クルマのカスタムをしたいと思っていても、「どこからカスタムしていいか分からない」、「カスタムって難しそう」と思い、カスタムしたいけど中々できないと思っている方も多いかと思います。
そんな方でも簡単にDIYできて、安価でカスタムができ、満足度の高いドレスアップカスタムがあります。
今回は、安価で尚且つ簡単にDIYでき満足度の高いドレスアップカスタム3選をご紹介します。
安価で簡単DIYで満足度の高いドレスアップカスタム3選
ナンバー灯のLED化
ナンバー灯は、自動車やオートバイなどの車両に取り付けられた後面のナンバープレートを照らすための照明装置で、夜間や薄暗い場所でナンバープレートを明瞭に見えるようにするために設置されているものです。
日本国内はもちろん、多くの国や地域で、車両はナンバープレートを照らすためのナンバー灯を装備することが法律で義務付けられています。
純正のナンバー灯に使われている光源は、従来から使われている「電球式(ハロゲンランプ)」の採用が多く、光量が少なく消費電力が高めとなっております。
そこで、提案するのがナンバー灯のLED化です。
LEDのナンバー灯にするメリットは、低消費電力であるために長寿命になることと、明るさが均一で電球式よりも鮮やかで光量も強く視認性が良くなります。
実際に、近年では多くの車両でも純正で採用されていることも多いですが、車種やグレードによって従来の電球式を採用しているのも多いです。
LEDのナンバー灯に替えることで、上記のようなメリットを享受できる他、最新車種のような真新しさを感じることが出来ます。
交換方法も簡単で、ナンバー灯が設置されているカバーを外し、電球を差し替えるだけで簡単に装着させる事ができます。
※車種によっては、トランクルームの裏側から部品を外し、交換するタイプもあります。
交換するLEDも従来よりも安価になっているので、気軽に交換できます。
もし、DIYで出来ない場合でもカー用品店などで1箇所あたり、約500円~の工賃で交換することができるので、安価で安全に交換することが出来ます。
ナンバー灯を交換する際に注意したいのは、約20m後方からでもナンバーがしっかり認識できる「白色の光」とされているので、白色以外のものを使用したり、あからさまに暗いものは使えないので、交換するLEDの選択には気をつけてください。
ウィンカーのLED化
ウィンカーは、自動車やオートバイなどの車両が進行方向を変える際に、他の運転者や歩行者にその意図を知らせるための点滅する照明装置です。
日本国内はもちろん、多くの国や地域で、方向指示灯を使用することが法律で義務付けられており、使用しない場合には罰則が科されることがあります。
ウィンカーを使用することで、他の車両や歩行者が適切な行動を取ることができ、衝突や接触事故のリスクを減らします。
ウィンカーは、車両の前部、後部、およびドアミラーに取り付けられることが一般的で、純正のウィンカーには、ドアミラーにはLEDが使われていることが多いですが、前部や後部のウィンカーには電球式が使われている事が多いです。
※また、前部のみ、後部のみLEDが使用されている車種もあります。
そこで、ウィンカーのLED化ををおすすめします。
ウィンカーのLED化は、一昔前まではLED球に交換することでハイフラッシャー(ウインカーの消費電力が減少したことを自動的に検知して発生する通常より速く点滅する現象)が起きるのを防ぐための抵抗器を別に取り付けなければなりませんでしたが、現在ではLED球に抵抗器が内蔵されているタイプもあるため、その場合既存のウィンカー球(電球)とLED球を取り替えるだけで、簡単にウィンカーのLED化が可能となっています。
ウィンカーのLED化を行うと、電球よりもキレの良い点滅と、光量が上がるため他の車両や歩行者などの視認性がアップします。
もちろん、消費電力の減少にも繋がり、バッテリーへの負担軽減や、長寿命化により球切れによる交換頻度が少なくなります
ただし、ウィンカーのLED化をする際には、保安基準に対応しているものに交換するようにしましょう。
ナンバーフレームの装着
ナンバーフレームは、自動車のナンバープレートを囲む枠のことです。
ナンバーフレームを装着することで、車両の外観を個性的にしたり、カスタマイズしたりするための装飾アイテムとなり、さまざまなデザインやカラー、素材があります。
また、ナンバーフレームを装着していることで、洗車時の拭き上げの際に、ナンバープレートの角で手を切ったりするリスクを減らすことが出来ます。
ナンバーフレームを装着するには、通常ネジで固定されている既存のナンバープレートを取り外し、ナンバープレートをナンバーフレームに挿入し、フレームごと元の位置に固定するだけで、簡単にナンバープレート周りの印象を変えることが出来ます。
ただし、ナンバーフレームを装着する際は、ナンバープレートの文字や数字が隠れないように、視認性を確保する必要があり、幅が上部10mm以下、左右18.5mm以下、下部13.5mm以下に加え、厚さが上部6mm以下(上部の幅が7mm以下の場合は10mm以下)、その他30mm以下、脱落するおそれのないもの、というのが基準になっているので、基準に沿ったフレームを選択するようにしましょう。
さいごに
今回紹介したカスタムは、DIYで簡単にできるのはもちろん、費用も安く抑えられ、ドレスアップ効果も高いコストパフォーマンスの高いカスタムばかりです。
これくらいなら自分でもできそうと思いませんでしたか?
もし仮に自身で出来なさそうでも、カー用品店などでも工賃の安いものばかりなので、気軽に行うことが出来ます。
少しのカスタムが、意外にも大きなアクセントとなるので、気になった方はお試しください。
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