アメリカ車が売れないのは日本の道路事情に適してないから?それならば、日本に適したアメリカ車を選択すれば良い!日本の道路事情に合ったアメリカ車を紹介。

日本市場に最適なアメ車 アイキャッチ 車の情報

アメリカ大統領のトランプ氏は、「日本でアメリカ車が売れていない」と度々不満を述べているが、その意見に対する日本側は、アメリカ車の規格が日本の道路状況に合っておらず、売れにくい。というアンサーをしている。

実は、こういった論点は今に始まった訳ではなく、日本で安倍晋三氏が総理を務めていた時のオバマ大統領時代にも、起きていました。

それは、オバマ大統領が来日した際に、オバマ大統領も安倍総理に対して日本でもっとアメリカ車を買ってくれと交渉していました。

寿司屋で食事中だった2人が、食事を終え外に出て、走るクルマを眺めながら安倍氏はこの様に話しました。

「日本ではベンツでも、フォルクスワーゲンでも、BMWでもたくさん走っている。どのメーカーも右ハンドルにしたり、日本に支店を出したり、コマーシャルに力を入れたり、アフターサービスなどの企業努力によって日本人に受け入れられている。アメリカのメーカーも同じように努力してくれれば必ず売れますよ」

これを聞いて、オバマ大統領は何も言えなくなった。というエピソードがあります。

確かに、現代ではメルセデスベンツやBMW、フォルクスワーゲン、アウディなどのドイツ車はラインアップが右ハンドル車がメインとなっており、日本の左側通行に適している為、ユーザーは購入しやすいのは事実かもしれません。

また、車体の大きさなどもミスマッチしていると感じているのかもしれません。

しかし、実際にアメリカ車に目を向けてみると、日本の道路事情に適しているクルマも存在するのは事実です。

今回は、日本の道路事情に適しているアメリカ車を紹介します。

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日本の道路事情に適しているアメリカ車

キャデラック XT4

日本市場に最適なアメ車 XT4

XT4は、アメリカの高級車ブランドキャデラックが手がけるコンパクトラグジュアリーSUVです。

2021年1月より日本で販売が開始され、2024年12月にはマイナーチェンジモデルを発表しています。

「若い世代にもキャデラックの魅力を広げる」というコンセプトのもと開発され、スタイリッシュなデザインと高い機能性、そして上質な乗り味を兼ね備えたモデルです。

XT4は、伝統的なキャデラックのラグジュアリー精神を継承しながらも、よりアクティブで都会的なライフスタイルにマッチする、新しい時代のキャデラック像を体現しています。

シャープなラインと存在感のあるグリル、縦型LEDデイタイムランニングライトがキャデラックらしさを強調しています。

高級レザーや本木目パネルなどを採用したプレミアムインテリアに、広々とした後席空間とクラス上位のラゲッジ容量(637L)を誇ります。

ワイドな後方視界が得られるリヤカメラミラーや、全ての乗員に最適なオーディオサウンドを届けるBOSE製の13スピーカー、各種吸音材や装備を用いた遮音・消音対策に加え、音源の制御とアクティブノイズキャンセレーション技術で実現した車内の静粛性など、乗る人全てのための快適設計を目指しているなど、ラグジュアリー感が満載です。

搭載されるエンジンは、2.0L 直列4気筒直噴ターボエンジンで、最大出力230PS、最大トルク35.6kg・mとなっており、燃費は、平均燃費11.5km/L、高速走行時12.8km/L、都市部10.6km/Lと発表されています。

ボディサイズは、全長4,605mm×全幅1,875mm×全高1,625mmとなっており、トヨタのRAV4に似たサイズ感となっております。

高級SUVでも個性を重視したり、アメリカ車らしい豪快さと現代的なスマートさを両立させたい方にぴったりなクルマです。

価格:7,900,000円~

シボレー カマロ

日本市場に最適なアメ車 カマロ

カマロは、伝統と革新を融合したアメリカン・マッスルカーです。

1966年に初代モデルが発表されて以来、半世紀以上にわたって多くのファンを魅了し続けてきました。

力強いエンジンパフォーマンス、存在感あふれるデザイン、そしてスポーツカーとしての俊敏な走行性能を兼ね備えた、アメリカ車の象徴的な存在のひとつです。

ロングノーズ・ショートデッキの伝統的スポーツカーシルエットに、シャープなLEDヘッドライトと大胆なフロントグリルで、マッスルカーらしい力強さとモダンな洗練を両立しています。

