日産 エルグランド(ELGRAND)は、1997年より初代モデルが登場し、広い車内空間と操縦性能を併せ持つ「元祖高級ミニバン」と呼ばれており、初代のヒット後、トヨタ・アルファードやホンダ・エリシオンといったライバル車種を登場させるなど、日本のミニバン市場に多大な影響を与え、未だにミニバン人気の礎となる存在となった。
現行型である3代目エルグランドは、2010年より販売開始しており4年後の2014年に1度目のマイナーチェンジ、そして今回2020年10月12日に2度めのマイナーチェンジを行い、安全装備の充実化と、エクステリアではフロントグリルのデザインが刷新され、さらに高級感を高めたデザインとなった。
販売台数でも、苦戦を強いられているエルグランドだが、今回のマイナーチェンジによって元祖高級ミニバンとして栄光を奪還できるか?
それでは、エルグランドについてお伝えします。
車名の由来は、英語の定冠詞「THE」にあたるスペイン語「EL」に「偉大な」を意味する「GRAND」を組み合わせた造語である。
エルグランドの価格は
グレード | エンジン | 駆動方式 | 価格 |
250Highway STAR S[7人乗り] | 2.5L | 2WD | 369万4,900円 |
250Highway STAR S[7人乗り] | 2.5L | 4WD | 399万1,900円 |
250Highway STAR S[8人乗り] | 2.5L | 2WD | 369万4,900円 |
250Highway STAR S[8人乗り] | 2.5L | 4WD | 399万1,900円 |
250Highway STAR S Urban CHROME[7人乗り] | 2.5L | 2WD | 398万0,900円 |
250Highway STAR S Urban CHROME[7人乗り] | 2.5L | 4WD | 427万7,900円 |
250Highway STAR S Urban CHROME[8人乗り] | 2.5L | 2WD | 398万0,900円 |
250Highway STAR S Urban CHROME[8人乗り] | 2.5L | 4WD | 427万7,900円 |
250Highway STAR Premium | 2.5L | 2WD | 444万9,500円 |
250Highway STAR Premium | 2.5L | 4WD | 474万6,500円 |
350Highway STAR[7人乗り] | 3.5L | 2WD | 447万8,100円 |
350Highway STAR[7人乗り] | 3.5L | 4WD | 477万5,100円 |
350Highway STAR[8人乗り] | 3.5L | 2WD | 447万8,100円 |
350Highway STAR[8人乗り] | 3.5L | 4WD | 477万5,100円 |
250Highway STAR Premium Urban CHROME | 2.5L | 2WD | 465万8,500円 |
250Highway STAR Premium Urban CHROME | 2.5L | 4WD | 495万5,500円 |
350Highway STAR Urban CHROME[7人乗り] | 3.5L | 2WD | 468万7,100円 |
350Highway STAR Urban CHROME[7人乗り] | 3.5L | 4WD | 498万4,100円 |
350Highway STAR Urban CHROME[8人乗り] | 3.5L | 2WD | 468万7,100円 |
350Highway STAR Urban CHROME[8人乗り] | 3.5L | 4WD | 498万4,100円 |
AUTECH [2500] | 2.5L | 2WD | 478万0,600円 |
AUTECH [2500] | 2.5L | 4WD | 507万7,600円 |
350Highway STAR Premium | 3.5L | 2WD | 505万4,500円 |
350Highway STAR Premium | 3.5L | 4WD | 535万1,500円 |
350Highway STAR Premium Urban CHROME | 3.5L | 2WD | 526万3,500円 |
350Highway STAR Premium Urban CHROME | 3.5L | 4WD | 556万0,500円 |
VIP | 3.5L | 2WD | 596万5,300円 |
VIP | 3.5L | 4WD | 626万2,300円 |
VIP パワーシートパッケージ | 3.5L | 2WD | 759万3,300円 |
VIP パワーシートパッケージ | 3.5L | 4WD | 789万0,300円 |
- 低重心プラットフォームを基本とした上質でゆとりのある走行性能
- さらに安心感をもたらす360°セーフティアシスト[前方・側方・後方]
- インテリジェント クルーズコントロール
- インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)
- インテリジェント エマージェンシーブレーキ
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- ハイビームアシスト
