こんにちは、SCPです。
2022年に入り、2週間が経ちましたがいかがお過ごしでしょうか?
日本では、コロナウイルスの感染が落ち着いていましたが、ここ最近に来てさらに新たな感染者が爆発的に多くなっております。
引き続き、さらなる感染対策はしっかり行っていき、みんなでコロナを乗り越えられるように頑張りましょう!
それでは、今回は2021年12月に発表されたリコール対象となった車種についてお伝えします。
- 2021年12月のリコール届出情報(国産車)
- ホンダ N-VAN 計1車種 計2型式を対象(2日)
- 日野 日野レインボー 他 計1車種 計3型式を対象(2日)
- いすゞ エルガミオ 計1車種 計3型式を対象(2日)
- 三菱 ふそうエアロエース 計1車種 計3型式を対象(2日)
- 日野 日野プロフィア 計1車種 計61型式を対象8日)
- トヨタ クラウンパトロールカー 計1車種 計2型式を対象(8日)
- サカイ ER552F 他 計3車種 計3型式を対象(14日)
- ホンダ Rebel 1100 他 計4車種 計3型式を対象(16日)
- 三菱 ふそうスーパーグレート 他 計2車種 計54型式を対象(16日)
- いすゞ ギガ 他 計435型式を対象(17日)
- UDトラックス クオン 計1車種 計7型式を対象(17日)
- ALIVEPLUS APtrikes125 計1車種 計1型式を対象(22日)
- 2021年12月のリコール届出情報(輸入車)
- メルセデス・ベンツ G350d 計1車種 計1型式を対象(2日)
- メルセデス・ベンツ S400d 4MATIC 計1車種 計2型式を対象(2日)
- メルセデス・ベンツ S500 4MATIC 他 計2車種 計4型式を対象(2日)
- メルセデス・ベンツ Citaro-G 計1車種 計1型式を対象(2日)
- アウディ アウディTT クーペ1.8T クワトロ 計12車種 計11型式を対象(8日)
- ポルシェ 718 Boxster 他 計6車種 計2型式を対象(17日)
- ハスクバーナモーターサイクルズ TE250i 他 計8車種 計8型式を対象(17日)
- Cadillac SRX 計1車種 計1型式を対象(17日)
- スカニア スカニア(LPGRSシリーズトラック) 計1車種 計15型式を対象(22日)
- スカニア スカニア(LPGRSシリーズトラック) 計1車種 計不明型式を対象(22日)
- フォード エクスプローラー 計1車種 計2型式を対象(24日)
- 2021年12月の改善対策届出情報
- さいごに
2021年12月のリコール届出情報(国産車)
ホンダ N-VAN 計1車種 計2型式を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(無段変速機)
・状況及びその原因
無段変速機において、油圧制御プログラムが不適切なため、一定車速での走行時にアクセルの開閉を頻繁に繰り返す操作を行うと、金属ベルトに亀裂が生じ破損することがある。
そのため、そのまま使用を続けると、発進、加速不良となり、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、無段変速機の金属ベルト破損片の有無を点検し、破損片が確認された場合は無段変速機を良品と交換するとともに、無段変速機の油圧制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
破損片が確認されなかった場合は無段変速機の油圧制御プログラムを対策プログラムに書き換え、故障検知プログラムを追加し、追加後にシフトポジション表示灯が点滅し、当該不具合が確認された場合には、無段変速機を無償交換する。
日野 日野レインボー 他 計1車種 計3型式を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(配管)
・状況及びその原因
中型バスにおいて、床板固定ネジの締結位置が不適切なため、当該ネジの先端が燃料配管に干渉することがある。
そのため、燃料配管が損傷し、燃料が漏れるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、床板固定ネジ先端の形状を修正し、燃料配管を新品に交換する。
日野 日野レインボー 他 計1車種 計3型式のリコール届出一覧表
日野 日野レインボー 他 計1車種 計3型式の改善箇所説明図
いすゞ エルガミオ 計1車種 計3型式を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(配管)
・状況及びその原因
中型バスにおいて、床板固定ネジの締結位置が不適切なため、当該ネジの先端が燃料配管に干渉することがある。
