こんにちは、SCPです。
12月に入り、今年もいよいよ終わってしまうのかと振り返ってみるとあっという間の2021年でした。
日本では、コロナウイルスの感染は落ち着いておりますが、新しい変異株によって感染の拡大が懸念されております。
引き続き、感染対策はしっかり行っていきましょう!
それでは、今回は2021年11月に発表されたリコール対象となった車種についてお伝えします。
国産車全メーカー・全車種OK!【MOTA定額マイカー】- 2021年11月のリコール届出情報(国産車)
- 三菱 ふそうスーパーグレート 計1車種 計42型式を対象(1日)
- 日野 日野デュトロ 他 計2車種 計9型式を対象(4日)
- ホンダ ベンリィe2 MD 他 計2車種 計2型式を対象(4日)
- UDトラックス クオン 他 計2車種 計21型式を対象(8日)
- UDトラックス クオン 他 計2車種 計6型式を対象8日)
- レクサス CT200h 計1車種 計1型式を対象(10日)
- 日野 日野プロフィア 計1車種 計28型式を対象(10日)
- ヤンマー YT470 他 計3車種 計2型式を対象(11日)
- ヤンマー YT232 他 計3車種 計2型式を対象(11日)
- 共立 共立スピードスプレーヤ 計1車種 計1型式を対象(11日)
- マツダ デミオ 他 計9車種 計32型式を対象(12日)
- スバル レヴォーグ 計1車種 計1型式を対象(18日)
- ホンダ X-ADV他 計1車種 計2型式を対象(18日)
- ヤマハ XVS400Cドラッグスタークラシック他 計2車種 計1型式を対象(24日)
- スズキ ハスラー他 計4車種 計7型式を対象(25日)
- 2021年11月のリコール届出情報(輸入車)
- 2021年11月の改善対策届出情報
- さいごに
2021年11月のリコール届出情報(国産車)
三菱 ふそうスーパーグレート 計1車種 計42型式を対象(1日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(ASAM:Advanced Signal and Actuation Module)
・状況及びその原因
大型トラックにおいて、ASAM(電装品を統合管理する機器)の制御プログラムが不適切なため、
①機械式自動変速機の大型トラックにおいて、突然エンジンが停止し、ライトスイッチをオート位置で使用していた場合は前照灯が消灯する等の不具合が生じるおそれがある。
また、ASAM にハーネスを追加した車両は、エンジン始動時にオルタネータの警告表示がされるおそれがある。
②緊急制動表示灯(ESS:Emergency Stop Signal)作動時の点滅回数が保安基準の定める回数より少なく、トラクタ車においては、トレーラ側の方向指示器に球切れが生じてもメータークラスタ上の方向指示器の点滅周期が変化しないため、運転者席で方向指示器の作動状態を確認出来ない。
・改善措置の内容
①全車両、ASAMの制御プログラムを対策品に書き換えると共に、ASAMからオルタネータ間に追加したハーネスを切断する。
また、対策品の制御プログラムに書き換えた車両は、架装用予備電源の仕様が変更になることから、架装物の機能が正常に作動しなくなるおそれがあるため、架装用配線の回路を変更する。
②全車両、ASAMの制御プログラムを対策品に書き換える。
三菱 ふそうスーパーグレート 計1車種 計42型式のリコール届出一覧表
三菱 ふそうスーパーグレート 計1車種 計42型式の改善箇所説明図①
三菱 ふそうスーパーグレート 計1車種 計42型式の改善箇所説明図②
日野 日野デュトロ 他 計2車種 計9型式を対象(4日)
・不具合の部位(部品名)
突入防止装置(車体後面構造部)
・状況及びその原因
突入防止装置において、車体後面構造部の下縁高さの設計検討が不十分なため、基準高を超えるものがある。
そのため、保安基準第18条の2を満足しないおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、下縁高さを点検し、基準値を超えている場合は車体後面構造部の高さを調整する。
なお、点検および調整が困難な車両は、形状を変更した車体後面構造部に交換する。
日野 日野デュトロ 他 計2車種 計9型式のリコール届出一覧表
ホンダ ベンリィe2 MD 他 計2車種 計2型式を対象(4日)
・不具合の部位(部品名)
①②方向指示器(ウィンカスイッチ)
・状況及びその原因
①方向指示器において、ウィンカスイッチ接点の製造管理が不適切なため、ウィンカスイッチ操作時にアーク放電が発生することがある。
そのため、固定接点の金属粉の堆積により、接点間が導通し、発熱することで固定接点を保持する接点ベースが溶損して、最悪の場合、導通不良となり、方向指示器が作動しなくなるおそれがある。
②方向指示器において、ウィンカスイッチ構成部品の材料管理が不適切なため、正規と異なる材料で製造されたものがある。
そのため、スイッチ内部に浸入した雨水等により構成部品が腐食し、最悪の場合、腐食が進行して部品が破損すると、方向指示器が作動しなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
①②全車両、ウィンカスイッチを良品に交換する。
ホンダ ベンリィe2 MD 他 計2車種 計2型式のリコール届出一覧表
ホンダ ベンリィe2 MD 他 計2車種 計2型式の改善箇所説明図①
ホンダ ベンリィe2 MD 他 計2車種 計2型式の改善箇所説明図②