- インテリジェントLI/LDW(車線逸脱警報)
- インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)+BSW(後側方車両検知警報)
- 標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)
- インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)
- RCTA(後退時車両検知警報)
- インテリジェント オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知「おもいやりライト」機能付)
- 安全運転支援システム(DSSS)
- アクティブAFS(全車標準装備)
- VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])+ブレーキLSD
- 歩行者傷害軽減ボディ/高強度安全ボディ(ゾーンボディ)
- 前席アクティブヘッドレスト
- SRSエアバッグシステム
- どこに座ってもゆったり乗れる広い室内空間に、快適装備を充実させ快適な移動空間へ
- さいごに
低重心プラットフォームを基本とした上質でゆとりのある走行性能
エルグランドの走りのコンセプトは、ダイナミック&ラグジュアリーを基本に、ミニバンのイメージを覆す走りを実現させるため、エルグランドには日産の最高級ミニバン専用にチューニングされたプラットフォームとFF(フロントエンジン・フロントドライブ)方式を採用しました。
エンジンは極限まで低く、大容量燃料タンクは薄型化して床下へレイアウトすることが可能となり、低重心とロー&ワイドなプロポーションが完成させた。
重心の低さと迫力のある低く構えたスタイルで、空力特性も向上し、横風を受けてもふらつきにくく、気持ちいいほどに力強くまっ直ぐとした、優雅で安定感のあるクルージングが楽しめる。
EXCLUSIVE SUSPENSION/サスペンション
エルグランドは足回りにも専用パーツを多用しており、アルミ製リンクを使用して軽量化を図ったフロントストラット、リヤマルチリンクサスペンション、そして制振性を高めるリバウンドスプリング内蔵のショックアブソーバーを組み合わせている。
これにより、高速道路や高架のジョイント部ではショックをいなしたしなやかな乗り心地で、カーブでは、サスペンションの伸び側のストロークが抑えられた、低く沈み込むような姿勢のままの滑るようなコーナリングを味わえる。
さらに、剛性を高めたステアリングコラムは、意のままのクイックで正確なハンドリングとどこまで走っても疲れにくい快適さをもたらします。
2種類のエンジンラインアップに最適化したトランスミッションにより卓越した走りを提供
VQ35DEエンジン
エルグランド用にチューニングしなおしたVQ35DEエンジンは、徹底した低フリクション化と低回転から高回転まで気持ちよく回るエンジン特性により、街乗りから高速走行まで胸のすくような走りを実現しました。
また、バルブ制御により低回転域ではジェントルに、高回転域ではスポーティな排気音となり、心が躍るような加速音も実現し、胸のすくような快適な走りを楽しめる。
3.5L車の燃費は
駆動方式 | モード | 数値 |
2WD | WLTCモード | 8.7km/L |
4WD | WLTCモード | 8.4km/L |
QR25DEエンジン
QR25DEエンジンは、低速からの厚いトルクを発生させるエンジン特性を生かしながら、徹底した低フリクション化を図ることで、極低速からでも素早いアクセルレスポンスを実現しました。
トルクフルなのにスムースで軽やかに吹け上がるエンジンで、高い実用性を誇ります。
2.5L車の燃費は
駆動方式 | モード | 数値 |
2WD | WLTCモード | 10.0km/L |
4WD | WLTCモード | 9.7km/L |
エクストロニックCVT-M6
VQ35DEおよびQR25DEエンジンとの組み合わせを最適化したトランスミッションは、エンジンの力を最大限に発揮させながら、さらにアダプティブシフトコントロールを採用することで、運転状況や走行環境を検知しながら最適な変速制御を行います。
またCVTオイルウォーマー(QR25DE 4WD車を除く)やニュートラルアイドル制御(QR25DE)を行うことで、すぐれた走行性能と燃費性能の両立を達成した。
ALL MODE 4×4[グレード別設定]
アクセルを踏むと同時に、各種センサーの情報から4WDコンピュータが走行状態を判断し、前輪が滑り出す瞬間に、瞬時に先回りして後輪へトルクを伝える電子制御4WDシステムで、卓越した悪路走破性に加え、すぐれた走行安定性を実現します。
ECOモード
スイッチをONにすることでアクセル操作の補正やCVTのレスポンス、変速スケジュールをトータル制御するECOモードを採用しています。
また、不要なエンジン回転数の変動を抑制するスマートレブコントロール、エコな発進をサポートするスムース発進アシストがエコドライブをサポートします。
ヒップポイント[グレード別設定]
大柄な方から小柄な方まで、幅広い体型に対応できるようシートのリフター量を大きく設定しました。
チルト&テレスコピックステアリングとの組み合わせにより、最適なドライビングポジションを取ることができます。
最小回転半径
5.7mの最小回転半径を実現し、駐車や普段の取り回しも無理なくこなせます。
