日本だけに限らず、全世界的に人気となっている「SUV」だが、ここまで流行ってしまっているとSUVは、街中を走っていると、同車種に遭遇することがかなりの高確率で起きています。
こうなってくると、自身のクルマと他社のクルマとの違いを出すために、「カスタム」を行ってみようかなと思った経験はありませんか?
ここまで、流行っているSUVもカスタムを行うことによって、他車との差別化を図ると同時に、同車種に乗っているオーナーへ、「自分のクルマと同じだけど、ちょっと違ってかっこいいな」と思わせることも可能となってきます。
しかし、どこをカスタムすればいいの?と思う方も、多くいらっしゃるかと思います。
そんな方や、全くカスタムする気がないという方でも、こんなカスタムがあるんだと知ってもらうために、今回はSUVの人気カスタムについてお話します。
SUVのおすすめカスタム
アルミホイールのカスタムでオリジナルテイストを出そう
SUVに限らず、クルマ全体的の定番となっているカスタムが「アルミホイール」の変更です。
定番なアイテムですが、アルミホイールのカスタムでは個性的なスタイリングが得られるのが大きな特徴です。
大きな車体を持つSUVに取り付けるアルミホイールですから、純正サイズよりも大きくする所謂「インチアップ」は定番のカスタムですが、インチアップすることで大きい車体に大きいホイールが取り付けられることによって、堂々たる見た目になります。
逆に、見た目だけではなく走行性能をアップさせたいということならば、同サイズの純正よりも軽量なアルミホイールを取り付けることにより、ハンドル操作のレスポンスが上がり、よりスポーティな走りを実現することも可能です。
「おしゃれは足元から」というように、クルマでもカスタムは足元からキメると愛車の雰囲気が一気に変わりますので、おすすめのカスタムです。
オールテレーンタイヤにより、悪路の走破性とSUVらしい見た目に
アルミホイールの変更と同時や、アルミホイールを変更しないで足元をさらにSUVらしい見た目にするのが、「オールテレーンタイヤ」への変更です。
オールテレーンタイヤとは、オールは「すべて」、テレーンは「地形」のことを指し、日本語に訳すと「全地形型タイヤ」と呼ばれ、どんな地形でも高い走破性を発揮するタイヤです。
全地形型タイヤという名の通り、一般的なタイヤに比べると、舗装された道路を安定的に走る性能に加えて、未舗装のダートなど、荒れた路面を走るためのオフロード性能が高められており、浅い雪道でも排雪効果が高く、雪道でもしっかりと踏み固めることのできるデザインが採用されており、雪道でも走行することが可能となっています。
本格SUVらしい見た目と同時に、悪路走破性にも富んだオールテレーンタイヤに変更することで、愛車がガラリと変わるだろう。
フロントプロテクター(バグガード)により実用性とドレスアップの一石二鳥
こちらのカスタムも、SUVでは定番のカスタムで、ボンネットの先端に装着するプラスチック製のものになりますが、こちらを装着することで、走行中のフロントガラスに付着する虫を軽減できるといった実用性の高いカスタムになります。
一部の車種には、純正オプションとして選択できることもありますが、筆者の愛車であるフォレスターに取り付ける際には、国内のSUBARUではオプション設定がないため、ショップを経由して北米SUBARU純正オプションで設定されているフロントプロテクター(バグガード)を購入した経緯があることから、入手するのに困難になることもありますが、日本国内で存在しないオプションパーツをつけることにより、同車種のオーナーに差別化が図れます。
見た目はもちろん、装着することでしっかりと機能を果たす一石二鳥のカスタム方法と言ってもいいだろう。
愛車のフォレスターにバグガードを取り付けた記事はこちらから
フロントステー(フロントガード)の装着で、本格派オフローダーに
こちらのカスタムも、SUVで人気のカスタム方法の一つです。
フロント部分、フロントグリルやフロントライトを保護するように取り付けるパーツがフロントステーになります。
ラリーカーさながらの見た目と、フロント部分を保護するパーツのため、見た目はもちろん悪路を走行するシーンでは、しっかりとフロント部分を守る効果があります。
さらには、フロントステーに後付のフォグランプを設置できるようにしているタイプもあり、追加したフロントフォグによりさらなる悪路での走行に役立てるのも魅力的だ。
タフさと、実用性を兼ね備えるオススメのカスタムだ。
ローダウン
クルマのど定番カスタムと言えば、「ローダウン」だろう。
セダンからクーペ、ミニバンなどでも今や浸透している、ローダウンカスタムだが、元々車高の高いSUVをローダウンするのもひそかに流行っているカスタムの一つです。
元々、車高が高いために少しでもローダウンすると、一気にクルマの見た目が変わり、他車と雰囲気の違うクルマを演出することができる。
SUVをローダウンするという概念が分からないという方もいらっしゃると思いますが、セダンやクーペなどで見られるベタベタに下げるイメージではなく、タイヤハウスとフェンダーの隙間が少ないくらいのツライチ程度なら、意外にもスパルタンでスポーティな見た目になり、ノーマルでは出せない個性的な見た目へと変更できるだろう。
SUVは車高が高いため、ローダウンしたことにより乗り降りがしやすくなったり、コーナリングでのロールを抑えるなど、走りにも良い影響のあるカスタムと言っていいだろう。
さいごに
SUVのカスタム方法についてお話してきましたが、お好みのカスタム方法は見つかりましたでしょうか?
しかし、本当に街中を走るとSUVが多いですよね。
やはり、自分が乗っている車種は他人が乗っている同車種の車を見ると、気にして見てしまうことがあると思います。
筆者も、同じフォレスターが走っていると見てしまいますし、どんなカスタムしているんだと改造箇所をチェックしてしまいますが、自分とは違うカスタムをしていると、こういう趣味なんだと勝手に思ったりしています。
もちろん、街中で見るカスタムを導入するのもありですし、まずは定番なカスタムでベース作りをしてみてはいかがでしょうか?
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