こんにちは、SCPです。
2020年もいよいよラストの月を迎えることになりました。
2020年を振り返ると、パンデミックをメインとし、様々な業界に影響が出てしまいました。
改善に向けた動きが急速に行われていますが、1日でも早く普通の日常が来ることを願います。
それでは、今回は2020年11月分のリコール情報についてお伝えします。
- 2020年11月のリコール届出情報(国産車)
- カワサキ Ninja H2 SX 他 計3車種 計1型式を対象(2日)
- 日野 日野プロフィア 他 計2車種 計35型式を対象(5日)
- スズキ ジムニー 計1車種 計1型式を対象(6日)
- トヨタ トヨタフォークリフト 他 計2車種 計12型式を対象(11日)
- いすゞ フォワード 他 計2車種 計25型式を対象(12日)
- 日野 日野レインボーⅡ 計1車種 計2型式を対象(12日)
- ヤマハ TRACER900 GT 他 計10車種 計9型式を対象(17日)
- ヤマハ FJR1300A 他 計2車種 計2型式を対象(17日)
- スズキ アルト 他 計7車種 計9型式を対象(19日)
- スズキ ハスラー 他 計3車種 計5型式を対象(19日)
- スズキ ハスラー 他 計2車種 計4型式を対象(19日)
- カワサキ Ninja ZX-14R 計1車種 計1型式を対象(20日)
- ホンダ N-WGN 他 計2車種 計2型式を対象(26日)
- 三菱 デリカ 他 計4車種 計7型式を対象(26日)
- 2020年11月のリコール届出情報(輸入車)
- 2020年11月の改善対策届出情報
- さいごに
2020年11月のリコール届出情報(国産車)
カワサキ Ninja H2 SX 他 計3車種 計1型式を対象(2日)
・不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(トランスミッションギヤ)
・状況及びその原因
動力伝達装置において、エレクトロニックコントロールユニット(ECU)のエンジン制御プログラムが不適切なため、変速ギヤが噛み合わない場合にエンジン回転数が急激に上昇し、再度繋がる際にギヤに高い衝撃力が加わることがある。
そのため、アウトプットギヤが破損し、変速できなくなり、最悪の場合、ギヤの破片が噛み込みエンジンがロックするおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エレクトロニックコントロールユニット(ECU)のエンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
カワサキ Ninja H2 SX 他 計3車種 計1型式のリコール届出一覧表
カワサキ Ninja H2 SX 他 計3車種 計1型式の改善箇所説明図
日野 日野プロフィア 他 計2車種 計35型式を対象(5日)
・不具合の部位(部品名)
スペアタイヤ取付装置
・状況及びその原因
冷蔵冷凍車のホイールベース間に取付けたスペアタイヤ取付装置において、強度設計が不適切なため、当該取付装置の強度が不足しているものがある。
そのため、走行時の振動等により当該取付装置に亀裂が生じ、最悪の場合、破断してスペアタイヤ取付装置及びスペアタイヤが脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがある。
・改善措置の内容
対象車両のスペアタイヤ取付装置を点検し、亀裂があるものは暫定対策として現行品のスペアタイヤ取付装置に交換する。
なお恒久対策が決定次第、速やかに恒久対策を実施する。
日野 日野プロフィア 他 計2車種 計35型式のリコール届出一覧表
日野 日野プロフィア 他 計2車種 計35型式の改善箇所説明図
スズキ ジムニー 計1車種 計1型式を対象(6日)
・不具合の部位(部品名)
①制動装置(ブレーキパイプ)及び排出ガス発散防止装置(燃料蒸散ガス掃気パイプ)
②燃料装置(燃料フィラーホース)
・状況及びその原因
①ブレーキパイプにおいて、車体への固定位置が正規の位置と異なる位置に組み付けられているため、当該パイプが車体及び燃料蒸発ガスパイプと接触するものがある。
そのため、当該パイプが損傷してブレーキ液が漏れ制動力が低下する、また、燃料蒸発ガスパイプが損傷して燃料蒸発ガスが漏れるおそれがある。
②燃料フィラーホースにおいて、組み付け方向が誤っているため、当該ホースが変形しているものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、当該ホースに亀裂が発生し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
・改善措置の内容
①全車両、ブレーキパイプの組み付けを正しい位置に修正する。
②全車両、燃料フィラーホースを新品に交換し、正しい方向で組み付ける。
トヨタ トヨタフォークリフト 他 計2車種 計12型式を対象(11日)
・不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(オイルフィルター)
・状況及びその原因
エンジン式フォークリフトの動力伝達装置において、トルクコンバータに搭載しているオイルフィルターの選定が不適切なため、車両の振動により、オイルフィルターのエレメント取付け部のネジが破損し、オイル漏れに至るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、トルクコンバータ用のオイルフィルターを対策品に交換する。
