今回は、「2024年4月」の納期の早いランキング(ダイハツ・スズキ)についてお伝えします。
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第1位 ムーヴキャンバス 平均納期1ヶ月~1.5ヶ月
第1位は、ムーヴキャンバスになりました。
2022年7月13日より、2代目となるフルモデルチェンジ版が販売開始されました。
発売後約1ヶ月時点での累計受注台数が月間目標台数(6,500台)の4倍となる約26,000台となったことを発表しました。
これは、初代モデルの発売約1ヶ月後(約2万台)と比べて1.3倍となり、初代モデルを上回るペースの受注実績となりました。
プラットフォームに、DNGAを採用したことによりエンジンやトランスミッション等のパワートレインのユニットを最新化するとともに、ハイテン材の使用率向上により強度を高めながら車体を軽量化しています。
エンジン制御も改良し、燃料消費率を向上したことで、2WD車は「2030年度燃費基準80%達成」に、4WD車は「同70%達成」に向上しました。
併せて、ステアリングの制御を変えるとともに、サスペンションのチューニングも行い、また、初代モデルには設定されていなかったターボ車が新たに設定されました。
エクステリアデザインには、リアスタイルが一新され、ライセンスプレートの位置がバックドア上からリアバンパー上へ移動となり、バックドア中央にスイッチ式バックドアオープナーを配置しました。
フロントエンブレムと同じ書体となる「CANBUS」のロゴエンブレムは右下から「ダイハツのマーク」の真下に移動しました。
価格:146.3~191.95万円
第2位 ミライース 平均納期1ヶ月~2ヶ月
ミライースは、ダイハツが製造・販売する軽自動車で、特に燃費性能に優れたモデルとなっており、車体の軽量化やエンジンの効率化などによって実現されています。
ミライースは、非常にコンパクトなサイズ感であり、小回りが利き、都市部に多い狭い道路でも運転しやすく、狭い駐車場でも、コーナーセンサーが装備されているため容易に駐車することが可能となっております。
全高も、2WDモデルでは1,500mm、4WDモデルで1,510mmとなっているため、機械式の立体駐車場にも対応しているため、便利です。
ダイハツのエコ技術である「イーステクノロジー」により、大胆な軽量化などにより、WLTCモードで25.0km/L(2WD車)と優れた低燃費と、加速の良さを両立しています。
シンプルなインテリアと装備が備わっていますが、最新のモデルでは快適性や安全性向上のためにさまざまな機能が装備されています。
価格:86.02~137.28万円
第3位(同率2位) タント 平均納期1ヶ月~2ヶ月
タントは、ダイハツ工業が生産・販売している軽トールワゴンです。
「タントカスタム」と「タント」の2種類のスタイルと、モノトーンやツートーンによる多彩なカラーバリエーションにより、ユーザーの好みのエクステリアデザインを選べます。
タントは室内スペースを最大限に活用しており、コンパクトながらも広々とした室内となっており、特に後部座席の快適性に配慮がされており、多くの乗客や荷物を収納できることが特徴です。
高いルーフラインにより、頭部スペースが広く確保され、乗車する際の快適性が向上しています。
「ミラクルオープンドア」と呼ばれる、前後のドアにピラーを内蔵し、大開口を実現しているため、子供の乗り降りや、大きな荷物の出し入れもスムーズにすることができます。
価格:135.3~199.1万円
第4位(同率2位) タフト 平均納期1ヶ月~2ヶ月
タフトは、ダイハツ工業が生産・販売しているクロスオーバーSUV(CUV)タイプの軽自動車です。
エクステリアデザインは、スクエアボディとしており、水平基調をベースに分厚いボディ、薄いキャビン、太いセンターピラーで構成されており、ヘッドランプやリアコンビネーションランプもスクエア形状で、ヘッドランプはフルLED仕様となっています。
前席上には「スカイフィールトップ」と呼ばれる大型ガラスルーフが全車標準装備されており、スーパーUV&IRカットガラスを採用しており、開放感が得られるのが特徴です。
ダイハツ車では初となる電動パーキングブレーキが全車に標準装備されており、センターコンソールトレイ手前にあるスイッチの操作やセレクトレバーをPレンジにすることでパーキングブレーキが作動し、アクセルペダルを踏むと自動的に解除されるなど、操作性の向上を図っています。
