前回、2024年に発売予定の軽自動車の記事が大変好評でしたので、今回は「2024年に発売予定のSUV」について紹介します。
未だ、SUV人気が衰えないだけに、2024年に発売予定されているSUVの新型車に対しての注目度や期待度が高いと思われます
それでは、2024年の発売予定されているSUVの新型車についてご紹介します。
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トヨタ ランドクルーザー250
トヨタの「ランドクルーザー」は、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」をコンセプトに掲げる、2024年に誕生73周年を迎える伝統のシリーズです。
2021年に発売された300系は、日本国内において公式発表前の予約の段階で注文が相次ぎ、年間計画台数(5,000台)の3.6倍となる18,000台の受注を記録し、納車は5年待ちになるという異例の事態となるなど、その人気の高さが伺われます。
そんな圧倒的人気を誇るランドクルーザーシリーズから、ランドクルーザープラドの後継モデルとされている、「ランドクルーザー250」が2024年5月頃発売されるのではないかと予想されています。
ランドクルーザ-250のプラットフォームには、300系と同じラダーフレーム構造のGA-Fを採用しており、従来型のプラドと比べてフレーム剛性で50%、車両全体の剛性で30%アップを実現しました。
プラットフォームの刷新もあり、ボディサイズは拡大され、全長4925mm、全幅1980mm、全高1870mm、ホイールベース2850mmとなり、前モデルのプラドと比較すると、全長は100mm、全幅は95mm、全高は20mm、ホイールベースは60mm拡大されています。
これは、300系のランドクルーザーとほぼ同等のサイズとなっているのが大きな特徴です。
用意されるパワートレインは、全部で5種類のパワートレインを設定しており、仕向け地に合わせて最適なユニットを選択しています。
日本仕様には、2.8リッターディーゼルターボ+8速ATと、2.7リッター自然吸気ガソリン+6速ATの導入がすでに決定しており、「ランドクルーザー」シリーズで初となるハイブリッドの導入も検討中ということになっています。
ハイブリッドが見直されている今、ハイブリッドの導入により、ハイブリッドを選択するユーザーも増えそうです。
足回りには、サスペンションの基本性能を向上させるとともに、スイッチ操作でフロントスタビライザーの状態を切り替えられるSDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism)をトヨタ車で初めて採用しています。
この装備により、オフローダーとしての性能を大幅に向上させ、悪路走破性は定評ある300系と同レベルにまで引き上げられているとされています。
また、5人乗り仕様のほかに、3列シートを備えた7人乗り仕様も用意されていることから、前モデルのプラドを踏襲されており、プラドからの乗り換えするユーザーはもちろん、新規ユーザーの取り込みにも期待が高まります。
マツダ CX-80
CX-80は後輪駆動のプラットフォームを使うマツダの上級SUVで、3列のシートを備えることも特徴です。
これは、2023年にマツダが日本国内で販売していた唯一の3列シートモデルであったCX-8の後継車種にあたるものである。
これまで、CX-8がフラッグシップ車種であったために、後継となるCX-80は内外装ともに、ラグジュアリー感の増す車種になることであろう。
エンジンのラインナップは基本的にCX-60と同じになるとみられ、2.5L直4ガソリン、3.3L直6ディーゼルとこれにPHEVを組み合わせたものなど、計4種類から選べるようになります。
CX-80の予想スペックは、全長5100mm、全幅1910mm、全高1730mm、ホイールベース2950mm、車両重量2500kgとなっています。
予想発売時期は、2024年8月頃とされています。
スバル フォレスター
すでに北米で発表された新型フォレスターは、現在までのスバル車全般に取り入れられているテイストとは違ったデザインとなっているのが印象的と思った方も多くいらっしゃるでしょう。
スバルデザインの現在の源流は「ダイナミック×ソリッド」がデザインフィロソフィーとなっていて、その意味合いは「安心」をイメージさせるソリッドな塊感をベースとし、「愉しさ」を感じさせるダイナミックな躍動感との融合を目指したものとなっています。
特に、現在のスバル車のデザインアイコンとなっているのは、「コの字」に光るホークアイヘッドライトだが、新型のフォレスターでは、「コの字」型ヘッドライトを採用していないのが大きな特徴となっています。
フロントグリルは、これまでの六角形のヘキサゴングリルを踏襲しているものの、上部にデイタイムライト、下部にヘッドライト、バンパー左右にはフォグランプを配置し、ライト部分をひとつのフェイスに一体化しているが、明らかに従来までのスバル車とはテイストが違うのが、これからの「新世代スバルデザイン」を体現しているのではないかとされている。
新型フォレスターの北米仕様のボディサイズは全長4656mm、全幅1829mm、全高1730mm、ホイールベース2670mmとなっており先代フォレスターが全長4640mm、全幅1815mm、全高1715mm、ホイールベースは2670mmだから、先代より全長が16mm、全幅が14mm、全高が15mmと若干ながら拡大している。
パワーユニットに関しては、1.8Lターボは廃止される可能性があり、排気量は2Lに統一され、マイルドハイブリッドのe-BOXERと新開発のフルハイブリッドが搭載される予定となっています。
予想販売時期は、2024年秋以降となっている。
さいごに
2024年登場予定のSUVの新型モデルは、既存モデルをベースに更にパワーアップしてくることが期待されます。
各メーカーの基幹モデルだけに、高いレベルでの完成度が期待できます。
実際に、新型モデルが出てさらなる情報が出てくると思いますが、参考にして頂けたら幸いです。
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