3月も後半に差し掛かり、暖かくなる日も多くなってきました。
春の風物詩である、桜の開花に関して3月19日に高知県で開花がスタートし、3月21日に熊本が続き、それ以降は東日本・西日本の多くの地点で続々と開花し始める予想となっています。
そんな春の季節が到来すると同時に、冬の季節を頑張ってきたスタッドレスタイヤをサマータイヤへ交換する時期となります。
タイヤ交換時期に、サマータイヤをどの銘柄にすればよいか、悩んでいる方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、2024年3月サマータイヤの売れ筋おすすめタイヤ5選を紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
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トーヨータイヤ PROXES CL1 SUV(プロクセス シーエルワン エスユーブイ)
PROXES CL1 SUVは、SUV専用低燃費タイヤで、最新のテクノロジーを使って高い静粛性と低燃費性能、耐摩耗性能を実現しています。
リブ基調非対称パターンと非対称ブロックピッチ配列を採用し、パターンノイズの軽減を図っています。
非対称にすることで、操縦安定性とウエット性能をともに高めることができ、ふらつきを軽減し、高い直進安定性と応答性が実現します。
リブ端部に面取りを施した「ダイナミックテーパー」によってブロックの変形を抑制し、タイヤと路面が常に面で向き合うので、広い接地面積を保持できるため、接地性がよくグリップ力が高いため、安定したコーナリングが実現できます。
また、ブロックの接地面をゆるやかなラウンド形状にした「バレルルーフリブ」には接地圧を均一に分散する効果があり、偏摩耗が少なくなるため、タイヤが長持ちするので、エコで経済的なタイヤです。
PROXES CL1 SUVの推奨車種は、SUVとなっております。
ミシュラン PILOT SPORT 5(パイロット スポーツ ファイブ)
PILOT SPORT 5は、意のままのハンドリングを実現する、ハイグリップスポーツタイヤになります。
モータースポーツからのフィードバックによって進化した非対称トレッドパターンである、「デュアル・スポーツ・トレッド デザイン」によって、ボイドレシオを上げ排水性を高めたトレッド内側と、高い剛性をもたらすトレッド外側の大型ブロックによりウェット・ドライどちらの路面でも高いグリップ力を発揮します。
イン側は、ウエット性能重視になっており、最もイン側のストレートグルーブから、外へ向けての溝が貫通するようになっており、そこで排水性を向上させています。
アウト側は、ショルダー部はこれまでどおりに頼りがいのある大き目のブロックを備えており、グリップ性能を高めています。
内部構造についてはダイナミック・レスポンス テクノロジーを採用しており、高強度で耐熱安定性に優れたハイブリッドアラミドとナイロンベルトを使用することで、ドライバーの意のままのハンドリングを実現しています。
PILOT SPORT 5の推奨車種は、セダン・ワゴン・スポーツカーとなっております。
ダンロップ ENASAVE EC204(エナセーブ イーシーニーマルヨン)
ENASAVE EC204の最大の特徴は、長寿命な点です。
トレッド面には左右非対称パターンにすることで、面とタイヤが接地したときの接地面の形が、従来よりも丸くなっています。
これまでは直進時でも接地面はややスクエアな形をしており、特にその両端部分に圧力が集中していたのだが、接地圧が偏らなくなったことでタイヤが均一に減るようになり、またコーナリング時には、アウト側ブロックへの圧力集中を減らすことで片減りを防いでいるため、より最後まで使える長持ちタイヤとなっています。
さらに、静粛性や乗り心地も良く、穏やかな操舵フィーリングが実現しています。
ENASAVE EC204の推奨車種は、セダン・ミニバン・コンパクトカー・軽自動車となっております。
YOKOHAMA BluEarth-RV RV03(ブルーアースアールブイ アールブイゼロスリー)
BluEarth-RV RV03は、ミニバン専用のタイヤで、静粛性の向上や、ふらつきや偏摩耗も抑えます。
前モデルのRV02と比べ溝面積比を減らし、操縦安定性の低下を抑制しており、また、溝面積比を減らす一方で溝の深さを維持することで、耐摩耗性能が向上しています。
さらに、ウェット性能が向上しており、センター部2本の幅広リブには斜めにカットした溝を採用、また排水性を高めるために設けたストレートグルーブである4本の溝によって、高い排水性とウエット性能が向上しており、雨の日での安定走行が可能となり、安心感と安全性が実現しています。
BluEarth-RV RV03の推奨車種は、ミニバンとなります。
ブリヂストン NEWNO(ニューノ)
NEWNOは、低環境負荷と安全性の両立を図ったベーシックタイヤです。
13インチから18インチの全65サイズを取り揃えるニューノは、その全サイズが日本自動車タイヤ協会(JATMA)の等級制度で、転がり抵抗係数がA等級、加えてウェットグリップ性能がb等級に相当し、低燃費タイヤに認定されています。
ショルダーブロックの高剛性化や接地圧の均等化、転がり抵抗やエネルギーロスを抑えるシリカ高配合ゴムの採用によって、耐摩耗と偏摩耗抑制によるロングライフ化が図られています。
また、低抵抗・高寿命でありながら、ウェットブレーキの制動距離は従来品より8%短縮しています。
これにはリブ中央の接地圧を高めるマルチラウンド・ブロックに加え、こちらもシリカ高配合ゴムがその性能に寄与しており、シリカを添加したゴムの低温でもしなやかさを保つ特性と、シリカ自体が持つ水となじみやすい性質が、濡れた路面への食いつきを高める要因となっています。
その他にも、空気圧低下を抑える高気密インナーライナー、パタンノイズを抑えるブロック配列、操縦安定性を高めるトレッド剛性の最適化やビードワイヤ強化、高速走行時の安定性や耐久性を向上するジョイントレスのキャップとレイヤーなど、基本性能を高める要素技術を多数採用しております。
NEWNOの推奨車種は、セダン・ミニバン・コンパクトカー・軽自動車となります。
さいごに
今回紹介したタイヤは、これからスタッドレスタイヤからサマータイヤへ履き替えをお考えの方や、現在履いているサマータイヤが寿命を迎えそうな方にも、おすすめのタイヤばかりです。
紹介した通り、様々なタイヤの特徴がありますので、ご自身の好みに合ったタイヤを選んでいただければ幸いです。
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