かつて、輸入車と言えば「左ハンドル」という時代がありましたが、今や輸入車でも右ハンドルが当たり前と言える状況で、輸入車の登録台数は、近年増加傾向にありますが、「左ハンドル」は「10%以下」となっています。
各輸入車メーカーのラインアップを見てみると、そもそも右ハンドル仕様しか選べない車種も多くあり、左ハンドル車の登録台数が全体の10%以下になっていることも納得ができます。
日本の場合、左側通行ですから国産車と同様、右ハンドル車の方が公道を走る上で、走りやすさや安全性、利便性の高さはあるものの、本来、左ハンドル車を無理やり(大袈裟な言い方ではあるが)右ハンドル仕様にしているため、最小回転半径や車内の居住性(特に運転席)が狭くなってしまうなどの弊害があるのも事実です。
そういったことを嫌がったり、輸入車は本国仕様が良いといった、筆者のような考えをお持ちの方も、いらっしゃるかと思います。
今回は、特に日本国内で人気のある、ドイツ御三家の1つであるアウディの新車で左ハンドルの車種を紹介します。
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新車で買えるアウディの左ハンドル車
Audi e-tron GT quattro

Audi e-tron GT quattroは、アウディが提案する次世代電動グランツーリスモ。
先進のEV技術と美しく彫刻的なデザイン、そしてスポーティな走行性能を高次元で融合させた、アウディのフラッグシップEVセダンです。
パワートレインには、前後2基の電動モーターによるquattro(四輪駆動)システムを搭載し、システム合計出力は最高530PS(ブーストモード時)を発揮し、0-100km/h加速はわずか4.1秒という俊足ぶりを見せます。
エネルギー源となる総容量93.4kWhのリチウムイオンバッテリーは、一充電あたりの航続距離で約500km(WLTCモード)を誇り、長距離移動にも対応します。
デザイン面では、低く構えたボディにワイドなトレッド、流麗なクーペフォルムが特徴で、空力性能にも優れたボディラインが電費と安定性を両立。
フロントグリルはアウディらしい八角形の「シングルフレーム」をEV向けに再解釈し、先進性とブランドアイデンティティを表現しています。
インテリアには、高品質な素材と先進のデジタルコックピットを組み合わせ、上質で快適な室内空間を提供。
さらに、アウディバーチャルコックピットやMMIナビゲーションプラスなどの先進装備が、運転の安心感と利便性を高めています。
Audi e-tron GT quattroの価格:14,940,000円
Audi RS e-tron GT

Audi e-tron GT quattroは、環境性能・走行性能・デザイン性すべてにおいてアウディの未来を象徴する1台であり、持続可能なモビリティの新たなスタンダードを提示する電動グランツーリスモです。
Audi RS e-tron GTは、アウディが誇る電動グランツーリスモ「e-tron GT」の高性能バージョンであり、電動化時代の「RS」モデルとして、圧倒的なパフォーマンスとラグジュアリー、サステナビリティを融合させたフラッグシップEVです。
心臓部には、前後2基の電動モーターによる「電動quattro」システムを搭載し、ブーストモード使用時には最大出力646PS(通常時598PS)、最大トルク830Nmを発揮し、0-100km/h加速はわずか3.3秒と、ガソリン車では得られないスムーズで瞬時のトルク感が、圧巻の加速体験をもたらします。
大容量93.4kWhのリチウムイオンバッテリーは、最大航続距離約500km(WLTCモード)を実現し、800Vの高電圧システムにより最短約23分で80%まで急速充電が可能です。
スポーツカーでありながら、実用性と環境性能も高次元で両立しています。
エクステリアは、アウディスポーツモデルならではの力強さと、空力効率を突き詰めたフォルムが魅力で、RS専用デザインのフロントバンパー、アグレッシブなリアディフューザー、大径ホイール、可変式リアスポイラーが、パフォーマンスと存在感を際立たせます。
インテリアには、RSモデル専用のカーボンやアルカンターラを用いたスポーティで洗練された空間を採用。
アウディ バーチャルコックピットやMMIタッチレスポンス、B&O 3Dサウンドシステムなど、先進機能も充実しています。
RS e-tron GTは、アウディが描く「電動ハイパフォーマンスカー」の真髄で、従来のスポーツカーとは異なる静かで滑らかなドライビングフィールの中に、RSならではの情熱とダイナミズムが込められた一台です。
Audi RS e-tron GTの価格:18,990,000円
Audi S6