トヨタ トヨタフォークリフト 他 計2車種 計12型式のリコール届出一覧表
トヨタ トヨタフォークリフト 他 計2車種 計12型式の改善箇所説明図
いすゞ フォワード 他 計2車種 計25型式を対象(12日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(燃料噴射装置)
・状況及びその原因
中型トラック及びバスの燃料噴射装置において、インジェクタ取付ボルトの締付トルク指示が不適切なため、インジェクタガスケットのシール性が不足しているものがある。
そのため、燃焼ガスが漏れてインジェクタ取付ボルトが緩み、振動が大きくなって当該ボルトが折損し、エンジンが停止して走行できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ガスケットを対策品に交換し、適正トルクで締め付ける。
なお、燃料噴射装置が損傷している場合は損傷部品を新品に交換する。
いすゞ フォワード 他 計2車種 計25型式のリコール届出一覧表
いすゞ フォワード 他 計2車種 計25型式の改善箇所説明図
日野 日野レインボーⅡ 計1車種 計2型式を対象(12日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(燃料噴射装置)
・状況及びその原因
中型トラック及びバスの燃料噴射装置において、インジェクタ取付ボルトの締付トルク指示が不適切なため、インジェクタガスケットのシール性が不足しているものがある。
そのため、燃焼ガスが漏れてインジェクタ取付ボルトが緩み、振動が大きくなって当該ボルトが折損し、エンジンが停止して走行できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ガスケットを対策品に交換し、適正トルクで締め付ける。
なお、燃料噴射装置が損傷している場合は損傷部品を新品に交換する。
日野 日野レインボーⅡ 計1車種 計2型式のリコール届出一覧表
ヤマハ TRACER900 GT 他 計10車種 計9型式を対象(17日)
・不具合の部位(部品名)
制動灯(制動灯スイッチ)
・状況及びその原因
制動灯において、制動灯スイッチ内部ゴム部品の成形に使用している離型剤が不適切なため、当該ゴム部品にシリコン成分が含まれているものがある。
そのため、スイッチ内部にシリコンガスが充満して、スイッチ操作により通電した際に接点部に酸化シリコンが生成され、そのまま使用を続けると、制動灯が消えなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
車両型式に応じて次の対策を行う。
①前輪用制動灯スイッチを対策品に交換する。
②前輪用制動灯スイッチ、後輪用制動灯スイッチを対策品に交換する。
ヤマハ TRACER900 GT 他 計10車種 計9型式のリコール届出一覧表
ヤマハ TRACER900 GT 他 計10車種 計9型式の改善箇所説明図
ヤマハ FJR1300A 他 計2車種 計2型式を対象(17日)
・不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(変速ギヤ)
・状況及びその原因
変速機において、1速から2速への変速時の評価が不十分なため、駆動側2速ギヤの強度が不足しているものがある。
そのため、1速から2速への変速時にギヤが2速に入らずニュートラルになった時に、スロットルを開けるとエンジンが空ぶかし状態となり、クラッチを切らずに2速に入れ直すと、駆動側2速ギヤに過大な力がかかり、当該ギヤに亀裂が生じて、最悪の場合、当該ギヤが破損して走行できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、駆動側変速機一式を対策品に交換し、被駆動側変速機一式を新品に交換する。
また、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。
ヤマハ FJR1300A 他 計2車種 計2型式のリコール届出一覧表
ヤマハ FJR1300A 他 計2車種 計2型式の改善箇所説明図
スズキ アルト 他 計7車種 計9型式を対象(19日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料タンク)
・状況及びその原因
樹脂製燃料タンクにおいて、燃料蒸発ガスホースの材料及び圧力調整弁の表面粗さが不適切なため、圧力調整弁が固着するものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、燃料タンクが負圧になり変形することで、燃料レベルゲージが傾き、燃料計が実際の燃料残量より多く指示するため、燃料残量警告灯が点灯することなく予期せぬ燃料切れとなり、エンストするおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、燃料蒸発ガスホースと通気配管を対策品に交換する。
スズキ ハスラー 他 計3車種 計5型式を対象(19日)
・不具合の部位(部品名)
灯火装置(前照灯)
・状況及びその原因
ディスチャージ(HID)ヘッドランプにおいて、製造管理が不適切なため、ヘッドランプソケット内のパッキンに揮発性のシリコン化合物が残留しているものがある。
