランクインしました。
1964年登場のキャリイバンを発祥とし、1982年にサブブランド名として「エブリイ」の名が登場、翌1993年に軽トラックの「キャリイ」と軽ワンボックスの「エブリイ」にブランドが整理されました。
日本国内の複数メーカー向けOEMのベースモデルにもなっており、マツダ向けのスクラム(1989年発売の初代から)、日産自動車向けのNV100クリッパー/NV100クリッパーリオ(2013年発売の2代目以降)、三菱自動車工業向けのミニキャブバン/タウンボックス(2014年発売の7代目以降)は、この車両を元にエンブレムや一部外装パーツの変更を行ったものであり、OEMモデルも含めてスズキの磐田工場で製造されています。
価格:156.97~192.94万円
第3位(同率1位) キャリィ 平均納期1.5ヶ月
第3位には、8月に引き続きキャリィがランクインしました。
納期も0.5ヶ月短縮され、さらに早い納期となります。
キャリイは、スズキが製造、販売する軽トラックです。
キャリィは、小型の商用トラックやバンとして利用されることが多く、荷物運搬や配達などのビジネス用途に適しています。
キャリィは非常にコンパクトなサイズを持っており、狭い道路や駐車場でも取り回しやすいので、ビジネス用途での利便性を高めています。
商用車として荷物の輸送や配達業務などで多く使われていますが、個人利用としても販売されており、レジャーやアウトドアでの活用にも適しています。
使い勝手の良さや、燃費の良さを重視して設計されているため、経済性を求める方におすすめの軽商用車です。
価格:75.2~144.7万円
第4位(2位) アルト 平均納期2ヶ月
アルトは、スズキのハッチバック型軽自動車です。
8月よりも、1ヶ月ほど納期も短縮されました。
アルトはコンパクトなサイズのため、都市部や狭い道路でもスムーズに運転できるため、ストレスなく運転できます。
コンパクトながらも、快適な空間が実現され、必要な装備や機能が充実しており、日常の移動に便利です。
コンパクトなサイズと燃費の良さを持ちながら、快適性や安全性も兼ね備えた実用的なコンパクトカーです。
価格:94.3~128.5万円
第5位(同率2位) ワゴンR 平均納期2ヶ月
第5位(同率2位)のワゴンRは、8月に引き続き同ポジションで、納期も1ヶ月ほど短縮されました。
ワゴンRは、ハイトワゴンと呼ばれる車種の1つで、車高が高く、路上の障害物を避けやすく、視界が良好なため、運転がしやすいのが特徴です。
コンパクトな外観ながら、室内空間が広く使い勝手が良良く、シートの配置やデザインが工夫されており、快適な乗車体験を実現します。
両側にスライドドアが装備されていて、乗降性が良くなり、小さなスペースでも容易に乗り降りできます。
背の高いボディデザインを持ち、荷物の積載能力が高く、リアシートを倒すことで大きな荷室を確保することもできます。
安全性能の高さにも定評があり、スズキの高度な安全技術「スズキセーフティーサポート」が搭載されていて、衝突回避支援、レーンディパーチャーアラート、ブレーキアシストなどの機能により、安全性能が向上しています。
価格:121.7~150.9万円
さいごに
2023年9月版、納車の早い車種(ダイハツ・スズキ)についてお話しました。
ダイハツと、スズキはほぼ1ヶ月程度の納期の車種が多く、直ぐに新車がほしい方にとってはかなり選択肢もありますので、検討しやすいかと思います。
グレードやカラー、装備品などの追加で納期が異なっており、意外に早い納車が可能となる車種もありますので、詳しくは販売店にお問い合わせください。
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