軽量・高剛性のプラットフォーム「アルファプラットフォーム」を採用し、シャープなハンドリングと優れたトラクション性能を実現します。

搭載されるエンジン(COUPE LT RS・CONVERTIBLE)は、2.0L 直列4気筒直噴ターボエンジンで、最大出力275PS、最大トルク40.8kg・mとなっており、燃費は、平均燃費7.8km/Lとなっています。

ボディサイズは、全長4,785mm×全幅1,900mm×全高1,345mm(CONVERTIBLEは1,350mm)となっており、日産のGT-Rに似たサイズ感となっております。

王道のアメリカンスポーツカーを楽しみたい、伝統を感じさせる本物志向のクーペを探している人におすすめできるクルマです。

価格:6,680,000円~

シボレー コルベット

日本市場に最適なアメ車 コルベット

コルベットは、アメリカが世界に誇る本格派スポーツカーであり、1953年に誕生して以来、70年以上にわたり高性能と美しさを追求してきたモデルです。

「アメリカン・スポーツカーの象徴」として知られ、力強いV8エンジン、洗練されたデザイン、そしてレーシングテクノロジーを取り入れたパフォーマンスで、世界中のスポーツカーファンから熱狂的に支持されています。

8代目となる現行型の最大のトピックスは、エンジン搭載位置が長年貫き通してきたフロント(FR)からミッドシップ(MR)に変更されたことで、これはコルベットの戦場であるGTレースで欧州のミッドシップスーパーカー勢に対抗するため、先代以上のパフォーマンスを追及した結果であるとされています。

搭載されるエンジンは、自然吸気6.2L V8エンジンで、最高出力502ps、最大トルク65.0kg・m、0-97km/h加速は2.9秒となっています。

ボディサイズは、全長4,630mm×全幅1,934mm×全高1,234mmとなっており、日本車に似たサイズの車種は無いものの、日本市場でライナップされる車両は、全車右ハンドルのみの設定となっています。

価格:14,200,000円~

ジープ レネゲード

日本市場に最適なアメ車 レネゲード

レネゲードは、コンパクトSUVで、2014年に登場して以来、ジープらしいタフさと、街乗りにも最適な扱いやすさを両立したモデルです。

伝統のオフロード性能をしっかり受け継ぎつつも、スタイリッシュで個性的なデザインと高い快適性を兼ね備え、都市部からアウトドアまで幅広いシーンで活躍する、万能な一台となっています。

四角いボディラインと個性的なリアデザインに、伝統の7スロットグリルと丸型ヘッドライトが力強さと可愛らしさを絶妙にミックスしたスタイルとなっています。

高い最低地上高と、ジープ独自の4WDシステム「アクティブドライブ」を搭載し、トレイルホーク仕様では、本格的なオフロード性能を発揮します。

搭載されるエンジン(Limited)は、1.3L 直列4気筒ターボエンジンで、最高出力151ps、最大トルク27.5kg・mとなり、燃費はWLTCモードで14.3km/Lとなっています。

ボディサイズは、全長4,255mm×全幅1,805mm×全高1,695mmとなっており、ホンダのWR-Vに似たサイズ感になっています。

ハンドル位置も全車右ハンドルとなっています。

街乗りもオフロードも楽しみたい、普通のSUVとは一味違うデザインにこだわりたい方におすすめです。

価格:4,550,000円~

さいごに

以上が日本の道路事情にあった、おすすめのアメリカ車になります。

今回紹介した中でも、特にジープ社のクルマはアメ車の中でも、日本市場で人気のある車種で、見かけることも多くあると思います。

これは、やはり右ハンドル車のラインアップがある事が日本市場でも受け入れられている結果となっていると思います。

紹介した、コルベットはスーパーカー的な存在ですが、現行型では全て右ハンドル仕様となっており、日本市場を見据えたものになっていることから、価格は高いですが日本の道路事情に合わせたものになっています。

これから導入されるアメリカ車は、右ハンドル仕様のものを期待し、アメリカ車が日本市場で盛り上がっていくのを期待します。

ムームードメイン

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