昨今の自動車は、最新技術を搭載した車種が増えており、毎年のように新技術が開発され、自動車の性能は進化しています。
自動車の性能には、走行性能や快適装備などの進化もあると思いますが、「予防安全性能」や「衝突安全性能」の進化も著しいです。
こういったことから、安全性の高いクルマに乗りたい。とクルマを購入する際に検討材料として考えるユーザーも多くいらっしゃると思います。
このような、安全性についてNASVAの自動車アセスメントによって、数値化して公表しています。
今回は、NASVAの自動車アセスメントによる、評価年度2024年安全性の高いクルマについて紹介します。
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2024年、自動車安全性能ランキング
1位 トヨタ クラウン セダン

評価結果:☆☆☆☆☆ 95% (184.30点/193.8点)
予防安全性能:Aランク 97% (83.78点/85.8点)
衝突安全性能:Aランク 92% (92.52点/100点)
事故自動緊急通報装置:先進型 100% (8点/8点)
クラウンセダンは、「日本の高級車」として長年愛され続けてきたクラウンシリーズの一角を成すモデルで、2023年に新たなスタイルで復活しました。
従来のクラウンが持つ格式や上質感を継承しつつ、より現代的なデザインと先進技術を取り入れ、「セダンの新しいあり方」を提案する一台です。
特にタクシーやハイヤー用途にも対応する実用性と、個人ユーザー向けのプレミアム性を両立している点が大きな特徴です。
低く伸びやかなシルエットと堂々たるプロポーションで、フロントにはクラウン専用エンブレムを装備するなど、シンプルながらも存在感を放つ上質なスタイルです。
先進のデジタルインターフェースと上質なマテリアルを使用し、静粛性に優れた高級感あふれるキャビンです。
後席重視設計で、広大な足元空間と快適な乗り心地を実現するプレミアムな室内空間となっています。
搭載されるエンジンは、直列4気筒2.5Lエンジン+ハイブリッド(HEV)システムを搭載、さらにトヨタ初となる水素燃料電池車(FCEV)仕様もラインアップし、環境性能と走行性能を両立し、多様なニーズに対応します。
Toyota Safety Sense標準装備し、高度運転支援システム「Advanced Drive」にも対応するなど、最新のコネクティッドサービスも充実します。
価格:7,300,000円~
2位 マツダ CX-80

評価結果:☆☆☆☆☆ 94% (183.00点/193.8点)
予防安全性能:Aランク 96% (82.99点/85.8点)
衝突安全性能:Aランク 92% (92.01点/100点)
事故自動緊急通報装置:先進型 100% (8点/8点)
CX-80は、2024年から販売される、3列シートを備える大型クロスオーバーSUVです。
CX-60の上位モデルとして設計され、高級感と走行性能、そして多人数乗車の実用性を高い次元でバランスさせています。
欧州を中心にグローバル市場での展開を意識したモデルでありながら、日本国内でもプレミアム志向のファミリー層から注目を集めています。
搭載されるエンジンは、新開発の3.3L直列6気筒ディーゼルターボエンジン搭載モデル、2.5L直列4気筒プラグインハイブリッド(PHEV)モデルも設定しており、FRレイアウトを活かした伸びやかなドライビングフィールを実現しています。
本革シート、ウッドパネルなどの上質な素材を使ったインテリアデザインに、2列目はキャプテンシートまたはベンチシートを選択可能、大人でも快適に座れる3列目シートと、広大な荷室空間となっています。
最新の車両運動制御技術「G-ベクタリングコントロールプラス(GVC Plus)」を採用し、重厚感と俊敏さを両立した走行性能で、長距離ドライブでも疲れにくいハンドリングと乗り心地となっています。
価格:3,943,500円~
3位 ホンダ シビック

評価結果:☆☆☆☆☆ 94% (182.44点/193.8点)
予防安全性能:Aランク 98% (84.80点/85.8点)
衝突安全性能:Aランク 89% (89.64点/100点)
事故自動緊急通報装置:先進型 100% (8点/8点)
シビックは、1972年に初代モデルが登場して以来、世界中で愛され続けるホンダのグローバルコンパクトカーです。
スポーティな走りと高い実用性を両立しながら、時代ごとのトレンドや技術革新を取り入れ、常に進化を続けています。
最新型では、「爽快な走り」「洗練されたデザイン」「先進安全技術」をさらに磨き上げ、単なるコンパクトカーの枠を超えた存在感を放っています。
ロングノーズ・ショートデッキスタイル、低く構えたスポーティなプロポーションで、シンプルでありながら存在感のあるシルエットと洗練されたエクステリアデザインとなっています。
上質な素材と精緻な仕上げによる高い質感で、横基調で広がりを持たせたインパネデザインに、直感的に操作できるインフォテインメントシステムにより高品質なインテリアデザインとなっています。
Honda SENSING全車標準装備、高剛性ボディによる衝突安全性能の向上など、充実した先進安全装備が魅力的です。
価格:3,448,500円~
4位 ホンダ WR-V

評価結果:☆☆☆☆☆ 90% (176.23点/193.8点)
予防安全性能:Aランク 95% (82.22点/85.8点)
衝突安全性能:Aランク 86% (86.01点/100点)
事故自動緊急通報装置:先進型 100% (8点/8点)
WR-Vは、ホンダが展開するコンパクトクロスオーバーSUVです。
「コンパクトでありながら広い室内空間」と「軽快な走り」を両立したモデルとして、東南アジア市場を中心に人気を集め、2024年には日本市場にも導入されました。
取り回しやすいサイズ感に加え、SUVらしい力強いデザインと、日常からレジャーまで対応できる多用途性が魅力です。
SUVらしい高めの最低地上高(195mm)に、ワイドなフロントフェイスと力強いボディラインで、コンパクトながら存在感あるスタイリングとなっています。
クラスを超えた後席のゆとりと、大容量の荷室スペース(通常時でも458L以上)を持ち、日常使いからアウトドアまで幅広く対応しています。
価格:2,398,000円~


さいごに
今回紹介した車種は、事故を予防する性能、衝突した際の安全性能の2つをトップクラスの結果を出した車種になります。
車に乗る際には、やはり事故を起こさない、また事故が起きた際の安全性が担保されていることで、クルマで出かける際に心のゆとりが出てくると思います。
また、運転者に限らず同乗者にも安心を与えます。
しかし、このように安全機能を過信せずに、事故を起こさない様いつでも安全運転することを心がけましょう!
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