さらに安心感をもたらす360°セーフティアシスト[前方・側方・後方]
インテリジェント クルーズコントロール
前方車両との車間距離を保ちながら追従走行し、つねに車速を制御して運転者の負担を軽減するとともに、快適な走行を提供する。
インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)
前方を走行する2台前の車両を検知し、急な減速などにより、自車の回避操作が必要と判断した場合には、警報によって運転者に注意を促し、玉突き事故などの防止をサポートします。
インテリジェント エマージェンシーブレーキ
走行中に前方のクルマや人を検知し、衝突する可能性が高まると表示とブザーで運転者に回避操作を促します。
万一、運転者が安全に減速できなかった場合には、ブレーキを作動させて衝突回避をアシストし、またカメラとレーダーにより、昼間だけでなく夜間も安心で安全なドライブをサポートします。
踏み間違い衝突防止アシスト
ブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出力を抑制しブレーキを制御します。
壁やコンビニなどのガラス、人との衝突回避をアシストします。
ハイビームアシスト
先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさに合わせて、ハイビームとロービームを自動で切り替えます。
手動で切り替えるわずらわしさと、切り替え忘れによる先行車や対向車へのうっかりハイビームがなくなります。
インテリジェントLI/LDW(車線逸脱警報)
LDW(車線逸脱警報)は、意図せず走行車線を逸脱しそうな場合、メーター内ディスプレイへの警報表示とステアリング振動で注意を喚起します。
さらに、インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)が車線内に戻す方向に力を短時間発生させ、ドライバーがクルマを車線内に戻す操作を促す。
インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)+BSW(後側方車両検知警報)
車両後部の左右に設置したサイドセンサーで死角になりやすい後側方の隣接レーンの車両を検知し、ドアミラー鏡面にある表示灯でお知らせします。
さらに隣接レーンに車両がいるときに運転者がレーンチェンジを開始すると、ドアミラー鏡面にある表示灯の点滅と警報を発するとともに、車両を元のレーン内に戻す方向に力を発生させ、隣接レーンの車両との接触を回避するように運転者のステアリング操作をアシストします。
標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)
フロントカメラにより前方の「車両進入禁止標識」「最高速度標識」「一時停止標識」を検知。
進入禁止路へ進入しそうになった場合や一時停止が必要な場所では、メーター内ディスプレイへの警告表示とブザー(進入禁止標識検知のみ)で運転者に伝え、さらなる安全運転をサポートします。
インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)
駐車中のクルマを、上空から見下ろしているかのような映像にして日産オリジナルナビゲーション画面や、ルームミラー内のディスプレイに表示します。
ひと目で周囲の状況がわかるため、スムースに駐車が可能となり、さらに、人や自転車など周囲に動くものがいる場合には、表示とブザーで注意を促します。
RCTA(後退時車両検知警報)
後退時、レーダーセンサーで後方を横切ろうとする車両を検知し、警報音とともに検知した側のドアミラー鏡面にある表示灯が点滅し、運転者に衝突を回避するよう注意を促します。
インテリジェント オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知「おもいやりライト」機能付)
フロントガラスに雨滴などを感知し、フロントワイパーが作動するのに連動したり薄暮などの事故の多い時間帯になると、早めにライトが付き視認性を高めます。
安全運転支援システム(DSSS)
道路上のインフラ設備と車両が通信し、見通しの悪い交差点へ進入する車両に危険(出会い頭衝突、一時停止規制見落とし、信号見落とし、赤信号停止車両への衝突)が生じる可能性があると判断した場合に、音声ガイドとディスプレイ表示で運転者へ注意を促します。
なお、注意喚起の必要性は車両のリアルタイムな走行情報(車速、アクセル開度、ブレーキ状態など)をもとに、車両が判断します。
アクティブAFS(全車標準装備)
ステアリング操作に連動して、自動的にヘッドランプの照射範囲を変化させることで、右左折時やコーナリング時の視認性を高めます。
VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])+ブレーキLSD
各種センサーにより運転操作や車速などを検知し、ブレーキ圧やエンジン出力を自動的に制御します。
滑りやすい路面やコーナリング、障害物を回避する際の横滑りを軽減し、車両の安定性を向上させ、走行時の安心感を高める。
歩行者傷害軽減ボディ/高強度安全ボディ(ゾーンボディ)
万一歩行者と前面衝突した際にもボンネットやフェンダー、カウル周辺部のエネルギー吸収性を向上して、頭部への衝撃を緩和するだけでなくフロントバンパー部にも脚部への衝撃を緩和する吸収材を採用した歩行者傷害軽減ボディとしている。