そのため、当該残留物がランプの点灯熱で揮発し、HIDバルブとソケットの接点に付着して、接点で発生するアーク放電熱によって絶縁体の酸化シリコンが生成され、導通不良となり、ヘッドランプが点灯できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ヘッドランプソケットを良品に交換するとともに、HIDバルブを新品に交換する。
スズキ ハスラー 他 計3車種 計5型式のリコール届出一覧表
スズキ ハスラー 他 計2車種 計4型式を対象(19日)
・不具合の部位(部品名)
車体(バックドア用バランサ)
・状況及びその原因
バックドア用バランサにおいて、内部洗浄工程での乾燥温度が不適切なため、バランサ内部に洗浄水が残っているものがある。
そのため、バランサ内部が錆びて、封入しているガスが徐々に漏れ、最悪の場合、バックドアを保持できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、バックドア用バランサを良品に交換する。
スズキ ハスラー 他 計2車種 計4型式のリコール届出一覧表
カワサキ Ninja ZX-14R 計1車種 計1型式を対象(20日)
・不具合の部位(部品名)
制動装置(マスターシリンダ)
・状況及びその原因
前輪の制動装置(マスターシリンダ)において、部品組立工程での作業管理が不適切なため、内部部品が欠品のまま組み立てられたものがある。
そのため、ブレーキ液圧が発生せず前輪ブレーキが効かないおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、マスターシリンダを良品に交換する。
カワサキ Ninja ZX-14R 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
カワサキ Ninja ZX-14R 計1車種 計1型式の改善箇所説明図
ホンダ N-WGN 他 計2車種 計2型式を対象(26日)
・不具合の部位(部品名)
かじ取り装置(インタミディエイトシャフト)
・状況及びその原因
かじ取り装置において、インタミディエイトシャフトとステアリングギヤボックスを連結しているステアリングジョイントの組付け作業指示が不適切なため、正規の位置に取付けられていないものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けるとステアリングギヤボックスからステアリングジョイントが抜けて、かじ取り操作ができなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ステアリングジョイントの取付け位置を点検し、正規位置に取り付けられていないものは、インタミディエイトシャフトを新品と交換する。
ホンダ N-WGN 他 計2車種 計2型式のリコール届出一覧表
三菱 デリカ 他 計4車種 計7型式を対象(26日)
・不具合の部位(部品名)
制動装置(後輪ブレーキキャリパー)
・状況及びその原因
後輪のブレーキキャリパーにおいて、駐車ブレーキ駆動用シャフトの組み付けばらつきにより錆防止用の塗装が剥がれることがある。
そのため、シール部からシャフト部に水が浸入すると、シャフトに錆が発生し、そのままの状態で使用を
続けると、シャフトの錆がキャリパー内部まで進行しシャフトの回転が阻害され、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ブレーキキャリパーを確認し、対策前品の場合はブレーキキャリパーを対策品と交換する。
2020年11月のリコール届出情報(輸入車)
メルセデス・ベンツ G350d 他 計3車種 計4型式を対象(5日)
・不具合の部位(部品名)
燃料装置(給油ホース)
・状況及びその原因
燃料タンクに接続されている給油ホースにおいて、製造時の作業が不適切なため、微細な穴が開いているものがある。
そのため、給油時や満タン走行時に燃料が滲み出るおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、給油ホースを点検し、滲みが確認される場合は当該ホースを良品に交換する。
メルセデス・ベンツ G350d 他 計3車種 計4型式のリコール届出一覧表
メルセデス・ベンツ G350d 他 計3車種 計4型式の改善箇所説明図
メルセデス・ベンツ GLB250 4MATIC 他 計2車種 計2型式を対象(5日)
・不具合の部位(部品名)
車体(リアスポイラ)
・状況及びその原因
テールゲート上部のリアスポイラにおいて、構成部品製造時の溶着が不適切なため、適切に固定されていない、またはずれて固定されているものがある。
そのため、浮きが生じ、またはテールゲートを開いたときにルーフに干渉し固定が外れ、最悪の場合、走行時に脱落して他の交通の妨げになるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、リアスポイラの固定状態を点検し、不十分なものは修正する、または良品に交換する。
メルセデス・ベンツ GLB250 4MATIC 他 計2車種 計2型式のリコール届出一覧表
メルセデス・ベンツ GLB250 4MATIC 他 計2車種 計2型式の改善箇所説明図
メルセデス・ベンツ A180 他 計2車種 計2型式を対象(5日)
・不具合の部位(部品名)
乗員保護装置(運転席側エアバッグモジュール)
・状況及びその原因
運転席側の補給用エアバッグモジュールにおいて、製造時の管理が不適切なため、内部の固定が確実に行われていないものがある。
