毎年恒例でやっております、普通自動車の燃費ランキングが今年も発表されました!
ここ最近、ガソリンの価格が高騰していることから、クルマに乗ることも控えている方も多くいらっしゃるかと思います。
そうなってくると、燃費の良いクルマを購入し燃費があまり気にならなくなれば、精神的にも経済的にも良い事だらけです。
クルマの使用用途は様々にはなりますが、今回の燃費ランキングを参考にして頂き、検討の材料のひとつにでもなればと思っております。
それでは、令和3年度末時点での燃費の良いクルマランキング10についてお伝えします。
燃費の良い普通自動車ランキング
1位 トヨタ ヤリス
令和3年度末、1位に輝いたのはトヨタ ヤリスでした。
実は、令和2年度末での燃費ランキングでも、1位を獲得したヤリスは2年連続1位となりました。
1位となったヤリスの燃費は、WLTCモード36.0km/Lで、「HYBRID X 1.5L 2WD」グレードの数値になります。
2年連続の燃費ランキング1位、おめでとうございます。
街中でもよく見る車種の1つでもあるヤリスは、実用性に富んだパッケージングと欧州車らしいエクステリアデザインによって、まだまだ人気が衰えることを感じさせません。
2位 トヨタ アクア
令和2年度末、5位となったアクアが2位にランクアップしてきました。
実は、このアクア2021年より2代目が登場したことにより、プラットフォームやパワートレインの大きな進化によって初代より大幅な燃費向上が実現しました。
アクアの燃費はWLTCモード32.1km/Lで、「B」グレードの数値になります。
前回の5位より3ポイントも上げ2位を獲得したアクアですが、そのうち首位を取るのも時間の問題となりそうです。
3位 トヨタ プリウス
まだまだ、燃費の良さでは定評のあるプリウスが3位となりました。
1位2位になったヤリスとアクアはコンパクトカーのジャンルに入るが、プリウスは乗用車のジャンルとして3位に入っていることが優秀だと思います。
プリウスの燃費はWLTCモード32.1km/Lで、「E」グレードの数値になります。
燃費が良い=プリウス。というイメージは現在でもあると思いますが、今後も燃費ランキングに常連となるだろう。
4位 トヨタ ヤリスクロス
1位に輝いたヤリスのSUVバージョンとなる、ヤリスクロスが4位になりました。
ヤリスに続き、ヤリスクロスも徐々に人気が出てきており街中でも見る機会が多くなってきた気がします。
SUV人気の流れから、コンパクトSUVがさらに人気となっている中、燃費もいいヤリスクロスは優秀ですね。
ヤリスクロスの燃費はWLTCモード30.8km/Lで、「HYBRID X 1.5L 2WD」グレードの数値になります。
ヤリスクロスは2020年に登場したばかりで、未だ年次改良などは行われていませんので、次の改良により燃費がさらに良くなることを期待したい。
5位 トヨタ カローラスポーツ
カローラスポーツが第5位となり、前年度に比べると1ポイント下げる結果となりました。
しかし、カローラシリーズの中では一番燃費の良い車種となっています。
カローラスポーツの燃費はWLTCモード30.0km/Lで、「HYBRID G X」・「HYBRID G」・「特別仕様車 HYBRID G”Style 50 Million Edition」の3グレードの数値になります。
2022年4月1日に、カローラシリーズのハイパフォーマンスモデルとなる「GRカローラ」が発表されたばかりで、話題となっていますが、これを皮切りにカローラシリーズに人気が出ること間違いないだろう。
6位 日産 ノート
第6位には、日産のノートになり前年度と同じ6位になりました。
ノートの燃費はWLTCモード29.5km/Lで「F」グレードの数値になります。
前回同様、1位~5位までトヨタ車が独占し、位にノートがランキングインしましたが、来年はランキングアップして、トップ5に入りこんでほしい。
7位 ホンダ フィット
第7位には、ホンダフィットとなりました。
フィットの燃費はWLTCモード29.4km/Lで「e:HEV BASIC(2WD)」グレードの数値になります。
今回7位となったフィットは、前年同様7位と変わらずの結果となりました。
2020年に発売され、2021年に一部改良が施されましたが、燃費向上系の改良ではなかったので、今後の改良によって燃費を向上して上位を狙いたいところだ。
8位 トヨタ カローラ
カローラシリーズの中でもオーソドックススタイルの、カローラが第8位になりました。
前年度比較、同順位となります。
カローラの燃費はWLTCモード29.0km/Lで「HYBRID G-X 2WD」、「HYBRID S 2WD」、「特別仕様車 HYBRID G-X PLUS 2WD」グレードの数値になります。
9位(8位) トヨタ カローラ ツーリング
第8位には、カローラと同順位となる、カローラのステーションワゴン版、カローラツーリングが獲得しました。
カローラ ツーリングの燃費はWLTCモード29.0km/Lで「HYBRID G-X 2WD」、「HYBRID S 2WD」、「特別仕様車 HYBRID G-X PLUS 2WD」グレードの数値になります。
カローラよりも、荷室の広さやシートアレンジによってお買い物や、週末のお出かけなどに便利なワゴンタイプのカローラツーリングは、燃費の高さによって今後も堅調な売上をみせるだろう。
ランキング内でも唯一のステーションワゴンとなりましたが、燃費が良くて使い勝手の良さは相当なアドバンテージに鳴るだろう。
10位 ホンダ インサイト
第10位は、ホンダのインサイトとなりました。
インサイトの燃費はWLTCモード28.4km/Lで「LX」グレードの数値になります。
現行のインサイトは、セダンタイプとなっていて高級感も溢れています。
上質なエクステリアデザインを持ち合わせながら、燃費の高さを両立しているインサイトを検討の1つにしてもいいだろう
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シュリンク包装によって、ゴミも出づらいので便利!
さいごに
令和3年度末、燃費性能のランキングについてお伝えしてきましたが、前年度同様ランキングインした、10台中7台がトヨタ車となり大半を占める結果になりました。
1位~5位の中での入れ替わりはありましたが、5位以降は前年と変わりませんでした。
ランキングインしている車種も比較的新しいクルマなので燃費の良さも、しっかり考えられている車種ばかりでした。
今後も、さらに燃費のいい車が出てくることを期待します。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事の参考URL:https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha10_hh_000263.html
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