Audi S6は、アウディのプレミアムセダン「A6」をベースに、より高性能でスポーティな走行性能を追求したSモデルです。
洗練されたデザインと先進技術、そして卓越した動力性能が融合し、ビジネスユースからワインディングまで幅広いシーンで上質な走りを提供します。
搭載されるパワートレインは、2.9リッターV型6気筒ツインターボエンジンにマイルドハイブリッド(MHEV)システムを組み合わせ、最高出力450PS、最大トルク600Nmを発揮。トルクフルな加速とレスポンスの良さが際立ち、0-100km/h加速はわずか約4.5秒と、セダンとは思えない俊敏さを誇ります。
駆動方式には、アウディ伝統のquattro(フルタイム4WD)を採用し、優れたトラクションと安定性を実現。
さらに、ダイナミックオールホイールステアリングやエアサスペンションなどの先進装備が、高速走行時の安定性とコーナリング性能を高め、快適性とスポーツ性を両立させています。
エクステリアは、控えめながらも力強さを感じさせるSモデル専用デザインを採用。
クローム仕上げのグリル、専用バンパー、大径アルミホイール、デュアルエキゾーストが、スポーティかつエレガントな存在感を放ちます。
インテリアには、高品質なレザーやアルミニウム素材を多用し、上質かつドライバー重視の空間を構成。
バーチャルコックピット、MMIナビゲーションプラス、B&O 3Dサウンドシステムなど、先進のインフォテインメント機能も充実しています。
Audi S6 は、日常の実用性と高性能を兼ね備えたプレミアムセダンで、控えめな外観に隠された圧倒的な走行性能と、アウディらしい革新性が魅力の1台です。
Audi S6の価格:14,230,000円
Audi S6 Avant

Audi S6 Avantは、アウディのプレミアムワゴン「A6 Avant」をベースに、高性能なスポーツ性を融合させたSモデル。
ビジネスユースからロングツーリング、さらにはスポーティなドライビングまで、あらゆるシーンで活躍する万能なプレミアムスポーツワゴンです。
心臓部には、2.9リッター V型6気筒ツインターボエンジンにマイルドハイブリッド(MHEV)システムを組み合わせたパワートレインを搭載。
最高出力450PS、最大トルク600Nmという圧倒的なパフォーマンスを発揮し、0-100km/h加速はわずか約4.6秒。
日常の運転から高速走行、ワインディングまでスムーズかつパワフルな走りを可能にします。
駆動方式はアウディ自慢のquattro(フルタイム4WD)システムを採用し、あらゆる路面で高い安定性と走行性能を確保。
加えて、アダプティブエアサスペンションやオールホイールステアリング(後輪操舵)が、快適な乗り心地と俊敏なハンドリングを両立させています。
エクステリアは、スポーティでありながらも上品なデザインが特徴で、専用のフロントグリルやバンパー、大径ホイール、リアディフューザー、そして左右4本出しのマフラーが、Sモデルらしい精悍な印象を与えます。
ラゲッジスペースはワゴンならではの広さを誇り、日常の買い物や旅行、大きな荷物の積載にも対応。
さらに電動テールゲートやリヤシートの分割可倒機構など、使い勝手の良さにも抜かりがありません。
インテリアは、高級感ある素材と最新のデジタル機能が融合し、アウディ バーチャルコックピットやMMIタッチレスポンス、B&O 3Dプレミアムサウンドシステムなど、最先端の装備がドライバーをサポートします。
Audi S6 Avant は、「実用性」と「走り」のどちらも妥協したくない人に向けた、プレミアムなスポーツワゴン。
エレガンスとダイナミズムを高次元で両立した、まさに「大人のスポーツカー」です。
Audi S6 Avantの価格:14,550,000円
Audi S7 Sportback

Audi S7 Sportbackは、洗練されたエレガンスとスポーティな走行性能を兼ね備えた、ラグジュアリースポーツセダンです。
クーペのような流麗なルーフラインと、4ドアの実用性、そしてハイパフォーマンスを融合させた1台です。
搭載されるエンジンは、2.9リッター V型6気筒ツインターボエンジンにマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を組み合わせたパワートレイン。
最高出力450PS、最大トルク600Nmを誇り、0-100km/h加速は約4.6秒という俊足ぶりを発揮します。
高速道路からワインディングまで、余裕あるパワーとレスポンスの良さが魅力です。
駆動方式はアウディ自慢のquattroフルタイム4WDシステムで、路面状況を問わず安定したトラクションを実現。
さらにアダプティブエアサスペンションやリヤホイールステアリングを備えることで、乗り心地と俊敏性を高次元で両立しています。
エクステリアは、ベースとなるA7 Sportbackの美しいシルエットに、Sモデル専用のディテールをプラス。
ハニカムパターンのシングルフレームグリル、大径アルミホイール、クローム仕上げのミラーハウジング、そしてリアディフューザーと4本出しエキゾーストが、洗練されたスポーティさを演出します。
インテリアは、上質な素材と先進技術が融合、デジタルメーター「アウディバーチャルコックピット」やデュアルタッチスクリーンのMMIタッチレスポンス、そしてS専用スポーツシートやアルミパネルが、ドライバーを包み込みます。
また、実用性にも優れ、後席の居住性や荷室容量も十分に確保されています。
Audi S7 Sportback は、日常の快適さとスポーツカー並みの走行性能を両立した、まさに「大人のための4ドアクーペ」。
見た目の美しさと走りの力強さ、そして使い勝手の良さをすべて求めるドライバーにふさわしい、プレミアムな1台です。
Audi S7 Sportbackの価格:15,260,000円
Audi RS 7 Sportback performance

