揺るがない軽自動車界のトップ ホンダ N-BOX

N-BOX 外観 新車レビュー

ホンダ N-BOX(HONDA エヌボックス)は2011年に登場し、発売直後から数々の賞を受賞し、軽4輪車部門の新車販売台数では2014年を除いて首位を獲得 ※2014年の首位はダイハツタント

更にホンダ4輪車史上最速となる累計販売台数100万台を達成するという大ヒットを記録しホンダと言ったらN-BOXというような看板車種に登り詰めた。

そんな初代の功績を踏まえ、2017年に発表販売された現行型N-BOXについて、発表から3年経った今でも人気の理由を掘り下げてみる。

現行型N-BOXは、2グレード用意され、親しみのあるデザインの『N-BOX』精悍なデザインの『N-BOX カスタム』で構成される。

価格は、141万1,300円~199万6,500円

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シンプルでありながら洗練されたデザイン

2011年発表から、今日までN-BOXは新車販売台数でほぼトップに君臨し続ける、ベストセラー商品になる。私も街を車で走っていると初代のみならず現行型のN-BOXを見る機会がよくある。もはや、見慣れてしまって街にすっかり溶け込んでいる感じがする。


個人的ではあるが、先代から現行型のデザインは誰が見てもN-BOXだ!と分かる様に、大幅なエクステリアの変更点は無いように思う。ただ、カスタムグレードに関しては、先代モデルよりも引き締まり精悍なデザインである。

N-BOX カスタム
N-BOXカスタムの外観

初代モデル発表から6年でフルモデルチェンジを行い、同じスパンで次期モデル発表を考えると2023年だが、このタイミングで大幅にエクステリア変更を期待したい。

軽最大級の居住空間と使いやすさ

ホンダの思想である、「メカは小さく、人のための空間は大きく」というように、N-BOXはあらゆるシーンで使い勝手抜群の居住空間が生まれる。


このような、空間を生み出すホンダの特許技術である「センタータンクレイアウト」によるものである。通常は、後席や荷室の下にあり、そのぶん床を高くしている燃料タンクを前席の下にレイアウトすることで、居住空間を劇的に拡大出来ている。

センタータンクレイアウト
センタータンクレイアウトのイメージ


こちらの恩恵により、後席では大柄な方(177cm)でも足を組んでゆったりできるシート間隔を実現。

後席 空間
177cmの男性が後席に乗っている様子

ホンダのお家芸である、低床にすることにより室内高(140cm)にゆとりが生まれ、小さな子供の着替えが伸び伸びできるのと、背の高い荷物などの積載も楽々だ。

N-BOX 室内空間
N-BOXの室内空間

先進安全機能を装備し、安全性にも抜かりなく

現行型N-BOXには、全グレードにホンダの先進安全運転機能システムの「Honda SENSING」を標準装備。フロントガラスには単眼カメラを、フロントバンパー右側にミリ波レーダー、リアバンパー両側にソナーセンサーを搭載することで、前後方での危険をいち早く察知し未然に事故を防ぐ。

単眼カメラ ソナー
単眼カメラとソナーの搭載位置

更に、衝突軽減ブレーキ(CMBS)を進化させて、横断中の自転車にも検知し対応する。夜間の見えづらい歩行者にも検知するので、運転者の安心感はよりアップ。

N-BOX衝突軽減ブレーキ(昼夜)
左:衝突軽減ブレーキ作動イメージ(自転車) 右: 衝突軽減ブレーキ作動イメージ(夜間の歩行者)

ホンダのi-VTECのスムーズさとターボの力強さ

現行型N-BOXは、ホンダならではのi-VTECエンジンの恩恵により、街中や坂道、高速道路でもスムーズでストレスなく走れるのだ。i-VTECエンジンの燃費はWLTCモードで21.8km/L(20.4km/L)と燃費も合格点だ。

ターボエンジンでは、電動ウエストゲートが必要トルクに応じて過給圧をコントロールし、ターボならではのパワフルな走りとレスポンスの向上に寄与している。

ターボエンジンの燃費は20.4km/L(19.4km/L)とターボ車でも十分な燃費効率を実現。

N-BOX i-VTEC
N-BOXに搭載されるi-VTECエンジン

プラットフォームの強い骨格による高い衝突安全性能の向上

平成29年度自動車アセスメント(JNCAP)において最高評価である”衝突安全性能評価ファイブスター賞”を受賞した。※自動車アセスメントとは、日本で実施されている自動車の安全性評価。アメリカで実施しているNCAPの日本版である。

ボディ骨格には、ホンダ独自の「G-CON」により、軽量かつ高強度な素材を各所に配置し、衝突時の安全性を確保するとともに、相手車両に与えるダメージも軽減する。

G-CONボディ
G-CONボディ

N-BOXの快進撃は止まらない

2020年以降も、N-BOXの販売台数は上昇していくだろう。老若男女が安心して運転できる機能や衝突安全性能も高い。クルマを日常で使うというよりも、このクルマで色々なところに行きたくなるようにすらさせてくれる。ファミリー層には、多彩なシートアレンジでお出かけの範囲も広がるし、男性ウケするカスタムグレードのエクステリアデザインは洗練されているし、カスタムグレードには軽初のシーケンシャルウィンカー(いわゆる流れるウィンカーです)を採用しているし、ランプ類はフルLEDを採用し夜間の視認性にも寄与している。

シーケンシャルウィンカー
N-BOXのシーケンシャルウィンカー

2019年度には、兄弟車のN-SLASHも含めてだが25万3,500台を記録し、新車販売台数を5年連続1位を獲得するなど快進撃が止まらない。
次期モデルは数年先にはなるが、ここまで築きあげたN-BOXをより良いモノにして、今後もN-BOXの進化に期待する。

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