皆さんは、クルマを購入するにあたって何を重視してクルマ選びをしていますか?
価格、クルマの見た目、燃費の良さ、使い勝手の良さ、走行性能、便利機能等と様々な選定ポイントがあります。
その中でも、便利機能にスポットを当てて、この機能が付いていれば日頃の運転やレジャーなどが更に楽しくなること間違いなしです。
以前にも、このテーマでお話したことがありますが、好評でしたので今回は第2弾をお届けします。
運転に関わる便利機能
リバース連動ドアミラー
後退での駐車を苦手とする方も多くいらっしゃるかと思います。
そんな方へ、おすすめしたいのが「リバース連動ドアミラー」です。
後退での駐車時、運転席側のドアミラーの見え方に比べ助手席側のドアミラーは死角となる箇所が多くなります。
しかし、リバース連動ドアミラー機能が付いていれば、シフトポジションをリバースに入れると、助手席側のドアミラーが下向きに連動することで、死角となるリアタイヤ付近を確認することができるので、小さな子どもや障害物などを確認することができたり、駐車場などの白線が見えやすくなり、後退での駐車をアシストします。
筆者の愛車フォレスターのような背が高いクルマだと、より恩恵を受けやすいのでSUVブームの昨今、オプション設定が合ったら迷わず選択したほうが良い機能と言えるだろう。
アダプティブドライビングビーム(ハイビームアシスト)
夜間の運転は、昼間に比べ視界が悪くなるのは当然のことで、夜間の運転は苦手だと感じる方が多いと思います。
そんな暗い夜道を走るのに頼もしい機能が、「アダプティブドライビングビーム」になります。
走行中、対向車や先行車を認識すると、対向車や先行車に当たる部分を遮光し、その他の部分はハイビームを照射する機能となっており、前方車両に眩しさを与えることなく、明るい夜間視界を確保します。
一昔前ですと、ハイビームとロービームを自動で切り替える機能はありましたが、更に進化したアダプティブドライビングビームは、夜間の運転に安心感をもたらします。
車内の快適性を向上させる便利機能
シートベンチレーション
シートベンチレーションは、シートの一部から「風を出す」または、「風を吸い込む」といった機能になっており、使用中は座席と乗っている人の間に風が流れることにより、温度上昇や蒸れといった不快になる事象を軽減させる機能となっています。
シートを温める、シートヒーターは一般的になりつつありますが、シートベンチレーションは、レクサスやメルセデスベンツといった高級車を中心に、標準またはオプション設定のある機能となっています。
大体、シートベンチレーションが付いているクルマには、シートヒーターも備わっているケースが多いので、冬場はもちろん夏場も快適にする贅沢な機能であるが、快適性は高いです。
ステリングヒーター
ステアリングヒーターは、寒い冬場などで重宝する機能となっています。
その名の通り、ステアリングを温めるもので、筆者も冬場などでは積極的に使うほど重宝している機能の1つになります。
作動後、約1分くらいから温まりだし、即効性もあるので寒い冬場でも乗ってからすぐに快適にします。
シートヒーターと併用すれば、冬場のドライブを快適にします。
普段使いを快適にする便利機能
パワーバックドア(ハンズフリーパワーバックドア)
パワーバックドアは、バックドアに付いているスイッチや、車内にあるスイッチによって電動開閉できるバックドアになります。
他にも、スマートキーのボタンでも開閉できます。
ハンズフリーパワーバックドアは、スマートキーを持っている状態で、リアバンパーの下らへんを足で出し入れしたり、リアエンブレムに手や肘などをかざすことにより自動で開閉するバックドアになります。
荷物などで手がふさがった状態でも、開けることができるのでスマートに荷物の出し入れが可能となっています。
女性や子どもでも、重いバックドアを開けることや、高い位置からバックドアを閉める際にもボタンひとつで行えるので便利です。
バックドア側には、「閉める」ボタンと「施錠する」ボタンが備わっていることが多く、自宅や目的地に付いた際にはカーゴルーム(トランクルーム)から荷物を取り出し、施錠もワンタッチで行えるので利便性の高い機能となっています。
後付けできる、パワーバックドアキットになります。
パワーバックドアにすることで、利便性と高級感が備わります。
さいごに
ここ数年でクルマの進化は著しく、どんどん便利な機能や快適にする機能が出てきますよね。
ホント、十数年前は、ただクルマは走らせるだけの物でしたが、今やACCや被害軽減衝突機能、今回紹介した便利機能など安全で快適な乗り物になりました。
走行中も、一部ではハンズフリーが可能であったり自動運転車が開発されたりと、一昔前では考えられない事が起きているのでクルマの進化について感慨深いものがあります。
これから、さらに進化は続いていくでしょうから、新たな快適で安全で便利な機能が出続けることを期待したい。
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