こんにちは、SCPです。
カローラクロスという名称は、じわじわと浸透しつつあり、トヨタの新型SUVとして注目度の高いモデルになっていると思います。
すでに、2020年7月9日にタイ王国にて初公開とともに、同国での販売を開始している。
「カローラ」といったら、1966年より日本で初代モデルが登場して以来、世界150以上の国と地域で累計4,800万台以上を販売してきたトヨタのグローバルベストセラーカーとなっており、日本のみならず諸外国でも親しみを感じられる車種となっている。
そしてこの度、トヨタ自動車の米国部門にて7月15日に開幕するシカゴモーターショー2021において、カローラクロス(Corolla Cross)の米国仕様車の実車を初公開すると発表した。
タイ王国で初公開されたのを皮切りに、順次導入国を拡大されていくと予定していたが、遂に我が国日本でも導入する、動きが見えてきた。
「カローラ」という親しみのある車種(名称)に、昨今流行が途切れないSUVとの組み合わせにより、日本市場でも人気が出ること間違いない、カローラクロスについてご紹介します。
TNGAプラットフォームGA-Cを採用し、上質な走りや快適性、静粛性を追求したものへ
カローラクロスに採用されるプラットフォームは、すでに日本市場でも人気の高い、同社のコンパクトSUV「CH-R」や、トヨタの上級ブランド、レクサスのコンパクトSUV「UX」、もちろん現行型カローラセダン/ツーリングにも採用されているプラットフォームを採用している。
これに加えて、足回りには新型のトーションビームサスペンションを採用し、安定したフラットな走りとともに快適な乗り心地や静粛性を実現している。
ボディサイズは、全長4460mm×全幅1825mm×全高1620mm、ホイールベース2640mm(タイ仕様)となっており、トヨタのSUVシリーズで比較すると、RAV4(全長4600mm)とヤリスクロス(全長4180mm)の間を取ったサイズとなっていおり、この2車種は現在のトヨタSUVの中でも人気のあるモデルとなっているので、RAV4では少しでかいけどヤリスクロスは小さいと思っているユーザーをはじめ、様々な方に検討される丁度いいパッケージングは魅力的であろう。
最小回転半径は、5.2mとしており、クラストップレベルとなり普段使いにも重宝します。
SUVらしい力強さと気品のあるエクステリアに、広々としたインテリア
カローラクロスのフロントには、台形に丸みをもたせた大型のブラックグリルが印象的で、グリル上部の両端から伸びるブラックアクセントを備えたLEDヘッドライト、バンパー下部内側に備えられたフォグランプがSUVの力強さと、上質さを兼ね備えられている。
サイドビューは、スペースと車格を表現した伸びやかなデザインとなっており、前後フェンダーの上部には「く」の字となるエッジが効いたプレスラインが美しさを演出している。
前後フェンダーアーチには、最近のSUVでも採用されているブラック樹脂により縁取られ、たくましさを感じる。
アルミホイールには、オプションで17インチや18インチが用意されており、ユーザーの選択肢を広げている。
リアには、スポーティさを感じさせるリアスポイラーや、LEDテールライトにより先進さも演出し、リアバンパーにはシルバーの加飾がされたSUVらしい力強さを表現している。
インテリアには、快適な空間が重視されており、見晴らしの良い空間と、充分なヘッドクリアランスを持つことで、開放感あふれる車内となっている。
ラゲッジルームには、クラストップレベルとなる最大で487リットルの荷室容量を持ち合わせ、ラゲッジルームへのアクセス性や、後部ドアには子供を抱えての乗降を想定した広い開口部を備え、ヤングファミリーでも納得の使い勝手の良さも魅力的だ。
運転席には、ランバーサポートとシートヒーター、10ウェイのパワーシートが選択可能で、後席には全グレードに60:40乃分割可倒式を採用しているため、乗車可能乗員を確保しながら多くの荷物に対応できるためゴルフやアウトドアなどのアクティビティも余裕で楽しむことができる。
上位グレードには、2つのカップホルダー付きのセンターアームレストも装備され、ラゲッジルームのアクセス性を高めるため、高さ調節式のパワーリフトゲートも用意されている。
タイ仕様と米国仕様の異なるパワートレインが用意されているが日本仕様はどうなる?
一足先にリリースされた、タイ仕様のパワートレインには、1.8Lもしくは2Lのガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドの2タイプが用意され、駆動方式にはFFと4WDが選択できる設定となっている。
一方、米国仕様では2.0Lのガソリンのダイナミックフォースエンジンに、駆動方式にはタイ仕様と同じFFと4WDが用意される。
この部分では、明確な情報もないことからはっきりとしため、日本仕様でどうなるかは明言できないが、筆者の個人的な予想では、タイ仕様のものが用意されるのではないかと思う。
既存のトヨタSUVを支える人気モデルの「C-HR」、「ヤリスクロス」、「ハリアー」、「RAV4」のいずれにもガソリンと、ハイブリッドモデルの2種類が用意されているからだ。
兄弟車となる、カローラ(セダン)/カローラツーリングには、1.8Lガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドの2本立ての構成となっているため、タイ仕様と米国仕様で共通する2.0Lガソリンエンジンは、日本仕様のラインアップの対象外になる可能性も見えてきている。
はっきりとは言えないが、この線で間違いないんじゃないかと思われる。※違かったらごめんなさい。
ここの部分に関しては、情報が入り次第、またお伝えしようと思います。
SUVらしさを向上させる、リアバンパーステップガードになります。
スタイリングの逞しさの向上は勿論、荷物の積み下ろし時にボディを守ります。
さいごに
カローラクロスについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
筆者は、カローラクロスがタイ仕様でリリースされた時点で、正直エクステリアデザインやボディサイズの情報を得て、「これは日本でもリリースしたら必ず売れる」と思っていましたが、その当時では日本への導入が未定となっていたので残念だなと思っていました。
しかし、ここにきて米国市場での発表と同時に今夏、カローラクロスが日本導入されるニュースをキャッチし、いよいよきたか。と思いました。
よく考えてみると、名称に日本で親しまれている「カローラ」が付いているし、日本導入の可能性は高かったですよね。
しかし、日本のトヨタにはSUVが他メーカーに比べラインアップが多いので、日本未導入も大いに可能性はありました。
カローラクロスが日本導入されたら、間違いなくヒットすると筆者は予想します。
今後も、カローラクロスの情報が入り次第、お伝えしますので心待ちにしてて下さい。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
参考URL:https://autoc-one.jp/toyota/corolla_touring/newmodel-5010761/ https://response.jp/article/img/2021/07/13/347649/1652352.html https://kuruma-news.jp/post/273335
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