ダイハツの予防安全機能である「スマアシ」により運転支援機能も便利で、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)やLKC(レーンキープコントロール)等によって、高速道路を利用する遠出時でも、運転者の疲労軽減に繋がります。
価格:132.0~173.25万円
第5位(同率2位) アトレー 平均納期1ヶ月~2ヶ月
アトレーは、ダイハツ工業の軽1BOX車になります。
現行型は2021年にフルモデルチェンジを行い、6代目となりました。
プラットフォームを、DNGA-FRへ刷新し、ハイゼットカーゴ同様にスクエアボディ化されたことによる広い荷室空間と最大積載量を十分に活用させるため、2001年の生産終了以来、約20年ぶりに4ナンバーとなりました。
トランスミッションは歴代のアトレーで初となるCVTとなり、4WD車は通常走行用の「2WD」、路面状況に応じて駆動力を制御する「4WD AUTO」、未舗装路用の「4WD LOCK」の3モード切替を備えた電子制御式パートタイム4WDを採用しています。
「スマアシ」はステレオカメラを備えた次世代型となり、ADB(アダプティブドライビングビーム)、サイドビューランプ、標識認識機能(進入禁止/一時停止、一部グレードでは最高速度も対応)が追加されたほか、一部のグレードには全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)やLKC(レーンキープコントロール)も追加される。
また、LEDヘッドランプやLEDフォグランプ(メッキベゼル付)は全車標準装備となりました。
価格:156.2~206.8万円
スズキ
第1位 クロスビー 平均納期1.5ヶ月
クロスビーは、クロスオーバーSUV型のコンパクトカーになります。
プラットフォームにはソリオ/ソリオバンディット、イグニスと同じものを用いており、Aセグメント小型車向けプラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用しています。
パワートレインには4代目スイフト「RSt」で採用実績のあるK10C型直噴ターボエンジン「ブースタージェットエンジン」(無鉛レギュラーガソリン仕様)に、ISG(モーター機能付発電機)と2種類のバッテリー(アイドリングストップ車専用鉛バッテリー+専用リチウムイオンバッテリー)を組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを採用しており、これにより1.5Lの自然吸気エンジン並みの出力と、JC08モード燃費消費率で22.0km/L(2WD車)の低燃費を両立している。トランスミッションはマニュアルモード付パドルシフトを備えた6速ATのみとなっています。
ブースタージェットエンジンとマイルドハイブリッドシステムの組み合わせはスズキ車で初となります。
価格:194.15~239.03万円
第2位 アルト 平均納期1~2ヶ月
アルトは、スズキのハッチバック型軽自動車です。
丸みのある優しいフォルムに、2トーンやモノトーンによる多彩なカラーバリエーションにより、日常に馴染むデザインとなっています。
インテリアは、シンプルで落ち着いた雰囲気で、毎日乗っても心地よいインテリアに使い勝手にこだわった便利な収納スペースが実用的です。
視界性能の良さや、シートの配置や適切な操作性の確保、メーターやディスプレイの視認性、スイッチ類の最適配置などによる基本安全がしっかりしているため、運転しやすく安心して乗ることができます。
価格:106.48~150.04万円
第3位(同率2位) ワゴンR 平均納期1~2ヶ月
ワゴンRは、ハイトワゴンと呼ばれる車種の1つで、車高が高く、路上の障害物を避けやすく、視界が良好なため、運転がしやすいのが特徴です。
「ワゴンR」、「カスタムZ」、「スティングレー」の3種類のスタイルがあり、ユーザーの好みのエクステリアデザインから選択することができます。
6代目となる現行型は、初代モデルを現代風にアレンジしたデザインとなり、ワゴンR人気が再燃しています。
8代目アルトに次いでの採用となる軽量・高剛性設計の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用するなど、プラットフォーム・ボディー・足回りの軽量化を図ったことで、ホイールベースが5代目よりも35mm拡大して2,460mmとなったが、最小回転半径は5代目と同等レベルを実現し、小回り性が継承されています。
