愛車フォレスターの2年目12ヶ月点検と、初のSTiパーツとなる『STiフレキシブルタワーバー』を装着しました

愛車ブログ

こんにちは、SCPです。

愛車のフォレスター(SKE型)が納車されてから早くも2年が経ちました。

走行距離も、2万キロを達成し1年で1万キロ走っていることになります。

これは少ないのか分かりませんが、今のところ大きな故障どころか、故障自体起きない状態で快適に楽しくフォレスターライフを楽しんでおります。

そして、今回は2年目の12ヶ月点検を行うと同時に、初のSTiパーツとなる「STiフレキシブルタワーバー」を取り付けることとなりました。

それでは、12ヶ月点検の内容とSTiフレキシブルタワーバーの装着に関してお話します。

12ヶ月点検開始

SCPが、いつもお世話になっている埼玉スバル所沢店にて、今回もフォレスターのメンテナンスを行います。

今現在、埼玉スバル所沢店ではショールーム及び商談スペースの改装を行っており、今後は更にキレイで過ごしやすいお店になるので、次回訪問した時を楽しみにしています。

オイル交換&オイルフィルター交換

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 オイル交換
上抜きしたオイル

まず、クルマのメンテナンスの基本となるオイル交換から行っていきます。

フォレスターのエンジンオイル容量は約4Lほどで、上抜きしたオイルのタンクを見ると結構な汚れが目視できました。

交換するオイルは、以前にも使用した「SUBARU LES PLÉIADES ZERO 0W-30」を入れてもらいました。

SUBARU LES PLÉIADES ZEROを使用するにあたり、山道や渋滞路を走行する機会が多かったり、ちょい乗りのシーンが多かったり、寒冷地にお住まいの方におすすめできる、スバルの純正オイルの中でもプレミアムオイルになっております。

スバル純正のオイルは、他にもラインナップされているのでご自身の車種や、普段の使用用途などをディーラーにご相談の上、決めていくのが良いと思います。

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 オイルフィルター交換
写真中央にある円筒がオイルフィルター

次に、オイルフィルターの交換もしてもらいました。

オイルフィルターは、エンジンオイルの汚れを取り除き、オイルをキレイに保つ役目となっており交換時期としては約1万キロ毎の交換が推奨されています。

オイル交換は定期的に行っている方でも、オイルフィルターの交換を忘れがちになってしまうので、ディーラーの担当の方に相談されてみてはいかがでしょうか?

※実は筆者も、オイルフィルターを交換するのは初めてでした(笑)

エアクリーナーの清掃

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 エアクリーナー清掃前
エアクリーナー清掃前

次に、エアクリーナーの清掃を行います。

エアクリーナーは、エンジンが吸いこむ空気をろ過して、きれいな空気だけを送る役割を果たしており、フィルターに汚れがたまってくると、エンジンが充分な空気を吸い込めずにパワー不足を感じるなど、エンジン性能の低下や燃費の悪化の原因となります。

エアクリーナーボックスから、エアクリーナーフィルターを取り出し、ブロワーによる風によってフィルター内に溜まったホコリやゴミなどを取り除きます。

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 エアクリーナー清掃後
エアクリーナー清掃後

交換時期としては、約5万キロ毎が推奨となっていますが、交換はしなくともエアクリーナーを取り出しブロワーなどで清掃する事で、エアクリーナーの性能を損なわずに走行することができるでしょう。

エアコンフィルターの清掃

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 エアコンフィルター清掃前
エアコンフィルター清掃前

次に、エアコンフィルターの清掃を行います。

エアコンフィルターは、外気にあるPM2.5や花粉をはじめ、排ガスやウイルスをシャットダウンし、車内のエアコンを常にクリーンに保つ機能があります。

交換時期としては、約1万キロもしくは1年毎に交換するのを推奨していますが、今回はエアクリーナーと同様、ブロワーによってホコリやゴミを吹き出しました。

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 エアコンフィルター清掃後
エアコンフィルター清掃後

今の所、エアコンから嫌な匂いがしたりエアコンの効きが悪いという実感はないので、今回のように清掃だけしてもらいました。
1年後は、エアコンフィルターを交換しようと思います。

タイヤローテーション

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 タイヤローテーション

次は、タイヤローテーションを行いました。

フロントタイヤとリアタイヤでは、摩耗箇所に違いが出てくるため、前後のタイヤの位置交換をすることで偏摩耗を抑え、長くタイヤを使うことが出来ます。

ローテーション時期は5千キロ~1万キロを目安として行うことを推奨しております。

フロントワイパーのゴム交換

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 ワイパーゴム交換
撥水タイプのワイパーゴム

次にフロントワイパーのゴム交換を行いました。

約2年2万キロに達し、これまでワイパーの交換をしてこなかったですが、水の拭き取りにムラが出たりワイパー作動時に「キュッキュッ」と音が鳴ることがあったため、交換をお願いしました。

撥水タイプのワイパーゴムに交換し、拭き取りに関して満足ができる効果を発揮したので、これなら雨の中でも安心した視界を確保できるのと、アイサイトが正常に機能することが期待できます。

OBD2による、エンジンのリプログラミング

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 リプログラミング前
リプログラミングの設定中

筆者のフォレスター(SKE・B型)を運転していると、低速域での立ち上がりの際にアクセルを踏み込むと、「ストン」と一瞬パワーが抜けてから、立ち上がるような症状に悩まされていました。

このような現象を、担当してくれている整備士に話したところ、スバル内で共有している不具合情報を調べてくれたのですが、これがピンポイントにヒットしました。

すでに、不具合情報と改善するプログラミングがリリースされていたので、筆者のフォレスターにOBD2によって、コンピュータの書き換えを行いました。

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 リプログラミング中

リプログラミング後、走行をしましたが低速域での立ち上がりの際の一瞬パワーが落ちる現象はなくなったので非常に満足しております。

SNS内でも、同じような現象が起きると教えてくれたので、もし私と同じような現象にお悩みの方は、ディーラーなどで相談してみてはいかがでしょうか?