UDトラックス クオン 他 計2車種 計21型式を対象(8日)
・不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(フロント及びインターアクスルプロペラシャフト)
・状況及びその原因
フロント及びインターアクスルプロペラシャフトにおいて、ユニバーサルジョイント組付け時の軸方向ガタ調整工程が不適切なため、当該ジョイント部の軸方向のガタが許容値を超えているものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、グリースが漏れ出し泥水等がベアリングカップ内に浸入して、グリースの劣化による潤滑不足でベアリングが焼き付き、ユニバーサルジョイント部が破損し、最悪の場合、プロペラシャフトが脱落して走行不能となるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ユニバーサルジョイント部のガタ量を計測し、許容値を超えるものは、良品に交換する。
但し、良品の準備に時間を要するため、以下の暫定措置を行う。
・ユニバーサルジョイント部にグリースが給脂できない場合は、良品に交換する。
・ガタ量が0.3㎜以上の場合は、当該プロペラシャフトを良品に交換する。
・ガタ量が0.1㎜を超え0.3㎜未満の場合は、グリースを5,000㎞又は6か月毎のいずれか早く到達した時点で給脂を行い、準備ができ次第、良品に交換する。
なお、当該ジョイント部のガタ量の許容値(0.1㎜以下)については、市場措置での確実な改善を期すため、その信頼性を改めて確認したうえで恒久措置に切り換える。
UDトラックス クオン 他 計2車種 計21型式のリコール届出一覧表
UDトラックス クオン 他 計2車種 計21型式の改善箇所説明図
UDトラックス クオン 他 計2車種 計6型式を対象8日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(RCIOM接続ハーネス)
・状況及びその原因
除雪車両(総輪駆動車)において、リアシャーシ入出力モジュール(RCIOM)に接続するハーネスのボディアース端子部の防水処理が不適切なため、雨水または雪解け水等がアース線に浸透しRCIOM接続コネクタ内を腐食させることがある。
そのため、導通不良または短絡により運転席のマルチディスプレイモニターに警告メッセージが表示され、テールランプ類が不点灯となるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、アース線を対策品に交換する。
また、RCIOM接続コネクタを点検し、腐食状態が酷い場合はハーネス全体及びRCIOMを新品に交換する。
対策品の準備に時間を要するため、暫定措置としてアース線のボディアース端子部にブチルテープで防水処理を実施し、対策品の準備ができ次第、恒久対策を実施する。
なお、RCIOM接続側ハーネスコネクタを点検し、腐食状態がみられる場合はコネクタを新品に交換する。
UDトラックス クオン 他 計2車種 計6型式のリコール届出一覧表
UDトラックス クオン 他 計2車種 計6型式の改善箇所説明図
レクサス CT200h 計1車種 計1型式を対象(10日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料タンク)
・状況及びその原因
樹脂製燃料タンクにおいて、溶着設備の管理が不適切なため、燃料タンクとインレットパイプの接合面が溶着不良となっているものがある。
そのため、当該接合面がはがれて、給油時や満タン時に燃料が漏れるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、燃料タンクを良品と交換する。
レクサス CT200h 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
日野 日野プロフィア 計1車種 計28型式を対象(10日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(エンジン制御プログラム)
・状況及びその原因
大型トラックのエンジン制御コンピュータにおいて、令和3年9月15日届出(届出番号5016)の改善措置のため変更したプログラムの排気温度センサ用故障判定プログラムが不適切なため、センサ正常時に異常と誤判定しエンジン警告灯(MIL)が点灯するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
日野 日野プロフィア 計1車種 計28型式のリコール届出一覧表
ヤンマー YT470 他 計3車種 計2型式を対象(11日)
・不具合の部位(部品名)
操縦装置(タイロッド)
・状況及びその原因
農耕用トラクタのタイロッドにおいて、タイロッドエンドの製造が不適切なため、タイロッドエンドが正しくカシメされていないものがある。
そのため、ステアリング操作時にタイロッドエンドに過度の応力がかかり、そのままの状態で使用を続けると、タイロッドエンドが損傷し、最悪の場合、タイロッドが破損し、操舵不能となるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、タイロッドエンドを良品に交換する。
ヤンマー YT470 他 計3車種 計2型式のリコール届出一覧表
ヤンマー YT470 他 計3車種 計2型式の改善箇所説明図