そのため、燃料配管が損傷し、燃料が漏れるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、床板固定ネジ先端の形状を修正し、燃料配管を新品に交換する。
三菱 ふそうエアロエース 計1車種 計3型式を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
車体装置(左側後写鏡)
・状況及びその原因
大型高速路線バスにおいて、曲率半径 620mm および 900mm の左側後写鏡を装着したものがある。
そのため、路線バスとして使用した場合に、ワンマンバス構造要件に抵触するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、左側後写鏡の鏡面を曲率半径 1000mm の対策品に交換する。
三菱 ふそうエアロエース 計1車種 計3型式のリコール届出一覧表
三菱 ふそうエアロエース 計1車種 計3型式の改善箇所説明図
日野 日野プロフィア 計1車種 計61型式を対象8日)
・不具合の部位(部品名)
排出ガス発散防止装置(電熱線付き尿素水配管)
・状況及びその原因
大型トラックにおいて、電熱線付き尿素水配管と冷却水配管の固定方法が不適切なため、走行中の振動で両配管が接触し電熱線が断線することがある。
そのため、エンジン警告灯(MIL)が点灯し、そのまま使用すると低温時に尿素水が凍結し排出ガス中のNOxが増加するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、配管の固定バンドを対策品に交換および追加する。また、配管を点検し損傷している場合は補修または新品に交換する。
日野 日野プロフィア 計1車種 計61型式のリコール届出一覧表
トヨタ クラウンパトロールカー 計1車種 計2型式を対象(8日)
・不具合の部位(部品名)
電気装置(サイレン用アンプ)
・状況及びその原因
警察車において、サイレン用アンプの制御プログラムが不適切なため、サイレンを吹鳴せずにマイク音量を最大で使用すると、当該アンプに過電流が流れる場合がある。
そのため、ヒューズが切れ、サイレンが吹鳴しなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、サイレン用アンプの制御プログラムを対策仕様に修正する。
トヨタ クラウンパトロールカー 計1車種 計2型式のリコール届出一覧表
トヨタ クラウンパトロールカー 計1車種 計2型式の改善箇所説明図
サカイ ER552F 他 計3車種 計3型式を対象(14日)
・不具合の部位(部品名)
走行装置(ハブシャフト)
・状況及びその原因
グレーダのフロントアクスルにおいて、ハブシャフトの耐久力が不足しているため、高速で旋回するなどした場合にハブシャフトに亀裂が入るものがある。
そのため、そのままの状態で車両の使用を続けると亀裂が進展し、最悪の場合、ハブシャフトが折損してタイヤが車両から脱落するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、フロントアクスルのハブシャフトを対策品に交換する。
またハブシャフト交換時にベアリング、スペーサ、オイルシールを新品に交換する。
サカイ ER552F 他 計3車種 計3型式のリコール届出一覧表
サカイ ER552F 他 計3車種 計3型式の改善箇所説明図
ホンダ Rebel 1100 他 計4車種 計3型式を対象(16日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(ラジエータキャップ)
・状況及びその原因
原動機の冷却装置において、ラジエータキャップを成型する金型の管理が不適切なため、フィラーネックとの掛かり代が小さくなり、シール性が不足したものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、オーバーフローチューブから高温の冷却水が噴き出し、最悪の場合、火傷するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ラジエータキャップを良品と交換する。
ホンダ Rebel 1100 他 計4車種 計3型式のリコール届出一覧表
ホンダ Rebel 1100 他 計4車種 計3型式の改善箇所説明図
三菱 ふそうスーパーグレート 他 計2車種 計54型式を対象(16日)
・不具合の部位(部品名)
かじ取り装置(ステアリングコラム)
・状況及びその原因
大・中型トラックにおいて、ステアリングコラムを固定しているボルト・ナットの締付けが不適切なため、当該ボルト・ナットの締付けトルクが不足しているものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルト・ナットが緩んでステアリングコラムにガタが生じ、最悪の場合、当該ボルト・ナットが脱落すると正常なステアリング操作が出来なくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ステアリングコラムを固定しているボルト・ナットを点検し、規定トルクで締付けられていない場合は規定トルクで締付ける。
