クルマのカスタムをしてみたい!けど、どこからカスタムすればいいのか、分からないという方が多くいらっしゃると思います。
また、カスタムと言ってもエアロパーツや足回り、マフラー交換など、高価なカスタムはちょっと…と敬遠している方もいらっしゃると思います。
そんなあなたに朗報!
手軽で安価にできて、さりげない変化が生まれる現代風のカスタムパーツがありますよ!
しかも、クルマに詳しくなくても、やり方さえ知ればDIYでできてしまうので、パーツ代だけで気軽にカスタムすることができます。
今回は、手軽で安価にできるDIYカスタムパーツを紹介します。
ムームードメイン
手軽で安価にできるDIYカスタムパーツ5選
ルームランプのLED化

ルームランプのLED化は、車の内装をおしゃれに演出し、省電力かつ明るくする人気のカスタムです。
純正では多くの車がハロゲン球(電球)を使用していますが、高級車や最新車ではLEDを採用している車種もあり、ハロゲン球を使用しているクルマでも、それをLEDバルブに交換することで、明るさ・見た目・省エネ性能が向上します。
ルームランプのLED化によって得られるメリットは、「純正の電球に比べて明るく、車内が見やすくなる」、「消費電力が少なく、バッテリーに優しい」、「交換頻度が減り、メンテナンスが楽」、「白色LEDは清潔感と高級感を演出」などがあります。
ルームランプのLED化DIY手順は、
1.LEDバルブを選ぶ
車種ごとにサイズ・形状が異なるため、専用品や対応表を確認しましょう(例:T10、T6.5、G14など)。
2.内装ランプカバーを外す
内装のツメを傷つけないように、内張りはがしやプラスチック製のヘラを使用。
3.バルブを取り外す
ハロゲン球は熱い場合があるので、冷えてから作業する。
4.LEDバルブを装着
極性(+/-)があるものは点灯確認を行い、点かなければ向きを逆に。
5.点灯確認・カバーを戻す
明るさや色味を確認して問題なければ元に戻します。
注意点としては、
・極性に注意:LEDには正しい向きがあるものがあります。点灯しない場合は差し替えを。
・車検対応の光量かチェック:極端に明るすぎたり、青白すぎるLEDは車検非対応になる場合があります。
・キャンセラー内蔵タイプを使うと、警告灯がつくのを防げます(一部輸入車や高級車で必要)。
・熱対策:LEDでも多少発熱します。ヒートシンク付きの高品質な製品が安心です。
以上のように、DIYでも簡単に交換することができ、実用性の高いカスタムパーツと言えます。
ペダルカバー装着

ペダルカバーは、純正のアクセル・ブレーキ・クラッチペダルに装着して、見た目・操作性・安全性を向上させるカスタムパーツです。
スポーツ志向の車や、ドレスアップ目的で装着する人も多く、手軽に車内の印象を変えられるアイテムです。
ペダルカバーを装着するメリットは、「アルミやカーボン調など、スポーティで高級感ある内装に変わる」、「ゴムやラバーグリップで、足が滑りにくくなる」、「ペダル面積が広くなり、踏みやすくなる(特にヒール&トゥやMT車)」、「工具不要の差し込みタイプから、しっかり固定するボルト式まである」、「車内に合わせたカラーやデザインを選べる(シルバー・赤・青など)」などがあります。
ペダルカバー選びの注意点としては、
・適合確認が大切:車種によってペダル形状やサイズが違うため、専用品か汎用品かをチェック。
・車検・保安基準に注意:極端に大きい・滑りやすい・外れやすいカバーは車検非対応の場合があります。
・MT車は特に操作性に影響:クラッチ操作に違和感が出ないものを選ぶ。
・滑りにくい素材を選ぶ:濡れた靴でもしっかりグリップするラバー付きが◎。
以上のように、操作性の向上はもちろん、ドレスアップ効果も高いカスタムパーツです。
フロアマット