ヤンマー YT232 他 計3車種 計2型式を対象(11日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(戻しバネ)
・状況及びその原因
農耕用トラクタのフートアクセルにおいて、戻しバネの組付け向きが不適切なため、フートアクセルアームが傾く場合がある。
そのためフートアクセルアームの摩擦力が増加しフートアクセルの戻りが悪くなり、最悪の場合、フートアクセルを踏み込んだ状態から足を放しても、エンジン回転がアイドリング回転まで下がらないため、ブレーキ操作が必要となるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、戻しバネの組付け向きを変更する。
ヤンマー YT232 他 計3車種 計2型式のリコール届出一覧表
ヤンマー YT232 他 計3車種 計2型式の改善箇所説明図
共立 共立スピードスプレーヤ 計1車種 計1型式を対象(11日)
・不具合の部位(部品名)
制動装置(パーキングブレーキ)
・状況及びその原因
農業用薬剤散布車のパーキングブレーキの設計が不適切なため、フックとギヤの噛み合わせが不適切になり当該フックが変形する場合がある。
そのため、そのままの状態で使用を続けるとフックとギヤが嚙み合わず、最悪の場合、パーキングブレーキが解除され駐車出来なくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、適切に噛み合うパーキングブレーキへの交換を行う。
共立 共立スピードスプレーヤ 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
共立 共立スピードスプレーヤ 計1車種 計1型式の改善箇所説明図
マツダ デミオ 他 計9車種 計32型式を対象(12日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(低圧燃料ポンプ)
・状況及びその原因
ガソリンエンジン車の低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。
そのため、インペラがポンプケースと接触して低圧燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品に交換する。
なお、修理部品の準備に時間を要するため、部品の準備ができ次第、使用者に改めて修理入庫を通知する。
マツダ デミオ 他 計9車種 計32型式のリコール届出一覧表
スバル レヴォーグ 計1車種 計1型式を対象(18日)
・不具合の部位(部品名)
制動装置(駐車ブレーキ)
・状況及びその原因
VDC(ビークルダイナミクスコントロール)ユニットにおいて、電動パーキングブレーキ制御プログラムが不適切なため、電動パーキングブレーキが作動中に車両振動が入ると、センサが過敏に反応し、走行中と誤認識することがある。
そのため、警告灯が点灯し、電動パーキングブレーキが解除できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、VDCユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
ホンダ X-ADV他 計1車種 計2型式を対象(18日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(エンジン制御コンピュータ)
・状況及びその原因
6速DCT型自動変速機を搭載した車両において、エンジン制御コンピュータの燃料噴射制御プログラムが不適切なため、スロットルを素早く僅かに開けると、インジェクタによる燃料噴射量を正しく制御できないことがある。
また、自動変速機制御コンピュータの発進時クラッチ油圧制御プログラムが不適切なため、発進時のクラッチ油圧が高いものがある。
そのため、燃焼に必要な燃料噴射量が不足した際に負荷トルクが高くなり、最悪の場合、発進時にエンストするおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エンジン制御コンピュータ及び自動変速機制御コンピュータを対策プログラムに書き換える。
ホンダ X-ADV他 計1車種 計2型式のリコール届出一覧表
ヤマハ XVS400Cドラッグスタークラシック他 計2車種 計1型式を対象(24日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料ホース)
・状況及びその原因
燃料ホースとパイプの接続部において、接着工程の熱処理により燃料ホースの弾性が損なわれ、当該接続部の気密性が不十分なものがある。
そのため、当該接続部に高い燃料圧力が加わると、燃料が漏れるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、燃料ホース一式を対策品に交換する。
ヤマハ XVS400Cドラッグスタークラシック他 計2車種 計1型式のリコール届出一覧表
ヤマハ XVS400Cドラッグスタークラシック他 計2車種 計1型式の改善箇所説明図
スズキ ハスラー他 計4車種 計7型式を対象(25日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(オイルコントロールバルブ)
・状況及びその原因
R06Aエンジンの排気側の油圧式VVT(可変バルブタイミング機構)の作動を制御しているオイルコントロールバルブにおいて、フロントグリルより浸入した塩水によって内部に錆が発生し作動できなくなるものがある。
