2021年1月24日に、受注を停止していたスバルのフラッグシップモデルである「アウトバック」が、今秋に新型モデルがデビューすることが分かりました。
次期型アウトバックについては、2019年4月にニューヨークオートショーで新型アウトバックがワールドプレミアされており、すでに北米やオセアニアにおいて販売を開始している。
こういった、日本市場以外で新型アウトバックはラインアップされているが、日本ではいつリリースされるのか?と、待ちわびている方もいらっしゃると思います。
現状出ている情報をもとに、新型アウトバックの概要をお伝えします。
搭載エンジンを1.8Lターボに刷新
すでに、北米やオーストラリアで販売されているアウトバックに搭載されるエンジンは、北米仕様では「2.5L NA」と「2.4Lターボ」となり、オーストラリア仕様では「2.5L NA」エンジンが採用されており、日本仕様でも先代モデルで採用されていた、「2.5L NA」で登場?と予想していたが、日本仕様では記憶に新しい2代目レヴォーグや2020年10月22日に改良モデルでラインアップしたフォレスターに採用される「CB18型1.8Lターボ」のみとなるようだ。
最高出力や、最大トルクなどスペックは同様だが、車両重量があるアウトバック専用の制御が施されている。
これによって、これまでアウトバックを乗り継いでいた方や、これからアウトバックを購入予定している方には、エンジンがダウンサイジングされたことで、税制の恩恵を受けるかたちとなっている。
エクステリアやインテリアには最新のSUBARUを継承
エクステリアデザインを見てみると、先代モデルのキープコンセプトとなっているため、これまでのアウトバックらしい力強さとラグジュアリーが融合しているデザインとなっているが、スバルのデザインコンセプトである「BOLDER」デザインを全面に出し、フロントやリアデザインに鋭さが増している。
インテリアには、2代目レヴォーグで採用された11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ、12.3インチのフル液晶メーターによるデジタルコクピットを新型アウトバックにも採用され、先進性をアピールしている。
アイサイトXや、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)を採用
新型アウトバックに搭載されるアイサイトXは、2代目レヴォーグでも採用された、最高峰の運転支援システムを採用し、ステレオカメラにも同様広角化された「Veoneer」社製を採用している。
プラットフォームにも、フルインナーフレーム構造のSGPを採用することにより、修正舵の少なさに加え、SUVらしいしっとりとしたしなやかな操安性によって、走りの質感が全体に高まったとのこと。
アウトバック(BS9)に適合する、ルーフキャリア一式になります。
さいごに
新型アウトバックについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
革新的な進化を遂げた2代目レヴォーグで採用されている最新のテクノロジーを、新型アウトバックにも採用することで、走行性能はもちろん先進技術も惜しみなく注ぎ込むことで、アウトバックがさらなるフラッグシップSUVらしさを手に入れるであろう。
ボディサイズは、右ハンドルのオーストラリア仕様と同様ということで、全長×4,870mm・全幅×1,875mm・全高×1,675mmと先代モデルに比べ、ボディサイズの拡大によってこれまで以上に圧倒的な存在感や、実用性を高めていることが分かる。
新たに生まれ変わる新型アウトバックが早く見たいですね!
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
参考URL:https://bestcarweb.jp/news/scoop/287113
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