クルマのカスタムしたいけど、やり過ぎと思われないくらいでカスタムをしたい。と思っている方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
15~20年以上前では、クルマのカスタムも今以上に激化していた時代であり、車内がモニターだらけのクルマだったり、車高短にするカスタム、電装品によるカスタムなど、ゴリゴリのカスタムを行っている車両がよく見受けられました。
しかし、時は流れ現代では、クルマ自体のクオリティが上がったためか、カスタムを施さなくても十分かっこいいスタイリングを持つクルマが増えていき、過激なカスタムを行う文化というのは無くなりかけている気がします。
その中でも、やはりクルマのカスタムをしたいという方も多くいて、ゴリゴリのカスタムは嫌だけど、少しのオシャレはしたいという方がいらっしゃるのも事実です。
カスタムをしたいという気持ちになるのは、街中で見かける自身が乗っているクルマと同一車種の差別化を図りたい。と思い、カスタムをするきっかけになる方がいるのも事実です。
今回は、ゴリゴリのカスタムはしたくないけど、手軽にDIYでも行える少しオシャレなカスタム方法についてお話します。
気軽にDIYで行える、カスタム方法
ナンバー灯のLED化カスタム
最新のクルマでも、徐々に普及してきたのが「ナンバー灯のLED化」です。
夜間に、自車のナンバーを照らす重要な部品となっており、たまにナンバー灯が切れていて無灯火のまま走っているクルマも見かけることがあると思います。
ナンバー灯を無灯火で走っていると、立派な交通違反になり整備不良で検挙されることもあります。
徐々に普及してきたと言っても、一部の高級車の採用率は高めですが大衆車では、LEDを採用していない車種も多くあります。
この、ナンバー灯を従来の電球からLED化することにより、最新車風のキレの良い明るさが得られるのと、LED化によって電球よりも長い寿命が見込め、球切れによる整備不良での検挙されるのを未然に防ぐことができます。
比較的簡単に行えるナンバー灯のLED化カスタムですが、注意点としては「ナンバー灯は白色で点滅しないものであること」と、「夜間に後方20mの距離から数字を確認できること」であり、LED化することによって後者の条件はクリアしますが、白色以外のLEDはナンバー灯に使ってはいけないので、注意が必要です。
マフラーカッターの装着
クルマのカスタムでも定番中の定番と言ったら、「マフラー交換によるカスタム」ですが、現代では騒音規制や環境規制により一昔前のように、気軽に交換することも出来なくなってきているのも、時代の流れだろう。
とはいえ、アフターパーツメーカーにマフラーの商品のラインアップがあり、まだまだマフラーカスタムは衰えていないことが分かる。
ただ、純正のマフラー形状がなんだか軟弱で、後ろからの見た目を迫力のあるものにしたいけど、マフラーを交換して排気音がうるさくなるのは嫌だという方も、多くいらっしゃると思います。
そんな方には、マフラーカッターをオススメします。
マフラーカッターは、マフラーのエンド部(出口)にネジなどで取り付けるドレスアップパーツになります。
マフラーそのものを社外品に交換する場合では、10~20万円(中にはもっと高価なマフラーもあります)の費用がかかるのに対し、マフラーカッターはその1/10程度の費用でお手軽にカスタマイズ可能です。
エンジン性能の向上目的ではなく、騒音にも配慮したい場合ではマフラーカッターは最適な選択になります。
マフラーそのものを交換となると、DIYで行えるハードルは高くなるがマフラーカッターの装着では、ネジ止めするだけの簡単なものもあることから、手軽に行えるカスタムです。
ウィンカーのLED化
筆者の愛車であるフォレスターにもカスタムとしてウィンカーのLED化を行っていますが、従来のハロゲンバルブよりもキレの良い光によって視認性を大幅に向上するアイテムとなっています。
最新の車では、標準装備されている車種もありますが、まだまだLEDウィンカーを標準としていない車種もあるため、ウィンカーのLED化は、最新車風にするには手頃でできるカスタムである。
一昔前ですと、LEDの抵抗をつけるタイプが主流でしたが、最近では抵抗がLEDバルブに内蔵されていることにより、DIYでウィンカーバルブの交換で気軽にLED化できるので、とても身近になった。
最新車風になるのはもちろん、視認性の向上に貢献する安全性も高いのがLEDウィンカーだ。
さいごに
やりすぎない、さりげないカスタムは「大人カスタム」といったところでしょうか。
今回ご紹介したカスタムは、ノーマル状態をアップグレードする感覚の内容だったので、大きく見た目が変更されるわけではないのが、一つの特徴かと思います。
ノーマルの見た目を生かしたカスタムなので、大幅に見た目が変わってしまうのが嫌な方にとってはライトなカスタムなのでオススメです。
しかも、バルブ交換程度は以外にもDIYでできてしまうので、ハードルが低めなので挑戦してみるのもいいでしょう!
自分でできたときの達成感は、また良いものですよ。
それでは、ここまでありがとうございました!
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