11月も後半に入り、いよいよ12月を迎え冬本番となってきました。
今シーズンの冬は、全国的に平年より低く、厳しい寒さになる予想がされていて、北日本から西日本(日本海側)での降雪は平年並みか多くなる予想がされています。
厳しい寒さが予想される中、クルマの冬支度は出来ているでしょうか?
クルマの冬支度というと、まず浮かび上がるのはサマータイヤから冬用のタイヤに交換することなどは定番ですが、他にも冬のカーライフを激変させる、便利グッズがあるのをご存知でしょうか?
今回は、冬のカーライフを快適にする便利グッズについて紹介します。
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冬支度と言っても、何から始めていいかわからないという方もいらっしゃると思います。
ここでは、雪が降る前に事前準備をしておくことで、いざ雪が降った時に快適に過ごせるアイテムを紹介します。
解氷ウォッシャー液
解氷ウォッシャー液は、冬場に起こりやすいウインドガラスの霜・氷・雪を素早く解かし、強力な洗浄力で頑固な油膜も落とすウインドウォッシャー液になります。
標準のウォッシャー液と比べ、マイナス60℃まで原液の凍結が耐えられるようになっていることから、極限な寒さの中でも使うことができる優れものです。
ウォッシャー液自体には、早朝や深夜帯に起きるフロントガラスに付着する霜や、雪、氷を素早く溶かす成分も入っていることから、クルマに乗りだしてすぐに使えるのも便利なポイントの1つ。
これからの厳しい寒さに向けて、解氷ウォッシャー液に交換するだけでいざとなった時に活躍すること間違いなしだろう。
凍結防止フロントガラスカバー
冬場に、クルマに乗って出かけようとした際に、フロントガラスが凍っていて視界が悪く、直ぐにクルマを動かすには危険な状況を経験したことがある人は多くいらっしゃると思います。
筆者も生活区域が関東圏で豪雪地帯ではないが、冬場はこういった現象は珍しくなく、いざ走り出すのにフロントガラスの霜や氷、雪が溶けるのを待って出発するのが遅くなってしまうこともありました。
このようなフロントガラスの凍結を未然に防ぐのが、凍結防止フロントガラスカバーです。
厳しい寒さが予想されている中、クルマを使う前日から凍結防止フロントガラスカバーを取り付けておくことにより、フロントガラスの凍結を防ぎ、1分もあれば取り外し収納することもできるので、忙しい朝などでも慌てずに済むことが出来ます。
凍結防止フロントガラスカバーは、厳しい冬場だけでなく、厳しい暑さの夏でもフロントガラスをカバーで覆うため、車内の温度上昇を緩和する効果もあるので、冬だけでなく夏も使えるので、費用対効果は高いものと言えるだろう。
突然の降雪、積雪でもこれさえあれば安心。降った後にできる雪対策
未然に防ごうと思っていても、天候はやはり自然のもので、予報ハズレによって雪対策が出来ないこともあると思います。
そんな雪が降った後でも、対策できる便利グッズを紹介します。
スノーブラシ
スノーブラシは、クルマの上に積もった雪を下ろすための便利グッズになります。
例えば、クルマの屋根に積もった雪も、走行中に落ちてきてフロントガラスを積もった雪で覆い、視界不良につながることもあります。
そういった危険な状態を未然に防ぐため、スノーブラシで屋根やボディに積もった雪を下ろすことで安心したドライブが楽しめます。
中には、スクレーパーが付いているスノーブラシもあり、凍って固くなった雪や氷にも対応できるものもあり、非常に便利だと言える。
解氷剤
朝、クルマを使おうと思って、クルマのところに行くと、フロントガラスが雪で覆われていたり、霜が降りて凍っていたりしてすぐにクルマに乗れない。という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?
そんな時に活躍するのが、解氷剤です。
クルマのウィンドウについた氷や霜などを、スプレーするだけで素早く溶かし、直ぐに車を使える状態にします。
急な雪対策としては、非常に便利なアイテムと言えるだろう。
間違っても、お湯をかけてフロントガラスの解氷を行うのはNG行動なので絶対にやめましょう。
ガラスの破損の原因になります。
万が一のためと、持っているだけで断然快適にするグッズ
ホットカーシート
最近では新型車にも標準で採用されることが多くなった、シートヒーター機能だが、後付で手軽にシートヒーター代わりになるアイテムが、ホットカーシートです。
シガーソケットから電源を取れるので簡単に取り付けられるのも魅力的。
冬にシートが暖かくなるのとならないとじゃ快適性が雲泥の差なので、シートヒーター機能がなくても意外と安価で手に入ってしまう。
冬場の快適アイテムとして欠かせないだろう。
ブースターケーブル
冬のトラブル最多といえば、バッテリーなのです。
暑い夏場でもバッテリーは弱っていく傾向にありますが、逆の寒い冬もバッテリーには過酷な状況といえ、ダメージがかかっているものです。
いざ、クルマを走らせようとエンジンがかからないなんて状態になったら、恐ろしいですよね。
そんな恐ろしい状態を解決するのが、ブースターケーブル。
他社とつなげることで、電力供給を行うブースターケーブルがあればバッテリー上がりの際に回復することができる。
携帯しているだけで、高い安心感が得られるものだ。
さいごに
冬場は、夏場と同等もしくはそれ以上のメンテナンスや、ケアが必要です。
そして、こういったトラブルは決して他人事ではないので、ご自身の生活圏に合った最適な備えをできればと思います。
冬場の道路もシビアコンディションになってくるので安全運転でお願いします。
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