Audi RS 7 Sportback performance エアサスペンション装着車は、アウディのハイパフォーマンス部門「Audi Sport」が手掛けるフラッグシップスポーツモデルの1つ。
大胆なデザイン、圧倒的な動力性能、そして高い快適性を兼ね備えた「ラグジュアリー×ハイパフォーマンス」の理想形です。
搭載されるエンジンは、4.0リッター V型8気筒ツインターボ+マイルドハイブリッド(MHEV)で、この「performance」モデルでは出力がさらに高められ、最高出力630PS、最大トルク850Nmを誇ります。
0-100km/h加速はわずか3.4秒と、スーパースポーツカーに匹敵する俊足ぶりです。
この圧倒的なパワーを受け止めるのが、quattroフルタイム4WDシステムと、選択されたアダプティブエアサスペンション。
このサスペンションは、快適な乗り心地と俊敏な走りの両立を可能にし、状況に応じて車高や減衰力を自動調整し、高速道路での安定性、街中での快適性、ワインディングでのコーナリング性能を高次元でバランスさせています。
また、リアスポーツディファレンシャルやRS専用ドライブセレクトによって、ドライバーの好みに応じた走りのキャラクターを自在に変化させることができます。
エクステリアは、ブリスターフェンダーやハニカムグリル、大型エアインテークなど、RSモデルならではの力強さと精密さを表現。
大径21~22インチホイール、ブラックアクセント、そして低く構えたフォルムが、迫力ある存在感を放ちます。
インテリアもまた、ラグジュアリーとスポーティを融合し、RS専用デジタルメーター「バーチャルコックピットプラス」や、カーボンパネル、アルカンターラ仕上げのステアリング、RSスポーツシートなどが装備され、ドライバーの高揚感を刺激します。
さらに、後席や荷室も広く、日常使いにもしっかり対応し、パフォーマンスカーでありながら、快適なグランドツアラーとしての実力も兼ね備えています。
驚異的なパフォーマンスと上質な乗り心地、そして洗練されたデザインを妥協なく融合した、まさにアウディの技術の結晶とも言える1台です。
スポーツカーとラグジュアリーサルーン、両方の魅力を求める方にとって、理想的な選択肢となるでしょう。
Audi RS 7 Sportback performanceの価格:20,030,000円
Audi A8

Audi A8は、アウディの技術力とクラフトマンシップを集約したフラッグシップセダンで、革新性とラグジュアリーを両立させ、世界のプレミアムサルーン市場において確固たる地位を築いています。
最新のA8は、モダンで洗練されたデザインが特徴で、シングルフレームグリルを中心に、シャープなLEDマトリクスヘッドライトや滑らかなボディラインが高級感とダイナミズムを両立させています。
リアには独特のLEDライトストリップが採用され、夜間でも圧倒的な存在感を放ちます。
搭載されるパワートレインには、3.0リッター V6ターボ+48Vマイルドハイブリッドシステムを中心に、スムーズな加速と高効率な走行を実現。
走りは上質そのもので、quattroフルタイム4WDシステムとアダプティブエアサスペンションにより、路面状況を問わず高い安定性と乗り心地を提供します。
インテリアはまさにモダンラグジュアリーの極みで、上質なレザー、ウッド、メタルを組み合わせた素材の美しさに加え、デジタル化されたコックピットも大きな特徴です。
デュアルタッチスクリーンによるMMIタッチレスポンス操作系統や、バーチャルコックピットによって、直感的かつスマートな操作が可能です。
リアシートにはビジネスクラスさながらの快適装備が満載。リクライニング機能やマッサージ機能、独立温度調整、エンターテインメントシステムまで揃い、ショーファードリブンとしての役割も完璧にこなします。
さらに、アウディが誇る先進運転支援システム「アウディプレセンス」をはじめ、多彩なセンサーやカメラによる360度モニタリングで、安心・安全を高次元で確保。渋滞時の自動運転支援機能も搭載され、次世代のラグジュアリーカーとしての実力を存分に発揮しています。
Audi A8は、「静かに、しかし力強く」先進性を主張する、真のエグゼクティブセダンです。
ビジネスユースはもちろん、プライベートなドライブシーンでも、一切の妥協を許さない極上の時間を提供してくれる1台と言えるでしょう。
Audi A8の価格:12,450,000~17,110,000円
Audi A8 L