三菱 ふそうスーパーグレート 他 計2車種 計54型式のリコール届出一覧表
三菱 ふそうスーパーグレート 他 計2車種 計54型式の改善箇所説明図
いすゞ ギガ 他 計435型式を対象(17日)
・不具合の部位(部品名)
荷台(ウイング用油圧ホース)
・状況及びその原因
①ウイング車において、ウイング開閉用油圧ホースの配索が不適切なため、フレーム上部コーナーに接触しているものがある。
この状態でウイング開閉を繰り返すと、ホースがコーナーに強く押し当てられて損傷し、作動油が漏れ、ウイングが作動しなくなる場合がある。
最悪の場合、ウイング開時に開用ホースが損傷すると、ウイングが降下するおそれがある。
②中型ウイング車において、ウイング開閉用油圧シリンダーの閉用配管継手の締付が不適切なため、継手が緩む場合がある。
この状態でウイング開閉を繰り返すと、閉用ホースがフレームに接触して損傷し、作動油が漏れ、ウイングが作動しなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
①全車両、油圧ホースにフレーム上部コーナーとの接触を防ぐプロテクターを取付ける。
②全車両、油圧シリンダーの配管継手を規定トルクで締め付け直し、油圧ホースをハーネスバンドで固定する。
また、油圧ホースに損傷がある場合は、損傷部を新品に交換する。
UDトラックス クオン 計1車種 計7型式を対象(17日)
・不具合の部位(部品名)
電制エアドライヤー(セントラルシャシ入出力モジュール)
・状況及びその原因
大型トラクタの電制エアドライヤーにおいて、セントラルシャシ入出力モジュールのエアドライヤー再生プログラムが不適切なため、当該ドライヤー乾燥再生動作が適切な頻度にて行われず高湿度の圧縮空気が供給先のエアタンク及びトレーラーブレーキ回路内で結露し凝縮水が生成される。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、高湿度の圧縮空気が各回路に供給され結露によるシステム異常等の警告メッセージが表示され、最悪の場合、トレーラー側ブレーキ回路内で凝縮水が凍結し、トレーラー側の主ブレーキが効かない、または駐車ブレーキ引きずりにより火災に至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、セントラルシャシ入出力モジュールのプログラムを、対策プログラムに書き換える。
また、初年度登録から2カ月以上経過した車両は、エアドライヤーのエア出力ポートを点検し乾燥剤の粒子等が付着している場合は、エアドライヤーカートリッジを新品に交換する。
UDトラックス クオン 計1車種 計7型式のリコール届出一覧表
ALIVEPLUS APtrikes125 計1車種 計1型式を対象(22日)
・不具合の部位(部品名)
制動装置(固定ボルト)
・状況及びその原因
ブレーキキャリパーの固定ボルトにおいて、生産時の作業管理が不適切なため、過剰なトルクで締付けられているものがある。
そのため、当該ボルトが破損した状態で使用を続けるとボルトが緩み、最悪の場合、キャリパが脱落することで制動能力が失われるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、前後ブレーキキャリパーの固定ボルトを対策品に交換する。
ALIVEPLUS APtrikes125 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
ALIVEPLUS APtrikes125 計1車種 計1型式の改善箇所説明図
2021年12月のリコール届出情報(輸入車)
メルセデス・ベンツ G350d 計1車種 計1型式を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(エンジンコントロールユニット)
・状況及びその原因
エンジンコントロールユニットの制御プログラムにおいて、生産指示が不適切なため、誤った制御プログラムが搭載されている。
そのため、排出ガスが基準値を超えるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを正規のプログラムに書き換える。
メルセデス・ベンツ G350d 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
メルセデス・ベンツ G350d 計1車種 計1型式の改善箇所説明図