そのためVVTの制御ができなくなり、エンジン警告灯が点灯し、停車直前にエンストに至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、排気側オイルコントロールバルブを対策品に交換する。
2021年11月のリコール届出情報(輸入車)
ハスクバーナモーターサイクルズ VITPILEN701 他 計6車種 計6型式を対象(1日)
・不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(クラッチレリーズシリンダー)
・状況及びその原因
動力伝達装置において、製造時におけるクラッチレリーズーズシリンダー内部ピストンの組み付けが不適切なため、当該シール部からクラッチ液が漏れることがある。
そのためクラッチ液の漏れにより、クラッチ操作システム内の油圧が低下し、最悪の場合、クラッチ操作が行えず走行不能となるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両クラッチレリーズシリンダーを点検し、不具合品を装着している車両は当該シリンダーを対策品と交換する。
また、必要に応じてエンジオイル、オイルフィルターの交換を実施する。
ハスクバーナモーターサイクルズ VITPILEN701 他 計6車種 計6型式のリコール届出一覧表
ハスクバーナモーターサイクルズ VITPILEN701 他 計6車種 計6型式の改善箇所説明図
DS DS 7 他 計2車種 計3型式を対象(11日)
・不具合の部位(部品名)
車体(グリップハンドルのスペーサー)
・状況及びその原因
後席グリップハンドルのスペーサーにおいて、エアバック展開試験の評価が不適切なため、スペーサー(左右)をメタルストラップで車体のブラケットに固定されていない。
そのため、カーテンエアバッグ展開時にスペーサーが車体から外れ、スペーサーの鋭利な箇所が車室内にむき出しとなり、乗員がケガをするおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、後席グリップハンドルのスペーサー(左右)をメタルストラップで車体のブラケットに固定する。
ボルボ ボルボ V40 他 計2車種 計1型式を対象(16日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(キャップレスフューエルフィラーインサート)
・状況及びその原因
燃料装置のキャップレスフューエルフィラーインサート(燃料給油口)において、防水設計が不適切なため、大雨等により燃料装置内部へ雨水が浸入することがある。
そのため、燃料装置が腐食し、走行中エンストやエンジン始動不良、または燃料漏れに至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両キャップレスフューエルフィラーインサートへウォーターカバーを取り付けし、雨水の侵入を防止する。
また既に燃料装置への雨水が混入していなか、フューエルフィルターを点検する。
なお燃料装置へ雨水の混入や腐食がある場合は、該当部品を交換する。
ボルボ ボルボ V40 他 計2車種 計1型式のリコール届出一覧表
ボルボ ボルボ V40 他 計2車種 計1型式の改善箇所説明図
ランドローバー レンジローバー 他 計7車種 計22型式を対象(30日)
・不具合の部位(部品名)
前照灯(インストルメントパネルクラスターコントロールモジュール)
・状況及びその原因
前照灯において、インストルメントパネルクラスターコントロールモジュールのプログラムが不適切なため、走行用とすれ違い用の自動制御が作動中である状態を計器内に表示しない。
そのため、自動制御状態であることを運転者が判別できない。
・改善措置の内容
全車両、インストルメントパネルクラスターコントロールモジュールのプログラムを更新する。
ランドローバー レンジローバー 他 計7車種 計22型式のリコール届出一覧表
ランドローバー レンジローバー 他 計7車種 計22型式の改善箇所説明図
2021年11月の改善対策届出情報
スバル レヴォーグ 計1車種 計1型式を対象(18日)
・不具合の部位(部品名)
その他(運転支援装置)
・状況及びその原因
運転支援装置において、衝突被害軽減ブレーキの制御プログラムが不適切なため、カーブ路での対向車や路外障害物に対しシステムが衝突対象として過敏に反応することがある。
そのため、意図しないところで障害物との接近を知らせる警報音が鳴り、衝突被害軽減ブレーキが作動するおそれがある。
・改善対策の内容
全車両、運転支援装置の制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
さいごに
以上が、2021年11月分のリコール及び改善対策届出情報についてまとめたものとなります。
2021年11月のリコールの対象車両を所有されている方は、早めの対応をおすすめします。
筆者が個人的に気になったのは、スバル レヴォーグのリコールと改善対策についてですが、現行のVN系型になり発売から1年以上が経ちましたが、すでに3回のリコールとなっているので、今後は複数回リコールにならないようにリリースしてほしいですね。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考URL:https://www.mlit.go.jp/jidosha/news.html
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