Audi A8 Lは、アウディのフラッグシップセダン「A8」のロングホイールベース仕様で、後席乗員に最高の快適性と贅沢な空間を提供するショーファードリブン向けモデルです。
全長が標準のA8よりも延長されており、特にリアシートのレッグスペースが大幅に拡張されているのが最大の特徴です。
エクステリアは、アウディらしいシャープでモダンなデザインに加え、ロングボディならではの伸びやかなサイドラインがエレガントさと威厳を際立たせています。
フロントのシングルフレームグリルや、繊細なデザインのマトリクスLEDヘッドライトが、先進性と高級感を同時に演出します。
パワートレインには3.0L V6ターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドを採用。
高効率かつ滑らかな走行性能を実現しつつ、quattroフルタイム4WDとアダプティブエアサスペンションにより、どんな路面でも静かで安定したクルージングが可能です。
インテリアは、まさに移動するプレミアムラウンジで、リアシートはエグゼクティブリアシートパッケージにより、電動リクライニングやマッサージ機能、シートヒーター/ベンチレーション、独立エアコン、フットレストなどを備え、最高級ホテルのスイートルームのような快適性を実現します。
センターコンソールやリア用タッチディスプレイも搭載されており、後席からエンタメや空調の操作も直感的に行えます。
さらに、最新のアウディプレセンス360やナイトビジョンアシスト、トラフィックジャムアシスト(渋滞アシスト)など、フラッグシップモデルにふさわしい先進運転支援システムが多数搭載されており、安全性と安心感は最上級です。
Audi A8 Lは、運転する歓びと同乗者への配慮を両立した、極めて完成度の高いラグジュアリーセダンです。
ビジネスエグゼクティブや要人送迎、または自らのステータスを示す象徴としても、申し分ない1台と言えるでしょう。
Audi A8 Lの価格:15,230,000~18,830,000円
Audi S8

Audi S8は、アウディの最上級セダン「A8」をベースに、スポーツ性能を極限まで高めたフラッグシップスポーツセダンです。
洗練されたラグジュアリー性に加え、アウディのモータースポーツで培われた走行性能が融合され、ドライバーズカーとしても、後席の快適性を追求したショーファーカーとしても高次元で完成されています。
心臓部には、4.0L V8ツインターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載し、最高出力は571ps、最大トルクは800Nmを発揮し、0-100km/h加速はわずか3.8秒というスポーツカー並みの俊足ぶりを誇ります。
トランスミッションは8速ティプトロニックで、駆動方式はアウディ伝統のquattroフルタイム4WD。
さらに、アクティブエアサスペンションやダイナミックオールホイールステアリング(後輪操舵)、スポーツディファレンシャルが標準装備されており、俊敏なハンドリングと圧倒的な安定性、そして高い乗り心地のバランスを両立しています。
インテリアは、手作業による丁寧な仕上げと最新のデジタル技術が融合、ヴァルコナレザーやカーボンデコラティブパネルなど、高品質な素材に囲まれたキャビンは、まさに上質なプライベートラウンジ。
MMIタッチレスポンス式デュアルディスプレイやバーチャルコックピット、Bang & Olufsen 3Dサウンドシステム(オプション)など、快適性と操作性を極限まで高めた装備が満載です。
最新のドライバーアシスタンスシステムであるアウディプレセンス360、アダプティブドライブアシスト、ナイトビジョンアシストなどを備え、ハイパフォーマンスカーでありながら、安全面も抜かりなく備えています。
Audi S8は、まさに「走りを極めたラグジュアリー」。
後席の贅沢さに酔いしれることも、ステアリングを握ってその俊敏さを体感することもできる、唯一無二のスポーツラグジュアリーセダンです。
静寂と暴力的な加速の両立、威厳と精悍さを兼ね備えた1台として、真のプレミアムを求める人にふさわしい存在と言えるでしょう。
Audi S8の価格:21,460,000円


さいごに
以上がアウディの新車で購入できる、左ハンドルの車種になります。
左ハンドルで購入できる車種は、メルセデスベンツよりもだいぶ少ない気がしました。
特に、SUVの左ハンドル仕様のラインアップが無く、セダンタイプの車種に集中している感じでした。
今回紹介した車種は、左ハンドル仕様がある車種ですが、右ハンドル仕様もある場合がありますので、詳しくは各販売店にお問い合わせください。
納期に関しても、左ハンドル仕様と右ハンドル仕様と異なりますので合わせてお問い合わせください。
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