フロアマットは、クルマの床(フロア)に敷いて汚れ・水分・摩耗から内装を保護するための必須アイテムです。
社外品やオーダーメイドも多く、機能性だけでなくインテリアの印象を左右するカスタムパーツとしても人気があります。
フロアマットの主な役割とメリットは、「土・砂・雨・雪・泥などから床面を保護」、「マットごと外して簡単に清掃できる」、「足元の安定感が増し、特に運転中の安全に直結」、「内装に合わせてカラーや素材を選べる」、「機能性重視のマットなら、においや湿気対策にも有効」などがあります。
また、フロアマットには様々な種類、素材があるので使用用途別に交換できるのもメリットとしてあります。
タイプ | 特徴 |
カーペットマット | 見た目が上品で純正にも多い。色・柄が豊富で静音性も高い。 |
ラバーマット(ゴム製) | 防水性・耐久性が高く、雨・雪・泥に強い。アウトドアや冬場に最適。 |
3Dマット(立体成形) | 縁が立ち上がっていて汚れを逃さない。高級感と実用性を両立。 |
オーダーマット | 車種専用設計でフィット感抜群。素材やカラーも選べる。 |
フロアマット選びの注意点としては、
・車種専用or汎用?
車種専用設計のものはフィット感が良く、ズレにくくて見た目も美しい。
・固定フック対応か?
運転席のマットにはズレ防止用の固定具(ホック)がある車が多く、対応しているマットを選ぶのが安全です。
・厚みと裏面の滑り止め
薄すぎるとめくれやすく、厚すぎてもペダル操作に影響することがあるのでバランスが重要。
・季節や使い方で選ぶ
冬場やアウトドア中心ならラバータイプ、街乗りメインならカーペットや3Dタイプが◎。
以上のように、使用用途別に選択可能なことや、純正品よりも安価、簡単に装着できるカスタムパーツになります。
マフラーカッター

マフラーカッターは、純正マフラーの出口に取り付けることで、見た目の印象をスポーティかつスタイリッシュに仕上げるドレスアップパーツです。
排気音や性能を大きく変えることなく、簡単に外観のカスタムができるのが魅力です。
マフラーカッター装着の主なメリットは、「スポーティ・高級感・迫力のあるリアビューに変化」、「ボルト締めや差し込み式でDIYでも装着可能」、「マフラー交換よりも安価で気軽にカスタムできる」、「純正マフラーのサビや傷を隠して美観を保てる」などがあります。
デザインのバリエーションも豊富で、以下のようなデザインが有り、それぞれ特徴があります。
種類 | 特徴 |
オーバルタイプ | 横長でスポーティな印象。欧州車風に近づけたい方に人気。 |
丸型シングル/デュアル | 純正風からスポーツカー風まで、幅広く対応可能。 |
スラッシュカット | 斜めカットで迫力アップ。レーシーな雰囲気を演出。 |
焼き色チタン風 | 青~紫の焼き色加工がされており、見た目のインパクト大。 |
純正マフラーが地味すぎる、マフラー交換はしたくないけど、見た目は変えたい、安価でリアビューに変化を加えたい方にオススメできるパーツになります。
パドルシフトカバー(エクステンション)

パドルシフトカバー(エクステンション)は、ステアリング裏に装備されている「パドルシフト」に装着するドレスアップパーツです。
見た目の向上だけでなく、操作性の向上や高級感・スポーティさの演出も期待できるカスタムアイテムです。
パドルシフトカバーの主なメリットは、「アルミ・カーボン調・メッキなどで、スポーティ&高級感をプラス」、「大型タイプなら操作しやすく、素早いシフトチェンジも可能に」、「他の内装パーツとカラーや素材を合わせやすい」、「両面テープやクリップ式で、DIYでもすぐ取り付け可能」などがあります。
主な素材・デザインバリエーションは、
素材 | 特徴 |
カーボン調 | 軽量&スポーティな雰囲気。レーシングスタイルにおすすめ。 |
アルミ製 | 高剛性で見た目に高級感あり。剛性感のある操作フィーリング。 |
メッキ・カラー塗装 | 内装のアクセントとして映える。レッド・ブルー・ゴールドなど。 |
取り付けに対して注意点は、
・車種ごとの適合を確認することが重要
パドル形状・大きさ・固定方式が車種により異なります。専用品または対応車種を必ずチェック。
・安価な汎用品はズレやすい場合あり
品質の良い製品を選ぶことで、運転中の不意な脱落や違和感を防止できます。
・操作性を損なわないデザインを選ぶ
大きすぎると干渉する恐れがあるため、バランスの取れた形状がおすすめ。
スポーティな見た目を求めたり、ドライブの操作感をアップさせたい、手軽にインテリアをグレードアップしたい方におすすめのカスタムアイテムです。
さいごに
手軽に、そして安価にできるカスタムアイテムは意外とあります!
特に、今回紹介したカスタムパーツは、「DIYでできる」というところが最大のメリットであると思います。
プロに任せるカスタムですと、お金も時間もかかってしまいますからね!
思い立ったらできるアイテムばかりですので、ぜひ検討してみてください!
最後に注意点としてカスタムする際には、保安基準に適合する範囲内で行うようにしましょう。
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