前回、初めてSUBAROADを活用して、群馬コースを走りに行ってきました。
群馬はスバルのゆかりのある地なので、筆者としては聖地巡礼的な感じも含め、SUBAROADがナビゲーションしてくれる道も走りがいがあり、様々な発見があるコースでしたので、これはまたSUBAROADの違うコースを走ってみたいと思っていました。
そして、11月9日に新コースの「奥多摩コース」がリリースされたので、早速走りに行ってきました。
奥多摩コースには、新たな機能も追加されたので、さらにSUBAROADを楽しめるようになっています。
それでは、SUBAROARD(スバロード)の奥多摩コースを走ってきたので、レビューします。
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奥多摩コースの出発地点「十里木駐車場」から、「払沢の滝」へ
奥多摩コースは、東京都あきる野市にある「十里木駐車場」から始まります。
隣接している、十里木ランドは東京の国立公園で、バーベキュースポットとして有名な場所でもあります。
私が行った時は、平日の9時前だったので、先客は2台ほどでしたが、休日は賑わっている様子が想像できるほど、自然に囲まれる良い場所でした。
少し景色を楽しみ、SUBAROADを起動させ、第一の経由地「払沢の滝」へ向かいます。
払沢の滝までの道のりは、民家やお店などが点在し、寄り道するのも良いかもしれません。
払沢の滝に到着すると、駐車台数28台ある無料駐車場がありますので、空いているところへ駐車させます。
せっかく、ここまで来たからには私も払沢の滝を見学しに行きます。
駐車場から滝までは、緩やかな傾斜の遊歩道になっており、道の途中には村の陶芸作家の作品を展示するギャラリー喫茶や、昔の郵便局の建物を利用したおしゃれな土産物店があり、小休憩にも良いスポットになります。
10分~15分ほど遊歩道を進むと、払沢の滝が現れます。
ここから見れる滝は、全4段からなる滝の最下段となっており、落差23.3メートルあるので見ごたえもバッチリです。
払沢の滝は、東京都で唯一「日本の滝百選」に選ばれているので、是非払沢の滝を見学するのをオススメします。
それでは、払沢の滝を後にして、次の経由地「竜神の滝」へ向かいます。
「払沢の滝」から、檜原街道を通り「竜神の滝」へ
払沢の滝から、東西に約25キロ続く檜原街道を走り、次の経由地「竜神の滝」へ向かいます。
竜神の滝に向かう、檜原街道はゆるやかなカーブが続き、気持ちよく走れます。
周りには山々の景色が広がり、紅葉している景色に高揚しました!
竜神の滝に到着し、もちろん竜神の滝を見学しに行きます。
駐車場から竜神の滝までは、約4分の場所にあり、払沢の滝よりも近いですが、急な傾斜を下がっていきますので足元に気をつけて行きましょう。
ここも滝の周辺の自然の景色が最高なので、見学することをオススメします。
竜神の滝を後にして、次は夢の滝へ向かいます。
「竜神の滝」から、「夢の滝」へ~奥多摩周遊道路へ入ります~
竜神の滝から、次に向かう場所は「夢の滝」になります。
私も驚きましたが、奥多摩コースでは走り始めから3つまでの経由地が「滝」となっています。
SUBAROADの音声アシスタントにも、檜原村は滝が多く存在しており、有名な滝の他にも100ヶ所以上の滝があるとアナウンスがありました。
それだけ檜原村は、「滝」に囲まれた自然豊かな地域だということが分かります。
夢の滝は、奥多摩周遊道路の起点となっている場所になっており、夢の滝へは手前にちょっとした駐車スペースがあるので、他の車両などに気をつけながら停めて行きましょう。
「夢の滝」から、「浅間尾根駐車場」へ
夢の滝から次の経由地「浅間尾根駐車場」へ向けて出発します。
奥多摩周遊道路の始まりでもある道で、ここからは上り勾配が続くセクションになっています。
正に峠道のような走りがいのある道路が、奥多摩周遊道路の良いところでしょう。
この日は、平日でしたがクルマよりもバイクの方が多く、何度か道を譲ったこともありました。
その際、みなさん手を上げながら抜いていくのでマナーがいいなと思いました。
道路を進んでいくと、標高1,100m付近に存在する、浅間尾根駐車場に到着しました。
さすが、標高が高いだけあってここからの景色は最高です。
それでは、次の経由地「もみじ橋駐車場」へ向かいます。
「浅間尾根駐車場」から「もみじ橋駐車場」へ~ここから新機能の運転診断が始まります~
浅間尾根駐車場から次の経由地、もみじ橋駐車場へ向かいます。