安全性能においては、4代目スイフトで初採用した単眼カメラ+赤外線レーザーレーダーを組み合わせた衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート」やヘッドランプのロービーム/ハイビームを自動で切り替えるハイビームアシスト機能をスズキの軽自動車で初採用したほか、運転席前方のダッシュボードには、前方衝突警報/自動ブレーキ作動状況、車線逸脱警報、車速、シフトポジションなどを表示する軽自動車初のヘッドアップディスプレイも採用されるなど、最新鋭の装備が魅力的です。
価格:129.47~188.87万円
第4位(同率2位) スイフト 平均納期1~2ヶ月
第4位には、スイフトがランクインしました。
現行型は、2023年にフルモデルチェンジを行い、5代目として登場しています。
グレード体系は4代目の「RS」・「HYBRID RS」が廃止となり、ガソリン車は4代目からグレード名を踏襲して「XG」のみとなり、マイルドハイブリッド車はグレード名を刷新して「HYBRID MX」と「HYBRID MZ」の2グレードとなりました。
トランスミッションは5MTとCVTの2種類が用意されるが、5MTは4代目の「XG」の2WD車から日本国内でのスズキ製マイルドハイブリッド車で初となる「HYBRID MX」の2WD車での設定に移行されました。
パワートレインはエンジンが刷新され、1.2L・直列3気筒の高効率エンジンであるZ12E型へ換装。
CVTは低剛性ダンパーを採用して軽量化された新型となりました。
搭載される「スズキ セーフティ サポート」は最新化され、衝突回避支援ブレーキは3代目スペーシアと同じ単眼カメラ&ミリ波レーダー方式の「デュアルセンサーブレーキサポートII」となり、画角や検知エリアを拡大するとともに、自転車や自動二輪車の検知に対応、交差点衝突回避支援(右左折・出合頭車両)も装備されました。
内装はインパネとドアトリムが繋がったデザインとなり、フロントドアトリムクロスやインパネの一部が3Dテクスチャーとなり、コックピット風のレイアウトを採用しています。
価格:172.7~233.2万円
【第5位(同率2位) ラパン 平均納期1~2ヶ月
第5位にはラパンがランクインしました。
弁当箱をモチーフとした丸みのある箱型の外観デザインとし、低めの車体高で広い室内空間を確保したパッケージングに、家電・家具・雑貨などを連想させるデザインのパーツを採用しています。
開発コンセプトは「ゆるさ」であり、静粛性・乗り心地・使い勝手の良さに配慮して「自分の部屋にいるようなくつろぎと心地よさ」を訴求点としています。
このコンセプトは女性購買層の支持を得て初代から人気車種になり、3代目開発時にはユーザーの9割は女性であり、うち6割が20代から30代の若い女性であったとされています。
現行型は3代目となり、エクステリアにはラパンの特徴である箱型フォルムを継承しつつ、角を丸くした「まる しかくい」プロポーションを追求したデザインコンセプトとし、ヘッドランプやリアコンビランプは丸型に変更しています。
インテリアには、ブラウンのテーブルをイメージし、ファブリック調のカラーパネルを採用した「シンプル」と、白木目調のカウンターをイメージし、光沢のあるカラーパネルを採用した「ナチュラル」の2種類のインパネデザインをグレード毎に設定したほか、内装色(シート色)についてもモノトーン仕様のベージュ内装に加え、一部グレードでは2トーンシートも設定し、ボディカラーに応じてキルティング柄のキャメル内装やチェック柄のブラウン内装を用意し選択可能としました。
ラゲッジルームはバックドア開口部の上部の幅と下部を拡げ、地上高を30mm低くするとともに、4名乗車時の容量が30Lアップの115Lとなり、実用性の高さも魅力的である。
価格:132.88~177.32万円
さいごに
2024年4月版、納車の早い車種(ダイハツ・スズキ)についてお話しました。
グレードやカラー、装備品などの追加で納期が異なっており、意外に早い納車が可能となる車種もありますので、詳しくは販売店にお問い合わせください。
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