そのため、衝突等によりエアバッグが作動した際にエアバッグモジュールが破損し、最悪の場合、乗員が負傷するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エアバッグモジュールを点検し、内部の固定が行われていないものは良品と交換する。
メルセデス・ベンツ A180 他 計2車種 計2型式のリコール届出一覧表
メルセデス・ベンツ A180 他 計2車種 計2型式の改善箇所説明図
BRP Can-Am Ryker 900 Rally 他 計3車種 計3型式を対象(9日)
・不具合の部位(部品名)
走行装置(ホイールナット)
・状況及びその原因
前後のホイールにおいて、ホイールナットの強度が不足しているため、当該ナットに亀裂が生じることがある。
そのため、当該ナットの締結力が低下し、最悪の場合、ホイールが外れるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ホイールナットを対策品に交換する。
BRP Can-Am Ryker 900 Rally 他 計3車種 計3型式のリコール届出一覧表
BRP Can-Am Ryker 900 Rally 他 計3車種 計3型式の改善箇所説明図
ルノー ルーテシア 他 計4車種 計8型式を対象(25日)
・不具合の部位(部品名)
エンジン(エンジン本体)
・状況及びその原因
エンジンにおいて、減速時のクランクケース内の内圧設計が不適切なため、減速時のシリンダー内圧がクランクケース内圧よりも低くなり、エンジンオイルを含んだブローバイガスが燃焼室に逆流することがある。
そのため、ピストンに多量のカーボンが堆積して剥離すると、排気バルブとバルブシート間に挟まり、高温の燃焼ガスが漏れ、排気バルブが溶損して、最悪の場合、走行中に警告灯が点灯し、エンジンの出力が低下するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、ピストン上部と燃焼室、吸気バルブを洗浄し、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
なお、排気バルブに損傷が認められる場合はエンジンを新品に交換する。
ルノー ルーテシア 他 計4車種 計8型式のリコール届出一覧表
ストリートスクーター ストリートスクーーター D17 計1車種 計1型式を対象(27日)
・不具合の部位(部品名)
駆動用電動機(固定サブフレーム取付ボルト)
・状況及びその原因
駆動用電動機固定サブフレームにおいて、メインフレームに固定するボルトの締付トルク設定が不適切なため、締付トルクが不足しているものがある。
そのため、走行振動により当該ボルトが緩み、異音が発生して、そのまま使用を続けると、最悪の場合、電動機が脱落し走行不能になるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、固定サブフレーム取付ボルトを新品に交換し、適切なトルクで締めなおす。
ストリートスクーター ストリートスクーーター D17 計1車種 計1型式のリコール届出一覧表
ストリートスクーター ストリートスクーーター D17 計1車種 計1型式の改善箇所説明図
2020年11月の改善対策届出情報
スズキ ハスラー 他 計2車種 計4型式を対象(19日)
・不具合の部位(部品名)
車体(バックドア用バランサ)
・状況及びその原因
バックドア用バランサにおいて、内部洗浄工程での乾燥温度が不適切なため、バランサ内部に洗浄水が残っているものがある。
そのため、バランサ内部が錆びて、封入しているガスが徐々に漏れ、最悪の場合、バックドアを保持できなくなるおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、バックドア用バランサを良品に交換する。
スズキ ハスラー 他 計2車種 計4型式の改善対策届出一覧表
アウディ アウディ Q8 55Tq エアサス 他 計2車種 計2型式を対象(25日)
・不具合の部位(部品名)
原動機(エンジンコントロールユニット)
・状況及びその原因
エンジンコントロールユニットにおいて、プログラムが不適切なため、特定の条件下で窒素酸化物(NOx)の排出量が増加するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。
アウディ アウディ Q8 55Tq エアサス 他 計2車種 計2型式の改善対策届出一覧表
アウディ アウディ Q8 55Tq エアサス 他 計2車種 計2型式の改善箇所説明図
ニッサン ROOX 計1車種 計2型式を対象(26日)
・不具合の部位(部品名)
その他(助手席アシストグリップ)
・状況及びその原因
助手席アシストグリップにおいて、作業指示が不適切なため、組み付け時に固定用のワッシャが組み付けられていないものがある。
そのため、乗降時に繰り返し使用すると、当該アシストグリップが破損し最悪の場合、アシストグリップが外れ、転倒するおそれがある。
・改善措置の内容
全車両、アシストグリップを新品に交換し、ワッシャを追加して組み付ける。
さいごに
以上が、2020年11月分のリコール及び改善対策届出情報についてまとめたものとなります。
こちらをご覧になって、対象車両を所有の方やお使いになっている方は、早めに対策を取るようにして頂ければと思います。
時期が時期だけに、中々お忙しいなかではあると思いますが、普段からお使いになっているクルマを安全に乗るためにメンテナンスはしっかりと行うようにしましょう。
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