前回、2回目のSUBAROADを活用して、奥多摩コースを走りに行ってから、約1年4ヶ月ぶりに新たな「房総コース」を走りに行ってきました。
筆者は関東圏に在住なので、関東エリアコースを優先的に行い、房総コースで関東エリアは全制覇になります。
スバロードは、走りがいのあるコースはもちろん、立ち寄りスポットでは教養も身につきます。
今回の房総コースも、その地域の教養が深まり、楽しくドライブをすることができます!
それでは、SUBAROARD(スバロード)の房総コースを走ってきたので、レビューします。
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房総コースの出発地点「道の駅木更津うまくたの里」から、「チバニアンビジターセンター」へ
房総コースは、千葉県木更津市にある「道の駅木更津うまくたの里」から始まります。
首都高速道路から、アクアラインを通り、「道の駅木更津うまくたの里」へ向かいます。
今回も、私は平日に走りに行きましたが、思っていたよりも道の駅木更津うまくたの里には、多くの観光客の方がいらっしゃいました。
道の駅木更津うまくたの里には、綺麗なトイレやその地域の特産品、農作物、お土産など、見ているだけで面白いものばかりです。
実際に、道の駅木更津うまくたの里まで到着するまでに2時間弱かかってしまいましたので、少し休憩をして、SUBAROADを起動させ、第一の経由地「チバニアンビジターセンター」へ向かいます。
道の駅木更津うまくたの里から出発すると、すでに走りがいのあるコースとなり、豊かな自然を楽しみながらドライブを楽しむことができます。
チバニアンビジターセンターまでの道中には、小湊鉄道の「月崎駅」の立ち寄りスポットもあり、愛車との写真スポットとして最適です。
さらに、進むと「チバニアンビジターセンター」へ到着します。
チバニアンビジターセンターは、国内初の地質年代名で話題となったチバニアンの地層について学べる施設で、2019年12月にオープンしました。
国指定の天然記念物「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」の魅力を見学者が正しく理解でき、センター内では、地磁気逆転の仕組みと地層の関係、周辺で見られる化石などについてわかりやすく解説した展示と映像の放映が行われています。
無料の駐車場クルマを止め、歩いて10分くらいのところに、地磁気逆転地層を見学できます。
一通り、チバニアンビジターセンターを見学し終えたら、次の経由地となる「養老渓谷観光センター 山の駅 養老渓谷 喜楽里」へ向かいます。
「チバニアンビジターセンター」から、清澄養老ラインを通り「養老渓谷観光センター 山の駅 養老渓谷 喜楽里」へ
チバニアンビジターセンターから、清澄養老ラインを走り、「養老渓谷観光センター 山の駅 養老渓谷 喜楽里」へ向かいます。
この清澄養老ラインを通ることにより、リワードを獲得することができます。
清澄養老ラインは、千葉県市原市牛久を起点とし、鴨川市天津を終点とする延長約36kmの道路になります。
このドライブコースは、小湊鉄道と並走する区間を走ります。
「養老渓谷観光センター 山の駅 養老渓谷 喜楽里」は、養老渓谷地域の中間に位置する観光拠点で、お食事の提供やお土産販売を行っています。
てんぷらそばや山菜そばを提供する「養老食堂」、国産牛100%のハンバーガーが大人気の「BIG ONEバーガー」など、お食事処も充実しています。
炭火でじっくり焼く、頭から尻尾まで食べられるアユの塩焼きは絶品です。
車中泊専用スペース「RVパーク」もあります。
敷地内には、遠見の滝を見学したり、老川露頭と呼ばれる大規模な地層があります。
この地層は、上総層群(太田代層)にあたり、およそ90~110万年前に形成されたものになります。
私は、この地層をバックに愛車と写真を撮りました。
写真を撮ったり、休憩をして、次は「亀山ダム」へ向かいます。
「養老渓谷観光センター 山の駅 養老渓谷 喜楽里」から、「亀山ダム」へ
養老渓谷観光センター 山の駅 養老渓谷 喜楽里から、次に向かう場所は「亀山ダム」になります。
「亀山ダム」は、小櫃川の上流に位置し、昭和46年から10年の歳月をかけて56年3月に完成した、千葉県で最初のそして最大の多目的ダムです。
ダム湖である亀山湖は、四季折々に美しい表情を見せ、25橋巡りのサイクリングやハイキング、周辺各所にはボートハウスがあり、ボート遊び、釣りなどが楽しめます。また、キャンプ場や湖畔公園なども整備されており、自然の中で遊ぶには格好の場所になっています。
亀山湖とダムの自然環境は君津市の次世代に伝えたい20世紀遺産に指定されています。
私が行ったときは、小雨が降る天気で景色が良くなかったのですが、天気がよかったら景色もよく、周辺を散策するにも絶好の場所だと思います。
「奥米隧道」、「国道410号」、「県道186号」を通り、「道の駅和田浦WA・O!」へ
亀山ダムから次の経由地「道の駅和田浦WA・O!」へ向けて出発します。
亀山ダムから、道の駅和田浦WA・O!までは、約40kmの道のりになり、様々なタイプの道が楽しめます。
まずは、「奥米隧道」を通るのですが、房総半島の山奥に点在する素掘りトンネルの中でも特に有名なもので、総延長が300mくらいあり、素掘りトンネルの中ではだいぶ長いものになっています。
この素掘りトンネルは、雰囲気のあるところなので、通った際のワクワク度は高いでしょう!