さらに、高強度キャビンと衝撃吸収ボディで乗員を守るゾーンボディ構造を進化させ、自車の保護性能の向上と相手車両への加害性の低減を両立したコンパティビリティ対応ゾーンボディを採用しました。
高エネルギー吸収サイドメンバー、大型バンパーリインフォース及びロアロードパス構造の採用により、衝突時に衝撃吸収ボディがより効率的にエネルギーを吸収。
さらに高強度材を用いたフレーム構造により、堅固なキャビン(高強度キャビン)を実現している。
前席アクティブヘッドレスト
万一、追突されたときにはヘッドレストが瞬時に前方へ移動することで、頭部を支えて過度な後傾を防ぎ、首にかかる負担を軽減します。
SRSエアバッグシステム
運転席・助手席SRSエアバッグシステム、SRSカーテンエアバッグシステム、運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステムを全車標準装備させている。
SRSサイドエアバッグシステムは側面衝突時の運転席・助手席の乗員胸部や腹部、腰部を、SRSカーテンエアバッグシステムは1列目から3列目までの乗員頭部を保護し、乗員への衝撃緩和を高いレベルで実現している。
どこに座ってもゆったり乗れる広い室内空間に、快適装備を充実させ快適な移動空間へ
コンフォタブルキャプテンシート(7人乗り)
3席で同時に使用できるオットマン、快適機能満載のキャプテンシートなど、広さに加えて考え抜かれた高効率パッケージを採用したエルグランドならではの装備を採用しています。
6:4分割ベンチシート(8人乗り)
ベンチシートならではの使い勝手の良さはそのままに、大型アームレストを採用するなどキャプテンシートのような高い快適性を実現しています。
乗車定員のアドバンテージも大きな魅力となっている。
3列目シート
高いフィット感と、ゲストをやさしく包み込むシート形状により、1列目や2列目と同等に快適な3列目シートを採用することで、長時間のドライブも楽にこなせます。
クイックコンフォートシートヒーター[グレード別設定]
スイッチを入れてから素早く温まり、ずっと心地よい暖かさが続きます。
人間の生理学特性に着目し、温める場所と時間をシーンにより最適化しました。
運転席と助手席に採用しています。
3層構造シート
通常ベース+ワディングに新たにスラブウレタン(ソフトウレタンフォーム)を加えた3層構造シートを1列目および2列目シートに採用し、走行時の疲労を大きく低減しています。
パーソナルドライビングポジションメモリーシステム(運転席・ドアミラー、インテリジェントキー連動)[グレード別設定]
インテリジェントキーのスイッチ、およびドアハンドルのリクエストスイッチを操作したときにシート、ドアミラーの位置を調整します。
また、キーは2個で2名分登録することができます。
ラゲージルーム
シートスライド機能により、3列目シート後方のラゲッジスペースの長さが拡大可能となり、9インチのゴルフバッグを最大6セット積載可能。
ベビーバギーは2台、30Lのクーラーボックスも2個積載可能です。
シートアレンジ
ゆとりある室内を存分に活用できるシートスライド量を確保することで、広い室内空間をより有効に使えるシートアレンジも設定しています。
荷物が多い時、ゆったりとくつろぎたい時にも、きちんとリクエストにお応えします。
ワンタッチオートスライドドア[グレード別設定]
手がふさがっていてもワンタッチスイッチを1回押すだけで解錠、オートスライドドアが作動します。
また、スライドドアが全開状態でスライドドアのロックノブを下ろした後にスライドドアを閉めれば、ドアが閉じると同時に全ドアの施錠が完了するので、ドアが閉じてから施錠するわずらわしさがなくなります。
助手席側は全車標準装備、運転席側はグレードによりメーカーオプションとなっている。
リモコンオートバックドア[グレード別設定]
バックドア下端に取り付けられたスイッチを押すだけで、自動的にバックドアが閉まります。
またリモコンキーでも操作ができ、キースイッチを押すだけでバックドアの開閉が可能だ。
エルグランドに適合するD.A.D ラグジュアリーセンターキャビネットになります。
高級感を高めながら、実用性にも長けているデザインです。
さいごに
日産エルグランドはいかがだったでしょうか?
まさに、日産が誇る高級ミニバンとしての存在感を高めるマイナーチェンジとなったのは確かだ。
エンジンやトランスミッションの専用化はもちろん、室内空間の高級感など、トータルにクルマのクオリティを高めてきた。
日常のシーンから、7/8人乗りが選択可能な他、普段載っている地域を考えて2/4WDの選択肢も広がり、乗る層を選ばないミニバンとなっている。
筆者の個人的に、ベストバイは2.5Lモデルと考える。
2.5Lモデルでも十分に上質な乗り心地を提供できるし、3.5Lモデルだと価格面でも急に上がってしまうので経済的に見ても2.5Lモデルで十分と言えるだろう。
ただし、使用用途によって選べるグレードは多くラインアップされているので法人向けとしてVIPグレードも気になる存在だ。
最近の企業の社長や政治家の公用車でもミニバンが採用されるケース見受けられるので、VIPグレードはそういった使い方でも検討の余地ありのクルマと言えるだろう。
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