筆者が交換した、撥水タイプのフロント替えワイパーゴム

STiフレキシブルタワーバーの装着

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 フレキシブルタワーバー装着

一通り、メンテナンスが終わり、いよいよSTiフレキシブルタワーバーの装着を行います。

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 フレキシブルタワーバー装着前
既存のボルトを外しタワーバーを噛ませ付属のボルトで締めていく

エンジンルーム内のフロントサスペンションのボルトを外し、STiフレキシブルタワーバーをボルトを外した部分にあてがい、STiフレキシブルタワーバーの付属品である専用ボルトによって固定します。

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 フレキシブルタワーバー増し締め
ボルトの増し締め

取り付け自体は5分程度で終わり、いわゆる「ポン付け」が可能なので、取り付けを検討されている方でも意外と簡単に取り付けすることが出来ます。

STiフレキシブルタワーバーを装着後の効果や実感できたこと

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 フレキシブルタワーバーピロボール

STiフレキシブルタワーバーの真ん中にSTiロゴが入っている部分の内部には、ピロボールが組み込んであり、その名の通りフレキシブルに動くような設計になっているので、ただただ突っ張るだけではなく、路面の状況やステアリングの舵角に応じていなす動きをしてくれる機能があります。

これにより、筆者が勝手に思い込んでいた乗り心地が固くなるだろうな。といった感じ方は全く無く、乗り心地を損なわなかったです。

車線変更や、中速域でのコーナリングでは、ノーマル状態でもノーズの入りが良いフォレスターが、更にレスポンスが良くなり、コーナリングの立ち上がり時では、踏ん張りが効き、嫌な横揺れが減少した感じがしました。

直線での走行でも、ステアリングの「座り」が良くなり、遊びが少なくなった感じも実感しました。

デメリットとしては、ステアリングを介しての路面の状況が細かく伝わることとなり、ステアリングへの細かい振動が増えた気はしました。

総合的には、ハンドリングがよりクイックになり、直進安定性が増したので大満足でした。

ほとんどボンネットを開ける機会はないですが、開けたときの見た目に剛性感の強さが伝わる感じになるので、見た目重視な筆者としてはそういった部分でも満足しております。

筆者が装着した、STiフレキシブルタワーバーです。

ドレスアップ性はもちろん、走りの質を向上させるSTiフレキシブルタワーバー

さいごに

12ヶ月点検&フレキシブルタワーバー装着 フォレスターD型
ショールーム内に飾ってあったD型フォレスター

12ヶ月点検とSTiフレキシブルタワーバーの装着について、いかがだったでしょうか?

定期的なメンテナンスによって、クルマの寿命を伸ばすことにも繋がりますし、何より安全な状態でクルマを走らせることが大切だと思います。

楽しいドライブの道中で、クルマが故障してしまえば一気にドライブは台無しになってしまうし、クルマは自分だけが走っているわけではないので、メンテナンス不足で自車だけではなく他車にも迷惑を掛けることとなってしまう可能性がありますので、定期的なメンテナンスは必ず行うようにしましょう。

STiフレキシブルタワーバーを装着したのを皮切りに、別のSTiパーツも検討していきたいので、今後何かしら新しいパーツを装着するかもしれません。

何かのメディアでも、STiの開発者の方がSTiパーツをノーマル状態からステップアップのように取り付けることでスバル車の走りの愉しみを更に引き出していく楽しみがあると仰ていたので、これに習ってではないですが仰ていることにも一理あると思いますので、違うSTiパーツにも目を向けていきたいです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事の参照URL:https://www.subaru.jp/afterservice/parts/index.html

コメント

  1. 情弱のスバリスト より:

    showonoさん初めまして
    いつも楽しく記事を読ませてもらっています!
    私もshowonoさんと同型のフォレスターに乗っています。
    同じ様に低速からの立ち上がりでパワーが落ちることを感じていました。
    この現象はSUBARUでも把握していて修正プログラムもリリースされているんですね。
    今度ディーラーで相談してみます!
    有用な情報いつもありがとうございます!

    • showono より:

      情弱のスバリストさん
      はじめまして。
      いつも記事を読んで頂きありがとうございます。

      この現象に関しては、当初仕様の問題かなと諦めていましたが
      相談してみたら修正プログラミングが存在していたので、この件に限らず少しでも違和感を
      感じたら、ディーラーに相談するのが良いかもしれません。

      リプログラミング後、完全に解消されたのでストレスフリーになりました!

      ぜひ、相談してみてください!

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