メルセデス・ベンツ S400d 4MATIC 計1車種 計2型式を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料ホース)
・状況及びその原因
燃料タンク内にある燃料ホースにおいて、レイアウトが不適切なため、燃料レベルセンサに干渉するものがある。
そのため、実際の燃料量と燃料計の表示が一致せず、燃料が多く表示されてそのままの状態で走行を続けると、最悪の場合、燃料切れにより走行不能に至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、燃料ホースの配索を修正して固定する。
メルセデス・ベンツ S400d 4MATIC 計1車種 計2型式のリコール届出一覧表
メルセデス・ベンツ S400d 4MATIC 計1車種 計2型式の改善箇所説明図
メルセデス・ベンツ S500 4MATIC 他 計2車種 計4型式を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
座席(着座検知装置)
・状況及びその原因
助手席の着座検知装置において、エアバッグコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、作動が停止することがある。
そのため、人が着座しているにもかかわらず着座を検知しないため、衝突時にエアバッグが展開しないおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エアバッグコントロールユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
メルセデス・ベンツ S500 4MATIC 他 計2車種 計4型式のリコール届出一覧表
メルセデス・ベンツ S500 4MATIC 他 計2車種 計4型式の改善箇所説明図
メルセデス・ベンツ Citaro-G 計1車種 計1型式を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
緩衝装置(エアスプリング)
・状況及びその原因
連節バスにおいて、車軸に装着されているエアスプリングのピストン取付ボルトが規定トルクで締付けられていないものがある。
そのため、使用過程で当該取付ボルトが緩んでピストンが脱落するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エアスプリングのピストン取付ボルトを規定のトルクで締付ける。
メルセデス・ベンツ Citaro-G 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
メルセデス・ベンツ Citaro-G 計1車種 計1型式の改善箇所説明図
アウディ アウディTT クーペ1.8T クワトロ 計12車種 計11型式を対象(8日)
・不具合の部位(部品名)
エアバッグ装置(エアバッグインフレータ)
・状況及びその原因
運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、吸湿防止が不適切なため、ガス発生剤が吸湿することがある。
そのため、使用過程でガス発生剤が吸湿や乾燥を繰返した場合など、エアバッグ作動時に正常に展開せず、乗員が負傷するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)を対策品に交換する。
アウディ アウディTT クーペ1.8T クワトロ 計12車種 計11型式のリコール届出一覧表
アウディ アウディTT クーペ1.8T クワトロ 計12車種 計11型式の改善箇所説明図
ポルシェ 718 Boxster 他 計6車種 計2型式を対象(17日)
・不具合の部位(部品名)
緩衝装置(リヤアクスルキャリアサイドセクション)
・状況及びその原因
緩衝装置において、左右リヤアクスルキャリアサイドセクションの鋳造が不適切なため、強度が不足しているものがある。
そのため、当該部品が走行中に破損し、最悪の場合、ハンドル操作が正常に行えなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、左右リヤアクスルキャリアサイドセクションを良品に交換する。
また、交換後アライメント調整等を行う。
ポルシェ 718 Boxster 他 計6車種 計2型式のリコール届出一覧表
ポルシェ 718 Boxster 他 計6車種 計2型式の改善箇所説明図
ハスクバーナモーターサイクルズ TE250i 他 計8車種 計8型式を対象(17日)
・不具合の部位(部品名)
制動装置(前後ブレーキキャリパー)
・状況及びその原因
制動装置において、ブレーキパッドを保持しているパッドピンの脱落防止クリップの設計が不適切なため、走行中に当該クリップが外れてしまうことがある。