その後、国道410号、県道186号は、狭い道の区間もありますが、高速域で通過できる道もありますので、スバル車の走りの良さが味わえる、長い区間になりドライブに集中し楽しめます。
森林区間から、道の駅和田浦WA・O!の周辺は、海が近い場所になるので、雰囲気がガラリと変わるのも楽しめます。
経由地の、道の駅和田浦WA・O!は、「食べて」、「歩いて」南房総らしい海辺の休日を楽しむことが出来る、新しいスタイルの道の駅になっています。
施設の入口には、シロナガスクジラの全身骨格標本(レプリカ)があったり、世界各国から集めたクジラアイテムが並ぶ「鯨資料館」もあるので、クジラについて教養を深めることもできます。
次の経由地は、房総コースの終着地、「野島崎」に向かいます。
「道の駅和田浦WA・O!」から「県道297号 房総フラワーライン」、「安房グリーンライン」を通り「野島崎」へ
道の駅和田浦WA・O!を出て、海沿いの道を走っていくと思いきや、海とは逆に内陸地を走っていきます。
県道297号 房総フラワーラインは、館山市下町交差点から南房総市和田町までの約46kmの道路になります。
1月から春にかけては菜の花、夏にはマリーゴールドと季節の花々が道沿いを彩ります。
私が走ったときは、3月後半だったので、菜の花が咲いておりキレイな景色でした。
その次には、安房グリーンラインを通ります。
安房グリーンラインは、南房総市千代から南房総市白浜町を結ぶ全長16kmの道路になります。
房総フラワーラインや、安房グリーンラインは高速域で走れるコースとなっているので、颯爽感を味わうことができます。
この2つもリワードが獲得できる道となっています。
この道を通り、終着地である「野島崎」に到着します。
房総コースの終着地、「野島崎」へ
いよいよ、房総コースの終着地である「野島崎」へ到着しました。
野島埼は、海外沿いに無料の駐車場があるので、そこにクルマを止めて周辺を散策することができます。
1つの見所は、野島埼灯台です。
野島埼灯台は、江戸条約灯台の一つで、日本の灯台50選に選定され、国の登録有形文化財に登録されています。
野島埼からは、海が望めたり、周辺にはレストランやカフェ、お土産屋さんもありますので、房総コースを走ってきた疲れを休憩することもできます。
私が野島崎に到着したときも、雨が降っていたので景色は微妙でしたが、晴れていたら絶景が望める良い場所となっています。
SUBAROAD房総コースを終えて
SUBAROADの房総コースは、アプリによると走行距離107km、走行時間2時間30分となっていますが、実際には3時間33分掛かりました。
関東エリアでは、最後のコースとなりましたが、他の群馬コースや奥多摩コースに比べると、高低差がなく、スムーズに走ることができ、体への負担も少なく走れるコースだと思いました。
かといって、景色が単調であるわけでもなく、森林区間から海岸区間もあるので、様々な雰囲気を楽しむことができました。
立ち寄りスポットにも、魅力的なお店が多くありますし、休憩するにもゆっくりできる場所がありますので、バランスの良いコースだと思いました。
SUBAROAD房総コースが気になった方は、ぜひ走りに行ってみてはいかがでしょうか?
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