こんにちは、SCPです。
今、キャンピングカーに熱い眼差しを向けるユーザーが多くいます。
コロナ禍の昨今、様々な商業施設やお店などが国の規制により、営業を縮小するなど消費者にとっても不便や、遊び場に入りづらいなど、未だに油断がならない状態です。
そんな中、自然に囲まれた空間で、「3密」にならない遊びとしてキャンプや登山などが流行っております。
特に、キャンプが流行の中心となり、お笑い芸人の「ひろし」さんや、バイキングの「西村」さんが、ソロキャンプ芸人として台頭してきて、流行りのきっかけに少なからず影響されているのもあると思います。
キャンプをするなら、キャンピングカーで快適で楽しく過ごしたいという方も、多くなってきました。
しかし、キャンピングカーに興味があるが、様々な種類がありどのようなキャンピングカーを検討すればいいのか分からないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、今流行りのキャンピングカーはどのような種類があるのでしょうか?
あなたのライフスタイルに合った、キャンピングカーが見つかると幸いです。
カーセンサーnetキャンピングカーには大きく6種類に分けられる
キャンピングカーを街中で、たまに見かけることがありますが、大きい車体を持つものから、軽自動車をベースにしたものなど、様々な種類があります。
深堀りすると、キャンピングカーには大きく6種類に分けられ、各々の使用用途や環境によってキャンピングカーを選択することが出来ます。
快適性や利便性はもちろん、最高峰のフルコンバージョン(フルコン)
キャンピングカーの最高峰と言えるのが、フルコンバージョン(フルコン)になります。
大きな特徴として、キャンピングカーに適した作りにするため、専用のフレームやエンジン、駆動系などで構成される、キングオブキャンピングカーだ。
室内においても、専用設計のため居住性の高さやクオリティの高いスペース、もちろんシャワーやトイレも標準装備となっており、まるで外でも自宅にいるかのような快適性は抜群のものとなっています。
頻繁に長期間のキャンプを楽しむ方や、遠征を目的としているなど、ガチキャンプ勢の方にはもちろんおすすめで、キャンピングカーの快適さを重視している方にオススメです。
日本で最もメジャーなキャブコンバージョン(キャブコン)
キャブコンバージョンは、トラックをベースに、荷台部分を居住空間にしたキャンピングカーになります。
街中でもよく見られる、日本では最もメジャーなタイプであり、トヨタ ハイエースや日産 キャラバンなどのバンと同程度の大きさのトラックをベースに、シェル部分を架装したものを繋げているため、運転しやすいサイズを持つことが特徴的だ。
フルコンほどの居住空間の広さはないものの、十分に広く設計されており居室内の上部には、「バンクベッド」と呼ばれる大人が2~3人が寝られるスペースも設けているため、大人数で楽しみたい方やファミリー層にも最適なパッケージングが魅力的だ。
さらに、フルコンバージョンよりも価格が抑えられているので、初心者からベテランまで納得のタイプとなっている。
自由度が高く、オリジナルキャンピングカーを楽しむならバスコンバージョン(バスコン)
バスコンバージョンは、日本での運転のしやすさや駐車スペースを考慮し、トヨタ コースターや三菱 ローザなどのマイクロバスをベースに、内装をキャンピングカー仕様に改造したものになります。
常に、大人数が乗車することを想定したバスベースのキャンピングカーは、居住性の高さはもちろん、乗り心地がよくエンジンパワーも申し分のないので、大人数でアウトドアを楽しみたい方や、車内の広さや床がフラットなのを活かして、オリジナルの内装を作りやすいため、自分好みのカスタムをしたい方に、オススメします。
キャンピングカーのエントリーモデルとも言える、バンコンバージョン(バンコン)
バンコンバージョンは、トヨタ ハイエースや日産 キャラバンなどのバンをベースに内装をキャンピングカー仕様に改装したものになります。
上述したキャブコンと比べ、室内空間の広さはやや劣りますが、車体に大きな加飾がされるわけではないため、街中を普通のクルマとして運転できるのが特徴的です。
内装には、ポップアップルーフやキッチンを搭載可能といった本格的なモデルから、簡易的な就寝用設備を搭載した車中泊仕様など、様々なニーズによって装備品を選べる自由度が高いのが魅力的です。
さらに、維持費に関しても一般的なバンと同じであるため、ランニングコストを抑えられるのも、初心者に嬉しい部分だ。
少人数で本格的なキャンプを楽しむ軽キャンパー(軽キャン)
軽キャンパーは、その名から想像がつくように、軽自動車をベースにしたキャンピングカーになります。
小型のために、1~2人での使用が前提となりますが、その小型を活かした車体は小回りも効くために運転がしやすく、手軽にキャンピングカーを楽しみたいと言う方にオススメのモデルとなります。
駐車スペースに困ること無く、維持費に関しても軽自動車ベースにしていることから、バンコンやキャブコンに比べ遥かに維持費が安いことも大きなメリットとなります。
少人数で楽しみたい方や、低コストで運用したい方にオススメです。
自由度が利き、充実した内容のキャンピングトレーラー(トレーラー)
キャンピングトレーラーは、独立した居室空間を自家用車で牽引し、キャンピングカーとして使用するものです。
原動機を持たないために、通常のキャンピングカーと比べ価格が安く、気軽に入手できるのが特徴的です。
さらに、使用しない場合は内装が充実しているので、自宅の一室として使用でき、すでにマイカーを所有している方で、たまにキャンプを楽しみたいという方にオススメします。
注意点としては、牽引車側には牽引装置のヒッチボールを取り付ける必要があり、750kg以上のトレーラーを牽引するときは「牽引免許」が必要になるので、ハードルがやや高いことも挙げられます。
また、牽引車は普通車を運転するときと異なるため、特にバックでの操作が特殊なので、慣れるまでは大変かもしれません。
さいごに
いかがだったでしょうか?
キャンピングカーと一概に言っても、様々なタイプがあるのですね。
これから、キャンピングカーを購入検討する方がいましたら、まずは「自分に向いているキャンピングカーの種類を選択」し、次に「装備品や細かな仕様などを絞り込む」といった流れで、ご自身に合ったキャンピングカーを選んでいければと思います。
いきなり買っちゃうのは、どうなの?という方には、キャンピングカーレンタルを行っているところもあるので、レンタルをして使ってみて購入するという流れも、一番想像が付きやすいと思われます。
自分にあったキャンピングカーで、アウトドアを楽しみましょう。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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