そのため、パッドピンが横方向にスライドしてしまい、ホイールスポークと接触することでブレーキキャリパーが損傷し、最悪の場合ブレーキパッドが脱落することで制動力を失うおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、前後のブレーキキャリパーに使用されている脱落防止クリップを対策品に交換する。
なお、ホイールスポーク及びブレーキキャリパーが損傷している場合には、当該部品を交換する。
ハスクバーナモーターサイクルズ TE250i 他 計8車種 計8型式のリコール届出一覧表
ハスクバーナモーターサイクルズ TE250i 他 計8車種 計8型式の改善箇所説明図
Cadillac SRX 計1車種 計1型式を対象(17日)
・不具合の部位(部品名)
リアサスペンション(リアトーリンク)
・状況及びその原因
リアサスペンションにおいて、リアサスペンションの修理等を行った際にナットの締付トルクが不適切なため、緩みが発生することがある。
そのため、リアトーリンクにガタが生じて分離し、最悪の場合、走行安定性が損なわれ事故を起こす可能性がある。
・改善措置の内容
全車両、左右リアトーリンクを対策品に交換する。
Cadillac SRX 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
Cadillac SRX 計1車種 計1型式の改善箇所説明図
スカニア スカニア(LPGRSシリーズトラック) 計1車種 計15型式を対象(22日)
・不具合の部位(部品名)
エアドライヤ再生制御バルブ
・状況及びその原因
エア圧力制御システム(APS)において、エアドライヤ再生制御バルブの設計が不適切なため、エア圧力の気密が保持できないものがある。
そのため、エア漏れが発生し、警告灯が点灯する又は、エンジン始動時後にエア圧力が上がらないことでパーキングブレーキが解除できず、走行できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エア圧力制御システムのエアドライヤ再生制御バルブを対策品と交換する。
スカニア スカニア(LPGRSシリーズトラック) 計1車種 計15型式のリコール届出一覧表
スカニア スカニア(LPGRSシリーズトラック) 計1車種 計15型式の改善箇所説明図
スカニア スカニア(LPGRSシリーズトラック) 計1車種 計不明型式を対象(22日)
・不具合の部位(部品名)
補助燃料タンク
・状況及びその原因
車両の補助燃料タンクにおいて、車両設計が不適切なため走行振動や走行による燃料移動の影響で水抜きドレインプラグ周辺に応力が集中するものがある。
そのため、当該ドレインプラグ周辺にヒビが入り、燃料漏れが発生し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、補助燃料タンクを対策品に交換する。
スカニア スカニア(LPGRSシリーズトラック) 計1車種 計不明型式のリコール届出一覧表
スカニア スカニア(LPGRSシリーズトラック) 計1車種 計不明型式の改善箇所説明図
フォード エクスプローラー 計1車種 計2型式を対象(24日)
・不具合の部位(部品名)
外装(ルーフレールカバー)
・状況及びその原因
ルーフレールカバーにおいて、取付部のルーフレールカバークリップの材質が不適切なため、冷熱の繰返しで取付部クリップが破損し剥がれることがある。
そのため、浮きや異音が発生し、最悪の場合、ルーフレールカバーが脱落し、他の交通を妨げるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ルーフレールカバーの取付状態を点検し、浮き等がある場合はルーフレールカバークリップを対策品に交換する。
ルーフレールカバーに損傷が確認された場合は交換し、その上で脱落防止用クリップを追加する。
取付状態が良好な場合は脱落防止用クリップを追加する。
フォード エクスプローラー 計1車種 計2型式のリコール届出一覧表
フォード エクスプローラー 計1車種 計2型式の改善箇所説明図
2021年12月の改善対策届出情報
該当なし
さいごに
以上が、2021年12月分のリコール及び改善対策届出情報についてまとめたものとなります。
2021年12月のリコールの対象車両を所有されている方は、早めの対応をおすすめします。
冒頭でもお話しましたが、コロナウイルスの感染が爆発的に増えているので、引き続き感染対策をしながら頑張っていきましょう。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考URL:https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/index.html
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