昨今、ガソリン価格の高騰が話題になっており、普段から車を使う方はもちろん、レジャーに使う方にも悩ませられています。
2025年4月27日(日)時点での全国のガソリン平均価格はレギュラー180.9/L、ハイオク192.0/L、軽油159.9/Lとなっており、やはり安いとは言えない水準となっています。
このような状態から、燃費の良い車を選択するユーザーが増えていますが、逆に燃費を犠牲にする代わりに、高性能であったり快適な居住性を求めるユーザーも居るのは確かです。
今回は、国産車における燃費の悪い車ランキングTOP10を紹介します。
※ランキングに入る車種は、市街地、郊外、高速道路の走行モードを組み合わせた、より実走行に近い燃費測定方法である「WLTCモード」での記載になります。
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燃費の悪い国産車ランキングTOP10
1位 トヨタ ランドクルーザー250(ガソリンエンジンモデル) 7.5km/L

ランドクルーザー250は、「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という、ランドクルーザーシリーズの本質を受け継ぎながら、現代のニーズに応えるべく開発された最新モデルです。
2023年に世界初公開され、伝統と革新が見事に融合した、本格オフロードSUVとなっています。
「プラド」の後継的ポジションですが、車名を「250」に改めることで、ランクルシリーズの中でも、より本格的なポジションを明確にしています。
ランクル300と同じ最新ラダーフレーム構造を採用し、剛性アップと軽量化を両立し、オフロード・オンロード両方で高い性能を発揮します。
センターデフロック付きフルタイム4WD、マルチテレインセレクト、クロールコントロール機能搭載することで、高い悪路走破性能を実現します。
2位 日産 キャラバン 7.7~11.3km/L

キャラバンは、ビジネスからレジャーまで幅広く対応する、大型バン・ワゴンタイプの多目的車です。
1973年の初登場以来、堅牢な造りと高い積載能力で多くのユーザーに支持されてきました。
現在は、快適性や安全性も大幅に向上し、商用車だけでなくファミリーやアウトドア用途にも選ばれています。
ロングボディ、ワイドボディ、ハイルーフなど豊富なバリエーションを持ち、荷室の広さを活かし、大量の荷物や大型の荷物も楽々積載可能です。
シートレイアウトも多彩で、最大14人乗り仕様も用意しています。
乗用車並みの静粛性と快適な乗り心地を追求し、「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」「車線逸脱警報」「アラウンドビューモニター」など、先進安全装備を搭載しています。
キャラバンは、ビジネスもプライベートも支える頼れるパートナーです。
3位 日産 GT-R 7.8km/L

GT-Rは、日本が世界に誇るスーパースポーツカーです。
1969年に「スカイラインGT-R」として誕生して以来、レースシーンや公道で数々の伝説を築いてきました。
現在の「GT-R」は、2007年にデビューしたR35型がベースとなり、「誰でもどこでもスーパーカーのパフォーマンスを引き出せる」というコンセプトで開発されました。
職人「匠」による手組みで製作される究極のエンジン、3.8L V6ツインターボエンジン「VR38DETT」を搭載しており、最高出力は570ps以上、特別仕様車「NISMO」は600psを発揮します。
毎年のように改良を重ね、シャシー、サスペンション、空力性能も最適化することで、日常の使いやすさとサーキット性能を両立します。
4位 トヨタ ランドクルーザー300(ガソリンエンジンモデル) 7.9~8.0km/L

ランドクルーザー300は、トヨタのフラッグシップSUVであり、「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という信念を貫いて開発されたモデルです。
2021年に登場し、従来の200系からフルモデルチェンジを遂げ、オフロード性能、耐久性、快適性のすべてが進化しました。
新開発の「GA-Fプラットフォーム」採用することで、フレーム剛性を強化しつつ、車両重量を約200kg軽量化に成功し、高い走破性とオンロードでの走りの質感を両立します。
路面状況に応じた最適な駆動力配分とリアルタイムモニタリングで、オフロード走行も安心してこなせる最新の4WD技術が搭載されています。
ランドクルーザー300は、単なるSUVではなく、「生きるために走る」という哲学を体現した、トヨタの誇る究極のオールラウンダーです。
5位 レクサス LC500 Convertible 8.0km/L

LC500 Convertibleは、レクサスのフラッグシップクーペ「LC500」をベースに、「究極のオープンエア体験」を追求して誕生した高級コンバーチブルモデルです。
官能的なV8サウンド、精緻なデザイン、そして極上の乗り心地を組み合わせ、走る歓びと優雅さを極限まで高めた一台となっています。
5.0L V8自然吸気エンジン搭載し、高回転型エンジンと官能的なエキゾーストノートが、オープン走行をさらに特別な体験になります。
ボディ補強を徹底し、サスペンションや車両制御も専用にチューニングされ、オープンボディながら高い剛性感を実現します。
五感すべてを震わせる、極上のオープンエア体験を提供してくれる存在です。