ここからは、SUBAROADの新機能である運転診断が始まります。
スマートフォンの取り付け位置などに注意がアナウンスがあるので、スマートフォンの取り付け位置を調整するのが良いでしょう。
ここからは下り勾配が続くセクションで、SUBAROADの運転診断にはシビアになる部分になります。
運転診断の結果によっては、伝説のリワードバッジが獲得できるのですが、私は残念ながらリワードバッジを獲得することは出来ませんでした。
スマートフォンの取り付け方によって、運転診断の精査が異なるとの注意もあったので、何が正解かわからないが、何が間違いかもわからないので微妙であるとは思えました。
峠道を下りきり、やっと道が穏やかになってきたと思えば、次の経由地「もみじ橋駐車場」へ到着しました。
「もみじ橋駐車場」から「道の駅たばやま」へ
「もみじ橋駐車場」から次の経由地「道の駅たばやま」へ向けて出発します。
もみじ橋から出発して、すぐに山梨県へ入ります。
多少は下調べをしましたが、山梨県まで下道だけで行ったことがなかったので、意外に来れちゃうもんだなと思いました。
そして次の経由地、「道の駅たばやま」に到着しました。
道の駅たばやまは、カフェや食堂、温泉浴場などが備わった休憩には大変便利な場所であります。
私も、ここでひとっ風呂浴びて・・・と行きたいところでしたが、時間の都合上泣く泣く諦めて次の経由地「大栗展望台」へ向かいます。
「道の駅たばやま」から「大栗展望台」へ
「道の駅たばやま」を後にし、次は「大栗展望台」へ向かいます。
実は、大栗展望台は利用者が任意で選択できる別コースで私も、今回はこの大栗展望台だけ追加させてもらいました。
程なく走っていると、すれ違うのにはかなり気をつけないといけないくらいの道幅が続く上り道路が始まります。
周りは、木々に囲まれた自然の景色が幻想的な感じにも見えます。
これは、すれ違ったとしたらヤバイなぁと考えながら走っていましたが、特にすれ違うクルマもいなく、大栗展望台に到着しました。
大栗展望台からの山の景色は最高で、静寂の中にいる感じが気持ちよかったです。
かなり道は険しいですが、行くのをオススメします。
「大栗展望台」からいよいよ最終地点「大日影トンネル大型バス待機所」へ
「大栗展望台」を後にし、次はいよいよ最終地点である「大日影トンネル大型バス待機所」へ向けて出発します。
まず、国道411号大菩薩ラインのヒルクライムが続き、やがて頂上付近から下りの大菩薩ラインへと続きます。
緩やかなカーブながら、下りなのでスピードが乗っていくので、パドルシフトでシフトダウンを活用しながら、フェード現象にならないようにブレーキをいたわりながら走るのが良いでしょう。
峠を下りきると、フルーツラインを走り、最終地点の「大日影トンネル大型バス待機所」へ到着します。
大日影トンネル大型バス待機所からは、笛吹市や山梨市が一望できる場所になっていて、非常に景色の良いところです。
ある意味、ここからの景色は家々や田畑が多く見えるところなので、このコースには自然が多かったため、急に現代に返されたような気持ちにもなりました。
さいごに
SUBAROADの奥多摩コースは、アプリによると走行距離100km、走行時間2時間30分となっていますが、実際には約4時間掛かりました。
大栗展望台を追加しただけにも関わらず、個人的には各スポット程々に過ごしたつもりでしたが、中々時間がかかってしまった印象です。
それに、正直奥多摩周遊コースは結構疲れました。
さすがに、走りがいのあるコースなだけにアップダウンやカーブも多く、スピードに乗るようなコースもあるので、前回の群馬コースが楽しく思えただけに、やはりアクセルやブレーキの操作、ステアリングの操作も多くなるので、体力は消耗されます。
しかしながら、険しい道を行くからこそ、それでけの価値のある景色が見られたり、普段ではここまで車を走らせることがないことを考えれば、自然や景色、またクルマの性能を感じられる、良いドライビングコースだったと単純に思う。
筆者の愛車は、フォレスターなのでやはり走りには腰高すぎる印象はあります(それでも走りは良いと当然思ってます。)
なので、また走る車種が変われば、走りの楽しみ方も変わってくると思います。
奥多摩コースは、レヴォーグやWRXなどの車高が低いクルマだとより走りの楽しさが引き出せるコースだと思います。
是非、気になった方はSUBAROADの奥多摩コースに出かけてみてはいかがでしょうか?
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