6位 レクサス LX600 8.0~8.1km/L

LX600は、レクサスブランドのフラッグシップSUVであり、世界中で絶大な信頼を得てきたランドクルーザー300をベースに、さらに上質さ、快適性、そして洗練された走行性能を追求した一台です。
「本物のSUV」としての走破性と、「ラグジュアリーカー」としての上質感を両立しています。
3.5L V6ツインターボエンジンに、10速オートマチックトランスミッションと組み合わせ、圧倒的な加速力と静粛性を両立します。
マルチテレインセレクト、クロールコントロールなどを搭載し、高級SUVでありながら、過酷なオフロードも走破可能な本格性能を持ちます。
LX600は、どんな道も、どんな旅も、優雅に、力強く走り抜ける存在です。
7位 レクサス GX550 8.1km/L

GX550は、タフなオフロード性能と高級感あふれる快適性を融合させた、新世代のプレミアムSUVです。
従来のGXのイメージを大きく刷新し、「ラグジュアリー」と「冒険心」を高次元で両立するモデルとして生まれ変わりました。
レクサスらしい洗練と力強さを兼ね備え、世界中のどんな道でも優雅に走破できる一台です。
マルチテレインセレクト、クロールコントロール、電子制御ロッキングリアディファレンシャル搭載、アプローチ・デパーチャーアングルの向上により、岩場や急斜面でも安心して走行可能です。
GX550は、未踏の地をも心地よい空間へと変える、真の冒険者のためのプレミアムSUVです。
8位 トヨタ ハイエース 8.1~8.8km/L

ハイエースは、1967年に登場以来、商用車としてだけでなく、様々なライフスタイルに対応する多目的車として愛され続けているミニバン・バンです。
高い積載能力、優れた耐久性、そして快適な乗り心地を兼ね備えたハイエースは、ビジネスでの使用はもちろん、旅行やアウトドア、さらには車中泊やキャンピングカーへの改造にも人気があります。
ロングボディ、スーパーロングボディ、ハイルーフなど、多彩なボディサイズから選べ、最大積載量や積載長が非常に大きく、大きな荷物や多くの荷物を一度に運ぶことが可能です。
広い室内スペースは、荷物だけでなく、乗員の快適さも考慮された設計です。
ビジネスにもレジャーにも頼れる、どんなシーンでも活躍する1台です。
9位 日産 エルグランド(3.5L 4WD) 8.4km/L

エルグランドは、「キング・オブ・ミニバン」と称されるほどの存在感を持つ、日産が誇るフルサイズ高級ミニバンです。
広大な室内空間、快適な乗り心地、そして堂々としたスタイリングを兼ね備え、家族でのロングドライブからビジネスユースまで、幅広いシーンで支持されています。
ワイドで力強いフロントフェイスと流れるようなボディラインに、高級感あふれるメッキパーツとシャープなLEDヘッドライトが、圧倒的な存在感とデザインとなっています。
クラス最大級の室内スペースを確保し、どの席でも快適な移動が可能で、7人乗り仕様では、セカンドシートにプレミアム感あふれるキャプテンシートを採用し、静粛性にも優れ、まるで高級サロンのような空間を提供します。
日常の移動も特別な瞬間に変えてくれる、日産のフラッグシップミニバンです。
10位 レクサス RC F 8.5km/L

RC Fは、「F」モデルの名にふさわしい圧倒的な走行性能と、ラグジュアリーなデザインを兼ね備えたプレミアムスポーツクーペです。
サーキットでも公道でも高いパフォーマンスを発揮するために開発された、レクサスが誇るハイパフォーマンスモデルの一つです。
圧倒的な存在感を放つ、5.0L V8 NAエンジンは、高回転まで伸びやかな吹け上がりを実現し、ドライバーに官能的な走りを提供します。
大型スピンドルグリルと、エアロダイナミクスを意識した造形し、カーボンファイバーを使用した専用パーツにより、軽量化と高剛性を両立します。
力強くも洗練されたボディラインがスポーツモデルらしさを演出し、走りを愛するすべての人に贈る、情熱と品格を兼ね備えたスポーツクーペです。
さいごに
以上が、燃費の悪い車ランキングTOP10になります。
今回紹介した車種は燃費が悪い分、ハイパフォーマンスであったり快適性や利便性の高い車種ばかりでした。
燃費が悪いというデメリットと引き換えに、大きなメリットがあるということは間違いないでしょう。
ムームードメイン
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